源平合戦 讃岐一國参り 結願五日目 わ

　併設のレストランみたいなところで朝食を食べる。係の若いお姉さんとしばし談笑。コーヒーのお替りもいただいて出発。

　出たとたんに雨。戻り、雨具着用で再出発。今年は出ると雨が多いような気がする。

　土曜日なので通勤の車も少なくバス停で待ってる客はいない・・・Ｒ21を源平合戦の古戦場屋島を目指す。

高松市街　R21・・・

 雨の遍路・・・前方に源平合戦場の屋島が見える・・・

 　途中、「かたもと」の駅あたりから急な上り坂になる。屋島の上り口だ。石畳で歩きやすいが勾配が26°・・・くらいありとにかく急な坂だ。

 急な上り坂・・・朝から大変・・・

　屋島の中央に位置する本堂まで１６６６ｍ。朝からゼーゼー・・・はあーはぁー・・・疲れる！途中、屋島の御加持水、食わずの梨の番外霊場に合掌。

番外霊場・・・

 

 屋島寺への急な石畳の坂・・・

　つづら折りになっているため先が見えなく、あとどのくらいあるのかなーと思い下りてくる人に聞くと、「まだまだです頑張って、」・・・外人さんも「頑っ???」・・・チンプンカンプンの笑顔・・・

　話は違うが、昔の人はよく歩いたと思う。靴は草鞋、雨具は蓑、濡れると速乾性でなく乾かない装束、体も冷え、まさに四国遍路は死に装束で死と隣り合わせなり・・・などと考えているうちに・・・

不動明王・・・

　10時50分ようやく84番札所屋島寺到着。仁王門をくぐるとその先に四天門があり本堂となる。本堂は異国風な感じがする。

85番札所 屋島寺 仁王門

屋島寺本堂

　屋島寺を打ち終え、屋島から檀ノ浦（那須与一などで知られる源平合戦古戦場）と対岸の山、五剣山を眺めその山懐に建つ85番札所八栗寺へ。

 記念写真・・・

 屋島の付け根にある壇ノ浦と古戦場の入江・・・前方の山…85番札所がある五剣山

　また下って上るのー、しかし足の方は大丈夫。テーピング3個用意したが使わない…どうして、わからない、楽なのか？　いやまだ五日しか歩いてない・・・屋島寺山頂から今度は反対側の下りの遍路道へ・・・

　これが大変、岩盤がむき出し、木の根がむき出しの道というより崖。ロープも張ってあり、ひどい道でようやく平地に下り、源平の古戦場跡などを通りいざ八栗寺へ。

 遍路案内板

 遍路道・・・道というより崖・・・こんなとこよくよろいをきて下りていった・・・

源平マンホール合戦