大阪フィルハーモニー合唱団も、この難曲に対して、よく歌ってくれたと思います。
23年前のオーチャードホール公演では、プロのコーラスの一員として臨んだわけですが、それでも大変でした。重層的な和声、変拍子などに一同苦労していたことを憶えています。それだけに、今回このお話を頂いたときには、「アマチュアにできるだろうか? これは大変なことになった」という想いのあったのも確か。
作品の性格上、これまで大阪フィルハーモニー合唱団とともに積み上げてきたスキルだけでは対応しきれない場面も多く、戸惑いも見られましたが、主に団員の自主的な努力とチームワークによって公演の成功にたどり着けたことを、祝福したいと思います。
もちろん、ピアノの尾崎先生、満多野先生のご尽力は忘れてはなりません。
わたし自身、公演を終えた今になって、ようやくバーンスタイン「ミサ」が心身に馴染んできたことを感じます。やはり、100のレッスンよりひとつの本番。予算的にも上演の難しい作品ではありますが、再度演奏する機会のあることを祈るところです。
さて、大阪フィルハーモニー合唱団とは、早速今週の木曜日から、大阪クラシックのためのレッスンが始まります。わがライフワークのひとつを、大阪で演奏できる歓びにうち震えているところです。
23年前のオーチャードホール公演では、プロのコーラスの一員として臨んだわけですが、それでも大変でした。重層的な和声、変拍子などに一同苦労していたことを憶えています。それだけに、今回このお話を頂いたときには、「アマチュアにできるだろうか? これは大変なことになった」という想いのあったのも確か。
作品の性格上、これまで大阪フィルハーモニー合唱団とともに積み上げてきたスキルだけでは対応しきれない場面も多く、戸惑いも見られましたが、主に団員の自主的な努力とチームワークによって公演の成功にたどり着けたことを、祝福したいと思います。
もちろん、ピアノの尾崎先生、満多野先生のご尽力は忘れてはなりません。
わたし自身、公演を終えた今になって、ようやくバーンスタイン「ミサ」が心身に馴染んできたことを感じます。やはり、100のレッスンよりひとつの本番。予算的にも上演の難しい作品ではありますが、再度演奏する機会のあることを祈るところです。
さて、大阪フィルハーモニー合唱団とは、早速今週の木曜日から、大阪クラシックのためのレッスンが始まります。わがライフワークのひとつを、大阪で演奏できる歓びにうち震えているところです。