固くなった土に空気を入れてみます。
台風のもたらした激しい雨。そしてまるで梅雨のように続く長雨
の影響で、とくに露地栽培の圃場の土が締まっているケースも多
いようです。ということで定番の改善策のおはなしとなります。
よろしかったらご参考に。
↓
定期的に鉢に穴を開けています。
左は、4月のフレンチ系の生育をそろえたラベンダー。
右は、同じく4月の生育をそろえたデンタータラベンダー。
鉢に穴を開けることで、空気が供給され、新根の出る場所が確保
されるというわけですね。
春から秋にかけては、だいたいひと月に一回の割合で、鉢の大き
さにあわせながら穴を開けています。ただし、この穴明け作業は、
寒さで伸びが止まる冬の間は控えていますよ。
穴を開けるための道具は これ。
大きい鉢用のドライバーと、小さい鉢用に、握りをつけた鉄線を
使用しています。
お気づきになった方もおられると思うのですが、土ってえらいも
んですよね、長年つかっているうちにこの写真のように鉄の先端
をすりへらすわけですから。。感心してしまいます。
そしてこの管理法のもう一つの利点は、植物を栽培するスペース
がなかなかとれない場所での栽培をある程度は可能にすること。
大鉢のラベンダーでも、薄いプラ鉢のまま、 この大きさのまま
にそだています ↓ 。
土が硬くて植物の生長がどうにも悪い・・・という方は、最初は
ひとつの穴でもいいですから、試してみられませんか。ただし、
さわった針金の傷から病原菌が入る可能性もなきにあらずという
ことで鉢土に生の有機物をたくさん施されている方には向かない
技術ですので、この点は注意が必要です。
プランターや鉢栽培は、技術獲得に大いに役に立ちますね。
だって試験場の試験だってけっこう小規模。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
台風のもたらした激しい雨。そしてまるで梅雨のように続く長雨
の影響で、とくに露地栽培の圃場の土が締まっているケースも多
いようです。ということで定番の改善策のおはなしとなります。
よろしかったらご参考に。
↓
定期的に鉢に穴を開けています。
左は、4月のフレンチ系の生育をそろえたラベンダー。
右は、同じく4月の生育をそろえたデンタータラベンダー。
鉢に穴を開けることで、空気が供給され、新根の出る場所が確保
されるというわけですね。
春から秋にかけては、だいたいひと月に一回の割合で、鉢の大き
さにあわせながら穴を開けています。ただし、この穴明け作業は、
寒さで伸びが止まる冬の間は控えていますよ。
穴を開けるための道具は これ。
大きい鉢用のドライバーと、小さい鉢用に、握りをつけた鉄線を
使用しています。
お気づきになった方もおられると思うのですが、土ってえらいも
んですよね、長年つかっているうちにこの写真のように鉄の先端
をすりへらすわけですから。。感心してしまいます。
そしてこの管理法のもう一つの利点は、植物を栽培するスペース
がなかなかとれない場所での栽培をある程度は可能にすること。
大鉢のラベンダーでも、薄いプラ鉢のまま、 この大きさのまま
にそだています ↓ 。
土が硬くて植物の生長がどうにも悪い・・・という方は、最初は
ひとつの穴でもいいですから、試してみられませんか。ただし、
さわった針金の傷から病原菌が入る可能性もなきにあらずという
ことで鉢土に生の有機物をたくさん施されている方には向かない
技術ですので、この点は注意が必要です。
プランターや鉢栽培は、技術獲得に大いに役に立ちますね。
だって試験場の試験だってけっこう小規模。
「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」