HARRY JAMES AND HIS BIG BAND / STILL HARRY AFTER ALL THESE YEARS
Label: Sheffield Lab LAB 11
Format: Vinyl, LP, Album
Country: US
Released: 1979
Genre: Jazz
Style: Big Band, Swing
A1 Caravan
A2 Satin Doll
A3 Roll 'Em
A4 Sanford And Son
A5 Moonglow / Theme From "Picnic"
B1 Take The "A" Train
B2 Undecided
B3 Ciao
B4 Dance
B5 Help Me Make It Through The Night
愛知祝祭管レッスンの翌日、訪ねた大須ハイファイ堂レコード店での最大の収穫は、クラシックではなく、これだったかも。
ハリー・ジェイムスと彼のビッグバンド!
リズムに人間の根源的な躍動感があって、フレーズに悲哀が宿って、アンサンブルは寛ぎつつも緊張感があって。
紛うことなき、本物の音楽。
シェフィールド・ラボの録音も最高水準で盤質も重厚。
また、新しい趣味が増えちゃった、ということは出費も増えちゃうんだなぁ。
アバド&ロンドン響のストラヴィンスキー バレエ音楽集
Made In West Germany 4 LP # DG 2740 257
「火の鳥」組曲
「ペトルーシュカ」
「カルタ遊び」
「春の祭典」
「プルチネッラ」
まずは「春の祭典」を聴いたけれど、これも、抜群に良い!
抜群の切れ味と、これがアバドか? と思わせるほどの凶暴ぶり。
それでいて、洗練されているのだから、鬼に金棒。
1975年録音。
この4LP boxは82年頃の発売(ベトルーシュカが1980年デジタル録音)ということは、「春の祭典」はオリジナルのプレスではないのか。
これでも十二分に凄い音だが、オリジナルにも興味津々。
残るレコードでは、サヴァリッシュのブルックナー6には失望。
以前CDで聴いた悪い印象は、LPでも覆らず。
パニアグアの「タランテラ」も、昔、古楽を聴き始めた頃のワクワク感はなかった・・・。
今聴くと、お遊びに思えてしまうところもあって・・・。
ヘレヴェッヘの「聖母マリアの夕べの祈り」は大作ゆえに未聴。