明鏡   

鏡のごとく

あわーみゅーじっく

2010-03-17 23:02:45 | 
あわーみゅーじっくを聞いていた
向こうにいる自分が見えなくなるという
水辺では 
ただ 日差しが波に浮かんでいた

 はじめて聞いたのは いつだろう

なくした時に耳をすませば
あわーみゅーじっくがながれつくという
向こうは
未だに見えないままだが

緑は浮かび
乱反射しながら
いつまでも手を振っているという
あわーみゅーじっくを聞いていた