青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

自己抗体が活発化する条件

2007-03-15 21:52:32 | シェーグレン症候群と髄膜炎

私のシェーグレンの症状である髄膜炎になりやすい条件を書いておきます。

ただし、医師に直接シェーグレン症候群の診断を受ける前からの髄膜炎の症状を含みます。

一般に言われていることと似ていますが、

とにかく夏が多いです。

とても暑い日に直射日光を頭から浴びている直後に入院していることが圧倒的に多いです。

紫外線か暑さは分かりませんが、冬は天気の良い日にスキー場で帽子を被っていなくても大丈夫です。

疲れを感じている時が多いです。

すごく忙しい時や、体を酷使してしまっている時が多いです。

しかしこれに関しては自分に自覚があるとは限らないのですが、

そういった肉体的な疲れがストレスにつなっがっているように感じることもあります。

精神的なストレスと感じることは無いのですが、実際のところ自分が感じていないだけということはありえるかもしれません。

とても簡単ですが、

私の場合11回の髄膜炎の共通条件として、それ以外に思い当たる節がありません。

入退院を繰り返すようになってしまった直接の原因にも全く思い当たる節が無いんです。

親族にも膠原病の人はおりません。

それと、上記二つの条件は単体ということはなく、

暑くて日光を浴びていて、且つ疲れていることが複合し、

最初は風邪のような症状ですが、みるみる症状が悪化し、食事が出来なくなり、

最後は入院です。

しかし、シェーグレンの診断が下る前からこのような条件がそろうと危険なことは分かっていましたが、

必ず毎年という訳でもありませんし、

夏だからといって屋外に出ないで涼しいところにジッとしているというのは、現実的に不可能であり、

防ぎようがないのが現状となっております。

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http://fake.blog.ocn.ne.jp/whitemoon/cat5589774/index.html


「よざくら」と夜桜

2007-03-15 17:52:49 | 日記・エッセイ・コラム

そろそろ桜の咲く季節がやって来る。

花見といえば、飲んで歌って騒いで・・・

というのが真っ先に想像する人が多い筈だが、私の知人Nさんもそんな中の一人。

そんなろくろく花を見るという花見をすることの無いNさんだったが、ある日、知人から

「○○の夜桜は、それはもう見事ですごい綺麗だった」

とかいう話を実際には更に何十にも輪をかけて聞いた。

そして普段はそんな柄ではないNさんが、何故かこの日は、

「ぜひ見てみたい」という気になったそうだが、

それがとんでもない勘違だったとはこの時思ってもいなかっただろう。

早速次の日曜日、友人を誘い「夜桜」見物に向かったNさんは、車を数時間も運転し、某観桜会場へと向かった。

そしていざ着いてみると、有名場所なだけあって人はたくさん居るが、聞いた通り流石に日中でも桜は見事なものであったのだと、頭を掻きながらNさんは言う。

そしてしばらくの間、初めて酒の無い状態で桜の下を歩き、

ふとNさんは近くを歩いていた花見客に聞いた。

というよりも、聞いてしまったといった方が正解だろうか、

「よざくらは何処で見れますか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

その反応がどこかぎこちない感じであったそうだ。

そして、この時初めて知らされたのは、もうご存知の通り、

「夜桜」は「よざくら」という一本のすばらしい桜の木ではなく、

夜に照明の下で見る桜だという事・・・

とんだ「よざくら」違いに大恥を掻き、

隣に居た友人にまで大笑いされ、すごすご帰ってきたちょっと可愛そうなNさん。

でも、笑っていた友人も「花見=酒」の同類だったそうだけど、

知らなかったあなたも笑ってる場合じゃないよ。

たまには花も見てあげようね。