青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

放置エアコンの果て

2007-03-14 18:27:00 | うんちく・小ネタ

ルームエアコンを新設する時にはきちんと業者さんがやってくれるので問題ないと思いますが、

では、引越し等により移設する時にはどうしますか?

引越し業者に頼んだり、近くの電気屋さんに頼んだりと、いろいろとパターンがあると思いますが、

もしも自分で外してガスが全て抜けきってしまった場合の結末は・・・?

プロが工事すると、取り外しの再はガスを室外機に一旦回収するので、ガスは放出しませんし、

元々抜けていない限りはガス補充もほとんどの場合は必要ありません。

その場合何年かは、屋根のかかった場所に保管しておけば再使用できる場合が多いですが、

自分で外してガスを全量放出してしまった場合、

基本的にはまたガスさえ入れれば使えるのですが、それには条件があるんです。

それは外して直ぐにつける場合。

もしも外したのが秋で、それから半年以上経過して次の夏に取り付けすると、

せっかく付けたのに動かないなんてよくある話。

実はエアコンのガスには一緒にオイルも混ざっているので、

そのオイル分が室外機内のコンプレッサーを守る働きをしていて、

ガスが抜けきって空気にさらされた状態になると、

あっという間に内部が錆び付いて動かなくなってしまうんです。

この場合外した人が悪いということになりますが、

一番手が悪いのが、素人工事のガス無しエアコンを、オークションなどで落札してしまった人。

実際そういう場面に遭遇してしまった人の話を聞くと、

オークションには、

「ガスがあるかどうかは不明、外すまでは動作していました」

と書かれていたそうで、後はお約束のノークレーム、ノーリターン。

後日、初期動作不良で品代は返金はしてもらえたものの、

基本的に中古品である為現状渡しだし、知識も無く、

きちんと確認しない買い手にも落ち度があるということで、

リサイクル費3500円程は自腹で処分したそうな。

機械物の中古ってこれだから怖いよね。

わざわざ人の壊れたエアコンを買い取って処分してくれる。

そんな人に私も会いたい。

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ステロイドのこと(食欲増進、体重増加)

2007-03-14 17:07:04 | ステロイドのこと

ステロイドをある程度の量飲んでいると、

食欲増進や体重増加の副作用があるのは、身をもって感じている方が多いと思います。

これは、その他の副作用であるムーンフェイスや多毛、ニキビなどのように、

ステロイドの量が少なくなるにつれ、無くなっていく副作用の一つですが、

では太ってしまった体重はどうでしょう?

意外にも、これは個人により大分差があるようですよ。

体重増加の副作用は、ステロイドが脂肪を増幅させたり脂肪細胞が大きくなることや、

ステロイドを飲んでいると筋肉が減り、

減ることによって今まで筋肉の圧迫により増えることが出来なかった部分にまで脂肪が入り込んできて、

結果的に脂肪が増えてしまい体重が増えることに繋がるのだそう。

ということは、

ステロイドの量が減り、脂肪細胞が減少し収縮すると、その部分は元に戻るということになります。

ですから、適度に院内を歩くなり体を動かし、

腹が減っても我慢して食事量を制限して、

入院前と入院中に同じ体重を維持したような場合、

退院後ステロイドの量が減ると共に痩せる事があり、実際私はそうでした。

入院中に体重を維持したつもりであっても、脂肪は増えたり肥大化したりしている為、

ステロイドが減ると共に脂肪が収縮、減少して痩せてしまったのだと思います。

問題は食欲増進のほうですが、食欲増進自体はなくなりますが、

それによって食べ過ぎた体重は当然ですが戻らないようです。

この場合、食欲増進+体重増加により、

結構すごい勢いで体重が増幅しますから注意が必要で、

食欲のままに食べると一週間や二週間で10キロ増など、とんでもないことになり、

更に医師にも怒られますから、要注意です!!

そうなってしまった場合、退院後の運動などが必要になりますが、

なかなか退院しても体調が安定しない場合はそうはいきませんので、

気になる方はやっぱり3食の食事をきちんと摂り、

間食は我慢するしかないでしょう。

水分で腹いっぱいにしようとは考えないで下さい。

水で腹いっぱいにしようとすると、ステロイド服用者の場合かなりの量になってしまいます。

特に動きが少ない病人の場合、発熱などで汗をかいた時意外は、

食事での水分を1リットルとすると、他はもう1リットルで十分なそうです。

水分も必要以上に摂取すると腎臓を壊してしまいますから注意して下さいね。

後、これは可能な方のみですが、

筋肉を出来るだけ落とさないようにすることも体重増加の防止に繋がります。

脂肪細胞が増えるには増えるべき場所が必要ですが、

筋肉があると脂肪細胞を圧迫してくれますから、筋肉がある箇所に脂肪細胞は入り込めず、

その部分に脂肪は付きません。

ということは、全身を真空パックで圧迫しつづけたら太らないかもしれませんよね!(^^)!

下記クリックで本ページのその他病気関連記事にジャンプします

http://fake.blog.ocn.ne.jp/whitemoon/cat5589774/index.html

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