きたっ！

　というわけで、一日遅れですが、第７６回東京優駿日本ダービー制覇ロジユニヴァースおめでとーっ！
　やっぱり親子制覇になったねー。
　よかったよかった。
　皐月賞あんなでどうなることかと思ったけど、やっぱりアンタは強かった。
　道悪得意ね？
　というか力のいる馬場が合うんだな・・・。
　よし、宝塚も頑張れっ！（いや、出るのか？）
　気が付いたら武豊騎乗のリーチザクラウンが２着に来てるのが憎いじゃないですか。
　と、それはさておき。
　ノリ、おめでとー！
　やったー、関東にダービージョッキー復活だあっ。
　大西騎手が引退した後、関東にダービージョッキーが不在になっちゃったんで、ずーっと気を揉んでましたよ。
　結局ノリだった。蛯ショーでもヨシトミでもなく。
　今また昨日のダービー見直して、あらためて、良いレースだったなあ、と反芻。
　最後の直線、後ろから誰も来ないのに、ノリは必死で追ってて、ゴール過ぎてもガッツポーズすることもなくて、ただ、大きな仕事をやり遂げた、みたいな様子がすごい印象的。
　リーチザクラウンが寄っていって、武豊騎手が声かけたんだろうね。
　握手して、ようやく顔を上げて。
　ウイニングランで戻ってきても、ノリは頭下げっぱなしだった。もっと派手に喜んでもいいのに、やっぱりここまで大変だったんだな。
　とにかく、おめでとう。

　というか、競馬知らない人には、なんでダービーこんなに大騒ぎか分からないよね。
　いや、私も分からないんだけど、全国何万人というホースマンの夢らしいよ。
　ダービーを勝った騎手は、ダービージョッキーと呼ばれるけど、天皇賞勝っても天皇賞ジョッキーとは言われないんだよね。
　ダービージョッキーという冠名だけが、一生ジョッキーについて回る。とにかく別格らしいよ。
　「一国の首相になるより、ダービー馬のオーナーになるのは難しい」という言葉もありますが、ダービージョッキーになるのは、さらに難しい。
　というわけで、それでは次週、安田記念でお会いしましょう。