はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

伝えつなぐ

2021-03-08 22:11:59 | daily
 またまた冬に逆戻り。
 10年前もちょうど今頃、雪が降ったりしてましたよねえ。
 春はすぐそこですが、冬もまだまだがんばってますね。

 というわけで。
 春の乗り倒し切符を手に入れたので、ちょっとお邪魔してきました。
 例年だとこの時期は、東北に足を運んでいるんですが、今年はいろいろ考えて、なかなか行けなかったこちらに。
 千葉県旭市飯岡です
 10年前のあの日、太平洋沿岸に甚大な被害をもたらした津波は、地震発生から2時間以上経てから、九十九里にまで到達しました。
 千葉県内で最大の被害となったのは、この旭市でした。
 ずっと気になってました。
 この石碑の向こうに海があるんですが。
 
 すっごい、浜が広いです。
 これが九十九里浜かーっ!
 毎年お邪魔している野蒜海岸から何百kmも離れているのに、それでもここの津波は7m以上あったそうです。
 2時間以上経ってから、そんな大きな津波が来るなんて、誰も思っていなかった。
 この広い浜を、海水が埋め尽くして、さらに堤防を越えてきたのです。
 この日は(も?)海岸前の駐車場は車でいっぱい。
 みんなサーフィンしに来てるのね。
 
 この光景がいつまでも続くことを願わずにはいられません。

 そして駐車場のこっち側には。
 
 波と飯岡石のモニュメント。
 浜に打ち寄せられる丸い堅い砂岩を、飯岡石というそうです。
 台座に使われています。
 防波用の積み石に、家を守る石垣に、昔から使われていたとか。
 最近は数を減らしているようです。

 と、いうのも全て人目線。
 地球からしてみれば、特筆すべきことではないのかもしれませんが、時々こうして思い出して、いろいろ考えることが、地球とうまーく、長ーく付き合っていくコツなのかもね。
 
コメント
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