新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…セッション…そしてアンコール篇

2024-10-12 06:28:26 | 小山卓治

2022夏

得三で、小山卓治さんとサンタラの
ジョイントライブ

ここからは小山卓治さんとサンタラとのセッションタイム

歌い終えてサンタラのお二人を呼び込む小山卓治さん
それに応えるように、田村キョウコさん
「大先輩と言ったのは、失敗でした…でも、40周年なんですね!私達は18年くらい…やっぱり、大先輩だー!」
「感じ悪いわー」と笑顔で返す小山さん

田村キョウコさん
「じゃあ、早速、前回、小山卓治さんと一緒にやらせていただいたときに、初めてなのに、4曲くらいは、一緒にやりましたよね…一番最初に名古屋で、手応えが、お互いに…お互いに、なんて、言っちゃっていいのでしょうか?お互いに、凄くよかったね、今のよかったね…みたいになって、その後、新宿で、小山卓治さんと一緒にやったときに、また、1、2曲追加しちゃいまして、もう私が歌ったときに言いましたけど、いっぱい練習してきたんで、今日が初日ということで、いつもは、見えない景色も、みなさん、みられたと思うんで、一曲、私達の曲から、小山さんにやっていただこうかな」と

「500マイル」

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歌いだしの8小節は、田村キョウコさん
ウェットな歌声が、得三のハコを包み込む


次の8小節は、小山卓治さんのソロでしっとりと

砂田和俊さんのギターの旋律は、イントロから郷愁感を漂わせ

一番は小山卓治さんが歌い、間奏では、田村キョウコさんのブルースハープが、より郷愁感を醸し出す

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二番は、田村キョウコさんが、リズミカルに跳ねるように歌い、それを彩る砂田和俊さんのギターの旋律

そして、サビの三人でのハモリの心地よいこと、もう、懐かしきアメリカの田舎を旅しているような気分

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歌い終えてのMCは、田村キョウコさん

「今日は、先ほど、小山さんも言ってらっしゃったとおり、お金がいくらあっても、足りないんですね(笑)…後ろにたくさん、CDとか、砂田園芸とか置いてありますので、よかったら…この三人で、新宿のルートというお店で録ったライブ盤、セッションを特別にこのツアーだけ、阪神タイガースのTシャツきた人が売っております…ぜひ、よかったらお持ち帰りください」と声を掛ければ

付け足すように小山さん
「これから私達の演奏をきいたら、きっと買いたくなる…なんちゃって、いや、本当だよ!」
そして、次の曲紹介は、小山さん

「次の歌、知っている人は、ご存知のように、たくさん、コーラスが入っている…これは、俺が10人分くらいのコーラスを何時間もかけて、ミックスして、入れたものですが、今日は、この三人で」

「クリスタル・レインドロップ」

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三人のハモリの美しさは、絶品もの!
後を追うように歌う砂田さん
小山さんの優しさ溢れるボーカルに、田村さんの声が重なり、小山さんのボーカルが、よりクローズアップされる!
そして、被さるハーモニーの美しさ
もう鳥肌もの
優しく奏でる砂田さんのギターの音色も、歌声に溶け込むようで

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次の歌も小山さんの歌

小山さんが語る

「この歌は、2000年、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さんのアレンジ、プロデュースで、一緒に作った…中野督夫さん、センチメンタル・シティ・ロマンスは名古屋とは、縁の深いバンドで、残念ながら亡くなってしまったけれど、中野さんの置き土産みたいになっているこの歌を名古屋で」

「青空とダイヤモンド」

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ミディアムテンポのこの歌
小山さんの唄に、途中から、田村キョウコさんの歌が被さってくるその心地よさ
心象風景に浮かぶ少年の頃の懐かしさ、夢を描いてた、そんな純粋無垢な気持ちが、蘇ってくるようで
2番は、曲の頭から、田村さんがずっとハモる

サビの小山さんの♪ダイヤモンド~の歌声の響きが心にぐっとささる!

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歌い終えてのMCは、田村キョウコさん

小山さんが、野球の唄を選んでくださったので、私達も野球をイメージして作った歌をと

「私は、凄く野球が大好きで、得三にくると、店長の森田さんと、野球の話を、彼は異常なほどの中日ドラゴンズファンなので、いつも野球の話をしてるんですけど、さっき、見たら、広島カープが中日ドラゴンズにノーヒットノーランをされていて、もしかしたら19歳のピッチャーに、ノーヒットノーランペースでやられていて、ちょっと、それに私、動揺しています(笑)…じゃあ、サンタラが作った野球の歌を一緒に…」

「Wait,Catch&Run」

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ブルースフィーリング溢れるサウンド
最初の8小節を田村キョウコさんが歌い
次の8小節は、小山さんと交互に

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サビは三人でハモる!とにかく、この三人のハモリが、聴いてて心地よいのよ!

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砂田さんのエレキの響きが、そのハモリの美しさをより惹きたたせる!

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歌い終えて、そうか、野球の歌だったのか、今、知った…と小山さん

それに応えて、田村キョウコさん
「野球だけじゃなくて、スポーツ全体をイメージして作った歌だけど♪やつらの背中に、こっそり忍び込んで~のところは、私はカープファンだけど、カープが首位だったときに、誰かがタッチアップした、そんなイメージで…サビにあんまり歌詞がない方が、タイアップがつくよ、と言われて(笑)…よく言ったな、そんなことと思いながら、自分の好きな野球のことを織り混ぜて作ってみた…タイアップつくかなって思いながら、この曲いいねって言ってたんですけど、結局、タイアップはつかなかったんですけど、じゃあ、もう一曲、サンタラの曲を」と

「ROW THE BLUES」

躍動的なサウンド
手拍子が自然発生し、それはそれは、見事なほどのお客さんとの一体感!

田村キョウコさんのボーカルが映える!映える!
一番は、田村キョウコさん
二番は、小山卓治さんが、これまた、躍動感満載に歌い
後半は、田村キョウコさんが歌い、さらに、間奏は、砂田さんのギターにのせて、田村キョウコさんのハープが響きわたる!

歌い終えて田村キョウコさん

では、最後の曲と言うことで、世界…という前に
「今日は初日ということで、今日を糧に明日も頑張ります…リハーサルをいっぱいやったけど、本番は何が起こるかわからない…デビュー40周年の人も、デビュー18周年の人も初日は、いろいろあるということで、よかったら明日もお越しください…明日は近江八幡というところで…」
砂田さんが、「滋賀県です」と一言添えて
小山さんにバトンタッチ

カウントをとって

「世界はすばらしい」

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歌いはじめは小山さんから
小山さんの歌を彩る砂田さんのエレキが心地よい…
サビはもちろん、三人でハモる!
2番を歌うは田村キョウコさん
後半は砂田和俊さんの唄に田村キョウコさんがハモる
3番は、再度、小山卓治さんに
いやあ、三人の歌声、ハモリは「世界」以上に素晴らしい!
田村キョウコさんのブルースハープが響き
この歌、田村さんの唄声に合ってる!!あってる!!
歌の途中から砂田さんがハモリ
サビはお客さんも一緒に
心の中で大合唱



鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手に応えて
アンコール

まずは、田村キョウコさんが
「それでは、もう少し歌わせてください」とお客さんに感謝の言葉を重ね
「もう少し、三人でやろうと思います…まずは、サンタラの曲を一曲お届けしようかな…「僕と詩人とメール街で」…小山さんとのジョイントライブを企画してくれた方(私のこと)がやってほしいとリクエストをくれた曲…本当に不思議と思ったことを言ってみた…「僕と詩人とメール街で」というのは先ほどサンタラのステージでお話した、よくわからない理由でバズっている中原中也さんのこと…そのアルバムに入っている曲」

砂田さんが、それを受けて
「でも、今日は詩人は先輩にやってもらって、「僕と詩人とメール街で」ならぬ「僕と詩人と今池で」」

「今池よりも、スター通りにしましょうか?そんな感じのメール街という、ちいちゃな飲み屋街がありまして」と田村さんが語れば

砂田さん「そう考えると意味深ですね…」
「何を?」
「♪君ならきっと分かるだろう~の歌詞のところなんか」
それを聞いて田村さん
「今?わかったんですか?あっ、そうなんだ!小山さんのファンはあまり知らないだろうけど、砂田くんは、本当に天然で、こうやって、人の話をお折りになり…なんか、しゃべりますか?しゃべりたりないんじゃないですか?」

砂田さん、狼狽し
「そんなことはない…先輩の前で恥ずかしいから」…(笑)

「じゃあ、やりましょうか?」と田村さん
「やっちゃう?」
「砂田くん、しゃべりたいって」(笑)

「僕と詩人とメール街で」

歌い出しは、田村キョウコさんから
優しく甘い田村キョウコさんのボーカルが映える!
2番は、ハスキーでありながらも、その世界観を彩るような甘い歌声で小山さんが歌う!
3番では、田村キョウコさんが、伸びやかに歌う表情を変え、後半の小山さんのハモリは痺れるほど

間奏を彩る砂田さんのエレキの響きは、どこまでも優しい…
後半のサビは、三人でハモる!
4番は、小山さんはしっとりと、そして田村キョウコさんと交互に歌い、ラストは二人でハモる!
まさに、今池イコール、メール街
その世界観に浸った心地よさといったら

この唄を私がリクエストした理由
それは
小山さんは詩人…で…
なんだか中原中也に被って見えたから…


歌い終えて小山さん
「ラストワンは「種の歌」、この曲は、レコーディングでは、たくさんの人のコーラスをもらったけれど、今日はこの三人でやってみようと…もう、ちょっとで、このコロナがあけるのかなって気がするけど、もし状況がよくなったら、みんなで一緒に歌いたい曲…今日は、心の中で歌ってくれれば」とまとめて

「種の歌」

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三人での美しいハモリから始まり
一番は、小山卓治さん
そして、サビでは、ハモる!そのハモリの美しさと言ったら、もう最高の心地よさ
二番は、砂田さんのソロボーカル
後半のサビでは、同じように美しいハモリ
間奏を奏でる砂田さんの優しい旋律
三番は、頭から三人でハモる
主旋律のメロディを歌うは砂田さん
それに被さるように、小山さん、田村さんのハーモニーが!
四番は、小山さんと田村さん、二人でハモり
五番は、三人で、情感こめて
得三いっぱいに優しい香りが漂って、初日は終了


前回の得三でのジョイントライブが、思い切りコロナに振り回されて、また今回もコロナには、振り回されたけど、得三でまた実施できてよかったなと、ちょっとした安堵感も漂って
最高の心地よさ

小山さんのファンがサンタラの音楽に興味をもってもらえて
サンタラのファンが小山さんの音楽に興味をもってもらえて
そんなふうに、タンポポの種のように、広がっていくといいな…





ただしコロナウイルスが、空を飛び、広がっていくのは、御免やで!


写真は、サンタラスタッフの亀ちゃんと一緒に


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2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…小山卓治さんのライブレポ

2024-10-11 05:17:05 | 小山卓治

サンタラのライブに続いては
小山卓治さんのソロライブ

そのライブレポをば早速…

まずは

「微熱夜」

から、ライブはスタート

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閃光を放つギラギラ感満載の小山さんの歌声が、得三のハコ一杯に響き渡る!
そー言えば、そもそもが、得三で小山卓治さんの歌声を聴いてみたい!
そんな私の我が儘な思いで、初ブッキングしてから、何回めかの夜

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小山さんの歌声が、この空間に溶け込んで、得三のハコの床や壁や、そしてお客さんの心に染み渡っていくような気がしちゃう得三の音響が…雰囲気が、めちゃ心地よいんだな

「PARADISE ALLEY」 

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自然発生する手拍子にのって、躍動的な小山さんの歌

ハスキーな歌声は、実に力強く

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歌い終えて小山卓治さん

会場のお客さんに感謝の言葉を

「今回は、今日から始まる三日間のサンタラとのツアー、今日は、初日、明日は滋賀県の酒游舘、明後日は、刈谷のサンダンスで三日間のライブ、その翌日は、ソロで春日井の「ond」…ここは行ったことのないところ
得三でやるのは、2年5ヶ月ぶり…さっき、言ったようにサンタラとやって以来、前回ここでやったのは、サンタラと…その前は浜田省吾さんのバンドのギタリスト町支寛ニさんともここでやった…今回は二部構成でライブをやろうと思う…一部はサンタラがやって、二部は俺がやって、三部は、三人のセッションをたっぷりお届けしたい…一人じゃできないこと、二人では未完成なことを三人でやる…最初、ここでサンタラとやったときに、凄くアンサンブルがよくて、東京でもやろうよ、という話になって、東京で曲を増やしてやって、それも凄くよくて、もっと増やしてもっとやろうよってことでどんどんセッションする曲が増えたので、今日は三部構成でやります…最後まで、ゆっくりと楽しんで」と声を掛け

次の曲は

「二人のはるか」


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そこで歌われる等身大の小山さんが感じられる
ラブソング

小山さんの優しい想いが伝わってきて
その歌声が響き渡る…

情景が目に浮かぶよう、
小山さんの唄は丁寧で、どこまでも優しく

歌い終えてのMCは、今日、得三から三日間のライブの予定だったけど、月曜日に春日井の「ond」というところで、ソロライブをやることが決まって、それは、ラジオの公開録音のライブであること、そのライブが実現するいきさつを語る小山さん
「今年の春にやったライブに、35年ぶりに、みにきてくれた女性がいて、その方が主催をするということで、ライブをやることに、話がトントン拍子に進んで…初めて行く街なので、たくさんのはじめましてがあると思う…もう、デビューして30年以上経っても、そういうところに呼ばれたりすると、気持ちが初心に戻れるかな…はじめましての気持ちでやるので…次はおばあちゃんと少年の話…」




「ばあちゃんごめんね」

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この歌を聴けば
どこで聴こうと
お寺ライブの風景が浮かび上がる…
この歌…
歌声はどこまでも優しく…優しさが滲み出てる曲

♪ばあちゃんがくれるお菓子は茶色くて
いつもあんまり甘くない~


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この歌詞が、幼少の頃に、確かにそうだったと、亡きおばあちゃんの想い出と被って、ぐっとくるんだよね…もう2日続けて、亡き祖母のことを思い出しながら…


「ひまわり」

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今、この時代だからこそ余計に聴きたくなる「ひまわり」

戦乱のことも脳裏によぎりながら…今の時代背景にぴったりはまっていて、唄はぐるっと廻って帰っている…漠然とそんな想いを感じながら


♪その人の女房はある日絵ハガキを受け取った~

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街を舞台に描かれる
短編小説のようなショートストーリー

実際の「ひまわり」が咲き乱れる光景はストーリーの中では
登場しない…

でも…この曲の印象は
絵葉書の中にある「ひまわり」に集約されていく…
その絵ハガキの中の世界が
主人公にとって手が届きそうで手が届かない世界…
日常が淡々と…希望も絶望もなく過ぎていく…

なんか…
初めてきいたときに
「なに、この曲…」と衝撃を受けたことを思い出す…



1990年ごろに私はこの曲と初めて出会って
(一番最初に小山さんを知ったのは「Passing Bell -帰郷- 」
そこから遡るようにして出会ったのがこの「ひまわり」)

当時、メッセージ性が強い曲ばかりが
流行ってた中で
この曲は…最初は訳がわからず…
聴けば聞くほど
スルメのように味が出るような不思議な感覚のこの曲に
魅了されていったことが…心に浮かび上がる…


熱唱!熱唱!心に刺さる!刺さる!

歌い終えてのMCは物販の紹介


「…植物もある!植物は、砂田園芸で発売してるので、後で、砂田和俊さんが説明すると思うけど…」

と前置きして、物販の本題
「熊本応援ライブ」というのを東京でやっているが、そのライブ会場で売っているCD、内容は「はるか」のアルバムの全曲入りのライブテイクのCD、これは収益金、売り上げを熊本の応援のために送っていることを話し、また、元ARBの白浜久さんとバンドを組んで、小山卓治&白浜久プロジェクトというバンドを作って、そのバンドのCD、白浜久さんのアレンジで、小山卓治さんの歌が入っているもの、これも会場限定で…そんな物販の紹介を挟みつつ
「先ほど、田村キョウコさんも言ってたけど、コロナの影響で、おととし、去年まで、おもうようにツアーができなくて、だから、こうやって唄を届けることができるというのは、本当に幸せなんだよね…俺は、1983年にデビューして、ずっと歌ってきて、来年で40周年…」

客席から拍手が沸き起こる!

「大先輩と言われて、いや、俺はちょっと違うんだと思うけど、まあ、言われてもしょうがないかなとも思う…あまり反省もせず、懲りずに歌ってきたら、いつのまにか、40年…来年は何かしら形のものを作って、みんなのもとへ届けます…それをもってまた来ます…では、この後たっぷりセッションをお届けします…その前にもう一発盛り上がっていこう」と

「傷だらけの天使」

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みていると
まるで映画のヒーローみたいに
小山さんが…みえる!!みえる!!
興奮度MAX!!
みなさん、拳を振り上げ、気分は最高!!

コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~


後ろから見てる限り
みなさん、四十肩、五十肩に悩んでいる年齢の方とは思えない!!…笑



コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~



お客さんのほとんどが
20代前半に…見えた!見えた!!
(後ろから…笑…ですけど)

「Aspirin」

あがる!あがる!!
ボルテージ!!は最高潮に!!

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♪~アスピリン アスピリン
誰か俺にくれないか
アスピリン アスピリン
ほらまた頭が痛くなる~♪

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拳を突き上げ
客席大盛り上がり
大興奮の「Aspirin」で小山卓治さんのソロコーナーは終了


ここからは、小山卓治さん&サンタラの

セッションをたっぷりと…

続く…


告知…2024小山卓治・名古屋ライブ《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024in NAGOYA

2024-03-31 09:55:15 | 小山卓治
小山卓治さんが新譜《 DAHLIA 》とベスト盤《 Well 》
 
の全曲を、2日間に分けて、歌い切るシリーズ
2024小山卓治・名古屋ライブ
《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024
in NAGOYA
 
あと若干名ご予約受付可能…
定員になり次第、締め切らさせていただきますので…
早めのご予約をば、お待ちしております

2024小山卓治・名古屋ライブ
《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024
in NAGOYA
1st Day
◎開催日: 2024 年 4 月 13日(土)
開場:18時00分 開演:19時00分
◎会場:Barong's grill and L.D.K# ばろん
名古屋市中村区太閤4-1-4
うめぞのビル1F
(JR名古屋駅新幹線口より徒歩6分)
◎料金:前売 4,000円 当日 4,500円
(飲食代別・自由席) 
◉4月13日予約フォーム
※公演当日、受付にて名前をお伝え下さい。
料金を現金でお支払い頂き、ご入場となります。(なるべくお釣りのないように御用意ください)
※申込いただいた個人情報は『小山卓治 DAHLIA&Well Tour 2024』に関する連絡用のみとします。
※1週間以内に発熱があったなど体調のすぐれない方は、ご来場を御遠慮ください。
※キャンセルの場合は、下記メールアドレスまで必ず御連絡をお願いします。
◉お問い合わせ
musicspace.project@gmail.com


小山

2日目は会場を替えて
 
 NAGOYA 2nd Day LIVE
◎開催日: 2024 年 4 月 14日(日)
 開場:17時00分 開演:17時30分
◎会場:LIVE SALON Johnny(ジャニー)
名古屋市東区泉2-23-23
ファーストタウンビル1F
(地下鉄桜通線高岳駅2番出口より徒歩2分)
◎料金:前売 5,000円 当日 5,500円
(各1ドリンク別・自由席)
◉4月14日予約フォーム

告知…小山卓治ライブ《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024in NAGOYA 1st Day

2024-01-13 18:49:00 | 小山卓治
2024小山卓治ライブの告知!!


2日間に分けて新譜「DAHLIA 」とベスト盤「Well」の収録曲、全曲を歌うライブ
その初日のライブのお知らせです!!


小山卓治
《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024
in NAGOYA 1st Day
◎開催日: 2024 年 4 月 13日(土)
開場:18時00分 開演:19時00分
◎会場:Barong's grill and L.D.K# ばろん
名古屋市中村区太閤4-1-4
うめぞのビル1F
(JR名古屋駅新幹線口より徒歩6分)
◎料金:前売 4,000円 当日 4,500円
(飲食代別・自由席) 
◉4月13日予約フォーム
※公演当日、受付にて名前をお伝え下さい。
料金を現金でお支払い頂き、ご入場となります。(なるべくお釣りのないように御用意ください)
※申込いただいた個人情報は『小山卓治 DAHLIA&Well Tour 2024』に関する連絡用のみとします。
※1週間以内に発熱があったなど体調のすぐれない方は、ご来場を御遠慮ください。
※キャンセルの場合は、下記メールアドレスまで必ず御連絡をお願いします。
◉お問い合わせ
musicspace.project@gmail.com


小山
 

小山卓治さんと甲賀流忍術屋敷に行く…

2023-12-04 06:50:44 | 小山卓治

私にとっては再訪

小山卓治さんにとってはお初となる…

甲賀流忍術屋敷


…に行く…

甲賀流忍者甲賀五十三家筆頭格甲賀望月氏本家旧邸

江戸時代元禄年間建立の内部に防御建築として、 多くの巧妙なからくりが施された今に残る本物の…本物の…忍術屋敷でして

おそらく、「仮面の忍者赤影」など
冒険活劇をみて育った世代であると思われる(これ、私の勝手な推測…笑)小山卓治さんも興味津々…

童心に返って…忍者屋敷探索をば…

 

 

さてさて、中に入ると…以前とは変わっていました…

以前はスタッフが、忍者の格好をして、屋敷の仕掛けについて解説してくれたけど、(「くのいち」もいたような??少なくとも私が以前きたときは、おじさんがでんぐり返しをして、登場してた…笑)

今回は私も初めて観る動画視聴での解説でした

 

健保茶を飲みながら

健保茶とは、忍者が飲用していた薬草茶(健保茶)とのこと…






忍者は、健康を保つため怪我や病気の治療にさまざまな薬草を用いて薬草に精通しており
そこから生まれた飲料とのこと

 

さてさて、動画をみ終わった後は自由に散策…

以前は、忍者の格好してたスタッフの実演解説がありましたが、それは動画の中で…以前は「くのいち」の女性スタッフの解説もあったような…

はい、動かぬ「くのいち」が

 

まずは、落とし穴

 

 

床をめくれば
御覧のような



落とし穴…

これまた以前来た時と違ってガラス張りになっていました…

上から覗けちゃう!!!

これが地下通路にもなっているとのこと…

 

でも、これ以前来た時は、下の写真のようにリアルに穴を覗けるようになっていたのですが…

その後、この穴に落ちて、怪我しちゃった人でもでたのかな…いや、動画視聴後、自由見学のシステムになったから、ガラス張りにしちゃったのかもしれません!

落とし穴は御覧のように、覗き込んだ方が臨場感ありますよね!!

ここまでの人生において、落とし穴に落とされたことが何度もある???私ですから、しみじみと、そう思う…

はい、以下の2枚は以前、訪問したときの写真







どんでん返し

左の端を押すと戸が回って抜けられるけど
追手が同じ部分を押しても今度は開かない

この
どんでん返しは、安全上固定…

以前のように利用できなくなっているといった「どんでん返し」が待ってました…

 

展示室は以前と比べて充実…一部屋新しく増設されていたような

 

 

でも、屋敷のところどころに隠れておられる忍者は以前来た時のまんま…おそらく…

 

なんか、目ヂカラを感じます…

こちらの忍者は傾いて、ややお疲れの様子

 

手裏剣…いろんな形があるんですね!!

踏んだら痛そう!!

画鋲よりも、ウンと痛そう!!

さてさて、小山卓治さんにも忍者になってもらったつもりで2階へと

 

小山さんの後ろ姿は、

ご覧のように…光が差して、忍者っぽい気も

おお、なんだか小山さんが忍者と被って見えてきた…

冒険活劇にヒーローとして、でてきても、違和感なく自然に溶け込んでいそうな、このヒーローのような雰囲気…

 

ここは、早速、冒険活劇「赤影」のようにヒーローになって

忍者のように…手裏剣で、悪者を退治しておくれ!!!

 

 

あの的が…現代の魔の手…新型コロナウイルス感染症…だと思って

あの…小山さん

的に手裏剣が突き刺さることは…一度もありませんでした…

魔の手…新型コロナウイルス感染症を手裏剣で倒すことはできませんでした…

ちなみに、私も、一度も的に刺さることは、ありませんでした…

 

思いの外、手裏剣は難しい・??

いや

小山さんにしても私にしても

「忍たま乱太郎(にんたまらんたろう)」ならぬ「たまたまあたらんかったろう」ということで、これにてチャンチャン!

え??オチがしょぼすぎるって??

これにて、堪忍じゃー!!

 

小山卓治さんファンの方も、小山さんになったつもりで、いや、小山さんの敵討ち???のつもりで…手裏剣体験をば…ぜひ!!

 

高橋研さんといったときのブログも、ついでに貼っておきます!!

高橋研さんと…甲賀流忍術屋敷に行く…

 

PS…

???「コカ・コーラ」ならぬ「甲賀コーラ」??

「ジンジャエール」ならぬ「忍ジャエール」???

ひょっとして、忍者もオヤジギャグが大好きだったんだろうか…笑

 

最後に、正直な私の感想をば…

 

それは

必ずしも「便利」が人の欲求を満たしてくれるものではないことを述べておきたい…

 

 

めちゃ哲学的なこと言ってるみたいだけど…

 

要は動画視聴よりも「くのいち」の実演が観たかった…それだけのことなんだけど…苦笑

 


小山卓治さんと再訪…近江八幡で八幡堀散策

2023-11-24 06:42:31 | 小山卓治

2022夏

小山卓治さん&サンタラライブ

IN近江八幡、酒游舘

サンタラとは入り時間を伝え、酒游舘で合流…ということで

 

で、入り時間より1時間早く着いてしまったので…

酒游舘に軽四を停めて

八幡掘をば、散策…といっても溶けそうなほど暑い日で

小山さんよりも、ウンとウンと、マネージャーの今泉さんの方が散策を嫌がっていたけど…

徒歩5分…もかからないので…と説得して…

 

小山さんとは、もう何年前か忘れちゃったけど、湯川トーベンさんと立ち寄ったことのある八幡掘

その時のブログもリンクして貼っておきますね!

 

小山卓治さんと…湯川トーベンさんと…近江八幡観光…の巻

その時も、ブログで振り返ると、クソ暑い夏みたいだったけど、この日の方がウンと暑く、ウンと蒸し暑く感じたのは、私が、それなりに歳を重ねて、暑さに耐えられないようになりつつあるのでしょうか…あるいは、もっとグローバルに地球温暖化の影響でしょうか

 

さてさて八幡堀は
豊臣秀次が八幡山に城を築いた際に、この八幡堀を築き…
それを琵琶湖とを繋ぎ
湖上を往来する船を城下内に寄港させることでこの城下町を活気づけたとか…



クソ暑い中でしたが
舟で八幡堀巡りをしている観光客も…いっぱい…

数年前に来た時と同様


舟に向かって手を振ると…


舟に乗ってる半分くらいの観光客が
手を振り返してくれました!!…笑

これぞ…人とのふれあい…つながり…助け合い!!!…笑

クソ暑いニッポンも
まだまだ捨てたもんじゃない!!???…笑

 

その間、小山さんは、御覧のように、アングルを替えて、八幡堀の写真を撮っておられて

 

 

 

今泉さんは…というと、この暑さに耐えきれないのか

とっとこ退散…笑

後ろ姿をみてると、そのうち、アイスクリームのように溶けだすのではないかと、ハラハラして、後ろ姿を追いかけました…笑

さてさて…前回来た時と同様
最後は食べ歩き…


近江牛を食べてるつもりで
「近江牛コロッケ」を…笑

 

 

 

揚げたてで、それはそれはおいしゅうございました…

 

揚げるまでの待ち時間での光景

私の押しの1枚…

「たくじ」「たぬき」

 

 

これ、ブログのサゲにばっちりやん!って、今泉さんに自慢げに言ったら

「土性くん、全然ダメだね…「た」しか合ってないじゃん!!」

 

日中、八幡堀ではめちゃバテてたのに

ライブ後、夜のJR近江八幡駅前の居酒屋では、めちゃめちゃ元気な今泉さんだったのでした…

泡越しに私をみつめ、できあがりつつある今泉さん

はい、私も…そこそこ、飲み過ぎました…

無事、ホテルには戻れたけどね…近江八幡の夏は、暑過ぎる―!!

それと、もう一つ、近江八幡で呑むエビスビールは旨すぎるー!!


新譜《DAHLIA》を引っ提げてのレコ発ライブとなった「小山卓治40周年ツアー in 愛知」の告知

2023-11-20 19:02:00 | 小山卓治
小山卓治
40周年ツアー in 愛知

新譜DAHLIA》を引っ提げての
 
2023年ラストの東海ツアー
両会場とも残席僅かとなりました…ほんとに僅かとなりました…
完売後は、キャンセル待ちになりますので、よろしくお願いします
 
11/25(土)名古屋
Barong's grill and L.D.K# ばろん
開場18:00 開演19:00
前売¥4,000(1D別・自由席)
問 052-451-5032
愛知県名古屋市中村区太閤4丁目1-4
名古屋駅新幹線口より徒歩6分
 
 
11/26(日) 愛知 刈谷市
サンダンス with珈琲タイムズ
開場17:00 開演18:30
前売¥4,000 (1D付・オードブル 別途 ¥1,500)
問 0566-26-7733
愛知県刈谷市恩田町4丁目154-15
名鉄一ツ木駅から徒歩10分
国道1号線「一里山町金山」信号より車で5分「築地町」信号よりすぐ


2023秋東海ツアー

 
ご予約は各お店、及び小山さんのWEBからお申し込みをよろしくお願いします…
当日券の有無はお店の方までご連絡をお願いします。
ソールドアウトになってましたら、申し訳ございません!
ご予約されてる方、レコ発ツアーとなった小山卓治との夜を大いに楽しみましょう!!

小山卓治さんの「40周年ツアー in 愛知」の告知

2023-08-12 14:21:05 | 小山卓治
小山卓治
40周年ツアー in 愛知
 
2023年ラストの東海ツアー
 
11/25(土)名古屋
Barong's grill and L.D.K# ばろん
開場18:00 開演19:00
前売¥4,000(1D別・自由席)
問 052-451-5032
愛知県名古屋市中村区太閤4丁目1-4
名古屋駅新幹線口より徒歩6分
 
 
11/26(日) 愛知 刈谷市
サンダンス with珈琲タイムズ
開場17:00 開演18:30
前売¥4,000 (1D付・オードブル 別途 ¥1,500)
問 0566-26-7733
愛知県刈谷市恩田町4丁目154-15
名鉄一ツ木駅から徒歩10分
国道1号線「一里山町金山」信号より車で5分「築地町」信号よりすぐ
 
ご予約は各お店、及び小山さんのWEBからお申し込みをよろしくお願いします…
 
 
 
 

2022春…各務原「ミュージックルーム6-21」で小山卓治さんのワンマンライブ

2023-08-12 05:59:15 | 小山卓治

各務原
特急も停まる名鉄犬山線
新鵜沼駅のすぐそばにある


「ミュージックルーム6-21」


もう…それはそれは
素敵なハコでして


一言で言っちゃえば
ここは
「ギターミュージアム」


なので、ここに来れば小山卓治さんがギターを弾き始めた頃の少年のようになっちゃう



桃太郎神社の宝物館よりも
ウンとウンと宝物館っぽい…

オーナー佐伯さんの宝物館

「ミュージックルーム6-21」



なんでも
話によると
高級外車を買う予定だったお金を
高級外車を買うのをやめて
すべて…ギターの収集にその予算を廻したらしい…



なので
ビンテージもののギターもいっぱい!!!
佐伯さんの宝物である
ビンテージもののギターを手にして
めちゃ嬉しそうな小山さん
いやあ、指先が震えるー!!
なんて口にしながらも…
小山さんのリハは…つづくよ!どこまでも…(笑)





今回手にしてるギターは
「エピフォン エクセレンテ FT120」

1963年から1970年の間に僅かに141本しか生産されなかった本物のビンテージギター



価格をきくと
えっ???驚!!
腰を抜かします!抜かします!!!
ギックリ腰に注意!!
ただでさえ、腰痛持ちなのに…苦笑

小山さんがギタースタンドから
倒すことのないように…
と…慎重になってるのがよくわかります!!


万一、倒してしまったら…汗
それは新型コロナウイルスに感染するよりもウンとウンと恐怖なの…かも…

さて通常のギターに持ち替えてリハも念入りに…ビンテージもののギターもゲストに迎えるのは、このハコのお約束…笑

その横で、今泉さん、競馬の勝敗が気になるのでしょうか…

 

さてさて、控室では

珍しい佐伯さんの宝物が披露…

それは、銃…

かなり歴史を感じる一品

おお、小山卓治さんが織田信長に被ってみえる!!

そんなこんなで、本番前から大いに盛り上がっている

小山卓治さんの2022年春ツアー、最終日「ミュージックルーム6-21」のライブレポをば、だらだらと…

本番前から大いに盛り上がっているので、そのままのボルテージのまま本番を迎えた小山卓治さん!!いやあ、凄かったです!!もう最終日、3日目とは思えない…刈谷サンダンスとはセトリをガラッと変えて、熱いライブを披露…

もう撮影しながらも、鳥肌ものの感動がひしひしと…

改めて当たり前のことを思う…

小山卓治さんは凄すぎる!!

 

まずは

「気をつけた方がいいぜ」

から
歌い出しから
インパクトのあるこのフレーズ



何に気をつけるかって…

一時、職場で嫌な上司がいて、
ヒラメのよーに上を向いてて
状況によってころっと態度を変える職場のあの方にひどい目にあったりして…

そんな時、この歌のサビが心に響いて、励まされたことが何度も

さらに
今、このご時世
この歌を聴いて脳裏に浮かぶのは
「新型コロナウイルス」

もう「気をつけた方がいいぜ」と思えるものがこの世の中、いっぱいだー!!

小山さんの歌は3日目というのに…迫力があって、3日間同行している私にとっては、なんといっても声の張りに…その素晴らしさにただ驚くばかり…

「夕陽に泣きたい」

♪このままじゃいけない このままじゃいけない
あきらめちゃいけない ため息じゃいけない~


ホント
新型コロナウイルス感染症に振り回されてる世の中

ワクチン接種しても、効果がなくなることの早いこと
それでも、国家は接種せよ、というけど…

身体に蓄積されるダメージはどうなの…

♪このままじゃいけない このままじゃいけない
あきらめちゃいけない ため息じゃいけない~


サビのフレーズが
新型コロナウイルスと関連して
心に残る…

そんな歌じゃないのに…
この歌が作られたときは
そんなウイルスなんてこれっぽっちもありゃしなかったのに…


小山さんの唄が…言葉が…
願いのように…叫びのように…沁みる!沁みる!!

 

ちなみにこの歌、高橋研さんがニューアルバムに入れたいと思っている曲で

共作なので、当然のことながら、高橋研さんの色合いもよく感じられて

先程から、繰り返して、綴ってる

♪このままじゃいけない このままじゃいけない

のキャッチなフレーズが心にいつまでも残る…

ふと研さんと小山さんと一緒にツアーをした楽しい日々をも思い出しながら…このサビのフレーズがインパクトがあって、何かアクションを起こさなきゃって気にさせてくれる曲…メロディーもいいんだよね!!

 

 

「HEAT OF THE NIGHT」

ギラギラ感が感じられる
野性味あふれる小山さんが垣間見える…

マイナー調で、うごめく躍動感のある

まさに唯一無二の小山さんの世界観!

シャウトといい、声の張りといい、疲れを微塵も感じさせない圧巻の唄声

♪HEAT OF THE NIGHT~

このサビのシャウトに陶酔!切れ味最高!!

 

ここで、初めてのMC

ちょいと「各務原」を噛んで言い直し…笑

各務原に来るのは、今回2回目…2020年の3月に来て以来、ちょうど2年ぶり…去年の9月に来る予定だったけど、新型コロナウイルス感染症のため延期になってしまって、今もまだまだ予断を許さない状況なんだけど、くることができたことを語って

「みんなも来てくれて本当にありがとう!去年、アルバム「The Fool」「VANISHING POINT」をリマスタリングしてリリースしたんだけど、そのアルバムの中の曲はもちろん、たっぷりと歌います…最後までよろしく!」と語って

「いつか河を越えて」

先程、ここにくるときに眺めた木曽川に架かる犬山と各務原を繋ぐ橋が浮かび上がるけど…

心象風景に浮かぶ橋は、犬山と各務原とは壁があって、簡単には自由に行き来出来ないの…そんな現実とは異なる世界観のイメージなんだけど

小山さんの唄声によって
歌詞から伝わる心象風景が心に広がり
滲みる!沁みる!!!

この歌にあるような「向こう岸」
…があるような
世界が再びこないことを願いつつ…


でも河を越えて??
戦争ともうひとつ、コロナウイルスだけはやってこないようにと祈りつつ

続いては

「Blind Love」

しっとりと
優しい歌声が響き渡る!!
その優しい唄声が
この優しいサウンドを包み込む
小山さんのハスキーな歌声が…
その中の切なさが…特に…クローズアップしてくるように感じられる…
歌の世界は…ドラマ仕立てで
心象風景が鮮やかに浮かび上がる…

男女が主人公で描かれる…小山さんの短編小説のような世界観…良質の小説を読み終えたような感動が心に残る…

唄い終えてのMC

故郷熊本で大きい地震が起きたのは2016年7月のことで、今年の正月に帰って、熊本城天守閣に登ってきたと…

天守閣は整備が整っていて、上まで登ることができるようになってて、天守閣の復旧は終わっていたけど、他の箇所はまだまだで全部の復旧が終わるのは20年くらいかかるらしい…こうやって全国ツアーをして廻ると、いろんな場所でそういう災害の現場に出合うことも多くて…そのすべてのことに対して立ち合うことはできないけれど、自分の立ち位置でできることがあればやりたいなと思っていて、俺は「熊本応援ライブ」というのを始めて、年2回のスパンで続けていて、もう14回くらいやっている…「熊本応援ライブ」をやって、そのライブの収益とそれから会場で販売している熊本応援のCDの売り上げを熊本に義援金として送っている…小さなことだけど、少しづつ続けていけたらと……毎回…熊本応援ライブは「熊本応援CD」というのを作って、今年も5月にやるんだけど、その5月にやるときに売る「熊本応援CD」を今日は前倒しで作ってもってきました…と語れば

客席から沸き起こる拍手!!

「アルバム「はるか」のライブテイクを全曲収録した「熊本応援CD」を作った…よかったらぜひ!次は故郷、熊本のことを思って作った歌を」と

 

「パパの叙事詩」

歌を描いた…当時の
等身大の小山さんが垣間見える…

子どもの頃に戻って、その時に感じた思いがストレートに綴られる…

 

もう…短編映画をみるかのような歌詞が
深いハスキーな小山さんの歌声で表現される
私が…映画監督なら…
この詞をもとに…映画を作りたい!!
…そう思わせるほど


等身大の小山さんの家族への想いが伝わってくる
優しい…自叙伝のような歌…


優しく…家族のことを唄った内省的な唄のように…
一見は感じられるけど…
実際は大河ドラマのように…
スケール感の大きい…ストーリー性をもった…素敵な曲…

♪物語の続きは
僕が書いていくよ~

この最後のフレーズが心に沁みるんだな…

小山さんの優しさがひしひしと伝わってくる

 

「前夜」

小山さんの当時感じた
等身大の想いがストレートに綴られる…
家族への温かい思いが前面に描かれて
歌が…歌詞が…心象風景に浮かびあがり…心に突き刺さる!!!

歌詞の言葉を一つ一つ大切そうに歌う小山さんの姿が印象的

そして、切なくも明日への決意が感じられて、心にぐっとくる!!

唄い終えてのMC

「ここのお店には、みて分かるようにギターがたくさんあって、俺みたいなギター好きだと、みているだけで半日が過ぎるくらい、素晴らしいギターがいっぱいあって、前回もここに来た時に弾いたけど、今回も、ここにあるギターを弾かせてもらうことになりました!(小山さん、メチャ笑顔!)…凄いんだよ!興奮しているのは僕だけ??…笑…このギターは「エピフォン エクセレンテ FT120」というギター、ビンテージもの、高いんだよ!ちょっと手が震えるんだよ…俺のギターよりも丁寧に扱っている…今日は、このギターを使って2曲ほどやるので聴いてほしい…まずは、俺の新しい歌を…」

 

「冒険がはじまる」

語りかけから始まる…家族愛がテーマのこのうた

…世界を平和になんて出来っこなくても、君の笑顔と新しい命を守ると…父親になる決意が綴られる

なんか、ウン十年前、娘が生まれた…あの瞬間を思い出す…そして、温かい気持ちになれる…

家族愛をテーマに、子育てや生きていくこと、明日への日々の生活を冒険に喩えて…

小山さんの温かみが溢れ、また明日への希望が感じられる歌で…もうめちゃめちゃステキな歌で…これは新譜が楽しみだー!!

 

「2人のはるか」

等身大の小山さんが感じられるラブソング
小山さんの優しい想いが伝わってきてその歌声が響き渡る…
この優しいメロディー、そして小山さんの優しい歌声が…
静かな木曽川沿いの街並みに溶け込むような…そんな心地よさ…

それにしても、「エピフォン エクセレンテ FT120」の音の響き…最高!!

そっと大切に…慎重にギターをおいて…ギターを持ち替えて

ここでのMC

今回のツアーは、東京を離れては久しぶりで、なかなか東京を離れてのツアーが叶わない中、今回、藤枝と刈谷と各務原の三カ所のツアーをやることができたことを語り、

そこで「だいたい、こういうツアーをやるときは移動時間も余裕を持って動くので、ちょっとした観光をする訳…初日、藤枝のライブが終わった翌日の移動中に、藤枝の割と近くに小山城というのがあって、そこに行きました…大きな石の石碑があって、大きく「小山城」と書かれていて、その前に仁王立ちのように立って、いかにも俺の城みたいな顔をして、そこで写真を撮ってきた」と

さらに

「今日は、また時間があったので、国宝犬山城に行ってきた」と小山さんが語りだせば、客席から拍手が沸き起こる

「両方とも山城で、かなり登ったり降りたりしなくてはいけなかったので、若干、膝が笑っています…俺は熊本出身なので、熊本城に誇りを持っているんだけど、残念ながら熊本城は1回焼けたので、国宝じゃない…若干、負けた気が…笑…熊本城もいいけど…犬山城を堪能してまいりました…いいね!…笑…犬山城!」

そう語って

「Show Time」

イントロを奏で、笑顔で答えてからの「Show Time」

スローな…
小山さんの歌う心象風景が鮮やかに浮かび上がる…

♪~Yes,it's a show time
俺は夜のテロリスト
Yes,it's a show time
このままじゃくたばらないぜ~




「このままじゃくたばらないぜ」


まさしく…
その通りの…カッコイイ小山さんがそこにいる…

都会の片隅で、地べたで這いつくばっても、明日への夢だけは諦めないような…小山さんの描く世界観!

曲のラストの「Show Time!」の言葉はどこまでも力強くて

 

「Rock’n Roll's Over」


美しい旋律…ミディアムテンポのサウンドにのって
甘く…ハスキーな歌声が響き渡る…

小山さんの描く独特な世界観

歌詞に込められた思いが深く…リフレインが心にいつまでも残る…

Rock’n Roll's Over~

 

唄い終えて

「次の歌は「種の歌」…最近のニュースをみていると、気生臭い感じになっちゃってるけど、きれいごとかもしれないけど、憎しみの連鎖じゃなくて、愛が連鎖して言ってくれればいいなと思う」とまとめて…

「種の歌」


この唄は…
娘が幼いころに
車や部屋の中で流していたので
娘が小山卓治さんに興味を抱くきっかけとなった曲…

今ではすっかり小山さんファンになってる
受付にいる娘の横顔を横目でみながら

小山さんが撒き続けてきた「種」は「芽」をだし
成長し
花粉が…飛び交い…

ここ数年に限っては…コロナ禍で
今後が気にかかりながらも

この日の「ミュージックルーム6-21」のように
いろんな街のいろんなハコで…
こうした歌の「花」を咲かせてくれることが
ずっと続くといいな…
そんな希望を抱きながら
耳を傾け…マスク越しに小さな声で口ずさむ…



「Yellow Center Line」

まさに詩人だなって、心から感じる作品

♪Yellow Center Line
思い出をひとつ落とすたび
Yellow Center Line
星がひとつずつ光りだす
Yellow Center Line
もうこんな遠くへ来ているよ
Yellow Center Line
本当にいい時はこれからさ~

とのラストは、反語表現ふうに、

本当にいい時が、これからあるとは思えないんだけど、100パーセント絶望…という感じもしない…

メロディーラインが実に美しくて
心に滲みる…滲みる…

そして、ハスキーな小山さんの唄声が、心にこだまする!

ライブも後半戦

…での小山さんのMC

「ありがとう!昨日もおとといも言ったことだけど、俺は1983年にデビューして、今年でなんと、デビュー39年目、来年、2023年は40周年!…来年はあちこちでいろんなことをやります!お楽しみに!!さあ、盛り上がっていこうか!」と

ここからは盛り上がっての

「Bad Dream」

小山さんのシャウトに…
大興奮の夜…

♪走りだせばまだ間にあう
汚れた手でつかみ取れ~

このサビのフレーズがタマラナイ!!

そして
本編ラストは


「最終電車」

お客さん、みんながみんなで心の中で
大合唱!!!

♪明日こそは幸せな朝を迎えたい~



いやいや
今が…この時がめちゃめちゃ幸せです!!…笑

小山卓治さん!最高!!!

どん底のときに…
どん底のときに…


このサビを口ずさんでは…私自身…
なんども助けられてきたような…

きっとこの歌を口ずさむことで
これからもずっと

さらに
コロナ禍で…とんでもない目に遭わされている
みんなを勇気づけてくれるに違いない…

私も…これからも、この歌を口ずさみながら
この歌に助けられたい…心からそう思って

マスク越しに大合唱!!
といっても飛沫が飛ばないくらいにね…

これにて本編終了!

 

当然、鳴りやまぬ拍手!拍手!

拍手に応えてのUN

再度、ステージに登場し小山さん

「ちなみに、この「ミュージックルーム6-21」は7周年だそうです…また、他のギターを弾きたいので…ってことは何度もこなくちゃいけないってことで大変だなあ…笑…」

と、オーナー佐伯さんのギター「エピフォン エクセレンテ FT120」を手にして

「ここは、とても気持ちがいい…こっちのギターも気持ちがいいんだけどね…」と口にして

 

「光が降る」

優しい歌詞とシンプルなメロディー
その中に…はっきりと存在する…
小山さんの想い…

そして、何よりもギターの音色が小山さんの唄声に溶け込んでいくようで…

唄い終えると

そっと大切に…慎重にギターをおいて…ギターを持ち替えて

「あ、こわっ!」と倒さないように実に慎重に取り扱って

「今回は東海方面3本のライブができて、たぶん、そろそろコロナ禍もおさまってくれるんじゃないかと期待して、7月にまたきます!」

(客席拍手喝采!)

「何やら10月くらいにもくる話もある…最近、こっち方面、充実しています…笑…また来ます!その時にまた会いましょう」と

 

「夢の国へ」

しっとりと…親子愛をテーマに、優しさが溢れんばかりに、ストーリー性を持って歌われる!

この歌が聴けるなんて…レアかも…

 

UNが終わっても…これで終わらせたくない想いがお客さんから溢れ出て

UNが終わっても、鳴りやまぬ拍手!

その拍手に応えて再度ステージに向かう小山さん

「嬉しいです!今回は本当にありがとう!とても充実した3日間でした…またきます!」と

 

最後の歌は

「最初の奇跡」

ラストの曲も小山さんらしさが感じられる、まさに短編小説のような世界観…

小山さんのハスキーで優しさが溢れんばかりの唄声が響き…その歌声は、「ミュージックルーム6-21」のハコや床や壁に飾られたギターに染み入らんばかりに…

♪ひとつだけ聞いておくれ
明日の僕を信じてくれるね
夢だけで終わらせない
君を守りたい~

みんなの…そして私の心に沁みました…

コロナ禍でもツアー完遂…

これも「最初の奇跡」だろうか…

この奇跡が当たり前になって、マスクをとっても全然怖くない日々が帰ってきますように!!

 

 

PS…「ミュージックルーム6-21」7周年、おめでとうございます!!

これからも、小山卓治さん同様、御贔屓によろしくお願いします!!

これは佐伯さんから頂いた…ギターピック

ありがとうございます!!

 

 

ライブ後は、こってりとしたラーメンで〆め…

サービスショット??…笑

 

もう一つサービスショット…

一緒に犬山城の急な坂を登った直後だったからね…

バテて休憩してる今泉さん…

 

ズームしてもう一枚…笑

いやあ、久しぶりに今泉さんと会えて楽しかったのです!!

感謝!!


小山卓治さんと、今泉さんと、国宝犬山城へ行く!

2023-08-11 07:26:28 | 小山卓治

犬山城を模した「小山城」に小山さんと寄った翌日には

 

ほんまもんの「国宝犬山城」へ小山さん、そして、マネージャーの今泉さんと行く!!

実は、2年前の春…小山卓治さんと「国宝犬山城」に寄ろうと思ったら…まさかまさかの新型コロナウイルス感染症蔓延し始めた頃で…休館になっちゃてたのよ…

 

ですので、2年越しの…2年越しの…

小山さんにとって、念願の???国宝犬山城来訪であります…

もう…この表情が、すべてを物語っている???…笑

 

心の中で「ワン」ダフルと思っているに違いない??(山城だけにね!)

 

さてさて、ホントは城下町もぶらぶらと歩きたかったけど、ライブの入り時間との兼ね合いから、犬山城だけピンポイントで…行ってきました…

 

ぜひとも犬山市の観光協会に使ってもらいたい…この写真

こちらが犬山城です…とやる気のなさそうな感じで指さす…今泉さん…

そんな今泉さんには眼中に入らず…犬山城の土台の石垣を食い入るようにみる…小山卓治さん…

おそらく…熊本地震で熊本城の石垣が崩れたことが心に残っているのでしょう…石垣に触れて何かを感じてる小山卓治さん!!強硬さを確かめているのでしょうか…

 

 

「小山城と似てる…」と言いながら、写真を撮る小山さん

 

 

私は、何度も来ている犬山城ですが

国宝犬山城…の想い出…苦笑

ミニスカートはご法度だよ!!…国宝犬山城再訪!

このブログの効果でしょうか??ミニスカートの女性が見当たらなかった国宝犬山城!

高橋研さんと…研さん念願の…国宝犬山城へと

せっかくの記念ですから…

犬山城をバックに小山さんとのツーショット

ではでは、早速、犬山城の中へと…

急な…これぞ、スカートの中がみえちゃう階段を登ります…

 

 

小山城のようにコンクリではありません!板間の通路に感激の小山さん!

今泉さんも、それなりに感激している様子

 

そして、眺望のいい…

天守へと…

ここは小山さんを追い抜いて…小山さんの正面から写真を撮ろうと思ったら

 

こらーっ!今泉くん、手が邪魔!!

こらーっ!今泉くん、手が邪魔!!

こらーっ!今泉くん、髪が邪魔!!…笑

 

はい、試練や困難を乗り越えて…

ちゃんとした写真が撮れました…笑

 

 

 

 

「悔しいけど、熊本城が若干負けた気がするー」とは小山さんの弁…

♪負けないで 負けないで
負けないで 負けないで~

即、小山卓治さんのこの歌が、急に心に浮かんだけど…そのことは、小山さんに話さなかった私だったのです…

えっ、どうしてかって…だって、そこから話が引っ張れないじゃん!!…笑

だからといって、熊本城は山城に「かなワン」とオヤジギャグを被せてもねぇ…苦笑

った…もとい…った…った…本城だけにね…

 

そんなしょーもないことを言わなくても

この眺望に、「犬」山城だけに「ワン」ダフルな展望に、小山さんも大満足だったに違いない…すべては、小山さんのこの笑顔に…

 

はい、山城が、ナンバーワン&オンリーワンということで…

チャンチャン!