グリーンブレーカーズ by 高木肥料店

農業の現場の おはなしなどなど。

作物にも、そして ヒトにもやさしい施肥のやり方。

2012-12-01 09:02:52 | Weblog
作物にも、そして ヒトにもやさしい施肥のやり方。


別ブログの「夢で終わらせない農業起業・続編ブログ版」からの記事
になりますが、よろしかったら。。

 ↓

こんな肥料の使い方シリーズ第三回目として、作物を定植する前に施
しておく“溝肥/みぞごえ”のご紹介です。では さっそくに 今回は
ミニトマトのハウス栽培で実施したケースをご紹介です。

まずは、管理機という溝を掘る機械で、深さ30センチ程度の溝を掘っ
ていきます。


 管理機で溝を.jpg


溝を掘る場所ですが、この栽培者さんの場合は、これから植えられる
作物の真下ではなく、作物の脇に設置されるかん水チューブの真下に
を掘られています。


ののののののののの 畝の中心からすこし はずす.jpg


掘った穴に、肥料を撒いていきます。


 肥料を まいていきます.jpg


まきおわりました。左の小さいほうの写真は、溝を横から見た状態に。


 まき終わりました.jpg


トラクターを使って、肥料の入れられた溝を埋めていきます。


 ロータリー耕をかけて埋め戻します.jpg


更地になったところで〔溝肥など〕なにもなかったかのように、ミニ
トマト用の畝
が作られていきます。


ののののののののの 苗を定植する畝を作っていきます.jpg


その後の ミニトマトの定植の様子は こちら です。
そして次回、溝肥の優れている点についての解説になります。



◎ 一般的な、作物が植えられた後の追肥のやり方としては、畝の上に肥料
  を置いたり・バラ撒いたり
する方法や、畝の上に設置されたかん水パイ
  プやかん水チューブを介した液肥の施用
が おこなわれていますよ。
  → 関連サイト「夢で終わらせない農業起業・続編ブログ版」は こちら 。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染