現代ビジネス 2月18日「ニュースの深層」に『甘利事件に残された「ナゾ」〜告発者の狙いは何だったのか?』という記事を読みました。
管理人が、興味を持ったのは次の記事です。
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1991年に死去した地主が、千葉県企業庁に道路用地として土地を売却しながら、その周辺地も含めて産業廃棄物を不法投棄したからだ。「70年代の半ば頃から、地主が小高い山のようになった山林、田畑を削って、建設用土砂として運び出し、その跡地を15メートル以上も掘って、産廃の不法投棄を始めた。それこそ建設残土から家具家電まで。燃やせるものは燃やして投棄していった。その結果、元の丘状態になった。何が埋まっているかわからない。行政も警察も、何もやってくれなかった」(地元住民)
千葉県船橋市に本社があった薩摩興業が、「産廃の山」に本社を移し、そこを事務所兼資材置き場とするのは91年12月である。不法投棄の地主と先代社長が友人で、安く借りることができた。
だが、本来「ゴミの山」は、まず、ゴミを撤去するのが“筋”で、その状態のまま構造物を設置することは許されない。さらに現地の地目(ちもく)は「畑」で、建物は認められず、よって登記もされていない。
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千葉県環境生活部廃棄物指導課は「■千葉ニュータウン北環状線は昭和40年に企業局が計画決定をした。■ところが昭和54年から産廃の不法投棄が始まった。■現在の地主は関係はない。■今3万坪を処理しているが、まだ6万坪も残っているので困っている。」と電話をした管理人に答えていましたが、大凡上記の記事と符合します。
赤旗編集局にメールしたのは、この記事にあるように「土地と建物の基本的な権原」【注】を調べて欲しかったからです。
新宿区内の道路拡幅の用地買収の実例を見ますと違反建築の建物であっても、そこに現存する以上買収の対象にしていましたので、千葉県企業局とURが如何なる事由によって、薩摩興業の「事務所兼資材置き場」を補償対象にしたのかを詳しく調べて貰いたいと思います。
「現代ビジネス」の記事ような地主と薩摩興業であったならば、「悪」と知りながら口利きをした「巨悪」の甘利前大臣を徹底的に司直は糺すべきでしょう。
【注】けんげんと読みますが、新宿区役所は、権限(けんげん)と区別するために「けんばら」と読んでいます。
管理人が、興味を持ったのは次の記事です。
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1991年に死去した地主が、千葉県企業庁に道路用地として土地を売却しながら、その周辺地も含めて産業廃棄物を不法投棄したからだ。「70年代の半ば頃から、地主が小高い山のようになった山林、田畑を削って、建設用土砂として運び出し、その跡地を15メートル以上も掘って、産廃の不法投棄を始めた。それこそ建設残土から家具家電まで。燃やせるものは燃やして投棄していった。その結果、元の丘状態になった。何が埋まっているかわからない。行政も警察も、何もやってくれなかった」(地元住民)
千葉県船橋市に本社があった薩摩興業が、「産廃の山」に本社を移し、そこを事務所兼資材置き場とするのは91年12月である。不法投棄の地主と先代社長が友人で、安く借りることができた。
だが、本来「ゴミの山」は、まず、ゴミを撤去するのが“筋”で、その状態のまま構造物を設置することは許されない。さらに現地の地目(ちもく)は「畑」で、建物は認められず、よって登記もされていない。
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千葉県環境生活部廃棄物指導課は「■千葉ニュータウン北環状線は昭和40年に企業局が計画決定をした。■ところが昭和54年から産廃の不法投棄が始まった。■現在の地主は関係はない。■今3万坪を処理しているが、まだ6万坪も残っているので困っている。」と電話をした管理人に答えていましたが、大凡上記の記事と符合します。
赤旗編集局にメールしたのは、この記事にあるように「土地と建物の基本的な権原」【注】を調べて欲しかったからです。
新宿区内の道路拡幅の用地買収の実例を見ますと違反建築の建物であっても、そこに現存する以上買収の対象にしていましたので、千葉県企業局とURが如何なる事由によって、薩摩興業の「事務所兼資材置き場」を補償対象にしたのかを詳しく調べて貰いたいと思います。
「現代ビジネス」の記事ような地主と薩摩興業であったならば、「悪」と知りながら口利きをした「巨悪」の甘利前大臣を徹底的に司直は糺すべきでしょう。
【注】けんげんと読みますが、新宿区役所は、権限(けんげん)と区別するために「けんばら」と読んでいます。