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日本対北朝鮮戦。とにかく勝ってよかったけど。。。

2005-06-09 01:06:05 | つぶやき

先ほどの試合に関してはやはり観客がいなかったことなどから自分はあまり見る気はしなかった。

といっても後半はほとんど見たのだが試合終了間際の北朝鮮の選手の振る舞いですっかり気分は滅入ってしまった。

もちろん、あの行為はひどかったと思ったからであるが、時間がたつにつれて自分の中で違う思いが去来するのを禁じえない。

北朝鮮の選手にしてみたらこれでドイツへ行けなくなるわけでそのやるせない気持ちといったらないだろう。前回の日本との試合でもたしか後半ロスタイムに日本に点をとられた北朝鮮の選手たちはピッチで泣いていて、それをたしか在日のJリーガーのアンヨンハが励まして歩いたということがスポーツ紙で紹介され、本人もニュースステーションでいっていたと思う。

私は何も北朝鮮を応援しているわけではないし、前回のイラン戦の不手際に関してはいろいろ批判したいところではあるが、やはり今回の予選に関してはイラン戦での判定など北朝鮮は不運だった面もいくつかあるような気がする。

そして不運にこだわってしまうとそれがあまりいい方向へ行かないということもあることを見る思いがした。

どこの国でもドイツへいけるかどうかというのは選手や監督にとってものすごく大きなことであろう。

かつて日本もドーハの悲劇というものを味わった。後半のロスタイムに点を入れられてW杯出場を逃したのであるが、あの時、点を入れられた時点では実はまだわずかながら時間は残っていたのだがラモスをはじめゴンなどもその場でへたり込んでしまった。


あの時点で時間が残っていたことはラモスがTVで言ってたが、そのへたり込む行為も今にして思えば自分はあまりいいことだったか疑問が残る。

いずれにせよ、W杯に出られるかどうかはそれぐらい重大なことで、日本も選手もフアンもみなそれをひしひしと感じてはいると思うが、自分はドイツへ行けなくなったチームになぜか同情してしまう。

それは自分があのドーハの悲劇というのを覚えているからということなのかはよくわからないが、日本にはぜひ他のチームの分まで頑張ってほしいと思う。

さて、もちろんこれからも日本に頑張ってほしいとは思うものの、なぜかいまいち気分が乗れないのはなぜかというと、メンバーが固定しないからであるように思う。

もちろんドイツまで一年あることを思えば、メンバーを固定させる必要もないと言えるかもしれないが、やはりしょっちゅうメンバーが変わると応援する方としてもいまいち気勢がそがれるという面も出てくるのもやむをえない気がする。

特に今回は小野はけが、高原はまたまたまたまた病気、そしてこの試合に関してはヒデと俊介とサントスが出場停止ということで、なんともふがいない感じがする。それでも勝ったのだからいいといえばそれまでだけれど、主要3選手が出場停止ということ自体、あまり喜べない事態だと自分などは思う。

かつてヒデ、俊介、小野、稲本の四人を称して「黄金のカルテット」と呼んだ時期があった。たしか一年半前の暮れにテレ朝でサッカー版「朝生」のようなものをやっていてそこで「黄金のカルテット」はドイツまでもたせるべきかというようなテーマがあったとき植田朝日というプロのようなサポーターの人がそれを一応認めながらも、若い者たちが追い越してゆくようでなければ駄目だということを言っていた。

最近黄金のカルテットという言葉はあまり聞かないような気がするがどうだろう。特にヒデは代表からほとんどはずされっぱなしの時期が長く続いてその間いないほうがいいみたいなことまで言われてしまっていた。

そして最近代表に復活してきた。ジーコは一体若い選手を育てたいのか、それとも黄金のカルテットをはじめとする前の世代に期待しているのか正直分からない気がする。

おそらく両方をうまいこと使い分けてゆこうということなのだろうが、その戦略が一年持つかどうか自分は分からない。

今日は大黒と柳沢が点を入れたのだが、それはめでたいことではあるが、自分などはこの組み合わせはものすごく違和感を感じる。

以前はたとえば城などがぼろくそいわれながらも、FWを続けていてそれがまずかったのかもしれないが、最近はしょっちゅう選手が変わる感じでそれぞれの選手の存在がひどく小さなものに見えてしまうように思うのは自分だけだろうか。

自分は久保や高原に期待していたが両方とも体調を崩したりしているので少々がっかりだ。

それほどサッカーに詳しくないのですが長々すいません。