ガイド氏の一時失踪も一段落して、私たちのバスは、湖水地方のバックバロウにある「ホワイトウォーターホテル」に向かいました。
ホワイトウォーター・ホテル

落雷で突然停電に
このホテルに到着して間もなく、すさまじい砲声のような音が鳴り響き、最初は何事かと思いましたが、やがて雷鳴とわかりました。
私の経験では、雷の音は外国の方が強烈な感じです。この時も初めは何か爆発したのかと思ったほどでした。
それが止んだと思ったら、続いて滝のような夕立が来て、ホテルは突然停電してしまいました。外は明るいとはいえ、古い建物なので窓も小さく、電灯が消えたら部屋や廊下はやはり薄暗い感じになります。
いつ回復するかと待っていたのですが、夕食が始まっても照明は消えたままで、従業員がろうそくを立ててくれたので、なんとか食べ終わりました。
その後もなかなか電気がつかないので、どうなることかと思いましたが、寝る前になってようやく復旧しました。誰かが拍手をしていました。
私たちが泊ったのは、このホテルが古い紡績工場を改造して開業してから10年後のことでした。昔はホテルの横を流れる川を利用して、水力で織機を動かす紡績工場だったとのことです。その頃の水車などが展示されていました。
最近、このブログを書くために調べていたら、このホテルが2009年11月に湖水地方を襲った洪水で横の川も氾濫して建物に浸水し、甚大な被害を被ったということがわかりました。私たちの泊まった時は夕立程度だったので幸いでしたね。
ここで二泊して、湖水地方を周り、ウィンダミア湖の遊覧や、ボウネスの街の散策、ニアソーリのベアトリス・ポターの家を見たり、ホークスヘッドのベアトリスの夫の弁護士事務所など観光しました。
ワーズワースの生家です↓

そして三日後、私たちははさらに南下して、グラスミアからヨークに行き、大聖堂や地価のローマ時代の生活を再現した展示などの観光の後、チェスター郊外のホテルへ。チェスターの市街も、ローマ時代の遺跡が残る、古いきれいなところでした。
そこに一泊後、ブレコン・ビーコンからウェールズに入りました。そして、ヘイ・オン・ワイという小さな町で、たくさんの古書店を見てから、カーディフ城で夕食、郊外のホテルに一泊しました。翌日はパースの街を観光してから、ストーンヘンジへ。
このころになってくると、やはり疲れも出てきて、ヨークやパースの大聖堂などの壮麗な建築を見ても、それほど感激しなくなってきました。やはり、スケジュールを次々とこなしていくだけで、ここでゆっくりしたいとか、出来たら自然をもっと楽しみたいとかいう希望や好みが反映されないので、だんだん観光も惰性になってきますね。
そういうわけで、行程も進んで、大したハプニングもなく(笑)、ついに私たちもトラブルから解放されたかに見えたのですが‥。
ストーンヘンジ観光を終えて、その夜はトーキーのグランドホテルに宿泊しました。
由緒あるホテルで、アガサクリスティの泊った部屋を見せてもらったり、夜のトーキーの街を散歩したりして、リゾート地らしい風情を楽しみました。
アガサ・クリスティの部屋を見せてもらいました

アガサ・クリスティの新婚旅行で泊まったときの写真とか

そして翌日はイギリス版モン・サン・ミシェル、その名のとおりのセント・マイケルズ・マウント観光です。
そして、そこで、久しぶりに(笑)、思いがけない椿事が、私たちを待っていました。
ホワイトウォーター・ホテル

落雷で突然停電に
このホテルに到着して間もなく、すさまじい砲声のような音が鳴り響き、最初は何事かと思いましたが、やがて雷鳴とわかりました。
私の経験では、雷の音は外国の方が強烈な感じです。この時も初めは何か爆発したのかと思ったほどでした。
それが止んだと思ったら、続いて滝のような夕立が来て、ホテルは突然停電してしまいました。外は明るいとはいえ、古い建物なので窓も小さく、電灯が消えたら部屋や廊下はやはり薄暗い感じになります。
いつ回復するかと待っていたのですが、夕食が始まっても照明は消えたままで、従業員がろうそくを立ててくれたので、なんとか食べ終わりました。
その後もなかなか電気がつかないので、どうなることかと思いましたが、寝る前になってようやく復旧しました。誰かが拍手をしていました。
私たちが泊ったのは、このホテルが古い紡績工場を改造して開業してから10年後のことでした。昔はホテルの横を流れる川を利用して、水力で織機を動かす紡績工場だったとのことです。その頃の水車などが展示されていました。
最近、このブログを書くために調べていたら、このホテルが2009年11月に湖水地方を襲った洪水で横の川も氾濫して建物に浸水し、甚大な被害を被ったということがわかりました。私たちの泊まった時は夕立程度だったので幸いでしたね。
ここで二泊して、湖水地方を周り、ウィンダミア湖の遊覧や、ボウネスの街の散策、ニアソーリのベアトリス・ポターの家を見たり、ホークスヘッドのベアトリスの夫の弁護士事務所など観光しました。
ワーズワースの生家です↓

そして三日後、私たちははさらに南下して、グラスミアからヨークに行き、大聖堂や地価のローマ時代の生活を再現した展示などの観光の後、チェスター郊外のホテルへ。チェスターの市街も、ローマ時代の遺跡が残る、古いきれいなところでした。
そこに一泊後、ブレコン・ビーコンからウェールズに入りました。そして、ヘイ・オン・ワイという小さな町で、たくさんの古書店を見てから、カーディフ城で夕食、郊外のホテルに一泊しました。翌日はパースの街を観光してから、ストーンヘンジへ。
このころになってくると、やはり疲れも出てきて、ヨークやパースの大聖堂などの壮麗な建築を見ても、それほど感激しなくなってきました。やはり、スケジュールを次々とこなしていくだけで、ここでゆっくりしたいとか、出来たら自然をもっと楽しみたいとかいう希望や好みが反映されないので、だんだん観光も惰性になってきますね。
そういうわけで、行程も進んで、大したハプニングもなく(笑)、ついに私たちもトラブルから解放されたかに見えたのですが‥。
ストーンヘンジ観光を終えて、その夜はトーキーのグランドホテルに宿泊しました。
由緒あるホテルで、アガサクリスティの泊った部屋を見せてもらったり、夜のトーキーの街を散歩したりして、リゾート地らしい風情を楽しみました。
アガサ・クリスティの部屋を見せてもらいました

アガサ・クリスティの新婚旅行で泊まったときの写真とか

そして翌日はイギリス版モン・サン・ミシェル、その名のとおりのセント・マイケルズ・マウント観光です。
そして、そこで、久しぶりに(笑)、思いがけない椿事が、私たちを待っていました。