題の、「地図を読むのは得意ですか ?」
得意というのは、目的地に着くことができるのか・・・
できないのか・・・なのか。
ということで、四国遍路を歩くときは必ず・・・
避けては通れないことがある・・・
それは、同行二人という・・・
地図を読まなければならないのです・・・
これが同行二人という地図である・・・
歩き遍路は必ず持って歩いている・・・
地図といっても道路を避けて点線の遍路道を歩く・・・
歩きはじめは、ちんぷんかんぷん・・・
「あぁ ! 間違った」・・・
今どこにいるのか・・・
この方向でいいのだろうか・・・
不安不安の連続・・・
間違って歩いていると・・・
「お遍路さんそっちではないですよ」と親切に教えてくれる・・・
それが四国のお接待・・・いいね、
しかし、最初は不安を感じて歩いている人が多い・・・
お遍路秋ちゃんもその1人だった・・・
地図の中身は・・・
○これは遍路ころがしの難所の地図・・・
山中の赤い点線を歩く・・・
発心の道場 (220㌔) を歩き通せたころには・・・
地図を読むのにも余裕が出てくる・・・
○ 山中の竹林の遍路道・・・
誰もいないところを歩くので・・・
地図を読むのも必然的にできるようになってくる・・・
とにかくこの地図を読めなかったら歩けないのよ・・・
南無大師遍照金剛・・・
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