「財団法人電気技術者試験センター」は平成22年度第一種電気工事士技能試験(筆記試験合格者対象)は12月5日(日)に全国で一斉に実施し、その試験結果を12日に発表した。
結果通知書は1月14日(金)に受験者に発送される。
39歳となる管理人の息子は、上記の第一種電気工事士の試験を合格したとメールが入った。
息子は中学校時代の成績が悪く、高校は昼間の定時制高校を卒業した。20歳台は職業を転々とし将来はどうなるかと親としては心配をしていた。それが30歳の時に電気工事店を経営していた高校時代の友人に勧められて第二級電気工事士の試験を受け合格した。電気工事会社に勤務した後、独立して現在は一人親方の電気工事店経営者となった。昨年の夏から試験勉強を始めたが、初めてで、しかも東京地区では56パーセントの合格率という難関試験を一発で合格したことに妻もびっくりしている。
私は「努力」という言葉を座右の銘にしているが、゛大器晩成゛を実践する息子の「努力」には大きな拍手を送りたい。
「伜から 試験合格 メールあり 妻と喜ぶ 大器晩成」
星野哲朗作詞・原譲二作曲・島津亜矢「大器晩成」
このスケッチは息子が3歳の誕生日のときに描いたものであるが、先日絵画サークルで講師の平木孝志先生にお見せたところ褒められたので気をよくしているところである。
(了)