お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

これから先、生きることは老いること

2021-06-20 05:57:51 | 日記

これから先、生きることは老いること

 

私のように高齢者になると、これから先少しでも長く健康で生き行

きたい欲望は誰にでもある。しかし、それは老いるということに等

しい。人間は、若い頃から現役時代までに、可能な限り様々な挑戦

や冒険を体力や知力をフル稼働させて体験してきたので、老いると

いうことに抵抗感を感じるのは当然である。

 

しかし、誰でも少しでも長生きしたいと思うが、老いて徐々に老化

現象が出てくるのは嫌で認めたくないものである。今迄出来てたこ

とが出来なくなったり、頭で考えたことが直ぐに身体が反応しなく

なったり、様々な老化現象が出てくるのを避けることはできない。

しかし、人間いくつになっても若く見られることは嬉しい。

 

結局、長生きをしたいのと、老化を認めたくない気持ちは矛盾して

るようがだ、人は老いて尚、生きて生活している実感があれば、老

化により多少の不自由があっても心が豊かで楽しいと感じることが

ある事で、自分らしい人生を過ごしていけると私は信じている。

 

 


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笛吹けども国民は踊らず

2021-06-19 04:48:49 | 日記

笛吹けども国民は踊らず

 

今回で3度目の「緊急事態宣言」は、沖縄県を除く9都府県は今月

20日に解除となり「まん延防止等重点措置」に切り替えて実施され

るようで、またワクチン接種も地域間に多少の差はあるものの、一

応順調に進んでいるようだ。

 

しかし、世代によってコロナウイルスに対する認識の違いはあるが

多くの国民は「まぁ~、お好きなようにどうぞ」としらけ気味で、

自分の予防対策は自らの考えで行う的ムードのほうが「まん延」し

てる気がする。

 

結局、政府も各自治体も、収束に関する基本的目標値を設定して国民

に周知していないことが、最大の問題にように思う。特に今年は世界

的イベントの東京オリ・パラは約1ヶ月後に迫っているが、未だに開

催の方向が定まっていないのも、国民の盛り上がる状況にない一因な

のは確かである。

 

結局、今回の一連の防止対策は飲食業界だけが、大きなダメージを受

けたようで一般国民にとっては、「もう振り回されるのは御免です」

というのが日本全体を包んでいる雰囲気のような気が私はしている。


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毎日が無事に過ごすことの幸福感

2021-06-18 05:21:58 | 日記

毎日が無事に過ごすことの幸福感

 

私たちの青年時代は、毎日の生活に変化を求め、何もない退屈な日々

を不満に思う傾向がある。そして、病気や大怪我などについては殆ど

意識することはなく、毎日のように刺激を求め行動していた。

 

当然に健康については、なかには家族の健康状態に影響されることも

あるが、殆どは健康であることの尊さを実感することはない。そして

健康が損なわれて初めて失うことの大きさを知らされる。

人間は「単調」「平凡」「無変化」と云うことを嫌いがちである。し

かし、好奇心や感受性の感度を高くしていれば、なにもない日常でも

充実感はあるものである。

 

私の現在の日常の生活を考えると、社会に対する生産性や貢献度は

些細なものかもしれないが幸福感はある。つまり、日々の中で楽し

かったり、嬉しいことが幸せではなく、日常の生活の中に幸せがあ

るのだと思う。

 

私は毎朝「神棚」に手を合わせ、「家族が今日も何事もなく一日を

無事に過ごせますように」とお願いしている。そして一日が無事で

終わることこそ幸せの実感であり、感謝の気持ちが生まれるのだと

思っている。

 

 


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人生毎日が選択の連続である。

2021-06-17 05:22:38 | 日記

人生毎日が選択の連続である。

 

人間は現在まで生きてきた中で、毎日幾つもの選択をしている。その

選択もその後に人生に大きく影響を及ぶものや、日々の中で些細なこ

とでも選択をしない日はない。学校の進路、職業、結婚、転職、独立、

住宅の購入などは、その後の人生を左右する選択と言えるだろう。そ

れらの選択は、指導や相談はあっても最終的には自分自身で判断して

決めてきている。

 

勿論、判断した選択を後悔しなかったことが一度もない人はいない。

しかしそれは結果として思うことで、選択した時点では自分はベスト

或はベターな選択だったのである。

 

このように私たち人間は、毎日様々な場面で選択して生きている。そ

の選択による影響は大なり小なり結果として受け止めて生活している。

そう考えてみると、今迄に思い出される選択は現在の自分の立場や生活

に少なくても一応の満足感はあるだろう。それが自分の個性であると私

は思う。

最後に、決して選択してはいけないのは,自ら死を選択することである。

 


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人の優しさに接した時の自らの反応

2021-06-16 04:50:16 | 日記

人の優しさに接した時の自らの反応

 

人の優しい一言や行為によって、急に心地よい優しい気持ちが湧き上

がって自分も優しく接するようになり、その時、正に「ミラーニュー

ロン」(注:1)が反応したことを直感したことがわかる時もある。

確かに、人の優しさに接した時は、自らの気持ちも癒され相手にも自

然に優しく接するようになる。

 

当然に自分が優しい気持ちで接しても、全ての相手が同じ気持ちにな

って反応してくれるとは限らないが、内心は気持ちの良いものだが対

人関係の苦手な人は素直に表現できない人もいる。また、何かで悩ん

でいたり、問題を抱えていたりすると、精神的な余裕がなく相手の優

しさに反応できなくなる。そんな時は、相手の気持ちを認めやさしく

癒してあげて静かに相談に乗ってあげる、ゆとりある行為が真の優し

さであると思う。

 

つまり 人の自分に対する言動は様々で相手の心理状態によっても変

わってくる。それより、自分自身の現在の考え方や価値観をしっかり

確信して自らの持ってる本当の心のゆとりで、人に優しく接すること

が大切だと私は思っている。

 

(注:1)ミラーニューロン 

自分が行為を実行するときにも他者が同様の行為をするのを観察する

ときにも活動するニューロンである。単に行為の視覚特性に反応して

いるのではなく、行為の意図まで処理していることが示唆されており、

他者の行為の意味の理解・意図の理解などとの関与が提案されている。


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