こちらのページでは日本のメーカーのプリンターの消耗品などの偽造品が海外で出回っていることにかんする記事が出ている。メーカー側のコメントも出ているが、偽造品を取り締まることには熱意が感じられるが、消耗品の値段を下げようという意思はまったくないようだ。
もちろん模造品は違法であり取り締まるべきだとは思う。しかし、違法な形ではあれ独自に作っているものの方が安いというのもなんだか割り切れない気がする。
いろいろ理由はあるだろうが、実際にこういう事実がある限り、日本のメーカーのほうも消耗品の値段を低く設定しているとは言いがたいのではないか。
実際偽造品が出回るということは、消耗品に関しては実際競争がなく値段のも安いものはなかなか見つからないので、偽造品が安ければ消費者は飛びついてしまうこともあるのだろう。
もちろん素人には本物か偽者かという見分けはつきにくいだろうし、そもそもそういうことは頭の中にないだろう。
実は自分もある量販店で安価なモノクロのレーザー・プリンターを買ってしまったためにその後高いトナーを何度も買わざるを得なくなり非常に困った状態に陥っている。
むろんこれは自分の衝動買いがまずかったのであるが、それにしてもプリンター本体が1万円に対してトナーが約8千円というのはあまりにも高すぎる感じがする。
とにかく自分があまりに無知だったとしか言いようがないが、メーカーも少しは消耗品の値段を下げる努力をしてくれないものだろうか。