日本中国友好協会東京都連合会事務局長北中一永さんからメールを転載します。
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かつて文化大革命以前の中国の子供たちは、勉強の遅れた子供にはできる学友からの援助があるという、うるわしい教室の話を聞かされたことがありました。人民大衆は同甘共苦(苦楽を共にする)共産主義的なスローガンが生きた時代もありました。(実態は別として)
しかし今の中国は生き馬の目を抜くがごとき競争社会で、日本と同様、落ちこぼれ、不登校、非行、孤独、他人を蹴落とすのは当たり前、その上不動産、車、貯金がないとおいそれとは結婚相手がいない。働けば996(9時から夜9時まで週6日)の超絶勤務を強いられる。これが現実になってしまった。どこをみても、社会主義とは言えない「社会主義国」です。中国政府に洗脳されている中国人の若者から実際の体験として私が聞かされる話です。この映画は中国の若者の現実をよく表現しており、できれば見た方がよいでしょう。7月公開です。
To: 北中一永
中国“13億人の妹”チョウ・ドンユイ、衝撃の丸刈りに 香港映画『少年の君』7・16公開 | ORICON NEWS
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(了)