歴史探訪でガイドした「日本水準原点と几号水準」の写真を投稿します。
国会前庭となっている憲政記念館は、彦根藩上屋敷跡でした。明治時代に陸軍省・参謀本部となりましたが、陸軍測量部もありましたので「日本水準原点」があります。
「企画展 戦後復興を支えた地図と測量」より
電子基準点
一等水準点
「几号水準」
全国340箇所、東京150箇所
>1876年(明治9年)、内務省は東京霊岸島から宮城県塩釜まで水準測量を実施しました。 この事業は、イギリス人測量技師などの指導のもとに実施されたことから、水準点にはイギリスで使用している「不」の字に似ている記号が採用されました。 これを几号水準点と呼んでいます。<
ガイドするときに使う説明パネル

「大手門石垣右側 3.59」



「桜田門石垣 7.26」




「旧本丸天守台石垣 20.38」


「赤坂御門石垣 22.42」


「田安門際 25.57」(壊されています。)

「靖国神社銅灯籠石礎 26.94」

靖国神社ツアーのガイド風景



「市ヶ谷八幡宮唐銅手水鉢台石 28.58」




(了)