FACTA ONLINE(FACTA)が「韓国国情院がLINEを傍受している」という内容の記事を公開したことに対してLINEの森川亮社長がブログで事実無根と反論したことについて、FACTAの発行人である阿部重夫氏は6月19日、「LINE森川亮社長の抗議について」と題したブログを公開した。
森川氏は反論の中で、「そのような事実はございません」と断ったうえで、「LINEの通信は、国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信されていますので、記事に書かれている傍受は実行上不可能です」と否定していた。それに対して阿部氏は事実無根とした確証をどこから得たのかと疑問をていしている。
前述した「最高レベルの暗号技術」についても、それが破られているから問題なのであり、森川氏の認識が甘いとした。そして、このような形で反論する以前に、LINEは被害者なのだから韓国の国情院に対して抗議すべきと提案している。
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阿部重夫氏の提案に強く同意。手先でないならば抗議するはずである。
http://ttensan.exblog.jp
より以下抜粋~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
韓国繋がりで韓国製ソフトであるLINEが
韓国政府機関に通信内容が傍受されていることを
日本の機関との協議の場で認めたと報じられた件ですが、
LINE株式会社 森川社長ブログでは
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本日報道の一部記事について
LINE代表の森川です。普段なら一記事についてコメントを出すことはないのですが、今回は看過できない記事が出ているので、本件についてコメントさせていただきたいと思います。
本日発表された、一部記事で、韓国政府機関が当社サービス「LINE」の通信内容を傍受している旨の記載がありましたが、そのような事実はございません。
記事では、LINEシステム自体ではなく、外部との通信ネットワーク上に関して傍受があったとされていますが、LINEはシステム内であってもシステム外の通信ネットワーク上であっても安全です。LINEの通信は、国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信されていますので、記事に書かれている傍受は実行上不可能です。
また、報道内容にはLINE内のデータが他社に漏洩した旨の記載がありますが、全くの事実無根です。
根拠なくユーザーの皆様を不安にさせる一部の心ないメディアに抗議するとともに、ユーザーの皆様には引き続き安心してご利用いただきたいとおもいます。
(2014/6/18)
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と反論しています。
LINEについては以前に「日本人ユーザーの個人情報だけが漏洩されたり」
いかにも韓国企業らしい問題を起こしています。
ブログ主は1ミリも信用してはいません。
FACTAの記事ってあたりが信頼度が低いですが、
韓国関連製品でいままであの手この手で情報を盗もうとしていた事や
そもそも傍受を罰する法律が無い事を考えれば
韓国政府がやっていたとしてなんら不思議ではありません。
森川社長が最高レベルの暗号化などと言っていますが、
こちらの実際にパケットを見て調べた記事では
3GやLTE回線使用の場合にLINEは暗号化されていない事が確認されています。
また、韓国政府機関がNAVER(LINEの親会社)から
LINEで使用されている証明書とかいわゆる暗号鍵を入手していれば
それ以外でも傍受は可能でしょう。
元となったFACTAの記事では
韓国国家情報員(旧KCIA)が
通信を傍受してそのデータを保管、分析している事を認めたとしています。
韓国側としては
「LINE傍受してるけど何?うちじゃ合法だけど?」
と言ってるわけですし、
そもそもGOMプレイヤーやサムソンのGALAXY、LGのテレビなど
韓国関連はここのところ勝手に情報収集したり
そのためのバックドアが仕掛けられていた事例が相次いで出てきています。
ちなみにたいしたことのないLINE上の会話だって
個人の交友関係を量るには十分すぎる情報が流れている事は少なくありません。
場合によっては個人の交友関係をそれをヒントにかぎつけて
対象を脅して言う事を聞かせるなんて使い方も可能でしょう。
通信内容と実名を晒すぞってだけでびびる人だっているでしょう。
私達がなんでもないと思っている情報だって
使い方によってはとても価値があるんです。
そういえば飯島勲内閣官房参与は
ソフトバンクの携帯に電話した際に
頭に「ぷぷっぷぷっ」と音が入るのを確認した場合は
世間話しかしないようにしているそうです。
傍受、収集されている事に対する対策ですね。
そういえば今日、両院議員総会をやる予定だった民主党ですが、
【両院総会、24日に延期=民主】
民主党は19日、国会閉幕前の20日に予定していた両院議員総会を24日に延期すると決めた。20日には各種法案や石原伸晃環境相に対する問責・不信任決議案の採決が予定され、同党は「総会の時間を確保できない」と説明している。
総会では、海江田万里代表が昨年夏の参院選惨敗直後に「目に見える成果」を1年後に出せなければ代表を退く意向を示したことを踏まえ、執行部に批判的な議員が早期退陣や代表選実施を求めることも予想されている。
一方、同党は19日の安全保障総合調査会などの合同会議で、政府が与党協議で示した集団的自衛権行使の具体的事例について、党見解のたたき台を24日までにまとめることを決めた。
(2014/06/19 時事通信)
また先送りしました。
「ジミンガー」以外では党内で意見を集約する事ができませんから
いくら先送りしたところで
「集団的自衛権に対する民主党のスタンス」
が決められるとは思えません。
また、海江田ら執行部は自分達への責任追及を
なんとか誤魔化したいという事もあるのでしょうが、
先送りしたところでなんの成果もない1年だったという事実は変わりません。
そんな民主党ですがこういうことは積極的です。
【「統一選で党看板不利」民主県議、政治団体設立へ】
民主党岐阜県連幹事長の伊藤正博県議は19日、岐阜市で記者会見し、来春の統一地方選を戦う選挙母体として新たな政治団体「新政ネットぎふ」を立ち上げると発表した。党勢回復の兆しが見られない民主党の看板で選挙戦を戦うのは不利だと判断した。党所属の現職県議で設立し、県内の市町議の合流も目指す。
「新政ネットぎふ」として候補者を擁立、推薦する方針。26日に岐阜市で設立総会を開き、代表に伊藤氏が就く。伊藤氏は会見で「選挙区によっては党の看板を隠すリスクよりも、メリットの方が大きい」と強調した。
三重県の民主党系政治団体で、県議会会派もつくる「新政みえ」をモデルにした。愛知県を含む3県で連携を図り、統一地方選に臨みたいという。
(2014/6/19 産経新聞)
また看板を変えて有権者を騙そうといういつもの手です。
この手法は岡田克也が自身が会長を務める民主党三重県連が
「新政みえ」と名乗って看板を変えておくことで
前回の統一地方選で議席減を回避する成功を収めており、
岡田克也自身がこの手法を良い方法として自画自賛している始末です。
元々、民主党は共通する政策や政治思想で集まったのではなく、
選挙互助会として集まっているだけの集団なので
政党というものがどういうものであるのか考えてもいないのでしょう。
そのため、選挙に不利と思えばすぐに看板を変える
ということに抵抗がないようです。
みなさんも各自の選挙区において
その候補者の経歴をきちんと調べておかないと
「隠れ民主」に騙されることになりかねません。