妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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15億円もの予算で「官製ハッカー」を作るとは驚き

2005-06-15 20:19:56 | つぶやき

こちらのニュースには本当に驚いた。

総務省は、専門家で組織した「官製ハッカー」を出動させ、企業にサイバー攻撃に対する「演習」をしてもらうことにした

というのだが、

企業に参加を募って数週間程度の演習期間内に抜き打ちで、各社のシステムへ侵入したり、アクセスを集中させたりする

という部分の特に「抜き打ち」という部分に非常に疑問を感じる。

参加を募った時点ですでに「抜き打ち」とは言えないのではないか。

そして自分はこうしたことに詳しくないが、いわゆるハッカーのたぐいは国内にどれだけいるか知らないが、普通は日本人がやっているとはあまり考えられていないはずで、「大学などで情報セキュリティーなどを研究する専門家でチームを編成」といったところで、その専門家の能力に疑問があるのは私だけであろうか。

つまり今までさんざんハッカーの被害が国内で報告されているのは専門家の技術をハッカーがしのいでいるということのあらわれなのではないだろうか。

以前、元ドロボーの人が防犯対策のようなことをしゃべっている番組を見たような気がするが、ハッカーの方がセキュリティの対策をしている人よりいわば「一枚上手」であることが犯罪のおこるゆえんであって、専門家によるチームでハッカーに対する演習?をしたところであまり意味はないだろう。

実際大学のサイトがハッカーによる被害を受けたこともあるのだから、その大学に専門家がいるかどうかしらないがいずれにせよ大学の専門家がそれほど役立つものかは非常にうたがわしい。

しかもこれは3年計画で「06年度予算の概算要求に総額15億円程度を盛り込む方針」というから3年間でどれぐらい予算を使おうとしているのか恐ろしいぐらいだ。

ITと名がつけばどれだけ予算を使っても非難されないと思っているのかもしれないが、自分にはあまり意味のある予算の使い方には思えない。

今日表参道をあるいていたら

2005-06-14 23:18:35 | つぶやき

ものすごいヘリの音がして、見上げるとすぐ上をヘリが通り過ぎていった。

六本木ヒルズの方へ行ったのだが、あとでヒルズをあるいていたとき、この辺は

自衛隊の本部?があってそのイメージが強かったなと思った。


そしてかえって思い出した。あのヘリはそこへ行くのだと。


それにしても大きな音でこちらは驚いたが周りの人は気にするふうでもなかった。


きっと慣れているのだろう。

あの工事中のひどく分かりにくい地下鉄の表参道の構内にも。。。

東京都議一人月60万?の政務調査費は必要か

2005-06-13 22:29:50 | 町で見かけた嫌なこと

都議選が近づいて、またある野党のビラがポストに入っていた。

また驚いたのが東京都議に渡される月60万の政務調査費である。「会派ごとに渡され」と書いてあるから本当に一人月60万円か知らないが、とにかくそういう文言はこのビラにある。

その存在自体も驚きだが、自分は当然この野党は「政務調査費はなくせ」と主張するのかと思いきや、なんと「報告書を一枚提出」するのでなく、「領収書をつけること」を提案して、自民・民主・公明が反対したという。

まずこのビラを作った野党もそれを使っているのかいないのか知らないが、その点をはっきりさせて、領収書も公開すべきではないか。


そうしたうえでなければその調査費とやらが本当に必要なものかどうかということは分からないのではないだろうか。

いずれにしても都議にしろ、国家議員にしろ、一体いくら総額でもらっているのか。

学者の研究費でもなんでももっと大学のサイトとかに研究費の募集だけでなく、誰がいくら使ったのか公開すべきだろう。

むろん政党も国・地方含め一体それぞれの議員がいくら歳費を使っているのか事細かに示す必要があるのではないか。

情報公開制度で市民がお金を払って調べるのではなく、政党や研究機関が自ら率先して公開すべきだと思うが、そういうところを自分はまったく知らない。

都議会の選挙もこんな状況で一体どこに投票したらいいのかまったく考えるだけでもストレスがたまるばかりだ。

それ以外にもこのビラには議員の視察旅行に関する批判があるが、とにかくあきれたとしか言いようがない。



田中均氏の外交姿勢に疑問。拉致と書かねばもう追及しないと宣言したととられるのでは?

2005-06-12 22:16:36 | 外務省と原田武夫批判

今日は「サンプロ」で田中均外務審議官がしゃべるのを見た。

すでにこの人に関してはいろいろなことが言われつくしているのにもかかわらずあらためて驚いた。

録画したわけでないので正確さは書けるかもしれないが、この人の田原氏に対するやり取りでもっとも納得がいかないのは日朝平壌宣言に拉致に関する記述がないことを問われて、小泉首相が訪朝した経緯などといったかと思うと、ブッシュの「悪の枢軸」発言などを持ち出して次々に話題をそらしていった点で、本当にびっくりした。

安全に関する記述があったようなことを言っていたが、そんな曖昧な記述も今までにおきた拉致事件と関係あるとはみなされないはずで、拉致と関係があるならそう書けばいいだけのはずである。

つまり日朝平壌宣言に「拉致」ということに関してはっきり書かなければ、「拉致問題は解決済み」と北朝鮮に言われるに決まってるわけで、実際そうなって、にっちもさっちもいかなくなってしまっているわけだろう。

つまりはっきりいえば、これ以上拉致の問題は追及しないということを約束したと北朝鮮にとられる文書に合意したのだから、外務省は北朝鮮に拉致の問題を自ら追及できなくしたのと同じではないか。田原氏が密約がどうこう言っていたが、密約もなにも、きちんとした文書の形で合意したわけだから、それで判断すればあまりそれ以上せんさくする必要もないだろう。

つまり外務省(日本国)は北朝鮮に拉致問題をこれ以上追及しないという言質をあたえ、妥協することで合意文書を作成し国交回復を目指したわけで、国民世論がこの点を指摘したから仕方なく拉致問題を追及している様子ではあるが、本気で拉致された方々のお気持ちを考えて外務省が仕事をしてきたかどうかは極めて疑わしい。

非常に曖昧で北朝鮮には都合のよい文書に合意することで自分が業績をあげることができたと外務省の人たちが思っているとしたら、拉致された方々のご家族にとってはとてもではないがたまったものではない。

そういえば田原氏は田中審議官を小村寿太郎と同じぐらい歴史に名を残す人などといっていたようだが、小村寿太郎もきっと草葉の陰で号泣しているのではないか。

北朝鮮外交を担当したからといって原田武夫のように本を書いたり、テレビに出てしゃべったりするのはいいが、本当に自分たちがこの国の国民のためになるようなことをしたかどうかもう少しはまじめに考えてほしいものだと私は思う。


いまだに首都機能移転を主張する先生方はいらしたのですね

2005-06-11 19:30:32 | つぶやき

もう首都移転という話は完全に消え去っていると思っていたら、電車の中で「首都機能移転」に関する広告のようなものを見た。それで検索するとたとえばこちらのページを見つけたが、そこでは「国会等の移転」となっている。

遷都などという言葉はすでに死語であろうが、「首都機能移転」という言葉も消えつつあるのだろうか。

しかし、国会等ということだと、言葉は曖昧で、首相官邸も移転、中央省庁も移転ということを次第に主張してゆこうということなのだろうか。

このページがどこによって運営されているのか分からないが、「早わかり! What's国会等の移転」のこちらです)「なぜ移転するのですか」というところを見ると、むしろ「移転に反対」の理由がいろいろ書かれていて、それに対する有効な反論は見当たらないように思われる。

話をひどく曖昧にしているようで、具体的な首都機能移転の理由が示されていないように感じる。
たとえば地震などの自然災害は移転した先でも起こる可能性はあるし、首都機能が移転しても東京が大地震などで大きな被害を受ける可能性は依然として残るであろう。

すでに石原東京都知事などによって首都機能移転がいかに非現実的なものであるかということは示されているはずであるが、自分が首都機能移転に反対なのはこれが新たな公共事業につながるからで、それが必要なものかどうか疑わしいからである。

公共事業といった表現がどうもそこのサイトに見当たらないところを見るとますますその疑いは強まる。

たとえば首相官邸の建設は公共事業などとはいえないかもしれないが、多額の税金を使って新しい官邸をつくっておきながらまた移転で新しい官邸をつくったり前のものを壊したりするのは本当に巨額な税金の無駄だという感じがする。

首都機能といえるかわからないが、大学などは東京から移転したところが多いが、実際にはあまりうまくいってるといえるかどうか。

たとえば東京都立大学はいつだったか忘れたが、移転したはずである。それが今春から首都大学東京などというのが新しくできた。

これ以外にも20年ほど前にも都立科学技術大学というのもできていて、これだけ大学が移転したり新しくできていながら、またまたあちこちにキャンパスを造りまくっているようだが、これでは自分などは何がなんだかわからなくなる(@@);

いかにもその場の思い付きによる無計画なキャンパスづくりに自分には見える。

しかしたとえば秋葉原にインテリジェンスビルができてそこにいろいろな大学の一部があるらしいことを思えば、早い話し、都立大学でもそうだが、大学はむしろ地方へではなく、都心回帰の衝動がやみがたいのではないかと思える。

大学だけでなく企業などのインテリジェンスビルが次々に東京にできている現状では、首都機能移転はもはやその一部が失敗しているといっても言い過ぎではないのではないか。

国会を移転するのもあきらめてほしいと自分などは思う。

中国や河野衆議院議長、森前首相の圧力に小泉首相は負けないことを期待したい

2005-06-10 14:52:45 | 教科書・日中問題

森前首相が安倍さんに「注意」した記事がある。

こちらです

まことに残念だ。

まず先輩に説教垂れるな、といわんばかりの言い方がものすごく威圧的で不快感を感じる。自由な議論ができないのかという気がする。派閥政治のもっとも醜い部分を見せられたようで非常に気分が悪い。

まず河野氏が自民党の一番厳しい時期に総裁を務めたからといって(それが本当かどうかはしらないが)その人の言動は批判してはならないというのはあまりにおかしな話だろう。

自分はそういう経緯をみな認めているので今議長という職が与えられたのだと思うが、それで十分なはずだ。

そもそも議長というのはどういう職かよく分からないが、総理にたいして具体的に政策を進言するとか、総理の行為に対して自粛を求める立場にあるのだろうか。

また森前首相に関しては、この人の名前がマスコミに出るたびに自分などはものすごく不快な感じがする。この人のおかげで自民党がどれだけマイナスイメージを受けたか本人はまったく気づいていないようだが、その点を抜きにしても先輩を批判するな、みたいな言い方は、いかにもまったく議論できないお年寄りのいうことのような気がして残念だ。

自分はこの人が総理だった頃のバッシングはいささかひどいと思っていたが、その末期には公務をすっぽかして若手議員と飲みに行ったりしてひどく裏切られたように思ったものだ。

あれだけ自民党に迷惑をかけていながらいまだに派閥の会長として君臨し、後輩の発言に目を光らせるているのはまったく困ったものだ。この人の発言はいろいろ議論を呼ぶものがたくさんあってそれぞれ自分なりに感想はあるが、率直に言ってまだそんなに「目立ちたい」のかと正直あきれる。

そもそも靖国参拝問題に関しては、小泉首相が首相になったときの総裁選で「8月15日に参拝する」と明言していたのではなかったか。

もちろん総裁選中もそれなりに議論はあったがとにかく総裁になったのだから、自説をつらぬくかと思ったら、国内のマスコミや、政治家たちの圧力に屈服する形で8月15日の参拝は見送る形になったはずだ。

今まで森前首相らが小泉首相の靖国参拝に対して批判した話は聞いたことがないので、今の時期の批判はいかにも中国に配慮した風を見せながら実は中国の批判を利用した政治的パフォーマンスの感は否めない。

何かにつけ中国は日本の教科書や靖国参拝を持ち出して日本を批判する。たしかに過去の日本の行為は反省すべき点はあることは論を待たないだろう。自分はこうしたことにあまり詳しくはないが、東京裁判のあり方などに関しては議論があるところであるし、A級戦犯のたどったその後の運命に関してもあまりにも差がありすぎて、とりあえず特に悲劇的な最期を迎えたA級戦犯を合祀したからといって自分はそれがそれほどまずいことには思えない。

中国にしても森前首相や橋本元総理のように自分たちが批判すれば自説を曲げて(今となっては自説というほどのものがあったのかも定かではないが)自分たちのいうことをきいてくる政治家や、自分たちの後押しをしてくれる野党やマスコミがいるから日本を必要以上に批判してくるのだろうし、それが反日デモにもつながってきたのではないか。

河野議長や森前首相にはむしろ自分たちがやっていることを慎重に考えてほしい。小泉首相にはこうした中国や森前首相の圧力に負けずに(できれば8月15日に)靖国に参拝してほしい。

日本対北朝鮮戦。とにかく勝ってよかったけど。。。

2005-06-09 01:06:05 | つぶやき

先ほどの試合に関してはやはり観客がいなかったことなどから自分はあまり見る気はしなかった。

といっても後半はほとんど見たのだが試合終了間際の北朝鮮の選手の振る舞いですっかり気分は滅入ってしまった。

もちろん、あの行為はひどかったと思ったからであるが、時間がたつにつれて自分の中で違う思いが去来するのを禁じえない。

北朝鮮の選手にしてみたらこれでドイツへ行けなくなるわけでそのやるせない気持ちといったらないだろう。前回の日本との試合でもたしか後半ロスタイムに日本に点をとられた北朝鮮の選手たちはピッチで泣いていて、それをたしか在日のJリーガーのアンヨンハが励まして歩いたということがスポーツ紙で紹介され、本人もニュースステーションでいっていたと思う。

私は何も北朝鮮を応援しているわけではないし、前回のイラン戦の不手際に関してはいろいろ批判したいところではあるが、やはり今回の予選に関してはイラン戦での判定など北朝鮮は不運だった面もいくつかあるような気がする。

そして不運にこだわってしまうとそれがあまりいい方向へ行かないということもあることを見る思いがした。

どこの国でもドイツへいけるかどうかというのは選手や監督にとってものすごく大きなことであろう。

かつて日本もドーハの悲劇というものを味わった。後半のロスタイムに点を入れられてW杯出場を逃したのであるが、あの時、点を入れられた時点では実はまだわずかながら時間は残っていたのだがラモスをはじめゴンなどもその場でへたり込んでしまった。


あの時点で時間が残っていたことはラモスがTVで言ってたが、そのへたり込む行為も今にして思えば自分はあまりいいことだったか疑問が残る。

いずれにせよ、W杯に出られるかどうかはそれぐらい重大なことで、日本も選手もフアンもみなそれをひしひしと感じてはいると思うが、自分はドイツへ行けなくなったチームになぜか同情してしまう。

それは自分があのドーハの悲劇というのを覚えているからということなのかはよくわからないが、日本にはぜひ他のチームの分まで頑張ってほしいと思う。

さて、もちろんこれからも日本に頑張ってほしいとは思うものの、なぜかいまいち気分が乗れないのはなぜかというと、メンバーが固定しないからであるように思う。

もちろんドイツまで一年あることを思えば、メンバーを固定させる必要もないと言えるかもしれないが、やはりしょっちゅうメンバーが変わると応援する方としてもいまいち気勢がそがれるという面も出てくるのもやむをえない気がする。

特に今回は小野はけが、高原はまたまたまたまた病気、そしてこの試合に関してはヒデと俊介とサントスが出場停止ということで、なんともふがいない感じがする。それでも勝ったのだからいいといえばそれまでだけれど、主要3選手が出場停止ということ自体、あまり喜べない事態だと自分などは思う。

かつてヒデ、俊介、小野、稲本の四人を称して「黄金のカルテット」と呼んだ時期があった。たしか一年半前の暮れにテレ朝でサッカー版「朝生」のようなものをやっていてそこで「黄金のカルテット」はドイツまでもたせるべきかというようなテーマがあったとき植田朝日というプロのようなサポーターの人がそれを一応認めながらも、若い者たちが追い越してゆくようでなければ駄目だということを言っていた。

最近黄金のカルテットという言葉はあまり聞かないような気がするがどうだろう。特にヒデは代表からほとんどはずされっぱなしの時期が長く続いてその間いないほうがいいみたいなことまで言われてしまっていた。

そして最近代表に復活してきた。ジーコは一体若い選手を育てたいのか、それとも黄金のカルテットをはじめとする前の世代に期待しているのか正直分からない気がする。

おそらく両方をうまいこと使い分けてゆこうということなのだろうが、その戦略が一年持つかどうか自分は分からない。

今日は大黒と柳沢が点を入れたのだが、それはめでたいことではあるが、自分などはこの組み合わせはものすごく違和感を感じる。

以前はたとえば城などがぼろくそいわれながらも、FWを続けていてそれがまずかったのかもしれないが、最近はしょっちゅう選手が変わる感じでそれぞれの選手の存在がひどく小さなものに見えてしまうように思うのは自分だけだろうか。

自分は久保や高原に期待していたが両方とも体調を崩したりしているので少々がっかりだ。

それほどサッカーに詳しくないのですが長々すいません。


旅費二重取りの片山武司は不起訴処分?

2005-06-08 16:13:38 | クダ

最近はニュースのサイトから記事が消えるのが早い。あるニュースについて調べようとしてもブログの記事しかないので困るということを言っていた人もいたと思うが、これはニュースサイトが記事をすぐに消してしまうことと無関係でなくて、これに関して責められることがあるとすればマスメディアの方であろう。

もっとも新聞社のサイトが記事を残していたら縮刷版などが売れなくなるということがあるので新聞社などからそれば当然だろう。その一方でサイトの充実も図らなければ「時代遅れ」のレッテルを貼られかねないということもあるだろう。そんな中で自分などはとりあえずニュースのURLをコピーしておいて、あとから考えを書こうとしたりするといつの間にか消えていたりする。

というわけで今も消えた記事について記憶を元に書くが、とりあえずニュース記事が残ってるうちに書かねばならないことの一つが片山武司元理化学研究所主任研究員の旅費の二重取りである。

こちらが今見られる記事になります。

これはたしか今は消えている朝日のサイトの記事によれば「不起訴」になったはずだが、自分の感覚ではまったく納得がいかない。社会的制裁が行われているなどというが、氏名の公表だけで充分な社会的制裁とはいえないことは学者による公費の不正流用の例が後を絶たないことなどから明らかではないか。しかもこの教授は東大をセクハラで諭旨免職になってるらしいから、なおのこと納得がいかない。

これは記憶になってしまうが、4月17日の東京新聞で東京大学前学長の佐々木毅氏が「政治家がうの目たかの目で予算を減らそうとしている」などと不満を述べていたが、あれだけ在任中に公費に関する不正が発覚していながらそういうことを言うというのはまったく呆然とせざるをえない。

堤教授の不正使用だけでなく、その発覚に際し記者会見に同席していた似田貝香門・副学長も不正に科研費を受け取りながらきわめて甘い処分しか行われていなかったと記憶する。

そしてまた今度の片山の件が発覚しても結局不起訴である。公費に関する不正は金を戻して名前が出て一件落着というのが「相場」になってしまっているようだが、禁固刑などできるだけ厳しい処分が行われるべきだし、科研費などの研究費の大幅な見直しも国を挙げて取り組むべきではないだろうか。

セクハラで職場を追われた人間がさらに天下りのような形で研究所にいるというのも驚きだが、よくよく考えてみると理研の野依理事長にしてからが、海外の賞金などに関して納税義務を知らなかったということで「申告漏れ」していたわけでもはやこの国のマスコミや司法および税務当局は学者先生のお金に関する不祥事には極めて甘いことは否定しがたい事実であろう。


山歩き?のあとのお年寄りに席を譲るべきか。

2005-06-07 22:11:38 | つぶやき

今日TBいただいた二十一世紀の旗手さんのブログおよびその元の記事を読んでいろいろ考えさせらた。

自分としては高齢者の登山に関してやや不愉快な話しを聞いたことがあるのでどうしても若者の方に味方したくなる。

よそでも書いたのだが、今かんがえていることもあって、それは要するに自分だったらどうだろうということである。

自分はもう決して若くはないということはあるのだけれど、自分が座っているときにお年寄りが「最近の若者は席を譲らない」という話しをしていたとしてもそれほど気にしないかもしれないということである。

もちろん、その場で怒る可能性もあるし、いろいろ考えるかもしれないが、自分だったらそういうことを言われても気にしないかもしれない。

そういうことを言われて頭に来るのだったら最初から席に座ったりしなくて、座るからには自分は座るんだぞという意思表示をまわりに示しているので、そのようないやみにはたじろぎたくない。

そういうわたしからすると、その若者はいかにも無礼な感じもするが、自分などより繊細な神経の持ち主である可能性は高い。


もっとも理想を言えば、若者は席を譲り、お年寄りは感謝するというのがよいのだろうが、最近はまったく逆のことが行われていることが多いのだろうか。

自分もいろいろ考えなければいけないかもしれない。

プリンターのトナーなどの偽造品の原因は高すぎる消耗品にあるのでは

2005-06-06 20:11:03 | つぶやき

こちらのページでは日本のメーカーのプリンターの消耗品などの偽造品が海外で出回っていることにかんする記事が出ている。メーカー側のコメントも出ているが、偽造品を取り締まることには熱意が感じられるが、消耗品の値段を下げようという意思はまったくないようだ。

もちろん模造品は違法であり取り締まるべきだとは思う。しかし、違法な形ではあれ独自に作っているものの方が安いというのもなんだか割り切れない気がする。

いろいろ理由はあるだろうが、実際にこういう事実がある限り、日本のメーカーのほうも消耗品の値段を低く設定しているとは言いがたいのではないか。

実際偽造品が出回るということは、消耗品に関しては実際競争がなく値段のも安いものはなかなか見つからないので、偽造品が安ければ消費者は飛びついてしまうこともあるのだろう。

もちろん素人には本物か偽者かという見分けはつきにくいだろうし、そもそもそういうことは頭の中にないだろう。

実は自分もある量販店で安価なモノクロのレーザー・プリンターを買ってしまったためにその後高いトナーを何度も買わざるを得なくなり非常に困った状態に陥っている。

むろんこれは自分の衝動買いがまずかったのであるが、それにしてもプリンター本体が1万円に対してトナーが約8千円というのはあまりにも高すぎる感じがする。

とにかく自分があまりに無知だったとしか言いようがないが、メーカーも少しは消耗品の値段を下げる努力をしてくれないものだろうか。

旭山動物園の千葉動物公園の立つレッサーパンダ風太批判は厳しすぎないか

2005-06-05 22:45:54 | つぶやき

旭山動物園が千葉市動物公園の「立つ」レッサーパンダの商標登録などに関して

批判しているようだ。


「レッサーパンダが二本足で立つのは解剖学的にも当たり前。あの取り上げ方は

『見せ物』です。来年の今日、どのくらいの人がこのブームを覚えているでしょ

うか」


「見世物」というなら、見世物をやってない動物園はあるだろうか。動物園という

のはおりやさくをもうけて動物の行動をしばって、人に見せて入場料を取るところ

なのだから、どこも見世物で商売していることに変わりはないのではないか。


旭山動物園のサイトで批判している文章も見たが、特に気になるのは以下の一節

である。


このような言い方は失礼かもしれませんが,一般の方やマスコミの方は素人です。

私たちプロの側が,素人に短絡的に「受けること」を続けていていいのでしょう

か?


たしかにプロというのは存在するだろうし、わたしももちろん生き物などには

まったく詳しくない。しかし、よく考えてみると「プロ」というのは具体的にどう

いう意味なのだろう。なにかの資格というのはあるだろうが、ここではそういう

ことをいってるのではないだろう。


さりとてここでは自分たちもそれで生活している、という自覚が示されているのか

というとそうでもなさそうで難しいが、どうやら「立たないレッサーパンダには

価値がないのか、と言いたくなる」ということが最も言いたいのだろうか。


たしかにいまの日本ではいきなりいろんなものがブームになることはよくあるし、

これに限らず騒ぎ過ぎもよくないと思う。しかし、より多くの人々の目が「動物園」

全体に向いていることは確かではないだろうか。


だとすれば、たしかにいろいろと気をつけるべきことはあるだろうか、この

「ブーム」を一過性のものにしないためにももう少し冷静な批判の仕方があった

のではないかと惜しまれてならない。


日本対バーレーン戦。とにかく勝ってよかった。

2005-06-04 03:55:50 | つぶやき

日本は今回勝ったのでワールド・カップにいけそうですね。

内心ちょっと不安な時期もあありましたが、ここまでくれば大丈夫でしょう。

後半のバーレーンのバテバテぶりにはすこし拍子抜けしました。

ホームなんだからもう少し頑張れそうなものだけど、とにかく日本が勝ったので

いいことにしましょう。


何枚イエローがでようが、次勝てばいいのですからそれもいいことにしま

しょう。


しかしサントスがシミュレーションをとられたのは「ついに」という感じが

しました。


いままで何度ころんだか数え切れないと思いますが、そのわりにはこういう

ことはあまりなかったような気がしますが、これからころぶのが減るかもしれ

ません。

日本のピアノ・マン?見たじょ。。。

2005-06-03 19:31:59 | Weblog

今日はあるスポーツ紙で「日本のピアノマン」の話題が出たようだ。


はっきりとはかかれていないようだが、写真などからみて自分が見た人に

間違いないと思う。


有楽町のBというでかい店だ。


自分はよくそこでその人を見たが年配で小柄な人だった。

かなりボリュームを上げて演奏していて目だったから店の人に雇われてるのか

と思った。すごくうまかった。熱演という感じだった。


自分が聞いたのはたしかショパンの幻想即興曲などだったと思う。


最近ピアノ・マンのニュースが出てからぴたっと来なくなったと報じられて

いるようだが、もうずいぶん前から自分は見なくなったような気がする。


代わりに自分が弾こうか知らん


「首相経験者」に上海の大学生の声を伝えたい

2005-06-02 17:10:37 | 教科書・日中問題

こちらのニュースを見てまたか、と思った。

首相経験者五人が衆議院議長公邸で会談したというが、それ以外の二人の首相経験者とは議長は電話で話したらしい。羽田氏とは別に会っているようだ。

結局この国には計8人の首相経験者が生きているということ自体が驚きである。

しかもどうやらみな小泉総理に靖国参拝に関して異口同音に慎重な姿勢を求めているようだ。

長生き自体は決して悪いことではないのだが、短命政権はやはり恥ずかしいことだろう。

たとえば羽田元総理はなんと在任58日間という戦後2番目の短命政権であった。

極論すれば中曽根さんと小泉さん以外はみな短命政権ということになるかと思う。

もちろん小渕さんのように文字通り命を犠牲にしてしまった方もおられるので、こうした表現自体あまり好ましいものではないが、たとえばたしか「政治改革」を標榜しながらあれだけのスキャンダルで首相の座を追われた細川元総理などはラジオ番組をやったりしてるようだが、こちらが恥ずかしくなってしまう。

要するに「首相」とか「元総理」という肩書きはそれほど威厳のあるものではなくなったということは今に始まったことではないのだろうが、なんとも情けない感じがしてしまう。

「元総理」の孫や親戚はその人の在任中のことはまったく知らず、ニュースサイトの記事もどんどん削除されてゆくのであまりその人の政治家としての実態はしらずにすむだろう。

中には所属する政党を台無しにして総理になった人もいる。

総理を辞めたあと政党を転々とするものもいる。

そういうこともすこしも恥ずかしいと思わず首相公邸の完成のお披露目のような席にでたり、首相経験者同士で集まってさも「首相経験者」の意見が正しいかのごときパフォーマンス?をしてみたり。。。

そういうことをしてこの人たちは本当に恥ずかしくないのだろうか。

今回は小泉首相の靖国神社参拝に関して慎重な姿勢を求めているようだが、たとえば橋本氏や森氏には特にそういう主張はしてほしくなかった。

たしかにいろいろ国際政治の局面を考えるべきときはあるだろうが、国として、あるいは個人の信条としていついかなるときでも守るべきものというのはあるのではないか?

むしろ政治の駆け引きで自らの信条を変えている人間は本当に物事の道理が分かる人間から見たらまったく信頼のできない価値のない人に映るのではないか。

今朝方ICQのメッセで上海の大学生を名乗る人がわたしに話しかけてきた。

その方は中国の反日デモは政府のプロパガンダに洗脳されたものであることをつたない英語で私に訴えてきた。

そして日本が好きで、日本に学ぶべきことがあるとまで言ってくださった。

その方が中国の方であることは、最後の再見の文字などでほぼ明らかだ。

誰の意見だから、何人の意見だからと言うのではなく、分かる人は分かるのではないか。

ちなみにその方は祖父の方を日中戦争で亡くされているそうだ。


私は中国の政治家のプロパガンダもけしからぬと思ったが日本の首相経験者もそれにまけないぐらいひどいものかも知れぬと思うにいたっている。

書くのを忘れていたが、河野さんといえば自民党総裁になりながら総理になれなかった珍しい人であった。



残念な若貴兄弟の紛争

2005-06-01 22:53:24 | つぶやき

紛争とまで言えるかどうか分からないが、今日いくつか週刊誌を見てるといろいろなことがかいてあって悲しかった。

昨日までの自分の感じとしてはなぜ角界を離れた若の花が喪主をやりたがるのか分からなくて、今でも分からないが、どうも週刊誌などを読んでいるといろいろ事情が複雑なようでなかなか判断がつきかねない。

今日特に気になったのは週刊文春の記事で、まだ二子山が存命中の時のあるパーティでの突撃インタビューのようであったが、自分には貴の花がこうしたインタビューを受けること自体意外な感じがする。

貴の花は週刊文春と仲良かったのだっけ?と不思議に思った。

それにしてもこの部屋に限らず、相撲界にはゴタゴタが多い。

何とかならないものだろうか。