田植えから1ヶ月
とりあえず順調に育っている。
毎年同じ事の繰り返しだが、不思議なことに同じにはならない。
気温や雨量、日照時間など天候による影響が異なるからだろうか?
土壌の状況が変化するためか?
素人には解明できないが、その土地その土地の条件があることは確かだ。
ところで年々生産意欲が衰えている気がする。
米の需要が減少していることも一因だが、
高齢によるため農作業が困難な事と後継者がいないことだ。
わが家の規模では利益が出ない毎年赤字だ。
この地域も生産組合を作ってブランド米を生産しているが、耕作面積は少ない。
北海道や山形県、福井県などは、
行政やJAが農家と一緒になってブランド米を産み出している。
これからは一般消費者がスーパーで米を買わなくなるだろう。
美味しい米を直接農家からネット通販で購入するようになる。
取り残された米は、せんべいや米粉などの多用途米や飼料米になるしか無い。
安い米が輸入されれば学校給食や病院食、社員食堂、学食など席巻されてしまう。
米は特別な農産物では無くなったのだ。
コメの下克上。山形の新ブランド米「つや姫」はなぜ成功できたか(まぐまぐニュース!)
△群馬の米の銘柄(上毛新聞週間風っ子より)(画像をクリックで拡大)