今週の最高気温が30度ちかくの日が続くと予想されている南九州地方。
太陽光が真上からではなく だいぶ傾いてきたこともあることから[10
月なのですから当然ですよね]むしろ体感的には夏場よりも日光の影響を
より強く受けるかんじの、蒸し暑い日がつづいています。
そんなときに気をつけなければなないのは、そう食中毒。とくに長時間
働かなければならない時にどうしても必要となるお弁当[真夏ではないか
らよけいに油断してしまうんですよね]による食中毒には、注意が必要と
なります。
さてそんなお弁当による食中毒ですが・・・
食品が傷んだり食中毒になる原因は サルモネラやカンピロバクター
といった原因菌の増殖です。そこで食中毒の予防ポイントとしては
● お弁当の温度を上げない
● 食品内の菌を減らす
● 弁当箱の中の水気を減らす
という三大ポイントが大切となります。そこで対策としては
□ 弁当の温度をあげないように保冷剤を利用する
□ 自然解凍タイプの冷凍食品を利用する
□ お弁当の内部に凍らせたゼリーなどを入れる
□ 梅干しを入れる
□ 酢のものをいれる
□ おかずやごはんは、冷ましてから箱に詰める
□ 熱い現場に行く場合は、水気の少ないメニューにする
などといった、わかりきってはいますが ついつい省略してしまいが
ちな予防ポイントを遵守することが 大切になろうかと思いますよ。
そして上記の予防の方法のなかでも 最近みなおされてきているのが、
酢のものや、梅干しの活用。とくに梅干しの塩分と酸のもつ殺菌効果
を利用して原因菌の繁殖を抑える手法は、農業経営的にも応用できそ
うで、とくに農家関係者であればばしばし活用したいところですよね。
また 梅干しの持つ豊富なクエン酸などが疲労回復作用を持つ点 も
暑い中での重労働となりがちな農作業や山仕事には向いていると思え
ますし。
ということで今回は、厚労省の統計ではだいたい毎年10パーセント
弱くらいの割合を占めるといわれている、家庭でつくったお弁当によ
る食中毒を防ぐ方法についてのおはなしでした。

をかけ、日向夏の果皮と果肉をいれたうえに、ちょっとだ
け唐辛子の果皮をまぶしたりしたものが、疲労回復にはも
ってこいです。白い大根に、日向夏の黄色い果皮と、唐辛
子の赤が 目にも爽やか💛
