明鏡   

鏡のごとく

芥屋大門

2014-05-28 18:32:23 | 
あなをのぞきこみたまえ
そこにはちきゅうのむしばがある
あなをむしばむのはしおとかぜ
もううめることができないろうじんのあながある
ろうじんがくちをあけてまっている
しおかぜをのみこめ
しぬことはない
やることをやらなかった
いたみがうずくだけだろう
あおいうみもでつくしたひる
まくらなあなをうめるのだろうよる
うちつけてはひくあのどうさ
じねんというもののひとつのしょうたい