雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

米の消費は伸びない~消費者目線に立つ~

2013-12-17 18:06:22 | 日記
 米の消費を伸ばすには…。

 カット野菜が売れているといいます。手軽に必要なだけの野菜が使える利便性、数種類がミックスされていれば何種類もの野菜を購入しなくてもいいわけですから例え割高であっても経済的ということになります。カレーひと鍋分の野菜だけを買えるわけですから。

果物もカットフルーツが売上を伸ばしているそうです。

そうすると米も1食分ずつ3合くらいずつの小さな袋の方が売れるようになるかもしれません。パンを買う感覚で明日の朝食は米かな~みたいな。

これから、未婚の男女が増えれば家族の人数が少なくなりこれまでのように大きな単位で米を買う人は減ると思います。子供の数も減り、代わりにペットフードの需要が増えていくと予想されます。子供を大学に出すことを考えれば多少ペットにお金がかかっても知れてます。ペット関連はまた別のところでにしますが。

う~ん、やっぱり米の消費は伸びないでしょうね。人口が減るわけですから。ただ、地元の人は出来るだけ地元の農産物を食べることをすすめます。輸送コストもかからないし、作り手が見える関係は「食」には重要です。特に毎日口にするものほど低価格を追求するのではなく適正価格で信用ある地元のものを購入したいところです。

米、味噌、醤油、豆腐などはとくに信用ある地元のものを使った方がいいと思います。我が家も家族の人数が減った分少しいいものを取り入れようと思っています。味噌なども昔はどの家でも作っていましたが今や家で作る農家もほとんど無くなりました。必要な分だけ買うようになりました。醤油も一升瓶から小さなペットボトルが主流になりましたし、味噌も1キロパックが主流です。

そう考えると米の5キロ、10キロは重くてスーパーで買うには買いにくいですよね。パンのように手軽に買えるように、例えば1食分なら高級な魚沼コシヒカリでも無理せず買えます。ごはんをメインの食卓もありですよね。ほかほかご飯に美味しい筋子とか…。

米は、特に米農家はコメを買って食べるなどということはまずありません。その分、消費者目線が足りてないと思います。「常識」にとらわれない感覚が必要になるのではと考えるのですが。









猫をめぐるある会話

2013-12-17 01:16:23 | 日記
 先日、市内のホームセンターでレジ待ちしていると、私の後ろに若い夫婦。ダンナが、猫のおやつを手に持って列にいる妻に渡す。夫「今日あいつ一人で留守番してんだもん。これあげてもいーじゃん。」妻「そーいうの無駄だって。」夫「今日、半分やって明日半分やればいいじゃん、しばらくやってなかったし。っていうかそんな高いエサやらなくてもいいと思うんだけど。」と、さらに後ろのおじさんが抱えている安いフードに目をやる。妻が抱えているのは割と高級なフード。妻「だって、あの子これしか食べたことないんだよ~。そーいうおやつが余計なのっ!」

猫をめぐる会話ですが、なんかクスっ(#^^#)ときてしまいました。

猫ってかわいいですからね~。



ふっ。