青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

どたばたレース記vol4

2007-03-16 21:03:36 | レース・車・乗り物

何事も最初から上手な人はいない。

私のレース初出場も例外になく、それはそれは酷いものであった。

何が酷いかというと、その全て。

最初は誰もが

「えっ、この車で走るの?」

って聞きたくなるような車に、

レース用部品とエンジンを載せ、セッティング一切無し、

レースカーなのに予算の都合でタコメータすらない状態のチームで1台造った1レース3万円のレンタルマシン。

だからレースカーというと派手なステッカーや派手なカラーリングを普通思い浮かべるが、

そんな塗装は一切無しの車であった。

しかし、どんな見てくれであっても、つける部品はきっちりつけて、

エンジンはオーバーホール仕立てのレースカーなもんだから、

音と直線はなかなかのもので、そんなレースカーにレースど素人の私が乗ってもうまく操れる筈も無く、

一度コースに出ようものならスピン、コースアウトの連続で、滅多にまともに戻ってくることすらない状態。

わんな訳で、レースどころではなくまず練習

っていうのは普通。

なんと私の場合、

レースカーでのサーキット初走行から僅か一時間程度の練習のみで本番を迎えることになってしまった。

どうしてそんなことになったのかといえば、

当該レースにエントリーはしていたものの、

車の製作がレースぎりぎりまでしか間に合わなかったから。

ただそれだけ。

それに、僅かながらマイカーでサーキット経験はあったから心の奥底に、

「まぁ~、俺なら何とかなるだろ」

って甘い考えがチラチラとあったのも大きな事実で、それに気付いたのはレース後のこと。

そもそもタコメータの無い車でどのタイミングでシフトアップするのか知りたいでしょ。

私もどうしたらいいのかメカニックに聞いたんです。

本当はマル秘なんですが、今日は特別に教えましょ。

ずばり

「感」

です。

ふぅ~~~

まーともかく、一時間の練習で、慣れるどころかまともに走ってくれない車に不安だらけではあるが、

もう来てしまった以上引き下がるわけにもいかず、そのままレースへ

っていうかあんなのレースじゃない。

レースっていうのは他車と競うからレースなのであって、私は競うどころか必死でコース上にいるのが精一杯の状態。

自分との戦いってあーゆーのをいうのかな?違うよな。

んでっ、一つ嘘をついてました

コース上にいるのが精一杯って書きましたが、何度もコース外に出ました。

まーそれでも運良く?初レースで完走はしたけれど、でもここからが本当のどたばたの始まり。

ピポット:GEKKO ステッピング駆動 タコメーター 10000rpm Φ80/
株式会社フタバ

その他「青空に白い月」の車関係記事は下記クリック

http://fake.blog.ocn.ne.jp/whitemoon/cat5545695/index.html

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シェーグレン症候群(自己抗体)

2007-03-16 18:10:33 | シェーグレン症候群と髄膜炎

シェーグレン症候群の患者である私もすごく気にしていたのが、自己抗体

抗SS-A抗体

抗SS-B抗体

なのですが、

最初は勘違いしていて、血液検査のこの数字が減ってきた時がいわゆる安定期という状態なのだと思っていました。

ところが退院後、

通院日に必ず始めに血液検査をするのに、医師はあまりこのSS-A抗体(私はSS-A抗体だけです)については触れず、

血液の炎症反応や私の感じる体調などから薬の量を決めていたので、

不思議に思い聞いてみたところ、

自己抗体の増減ではなく、血液の炎症反応でステロイドの量を決定する

ということでした。

もう少し掘り下げると、

自己抗体というのは自身の体への攻撃因子として、自分の体の中にもう存在してしまっている為、

それを消滅させるということはシェーグレンがほぼ完治できるということになります。

ですから、例え安定期であっても

自己抗体が減少する訳ではなく、単に休んでいる状態だと言うことが出来るのではないでしょうか。

(多少は減少することはあるそうですし、免疫異常の程度により陰性を示す方もいますが、低いに越したことはありません)

もっと分かりやすく言うと、

教室にうるさい生徒がいても、その生徒を教室から追い出すことが出来ずに、ただ「静かにして下さい」と注意を促すことしか出来ずにいるのが、私の体の状態です。

よって、毎回通院で採血し血液の炎症反応をみることにより、

前回の通院時よりも自己抗体が活発化しているかどうかの一基準になっていて、

もしも炎症反応が少し悪くなっていた場合には、ステロイドの量を増やす等の処置があると思います。

そういった点から分かるように、

ステロイドで免疫を抑えることにより、自分の体の成分に対して免疫反応(攻撃)が起こるのを押さえているだけに過ぎませんから、

自己抗体の増減に関しては、それほど神経質になる必要もないといえるでしょう。

それに自己抗体の増加を制御する為の療法が無い以上、逆にあまり神経質になっていると、ただ疲れるだけかもしれませんね。

ステロイドを飲んで定期的に血液検査を行っていて、

血液の炎症反応の悪化により薬の量を増やす場合、

中等量程度までは通院により処置できると思うのですが、

それでも炎症反応(自己抗体が活発化した状態)が治まらない時には、大量のステロイド治療となり、

副作用も強くなりますから、入院が必要になる場合があります。

それと、体に特に問題を感じなくても、

シェーグレンの場合は炎症反応が悪いと、唾液腺や涙腺の繊維化(破壊)が進行している状態となり、

それに伴って乾燥症状も酷くなりますから、

何ともないと思っていても定期的な検査を受けることが大事です。

下記クリックで本ページのその他病気関連記事にジャンプします

http://fake.blog.ocn.ne.jp/whitemoon/cat5589774/index.html

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