福島章恭 合唱指揮とレコード蒐集に生きるⅢ

合唱指揮者、音楽評論家である福島章恭が、レコード、CD、オーディオ、合唱指揮活動から世間話まで、気ままに綴ります。

15年ぶりのボストン交響楽団来日公演 マゼールからデュトワへ・・・

2014-04-23 00:17:35 | コンサート
マゼール降板のため、行こうか止めようか悩んでいたボストン響のマーラー5&モーツァルト「プラハ」公演。
結局、出掛けることにした。
実は、一度は行かない決心をした
しかし、これまでご縁のなかったデュトワの音楽に対峙してみたくなったのだ。
もちろん、15年ぶりに来日というボストン交響楽団の音も楽しみだ。

しかし、元のチケットそのままでは芸がない。
ひとつ裏技を使ってみた。
手配済みだったA券を払い戻して、B券にランクを下げるという作戦だ。
3万円を超す出費を覚悟したのは、84歳のマゼールを聴きたいからであって、デュトワにはそこまでは奮発したくない・・・。
幸い、指揮者変更による払い戻しが可能だったため、上記の裏技が可能となった。
確か売り切れだったB席が手に入ったのも、キャンセルがあったからかも知れない。

もとの座席がLCブロックの最後列で舞台からかなり遠かったから、改めて獲得した座席(LAブロック最後列)の方が、音響的にも視覚的にもベターに違いない。
そして、物入りの昨今。何より差額の5,000円は大きい!

いくら落ち込んだところでマゼールが来られるわけではなし、ここはひとつ気分を切り替えてデュトワのマーラーを味わうとしよう。

シャルル・デュトワ指揮 ボストン響公演情報(AMATI)
http://amati-tokyo.com/performance/20111209.html

しかし、マゼール降板の理由が「アクシデント」としか公表されていないのは、心配だ。
無事の復帰を祈るばかりである。

ボストン交響楽団 指揮者変更のお知らせ
http://amati-tokyo.com/news/20140414-2.html
コメント (1)
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