青森を発ち、今、列車の中にいる。午前中をかけて、三内丸山とその中の時遊館、そして県立美術館を観た。時遊館についてだが、設計段階でプロポーザルが行われたそうで、時遊館へTELして聞くと設計は安藤忠雄氏だということで直接インフォメーションの女性に聞くと梓設計だとのことであった。両者かもしれないし、よくは知らないのだが、どういう経緯で設計が決まっていったのだろうと思った。
展示室に発掘途中の写真があった。埋め戻し前の発掘現場と当初の建設予定であった野球場のスタンドの一部である。そこの案内の女性の説明によると、2塁から3塁側のスタンドだそうで、そこまで建設された段階で、遺跡保存のため中止、取り壊しになったとのことであった。写真で観る限りではあるが、現状よりこの写真の状態の方がよっぽど迫力がある。建造物についても、野球スタンドだから用途は異なるが、そうだ。風化の恐れがあるというのなら、全部か一部でも巨大ドームをかけてありのままを見せた方がよかったのではないかと思った。予算などのことももちろんあるだろうし、多分これと全く逆の意見を言う人も多くいるのだろう。
ちなみに今の現場にはカメラのファインダーから思わず外してしまいたくなるような、あまり見栄えの良くない小さなドームがある。
展示室に発掘途中の写真があった。埋め戻し前の発掘現場と当初の建設予定であった野球場のスタンドの一部である。そこの案内の女性の説明によると、2塁から3塁側のスタンドだそうで、そこまで建設された段階で、遺跡保存のため中止、取り壊しになったとのことであった。写真で観る限りではあるが、現状よりこの写真の状態の方がよっぽど迫力がある。建造物についても、野球スタンドだから用途は異なるが、そうだ。風化の恐れがあるというのなら、全部か一部でも巨大ドームをかけてありのままを見せた方がよかったのではないかと思った。予算などのことももちろんあるだろうし、多分これと全く逆の意見を言う人も多くいるのだろう。
ちなみに今の現場にはカメラのファインダーから思わず外してしまいたくなるような、あまり見栄えの良くない小さなドームがある。