蚕業革命
今、蚕が凄いことになっている。
大河ドラマ花燃ゆで群馬の養蚕を取り上げているが、
当の群馬は、衰退して富岡製糸場に面影を残すだけだ。
ところが、蚕は絹糸を作るだけで無く、インターフェロンを作り出してくれるという。
遺伝子操作をして飼育した蚕は、
多量のタンパク質を生産して化粧品の生産に役立っている。
この事で養蚕業が復活するとは単純には思えないが、可能性を感じた。
NHK「Eテレ」サイエンスZEROが11月28日(土)昼0時30分~に再放送される、必見だ。
ノーベル賞を受賞された大村先生は微生物の研究だったが、蚕も見逃せない。
遺伝子組み換えカイコ 「光るドレス」、医療に応用も 養蚕業の再興へ研究本格化(産経ニュース)
遺伝子組換えカイコを用いた遺伝子機能解析 及び有用物質生産技術の開発(遺伝子組換え研究センター 遺伝子組換えカイコ研究開発ユニット)
遺伝子組換えカイコによるタンパク質生産技術(株式会社免疫生物研究所)
“蚕”業革命! カイコがつむぐ新素材(NHK公式サイト)
カイコ・パワー(1) ~遺伝子組み換え技術が生んだ 光るカイコ~(NHKサキどり動画)
遺伝子組み換えの何が問題?(ATJ公式サイト)