日々忙しく…疲れ切った心が
癒される…そんな歌
歌われる世界は
和のテイスト溢れる
どこか懐かしくもあり…
あるいは
幻想的な
中近東を旅してるような
異国情緒感じる未知の世界の扉を開けて感じさせてくれたり…と
いやいや…
曲によっては
背伸びをまったくしてない
今、感じたままのような…ほんの身近な…
…休日…近くの公園に散歩に出掛けているような感じの曲もあったりして…
そんな歌のストーリーを
透き通った歌声で
日常の煩わしさをちょいと離れて…
唯一無二の独特の世界観を感じさせてくれる
お気に入りのアーティスト
中山うりさんのライブに行ってきました!!
場所は
大須にある
お花屋さんPEU・CONNU
どうやら
中山うりさん…
毎年ここで歌っているようですが…
私は…ここにくるの初めて…でして…
チケットは
大須大道町人祭で
大須に遊びにきたときに…
そのお花屋さんに寄って
直接買ったんだけど…
ライブをやる
会場が…その購入したお花屋さんと
場所が違ってて…
チケットを買ったお花屋さんには…手書きの地図が貼ってあったんだけど…
はい…
私…
このブログの愛読者なら
お分かりの通り…
方向音痴でありまして…
迷った!迷った!!!
果てしなく…
慣れ親しんだ
近くの公園の散歩のように…
大須の街を歩ける私なのに…
迷いに迷って
慣れ親しんだ大須の街が…
一瞬にして…異国情緒の未知の国を???
旅してる気分に…
ライブを…
観る前から
中山うりさんのライブで
感じるような…笑…
ことを…
癒しではなく
焦りで…笑
癒しではなく
焦りで…笑
感じちゃってますがな…
大須観音を起点に
ウロウロウロウロ…
困った!困った!!
いったいどこに???
中山うりさん…
猫好きと聞いていても
招いてくれているこの場所…苦笑…
…ではないようです!!!
行き過ぎている!!!
和のテイスト溢れる
どこか懐かしくもある
大須商店街を…ウロウロウロウロ
中近東を旅してるような
異国情緒感じる未知の街を旅してるかのように
大須の街を
…ウロウロウロウロ
慣れ親しんだ
近くの公園のように知っている
大須の街を…ウロウロウロウロ
癒しではなく
焦りで…ウロウロウロウロ
会場となる
車の通りのあるアーケードを
金山方面に向かわなきゃいけないのに
栄方面に向かってたようで
はい
方向音痴…ですから…
なんとか…
なんとか…
途中で…
再度…地図のあるお花屋さんに戻ってみたら
私と同じように
ライブへ向かおうするお客さんと
一緒になって…
迷いながらも
迷いながらも
なんとか…
ライブ会場に辿りつく!!!
だから
辿りつけた時は
もう…嬉しくて!嬉しくて!!…苦笑
やりきった感!!
満載!!????
さてさて
中山うりさんの唄は…
和のテイスト溢れる
どこか懐かしくもある
感じが…
中近東を旅してるような
異国情緒感じる未知の街を旅してるかのような
感じが…
慣れ親しんだ
近くの公園のような
等身大の…歌の…感じが
焦りではなく
癒しで…
堪能できる!!!
迷ったまま
ライブが始まって
辿りついた時には
ライブが終わってた…ってことにならなくてよかったな…
開演ギリギリに着こうと思ってたら
絶対に間に合わなかったな…
早めの行動がよかったんだよな…
…と
道に迷ったことは
置いておいて…
無事開演前に辿りついた
私自身を褒め称えていたら…笑
すぐにライブが始まった!!
メンバーは
ギターは福澤和也さん
ベースに南勇介さん
ペダル・スティルギターに
スティール・パン(打楽器)を
使い分ける田村玄一さんとの
カルテット編成…
緩やかな曲調に
早速心が癒される
「ダンスダンスダンス」
道に迷って焦ってた心が…苦笑
心底癒される!!
間奏の中山うりさんの
トランペットの響きが
これまた色を添える…
歌詞や
メロディーから伝わってくるのは
「別れの唄」の感じだけど
不思議と魔法にかけられたように
まったくもって未練とか執念とか…
そんなドロドロ感はまったくなくて
さらに
タイトルからくるイメージ
「ダンス×3」倍速???のような…
激しいダンスの曲調ではまったくなくて…
まったりと…ゆったりと…
透明感すら
感じられる…自然体の…
癒される歌から始まって…
「まっしろけ」
透き通った唄声が
めちゃめちゃ気持ちよくて
幻想的な摩訶不思議な気分にさせてくれる歌
♪ハレルヤ 闇をさいて
サヨナラ はじめまして~
このサビが印象的で心に残る
ああ…
人生イロイロモロモロ揉まれて…苦笑
ピュアな心を失って
「まっくろけ」になってる私の心も
もう一度
「まっしろけ」になるといいな…
…と思いながら…笑
歌を聴いて
心のスス払い…笑
年末だしね…笑
ここで挨拶のMC
「毎年、呼んでもらえて感謝!毎年、私でいいのかと思いながら、これで4回目…2007年にデビューして来年で10周年、でも、ついこないだ10年か…と思ったくらいで、何も考えていないけど10周年らしいこともするかも??…笑」
そう語って
次の曲は
「月とラクダの夢を見た」
…中山うりさんの音楽で…
…異国の雰囲気を満喫できる…
カルテットで
繰り出される音は…異国情緒たっぷり…
そのゆったりとしながらも
寸分の狂いもない…確かな音が
どこまでも透き通って温かい中山うりさんの
唄声に…溶け込んでいる!!!
どこまでも
幻想的で…
中山うりさんのことを知ったのも
当然、この曲で…
(そもそもが豊橋のライブハウスのマスターがCDで聴かせてくれたんだよね…)
いやあ…癒される!癒される!!
「若干、今日はリハーサルが早くて、早起きした…」
…のフリで
「早起きラジオ」
キュートな一週間を過ごす…歌詞が心に残る…
間奏のペットの音色が
よりキュートさに色を添えて
なんていっても
4人の演奏のグルーブ感が
めちゃめちゃ気持ちがよくて…
まさに…心は…お花畑にいるよう
お花屋さんだけにね…
この表現!
上手いことゆうた…
…というよりも
ちょいとべたべた…苦笑…ですよね…
「昨日猫が2匹いて…猫が夜中音楽会してた…
暗闇の中で音だけ聞こえて…
さらには…気がつけば…布団のシーツも荒れてて…
一歳くらいのやんちゃな猫だから…」
猫を語ると…
そのまま…ご機嫌に朝まで語っていそうな
中山うりさん!
そのとき
私が心に浮かんだ映像は…
道に迷って出会った…
迷い猫…もとい…
招き猫…苦笑
「「まほろば」とは理想郷の意…」
…と次の曲紹介をして
「よいよいまほろば」
どこか懐かしい日本の田舎の風景が浮かび上がる…
私としては…
子供の頃体感した…津市の花火大会…
中山うりさんは
新潟の花火大会を観た思い出を描いたという
この曲
まさに
昭和歌謡…といった心地よさ…
ギターの音色
を始めとした…その心地よさ…そして気持ちがいいほどのグルーブ感…
「自転車が好き…住んでいるところは埼玉で…ほとんど坂がなくていくら漕いでも疲れない…」
そう語って
「わたしの真っ赤な自転車」
ご機嫌なノリノリの感もする
ピュアな気持ちにさせてくれる…
幼児期の…補助輪なしの自転車に乗れた
思い出を綴った歌…
自転車に乗る練習をしてるほほえましい中山うりさんの幼いころの
そんな風景が…心に浮かんだような…???
あっ、風景は…私が幼児期育った
三重・松阪の
私が補助輪なしの自転車に乗れた
そのときにみた風景でしたけど…笑
「子供の頃からの癖とかは…治らないもので…
ここのマスターの剥製好きが止まらない…去年ライオンはいなかった…でもこれ以上は増やさない…っていってた…」
はい…
ライブ中…
やたらと目が合う…苦笑…
こちらのお方…笑
一部最後は
「夕焼け空に摩天楼」
どこか懐かしさも感じられる
日本的なメロディー
切なくて
抒情的で…
語りかけるように
歌う…中山うりさんの歌声が心に滲みる…
♪夕焼け空に摩天楼
どうしてなの 悲しいね
思いがけない サヨナラも~
切なさが
じんわりと伝わってきて…
間奏のトランペットも
切なくて…
うん!エエ歌だー!!
そして
休憩挟んで…2部…
休憩中も
じっと…この方に睨まれながらの
2部…笑
「3月に名古屋に来る予定…私と兄とでのツインボーカルで
「パークハイツ楽団」…ベースの南くんもメンバーで、全部で7人の楽団…
来年、名古屋でもツアー!
「FANTASY」という1STアルバムをもって、レコ発でTOKUZOに…ぜひ来てください…いつもやっている音楽とはぜんぜん違うけど…笑…まあ、とにかく聴いてみてください…笑」…
…そんな告知の後には
「さらば素晴らしき世界」
田村玄一さんのペダル・スティールギターの音色が
常夏の国を思わせるようなほんわか気分にさせてくれて
気持ちがいい…
まさに
中山うりワールドが広がる
これぞ「素晴らしき世界」
「さらば」…したくない…笑
そして
「ホタル」
透き通った優しい声と
優しい旋律…
美しくも懐かしい「和」のサウンドの中に
幻想的な雰囲気も漂う
独特の…これまた中山うりワールド
淡いパステルで描いたような風景が浮かび上がって
心に滲みる!滲みる!!
「2016年もあと僅か…今年は過去最多…日本全国いろんなところに行った…」
そんな中、沖ノ島にいったときにできた新曲
まさに
これまた
田村玄一さんのペダル・スティールギターの音色が
フューチャーされた
夏っぽい曲
「メロンソーダのさくらんぼ」
なんかピュアで…
かつ冬の寒さを忘れさせてくれるようなサウンド
いいねっ!
「新曲がちょっとずつ増えて、来年か再来年。新しいアルバムを作ると思うけど
「マホロバ 」が今年出たばかりなので…その代表曲」とふって
「青春おじいさん」
旋律がノスタルジックで
昭和歌謡…
ノスタルジー感満載
聴いてて気持ちが軽やかに…
ご機嫌になれる1曲
田村玄一さんのスティール・パン(打楽器)のリズムも
ノスタルジー感に色を添えるコミカルな響きで…
ホントご機嫌そのもの…
「石鹸水」
アコーディオンの響きが絶妙に
この曲のメロディーの溶け込んでいて
そして…その旋律もどこか懐かしい…
♪作ってあげよう 石鹸水~
このリフレインが気持ちいい!!
次の曲は
スティール・パンで入るとこころを
スティール・ギターで入ってしまって
間違えた田村玄一さんの…あっ!やっちゃった…みたいなしぐさに
お客さんが…盛り上がり…
やり直しの1曲
中山うりさんが
「明日は憂鬱な月曜日がやってきますね…」
…と言葉を添えて
「月曜日の夜に」
ミディアムテンポで繰り出されるサウンドが
優しく透き通った
中山うりさんの唄声を包み込む
福澤和也さんのギターが…
唄声を…より引き立たせる!
音を刻むように響かせる
南さんのベースも
そして摩訶不思議なスティール・パンの音色
これらが見事に調和し…
実に…素晴らしい!!!
「コバルトブルー」
も…軽快なサウンドにのってすき通った中山うりさんの唄声が
お花屋さんのアトリエのこのハコを温かく包みこむよう…
♪コバルトブルーの空みてる?
みてる?みてる?~
サビのフレーズがいつまでも
心に残る!
ギター
ベース
スチール・ギターのアンサンブルがめちゃめちゃ気持ちいい!
そして
「春になれば」
ミディアムテンポのこの曲に
ピュアな透明感溢れる中山うりさんの歌声…
ピュアな
どこか懐かしい…歌の風景が心に広がる…
ライブも後半戦
お客さんに感謝しつつ
「クリスマスのこの時期、クリスマスらしい曲が1曲もなくて申し訳ない…」
…と笑わせて
「ふらふらここ」
ポルトガル語で「ふらここ」が「ブランコ」の意だそうな
しっとりと懐かしい旋律
スティール・パンの響きが
幻想的な雰囲気を醸し出す…
ふんわかふんわか
宙を漂ってる感じもする…
なんとも幻想的で
優しくて
温かくて
切なくて
優しく温かいメロディー!!!
まったりと
ポカポカ温まるような唄声と…
心温まる
心癒されるステキな曲でした!
さてUNは
関係者からお花を戴き
感謝の言葉を述べつつ…
「田村玄一さんと一緒にステージに立てるのが夢のようで…キリンジ(KIRINJI)で忙しいのに…キリンジは、ファンクラブに入ってた…」
…と中山うりさん
「まじっすか?」
驚きの表情の田村玄一さん
うりさん
「兄が結婚されたとの会報がきて…」
「それで退会したの??」
…とツッコむ
田村玄一さん…笑
「結婚おめでとう!とメッセージを送ったけど、返信はこなくて…」
そこからは
中山うりさんと田村玄一さん…
話が弾んで…笑
その後は…ヨイショ合戦!!…笑
田村玄一さん
「中山さんの音楽に触れて、いつか一緒にやりたいな…と思って」…
さてさて
そんな田村玄一さん
映画「この世界の片隅に」
のエンディングテーマ「たんぽぽ」で…
これらの楽器を奏でているらしい…
そんな話題で
盛り上がり…
「マドロス横丁」
レトロな曲調…
旅情感溢れ
浮かび上がるは…セピア色の港の情景…
♪踊れ、マドロス横丁飲み明かそう
笑い声あふれる、浮かれる街~
うん!お酒にぴったりのこの曲…
ここは…お花屋さんなので…
家に帰って…芋ロックを…
…と思うちゃうほど…
エキゾチックな歌声が…旋律が…響く…響く…
そして
ラストの曲に行く前に
中山うりさんさんが
「雨の中ありがとうございました!」
…と〆たのに
田村玄一さん
「もうやみましたよ!!」
客席大爆笑!!!
「なんか、水を差すようなこと、言っちゃったかなぁ…」
ちなみに…
帰り道は…
雨は…土砂降り!!でした…笑
でも…
中山うりさんの唄に
心癒され…心癒され…心癒され…
降りしきる雨などまったく気にならない
帰り道だったのでした!!
帰って家で
「マドロス横町」をCDでかけながら
芋焼酎をば…
そこでふと思った
明日は…月曜日やん!!!
一瞬にして
外の天気と同様…
心も雨模様…苦笑
早く寝よ!!!
「月とラクダの夢…」は…
…みませんでした…!!!
かわりにみた夢は
「仕事に追われる夢」…泣
またまた
心を癒しに…
中山うりさんのライブに出掛けようっと…笑