会津ころり三観音 その壱
三つの観音様をお参りして一生を健康に過ごし、長患いをしないで、ころりと安楽往生がしたいとの願いを込めた信仰です・・・
と、いうことでゴールデンウイーク最後の日、会津ころり三観音をお参りしてきました・・・還暦を過ぎると年金とお迎えのことしか頭にない・・・
とにかく年寄りは、長生きはしたいが、ねんねんころりでは周囲の人が大変・・・ピンピンしてころりと逝きたいものです・・・ただ、一回のお参りだけではご利益がない・・・三年連続でようやくご利益が・・・いかなくては・・・
金剛山如法寺 鳥追正観音 通称・鳥追い観音
会津西方浄土として807年、徳一大師が創立・・・「ころり観音と」称され、
また、安産子育て、家内繁栄、商売繁盛の観音様としても信仰されている・・・
鳥追い観音仁王門と金剛山の扁額
仁王門・・・右が阿形・左が吽形
鳥追い観音堂・・・仁王門から参道一直線に観音堂を通し西方浄土が見える観音霊場
観音堂東側の入り口・・・奥に見えるのが西側の出口・・・西方浄土・・・
参拝したら西方浄土へ・・・
観音堂、東西向拝口の廂にある左甚五郎作の「隠れ三猿」の彫刻があり…見つけた人は幸運なことがある・・・
本尊は聖観音像・・・写真は金剛力士像・・・胴と足部分を残すのみ・・・
「身代わりなで仏」と呼ばれ、自分の体の悪いところをなでると楽になるというご利益が・・・
西方極楽浄土・・・へ旅立つ
残雪の飯豊山
近くには、大山祗神社がある・・・
山岳の神様・長寿の神様・安産の神様の三柱をまつり、一生に一度の願いは3年続けてお参りすれば、
なじょな願いも(なんでも)ききなさる・・・野沢の山の神様として知られている・・・
地元はもちろん、新潟山形地方から年間30万人近くが訪れる霊験あらたかな神社である・・・後日アップ
次回・・・会津ころり三観音 その弐・立木観音