雨飾りファームだより

日本百名山の雨飾山の麓から猫と金魚と農業と、田舎暮らしの日常を綴るブログ

猫服作成中。

2013-11-25 23:46:09 | 日記
 

近頃の飼い猫は首輪をすることが推奨されています。これは、迷子になったときに飼い猫だとわかってもらえますし、ネームプレートをつけて携帯番号をかいておけば何かあってもすぐ飼い主と連絡がとれるということもあります。

我が家の2匹は首輪に対してほとんど抵抗ありません。初めてつけた日は10分くらい取り外そうと暴れましたが諦めは意外と早かったですね。今では付け替えるのも首を動かさずに上手に着けさせてくれます。

で、猫の首輪に通すバンダナを作ってみました。

裏には書き込み式のお名前シールが貼ってあります。



全然嫌がりません。でもももはまた私の邪魔をしてるんですよ。

神の領域

2013-11-24 07:06:53 | 日記
毎年、冬になると雪崩や悪天候による山岳遭難事故のニュースか流れます。

太古から人々は山の神を拝んでいました。山へ入るとは神の領域に踏み込むことになるのです。

立山で大規模雪崩で7人が亡くなるという痛ましい事故が起こりました。

どんなに慣れていても、どんなに技術や道具が便利になろうとも自然の脅威には人など弱いものです。

私たち自身、自然に生かされているということを忘れてはならないと思います。自然と向き合いことがいかに大切か、神の領域に踏み込むとはどういうこ

となのか、今一度考えてみたいと思います。





ポン太のこだわり

2013-11-24 07:06:53 | 日記
毎朝、ポン太に強くせがまれるもの、それはきびなこ。冷蔵庫の前でめちゃめちゃおねだりの甘い鳴き声でせびってきます。私を見つめる目がうるうるしていてつい与えてしまいます。

台所に立っていると立ち上がって私のおしりに前足の爪をプスっと刺して…「痛っ!」

振る向くとうるりんとした目でおねだりです。

煮干しなどの与えすぎは猫にはよくないそうですがでもカリカリだけの食事じゃ味気なさすぎだろうし、おやつとして少しだけ与えているのです。

ところで猫ってグルメとは言いますがポン太も例外ではありません。煮干しならなんでもいいというわけではないのです。

とあるホームセンターに売っている「きびなご」じゃないと食べません。どこがどう違うのか。しかも頭は食べません。残すので最近は最初から取って与えてます。以前、エサ入れにきびなごの頭だけ残してあったのを近所のオバサンが見たらしくある日、

「ポン太ちゃん、煮干しの頭食べてるんだね~ポン太ちゃんにあげて。」とビニール袋いっぱいの煮干しの頭。いやいや~残してんですけど。

「ど~する~、ポン太。」

いらないものを大量にいただいちゃいました。

そうだ、猫のぶんざいで煮干しの頭残すなんてアンタが悪い!






土は汚いのか

2013-11-22 18:14:25 | 日記
 野菜工場の野菜が売れているらしいです。
なんでも土を使わないので虫もつかないし無農薬で安全できれいだということ。

人工の照明、液肥、きれいな水、無菌状態で天候に左右されることなく安定供給ができるのも生産者側の魅力です。

あ~、でもそれでいいのでしょうか。

地方にはたくさんの耕作放棄地。片や都会では野菜工場。

無菌室で育てた野菜、自然の中で泥で汚れたり虫に食われたりして育った野菜。

土に触れて太陽に当たって暑さ寒さに耐え、雨にも風にも当たって育った野菜、無菌室で様々なストレスを避けて育てた野菜。

工場の野菜たちはその環境が壊れたら間違いなく全滅します。でも、自然下で育てた野菜は生きます。生命力は強いです。

これは、人間にも当てはまることです。



雪が降る前にキャベツ収穫しておきます。


猫を飼って思うこと

2013-11-21 22:33:04 | 日記
 猫を飼い始めてから猫に関するいろんな情報を得てきました。その中で、どうして今私が猫を飼っているかという話に戻ると、野良猫の話になり、犬猫の殺処分に話に辿り着いてしまうのです。

ここ数年私の周りでも何の罪も無い猫たちが生まれ、殺されてきました。
調べれば全国でも毎日のようにたくさんの命が人の手によって殺処分されていることがわかります。
飼い主の責任で飼い猫は基本、室内飼いにしましょう、避妊・去勢をしましょう、生き物は病気になったり、いずれ寿命がきます。最後まで面倒を見て看取る責任があります。そういうことを行政は飼い主に対してもっと指導すべきです。

それには今のように飼えなくなった犬猫を引き取りますなどというゴミ収集のような制度を見直す必要があるのではないでしょうか。

もっと持込みにくい状況をつくるべきです。

広報などに「犬猫の殺処分を希望の方へ」とか、もっと罪悪感を持たせる方法にすべきです。すでに命ある動物はその命を出来る限り全うさせる、不幸な命を作らない、当面これを徹底していくしかないと思うのです。



保護した当時のもも。

我が家のポン太とももも私が保護しなければ自然に死んでいたか生き延びても保健所で殺処分されたかです。

私は毎日新潟県動物愛護センターのHPを見ています。1匹でも新しい飼い主と出会えることを願っているのですが。一人ひとりが出来ることには限りがあります。でも、その一人ひとりの力がなくては彼らを救うことが出来ないのも事実。命がどんなに暖かいものかそして尊いものか知ってもらいたいと思います。