例年行事のように今頃は風邪を引いていたのですが、
今年はマスクをしていることが多いせいか症状が出ていません。
まず喉の痛みが最初の症状であることがほとんどで、
その後熱や鼻水、咳などが出ていたのですが、
今考えるとシェーグレン症候群の影響で唾液が出づらかったことも大分影響していたのかと思えます。
空気の乾燥した冬の時期、
家に居るよりも人が集まるような埃っぽい場所に出かけ、
そのまま家に帰るとなんとなく喉の奥の方に引っ掛かりを感じ、
そこから徐々に体の調子が悪くなるというのがいつものパターンでした。
唾液にある作用の中には殺菌や抗菌といった作用もある為、
唾液が少ない状態では、
外から口に進入したばい菌が素通りで喉の奥まで侵入しやすい環境が出来上がるそうです。
睡眠時に口が開いた状態で口呼吸のまま長時間いる人(多分私も)も多いと思いますが、
そういった状態の時には唾液が口内で乾燥してしまい、無防備状態と言えます。(睡眠中マスク着用で幾らか改善されます)
同時に部屋が乾燥していると、風邪を引きやすい環境が出来上がってしまうので、
加湿器を使用するのも一つの風邪対策になります。
後、マスクですが、
マスクは風邪が引いている人がうつさないようにして使う場合、かえってばい菌が外に出ていかないから駄目だというイメージが私にはあったのですが、
そんなことはなく、
風邪を引いてしまって一度体内に入ってしまったばい菌は、
外に追いやるのではなく体内の免疫機能でやっつけて治すので、
風邪をうつさない為にも、また新たなばい菌を二重にもらわない為にもマスクは役立ちます。
私は今、風邪をもらわない為にマスクを日常使っていますが、
唾液が出にくい人(ドライマウス)の場合には保湿効果もありますから、一石二鳥です。
最期に、マスクは常時綺麗な状態である必要があるので、
使い捨てのほうが清潔で安く済ませることが出来る場合が多いですよ。
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