若者の消費意欲

　先日の朝、テレビで若者に物欲がないとかどうしたら消費意欲を掻き立てられるかなどとやってました。

　う～ん、バブル世代の私たちと若者はそもそも価値感が違うんでしょうね。

若者がお金を使わないのは

　結局私たちの世代が子供世代に贅沢をさせなかったからだと思うのですが。大学は奨学金で出させ就職したら本人に返させる、つまりほぼ自力で大学でろよと突き放しているわけです。自分たちの時はそうだったでしょうか。学費は親から出してもらい、小遣いも仕送りしてもらい、という人も多かったんじゃないでしょうか。アルバイトで貯めたお金で海外旅行に行きディスコに行き、ブランドバッグや洋服を買い、花の女子大生と言われていた時代に青春を送ったんじゃなかったですか?

バブルはあっという間に弾けその後に育った若者は、学校を出ても正規雇用になれずにアルバイトや派遣で働き、挙げ句にニートや引きこもりとなり、うまくして正規雇用になれた若者もブラック企業で安い賃金で満足に休暇も与えられずに生きてきて、

もっと遊べ、消費しろといってもそれをさせてこなかったのは今の社会じゃないですか。

若者たちはそういう環境でそれなりに生きてきたわけで物欲などとうに奪われているのです。

消費を続けなければ、生産をしなければ経済が立ち行かなくなるといいますが、生きるために食うのか、食うために生きるのかということと同じです。

成熟社会とはどういうことなのか、その中で経済はどうあるべきなのか、お金を使うことで世の中
が安定するという考え方を根本的に変えていかなければならないのかもしれません。

小さな幸せじゃだめですか？経済界の皆さん。

さび猫自慢

　我が家のももの毛色はサビといいまして三毛の仲間だそうです。三毛と同じく遺伝的にオスはほとんどいないらしいです。
まあ、でもどうしたらこんななんともいえない毛色になっちゃうんですかね。



よく見ると黒い毛が無くなったら茶トラになりそうな柄です。あ、写真うしろは灰色猫のポン太です。仲良しです。

見かけが好まれないことが多いのであえて飼われることがすくないようです。ただ、最近はサビ猫CLUBなるサイトもあるようですし、同じ命を差別しないということであえてこの猫を飼う人も出てきました。

最近私はこのもものぶさかわぶりが気に入ってます。何といっても人懐こく甘えんぼさんです。甲高い鳴き声で甘えてきます。今だって私の背中で寝てるんです。
ね、かわいいでしょっ！

雨・・・。糸魚川シーサイドバレースキー場はオープンしてますが。

　ここのところ西日本から寒気が入って来るパターンです。九州や北陸は雪が降ってるらしいのですが、ここ糸魚川は能登半島に遮られているのか雪が降りません。天気図は冬型なのですが、高気圧の位置がやや南寄りです。いつもは北から張り出してくる高気圧が西よりなのが気になります。

実際今日も朝、さほど寒さは感じませんでした。現在の気温は３℃。スキー場の上部は多分雪だと思うのですが、下部はいい雨になってます。

正直今日はおすすめしません。無理に条件の悪い日に来ていただいて悪いイメージついても嫌ですから…ね。



明日以降に期待してください。