この間、しろ池の森周辺の散策をしたときにナラ枯れで枯れたナラの木の根元から小さなナラの木が芽を出しているのを見つけました。一旦、枯れたように見えた木の根元からも新芽が吹いてました。
若い芽がしっかりと次の森を担うために育っていたのです。真夏に真っ赤に枯れた森を見たときは森が死んでゆく…と心配したのですが、あれから数年、森は次の世代をしっかり育てていました。
はっぱのフレディという絵本がブームになったこともありましたが、まさにそう感じた一瞬でした。
今、私たちの地域も若い世代が地域を担っていかなければならないのですがなかなか世代交代が上手くいきません。働きざかりの若者に地域のいろんな役をやらせるのはかわいそうだという親心や、まだまだ自分たち世代が地域の中心でいたいといった思いやらがあるようです。
世代交代はとても重要なことです。個としての命、種としての命。個が集まって種となり、種は個の命の連鎖で繋がっていく。個は命の連鎖の中で生きて行く。個は種のために生きて行く。個が世代交代をやめた瞬間に種は滅びてしまうでしょう。個の生きる意味は次世代に繋げることだと、次世代の未来をつくることだと森が教えてくれました。
森を歩くだけで、大自然から「人の小ささ」を、私たちの「命の意味」を教えてもらいました。
この葉が落ちて次の葉が育っていくのですね。
若い芽がしっかりと次の森を担うために育っていたのです。真夏に真っ赤に枯れた森を見たときは森が死んでゆく…と心配したのですが、あれから数年、森は次の世代をしっかり育てていました。
はっぱのフレディという絵本がブームになったこともありましたが、まさにそう感じた一瞬でした。
今、私たちの地域も若い世代が地域を担っていかなければならないのですがなかなか世代交代が上手くいきません。働きざかりの若者に地域のいろんな役をやらせるのはかわいそうだという親心や、まだまだ自分たち世代が地域の中心でいたいといった思いやらがあるようです。
世代交代はとても重要なことです。個としての命、種としての命。個が集まって種となり、種は個の命の連鎖で繋がっていく。個は命の連鎖の中で生きて行く。個は種のために生きて行く。個が世代交代をやめた瞬間に種は滅びてしまうでしょう。個の生きる意味は次世代に繋げることだと、次世代の未来をつくることだと森が教えてくれました。
森を歩くだけで、大自然から「人の小ささ」を、私たちの「命の意味」を教えてもらいました。
この葉が落ちて次の葉が育っていくのですね。