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靖國神社社報「靖國」5月号が配達されました

2021年05月12日 | 歴史探訪<靖国神社>

靖國神社社報「靖國」5月号が配達されました。

山口建史宮司から、4月21日に神社職員1名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応がでたことが医療機関で確認されました。22日の勅使の御差遣、皇族のご参拝は御遠慮した旨の書状が挿入されていました。

崇敬奉賛会だよりNO.227を見ると、会員数は減少傾向が強まっている状況が報告されています。

平成29年度64,635名 平成30年度60,814名 令和元年度57,913名 令和2年度53,927名 となっています。

第10回軍馬・軍馬・軍鳩慰霊祭が4月4日午後1時より執り行われた、との記述があります。

軍犬は主として連絡(伝令)や警戒、捜索に使われました。戦場では敵兵の喉に食らいつきました。訓練されたシェパードやドーベルマンなど約1万頭が戦場に送り出されました。

アジア太平洋戦争だけでも約20万頭の馬が戦場に送られ、軍犬同様、一頭ももどりませんでした。水上勉著「兵卒の鬣(たてがみ)」には輜重兵として軍馬で苦労したことが生々しく描かれています。

この「鳩魂塔」は、1929年陸軍中野電信隊に設置されましたが、戦後は上野公園内「日本伝書鳩協会」敷地に移設しました。その後、1982年境内に移設しました。

(了)

 

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