入院時簡単に質問されるのは、
過去の病歴や持病。
過去に薬や食べ物に対してアレルギー反応が出たことがあるかどうか。
食べ物の好き嫌い。(それが出た為に食事が出来なかったとかいうことが無いように、どうしても駄目なものがある時は予め話しておくと他の食材を代用してくれます。)
普段酒を飲むか?飲む人は一日にどれくらいの量を週に何日位飲むか?
タバコを吸うか?一日に何本くらい?
病気、症状に関係なく、大体そんな程度のことを聞かれますが、でも好きな人は気になりますよね?酒とタバコ。
さっさと結果を言ってしまうと、酒は無理、タバコは可。
です。
酒(アルコール類)は病院内では飲めず、もちろん売店でも売っていませんし、
喫煙室や夜に隠れてこっそりなんていうのは当然駄目です。匂いでバレます。
タバコはほとんど全館禁煙ですが、
院外の喫煙所(院内にあるところもあります)で吸うことは可能です。
ところが・・・・・
ほとんどの場合真っ先に辞めるように言われるのは「タバコ」です。
退院後でも酒は病気の都合で駄目な人もいますが、でも、
「タバコは吸ってもいいから酒はやめなさい」
と言われる人は少数派で、
「酒は休肝日を決めて飲んでもいいけど、タバコは辞めてください」
と言われる場合のほうが多いです。
肺が悪いとかはそんなに関係なく、
タバコを吸うと血管の収縮がおこり、
それによって末端まで十分に血液が行き渡らないので体温が下がり、
体温を維持する為に今度は心臓が早く動くので、結果、
体にかかる負担も大きいのだそうで、ただ単純に
肺が丈夫=喫煙可
とはなりません。
でも、タバコを吸う人は辞められないものですよね。
私は吸いませんが、好きなことを辞められない気持ちは分かるつもりです。
私は医者でもありませんから、辞めてくださいとは言いません。
決まり文句のように本数を減らせとも言いません。
辞められなければ、例え具合が悪くても入院しなければいいだけですから。
うーーーーーん、辛口。