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「金沢五社めぐり」其の二

2011年01月15日 | 金沢日誌

「金沢五社」とは藩政時代に藩主前田家の崇敬特に厚かった「金沢五社」。藩主自ら五社に参拝して所願成就を祈ったことから「五社めぐり」をすると大きな恵みが授かると言われている。
その五社は「安江八幡宮」「小坂神社」「宇多須神社」「椿原天満宮」「神明宮」である。

元旦の初詣とウォーキングを兼ねた「金沢五社めぐり」は「安江八幡宮」と「神明宮」だけであったので、5日は霙(みぞれ・雪交じりの雨)の日であったが「椿原天満宮」「宇多須神社」「小坂神社」のお参りをしてきた。

金沢駅から北鉄バスに乗車。バス停小立野で下車し、金沢大学医学部付属病院の西側を歩くと絵画サークルの講師平木孝志先生が学んだ金沢美術工芸大学があった。

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椿原天満宮の参拝を終えて天神町を歩いていると「卯建」がある民家が数多うくあった。ある家には「こまちなみ保存建造物 金沢市」のプレートが軒下に貼ってあった。

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ひがし茶屋街の隣にある「宇多須神社」で参拝。

 

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五社最後の「小坂神社」は数十段もある階段を登っていかなければならかった。御朱印を頂いたときに「ご苦労様でした」と言われた宮司さんのお言葉は、寒さにかじかんだ身体には大変に有り難く聞こえた。

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宮ノ下バス停からバスに乗り、武蔵ヶ辻で降りたが、生活防水のブーツは靴下まで濡れていたのでそのまま金沢駅まで歩き、駅ナカ百番街の居酒屋「黒百合」に立ち寄りおでんに熱燗で身体を温めて自宅に戻った。寒中本当にお疲れ様でした。歩数計は約13000歩であり、東京・新宿の「山の手新宿七福神」よりもきつかった。

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