立場が人を作るのではなく責任の自覚が人を作る

立場が人を作るのではなく責任の自覚が人を作る

 

人は責任ある立場に就くキッカケで、自ら思考し、自らの意志で行

動する。

人は、子どもを持つと親になる。親の立場になり、その責任を自覚す

れば、自ずと子どものことを考えるようになる。子どもにとって良か

れと思う行動を取るようになる。

人は、部下を持つと上司になる。上司の立場になり、その責任を自覚

すれば、自ずと部下のことを考えるようになる。部下にとって良かれ

と思う行動を取るようになる。

人は、生徒を持つと先生になる。先生の立場になり、その責任を自覚す

れば、自ずと生徒のことを考えるようになる。生徒にとって良かれと思

う行動を取るようになる。

つまり、自ら思考し、自らの意志で行動するキッカケを得たければ、責

任ある立場に付くことである。

 

人はどんな立場にも責任が伴うので、それを自覚するだけである。

親であっても、子どもであっても。上司であっても、部下であっても。

先生であっても、生徒であっても。他人であっても、自分であっても。

それぞれの立場に、それぞれの責任がある。もちろん、立場により責任の

重さは異なる。相対的に相手に及ぼす影響力がに強い立場の方が責任は重い。

しかし、そうでない立場の方にも責任はある。

 

立場が人を作るのではない。責任の自覚が人を作るのである。自ら思考し、

自らの意志で行動する自由を得たければ、責任ある立場に就くことである。

そして今、自分が置かれている立場の責任を自覚することである。

人間は知らないことの方が多い

人間は知らないことの方が多い

 

人間いくつになっても、知らないことはある。と云うより、知らない

ことの方が圧倒的に多い。「お年寄りの知恵袋」と言われるが、それ

は若い頃からの経験や知識の蓄積で、物事を良く知っていると云うこ

とだと思うが、それは限定された仕事や体験に特化してる範囲内での

ことである。また知っていると思っても間違って理解をしていること

だってある。

 

現役社会人にとっては、多くの知識や経験を持つことで、他人より社

会的に優位に立つこともあるが、それも個人の立場での必要範囲内の

知識である。

私は既に現役を引退したので、これからは多く事を知ろうとは思わな

い。自分が興味があることや、現在社会的に問題になってることを詳

しく知り考える、最適な機会であると思っている。

 

最近は、ネット社会で知りたいことは,瞬時に手に入る時代だが、体験

が伴わないと知恵は生まれない。若い人がよく陥る、頭デッカチの誤

解と錯覚の世界である。

私自身は現在もこれからも時間には余裕があるので好奇心を持って知

りたいことを積極的に学んで生きていきたいと思っている。

 

 

ブログは読者の反応は何故か気になるものだ

ブログは読者の反応は何故か気になるものだ

 

毎月第2と第4木曜日は30分の訪問看護の日である。来られる方は決

まってなく、その時のスケジュールによって何方が来るか決めてる

みたいで、私も今日は誰が来るのか、自分勝手に予想して楽しんで

いる。今日は外れたが何方か来ても体調の話を少して、あとはもっ

ぱら世間話をして30分を過ごす。私にとっては、あまり他人とゆっ

くり話す機会が少ないので、とても楽しい時間である。

 

今日、来られた方はステーションの女性社長さんで、まだ30代の若

さで、感性が良く誰にでも好かれるタイプで私と話す時は、もっぱ

らブログの話で盛り上がり、つい時間をオーバーしてしまうことが

多い。私の書くブログについて彼女はある時点から、書き方や表現

方法が変わったという。そう言われてみると、確かに数ヶ月前と今

では確かに変わったようだ。

 

多少意識してるのは、私自身の想いや感じてることを、素直に楽し

みながら書くように、そして読者に読みやすく解りやすく書くよう

に心掛けてるつもりだが、テーマによっては語彙力の低いところを

晒してしまう。今日のように日記的なものは、案外楽しく書けるの

で気持ちも楽である。決して手を抜いたりはせず、読み手にとって

は,たかがブログ、書き手にとっては、されどブログなのである。

 

幸せの実感は個人によって様々である

幸せの実感は個人によって様々である

 

人間いつも幸せと感じることはありえない。幸せと不幸の繰り返しで

生きているが、そのどちらが多く感じたかは大した問題でない。何故

なら、幸せと不幸はそう感じる個人の価値観や尺度によって様々だか

らである。例えば、金欲や物欲、失うことの辛さ、病気等で健康を害

した時、これらも個々によって感じる程度は様々で、どちらかという

と、幸せも不幸も世間一般や他人と比較しているところがある。

 

生まれて死ぬまで幸せに暮らせる人はいない。今こうして生きていて、

なんとか生活できていることに幸せを感じる人、更にお金を手にして

自由で満ち足りた人生を送りたいができないと嘆いて不幸と感じてる

人、極論だが、感じ方は本当に個人によって様々で、その基準もない。

 

つまり、人間誰もが幸せになりたいと思っているが、では,どう云う生

活・生き方ができれば幸せだと実感できるのかを考えると結構曖昧で

ある。毎日生活して行く中で、殆ど変化もなく幸せとも不幸とも感

じないでいること自体、案外幸せな生活を過ごしているのかもしれ

ないと思う。

 

SDGs（エス・ディー・ジーズ）とは何？

SDGs（エス・ディー・ジーズ）とは何？

 

最近よくマスコミやテレビ解説などで耳にするSDGｓって恥ずか

しい話、内容は殆ど解らないので少し勉強してみます。

 

【持続可能な開発目標（SDGs）とは、すべての人々にとってより

よく、より持続可能な未来を築くための青写真です。

貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、私た

ちが直面するグローバルな諸課題の解決を目指します。SDGsの目標

は相互に関連しています。誰一人置き去りにしないために、2030年

までに各目標・ターゲットを達成することが重要です】

これは国連本部がウェブ掲載したものを日本語に翻訳したものとあり

ます。そして各目標・ターゲットを達成する「17の目標」が具体的に

定められてます。

幾つか上げると、貧困をなくす、飢餓をゼロに、ジェンダー平等の実

現、クリーンエネルギーをみんなに、人や国の不平等をなくす、気候

変動に具体的対策を、平和と公正を全ての人へ等、そして最後の17項

目はパートナーシップで目標を達成しよう。となっています。

 

確かに、世界中で問題となっている様々な課題を、人類全体の共通の

問題として、それぞれの立場で具体的に取り組む必要性を掲げた挑戦

だと理解しました。

 

この壮大な目標に向けて世界各地での軋轢を解決しながら、世界中の

人々がパートナーとなって取り組まなければ、2030年まであと10年で

「17の目標」を解決することは難しいだろう。

 

しかし、未来に向けて地球上で人類が豊かな生活を送るためには、個人

、団体、学校、企業等，出来ることから取組む必要性を知りました。