掃除機革命が国の滅亡に?
衝撃的だったのは中学生の時、東芝の電気釜がわが家に来た事だ。
高校へ進学するに当たって、
薪でご飯を炊いていては遅刻してしまうという事で、父が買った。
洗濯機やテレビより早く、わが家の家電一号になった。
その後、洗濯機、冷蔵庫、テレビとそろったが、
掃除機は確か最後だったような気がする。
この頃の日本は文字通り日の出の勢いで、
家電業界は、売れて売れて製産が追いつかない状態だった。
現在は凋落の一途で下記サイトにあるように海外のメーカーに負けてしまった。
家電だけでは無い、電機業界すべてが心もとない状態だ。
どうしてこんな状態になったんだろう?
TPPの交渉が大詰めのようだが、
農業より工業の方が心配になってきた。
売れる商品が作れないのではないか。
関税うんぬんより輸出出来る商品が無いと言う状態になってしまう?
付加価値が無く、外国製品に負けてしまう。
自動車産業も心配だ。
根本的に何かが狂っているような気がする。
国づくりの方向がピント外れか、議員の劣化が政治の貧困になり、
生活保護を受けた方が働くより良い生活が出来るなどという、馬鹿な事が起きる。
大事な事は人材育成だ。
国全体が本気で人材育成に取り組まないと国が内部崩壊してしまう。
外国から尊敬される国にはなれないだろう。
宇宙から日本を見ると、なんと愚かな事をやっているんだ日本は、と見えてしまう。
日の丸掃除機、敗戦の日 国内新市場を席巻する海外メーカー(日経ビジネスオンライン) http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20140707/268286/?n_cid=nbpnbo_mlp