新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2025冬…Rosemary Hart(ローズマリーハート)で小山卓治ワンマンライブ…

2025-02-19 05:17:35 | 小山卓治

2月2日

この日はセンチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さんの誕生日
そんな記念日に、アルバム「手首」などのプロデュースなどで中野督夫さんとは深いかかわりのある
小山卓治さん
今夜、初めてライブする場所は
Rosemary Hart(ローズマリーハート)
このお店は、センチメンタル・シティ・ロマンスの元ドラマー
前田直人さんのお店なのよ

初対面だけど…初対面の気が全くしない
どうやら同じ年の
小山さんと直人さん


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そんなとっくんの誕生日ってこともあってか
とっくん(中野督夫さん)もお空の上から気にしてる気がした


2月2日、とっくんの誕生日に行われた
小山卓治さんのワンマンソロライブのレポをば早速



まずは自己紹介、そして、集まってくれたお客さんに感謝の言葉を添え
「昨日から名古屋にいて、昨日は「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のライブ、昨日来てくれた方、どうだった?
(客席から、よかった!の声が飛び交う)
なかなか、ああいうのはないよね…普通は、こうやってソロで歌うことが多いから、3人でやるのはなかなかない…名古屋では、以前、湯川トーベンさんと白浜久さんとバンドでやったけど、今回は、3人でやるアコースティック、そして、今日は、ソロ、たっぷりとやります」と挨拶がわりのMCの後に

「少年と風」から
ライブはスタート

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この歌の主人公が、歌われる世界観が、私自身と重ね合わせることのできる場面が多々あって、歌の世界観に自然と、ひきこまれる…
たぶん、聴いてる多くのお客さんが、自分自身と重ねて聴いているのでは、と思うくらい、描かれる心象風景は、鮮やかで…私小説のように…耳を傾ければ私小説を読み終えたような感動が残る…
小山さんのハスキーな力強い歌声が、沁みる!沁みる!

「Shape Of Life」

蠢くような情念の感じる歌い出し
サビの開放感、力強さは、圧巻の一言

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歌い終えてのMCは、去年も名古屋では、たくさんライブをやって、甲斐バンドの松藤英男さんとのジョイントも含めて、五回、ライブをやったとのこtpで、今年も早々に2回、昨日は「「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のライブを…「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」は、白浜さんと「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」みたいなバンドをやろうよ、と意気投合して、小山さんが、トーベンさんに声を掛けて3人でやることになったこと
「なかなか、こういう機会はないので、凄く楽しくなってきてね…」と感想を述べて

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「気をつけた方がいいぜ」

自然発生する手拍子


私自身に置き換えてみると、職場で、心の中で、サビを歌ってたことも、思い返せば多々!

何に気をつけるかって…

一時、職場で嫌な上司がいて、
ヒラメのよーに上を向いてて
状況によってころっと態度を変える職場のあの方にひどい目にあったりして…

そんな時、この歌のサビが心に響いて、励まされたことが何度も

「Rosemary Hart(ローズマリーハート)」の会場では、お客さんが心の中でじゃなくて、声を出して歌ってる!
やっぱ、この世の中、いたるところで「気をつけた方がいい」ことばかり…なんでしょうね
もう、大盛り上がりで、とてもじゃないがライブの序盤とは思えない!

「夕陽に泣きたい」

名曲だー!
高橋研さんも、新譜に収録

♪このままじゃいけない このままじゃいけない
あきらめちゃいけない ため息じゃいけない~

高橋研さんとの共作なので、当然のことながら、高橋研さんの色合いもよく感じられて

先程から、繰り返して、綴ってる

♪このままじゃいけない このままじゃいけない

のキャッチなフレーズが心にいつまでも残る…

ふと研さんと小山さんと一緒にツアーをした楽しい日々をも思い出しながら…このサビのフレーズがインパクトがあって、何かアクションを起こさなきゃって気にさせてくれる曲…メロディーもいいんだよね!!

サビが、素晴らしすぎて、これまでの人生、さまざまなタイミングで、つい口ずさんじゃっていた…
♪このままじゃいけない…ことだらけなので

そうそう、6月に刈谷と静岡市で、小山卓治さんと高橋研さんとのジョイントライブをやるよー!楽しみ!楽しみ!


歌い終えてのMC
名古屋でもいろいろな人とのジョイントをしたこと、先程紹介した松藤さんの他にも、尾崎豊さんの最初のツアーのバンドメンバーであった、ハートオブクラクションの江口正祥くんとやったり、32歳のトランペッターの嶺元大和くんとやったのも刺激的で、江口正祥くんとは、東京でもよくやるんだけど、今度は、江口くんだけじゃなくて、江口くんが所属したハートオブクラクションと一緒にやったらどうだろうと、話をしているところ、面白いことが起きるかも…そう語って

「家族」

情念漂う小山さんの描く世界、これまた良質な短編小説のように、心に突き刺さる!
もがく思春期
とことん暗い!暗い!暗いんだけど、かすかに、差し込む光が感じられる

♪だけど家族が助けあうのは当たり前のことだ〜

歌い終えて
若干、鼻声ですが、あれとかあれとかではないからね…安心して…でも、家に帰ったら一応うがいをするように…と、一言添えて

「西からの便り」

ブルージーなアレンジに載せて、緩急つけ、お客さんを惹きつける!
そして、シャウトに、痺れっぱなし!

この歌…当時のリアルな小山さんの想いが感じられて…心にぐっとくるんだよね…


「DOWN」

都会の片隅で、眼光鋭い小山さんの姿が、心象風景に浮かび上がる
沸々とした蠢くようなサウンドの中
甘くハスキーな歌声で
シャウト!シャウト!!!
カッティングで刻むリズムに合わせて
シャウトする小山さんから漂ってくる
野性味たっぷりの…この男の色気といいましょうか!!
とにかく…めちゃめちゃかっこいい!!!

ためた後のサビでの爆発がたまらない!小山さん、最高!
フェイドアウトしていくアレンジが、いつまでも余韻を楽しませてくれる


手元にフライヤーがあると思うけど、「小山卓治・夢プロジェクト」…これはピアニストの西本明さんをプロデューサーに迎えて、俺の唄を新しくレコーディングするというもの…西本明さんと言えば尾崎豊さん、浜田省吾さん、佐野元春さん、甲斐バンドなど、数々のヒットソングに携わってきた、その西本さんの紹介で、ちょうど今の浜田省吾さんのツアーメンバーであるドラムの小田原豊さん、ギターの長田進さん、ベースの美久月千晴さんというトップミュージシャンに集合してもらえることになった…
ついこないだ発表したけど、甲斐バンドの松藤英男さんもゲストで参加してもらえることになった…なんて素晴らしいメンバーなんだろう…ワクワクするね…絶対素晴らしいものができるから期待してください…「小山卓治・夢プロジェクト」はクラウド・ファンディング、昨日、間違えてクラウド・ファンデーションといったけど、クラウド・ファンディングです…化粧してどうするんだ…笑、で、すでに2ndゴールをしていて160万円くらい集まっててみんなに心から感謝をしている…みんなが喜ぶような返礼品も用意している…最終的にはアルバム1枚作れるといいなと思っている…最終ゴールまではまだまだ足りないので、是非参加してもらいたい…サイトから、お気に入りの登録をしてくれれば、最新の情報が入るので

「ONCE」

しっとりと…しっとりと ラストのサビの力強さは圧巻 世の中はとどまることなく絶えず動いていく 小山さんが描く諸行無常のような歌の世界観

 

「もしもあの時」


歌は切なく…心象風景が自己の経験と入り混じる…

今までの人生の中で…さまざまな人生の分かれ道…分岐点が…
思い出される…

…もしもあの時…
 
♪~たくさんのたくさんのもしも
たくさんのたくさんの分かれ道~


…歌詞に痛く共感する…

振り返れば

職場のパワハラ…
父の他界…病院不信…
母の病気…

他にも…
いろんなことあったけど


結果として

希望のある…道…を今、選択できているといいけど…
ただ…笑…バナナの叩き売りをしてた可能性は、私は考えたことなかったな


唄を聴き終えて感じたことは


それは、何よりも
今、こうして生きていることが幸せで素敵なことであると…いうこと

ピアノに移動して

「Rock’n Roll's Over」


弾むようなリズムから、美しい旋律…ミディアムテンポのサウンドにのって
甘く…ハスキーな歌声が響き渡る…


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小山さんの描く独特な世界観

歌詞に込められた思いが深く…リフレインが心にいつまでも残る…

 

♪Rock’n Roll's Over~

 優しさ、そしてウェット感が感じられる

 

Rock’n Roll's Over~

のサビのフレーズが響き渡る…ラストはどこか寂しげにフェイドアウトし

歌い終えてのMCは

「小山卓治・夢プロジェクト」の返礼品で、未発表曲9曲を、これが評判がいい…みんな音楽が好きなんだなって、で、今回俺が出したのは、アマチュアの頃にかいた音声やデビュー直後に昔のバンド仲間の友人の家で、自宅でギター一本で録音したものや、90年代のバンド仲間の家で録ったものやら、いろんなパターンがあって、俺としては、それを世にだすのは、ちょっと恥ずかしいんだけど、みんなが喜こんでくれるならいいかなと思って出すことにした…今日は、その中から2曲きいてもらおうかなと、ド恥ずかしいんですが…その曲は尾崎豊くんが急死した直後、やむにやまれない気持ちで詞をかきなぐった…どこに発表することもなく、ほうたらかしにして、ただただ気持ちをかいておきたかっただけ…だから、ハードディスクの奥の方に入っていた…見つけ出して、今回の返礼品にと…曲は、後々の「種の歌」のアルバムに収録されている「吼えろ」にメロディーを使ったと


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「誰にもさよならを言わないで」

歌詞に耳を傾けると、ストレートな小山さんの当時の思いが伝わってくる!赤裸々な思いが伝わってくる!


歌い終えてのMC

もう一曲、次の歌は、今回、9曲、未発表を出しているけど、未発表曲第二弾として、また9曲返礼品に出すことになった…


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(客席から凄い!凄い!の声が飛び交う)

「ド恥ずかしいけど、みんなが喜んでくれるのなら」

(喜ぶ!喜ぶ!と客席からの声)

「次の歌のタイトルは、「ガソリンタウン」…これは、「ひまわり」の原曲…「ひまわり」を作った当初は、ガソリンタウンという架空の街に住んでいるたくさんの登場人物をだし、群衆劇のようなイメージで作った…だから登場人物がたくさんいる…ちょっと散漫になってしまうかなって気がしたので、歌詞を変え、「ひまわり」では「その人の女房」という人に主役になってもらって、その他の登場人物は、後には、「裏窓」とか「最終電車」に登場してもらうことになる…「ひまわり」の原曲「ガソリンタウン」

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「ガソリンタウン」

メロディーは、「ひまわり」

当然だけど、歌詞は異なる!「ひまわり」がめちゃ素晴らしい曲、宝石のようなものだと思っているので、「ガソリンタウン」は、磨く前の原石のように感じた私…さてさて、この曲、サビは「ひまわり」と一緒、2番の歌詞の歌い出しは「ひまわり」と一緒だったが、その後の歌詞は異なり、当然ながら「ひまわり」とは、浮かび上がる心象風景は異なる…「ガソリンタウン」は、街の中で蠢く多くの群衆を描いていて、一方「ひまわり」は、群衆の中の一人、「その人の女房」に迫った感じ…

歌い終えてのMC

最近、名古屋にくると、必ず「愛知北FM」に出演している話

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「土日にライブをやって、月曜日に、車でわざわざ犬山まで行くんだけど、facebookで配信されてて、番組をみれると思うので、よかったら明日…来るたびにでてるので、もはや出過ぎという感じで、ゲストの扱いがなくなってきていて、普通はラジオのゲストで出演すると、最後に、「今日のゲストは小山卓治さんでした、ありがとうございました」って言うでしょう?でも、こないだは、「今日は、私◯◯と…」…「と」と言われて…「と」ってなんだ?…慌てて「小山でした」って答えて…笑…で、その番組、ラジオなのに、「あっち向いてホイ」のコーナーがあって、最初の一回こそ、負けたんだけど、それ以後、連戦連勝でね…一回も負けていない…笑…勝つともらえる協賛のビールを毎回、持ち帰っているので、明日も勝つことになってる…笑…明日、もしくは、いずれまた、放送が配信となるので、俺の勝つ姿をみてください…笑」

 

「ばあちゃんごめんね」

この歌を聴けば

どこで聴こうと

お寺ライブの風景が浮かび上がる…

この歌…

歌声はどこまでも優しく…優しさが滲み出てる曲

 

♪ばあちゃんがくれるお菓子は茶色くて

いつもあんまり甘くない~

この歌詞が、幼少の頃に、確かにそうだったと、亡きおばあちゃんの想い出と被って、ぐっとくるんだよね…亡き祖母のことを思い出しながら…

 

「パパの叙事詩」

歌を描いた…当時の

等身大の小山さんが垣間見える…

 

子どもの頃に戻って、その時に感じた思いがストレートに綴られる…

 

もう…短編映画をみるかのような歌詞が

深いハスキーな小山さんの歌声で表現される

私が…映画監督なら…

この詞をもとに…映画を作りたい!!

…そう思わせるほど

等身大の小山さんの家族への想いが伝わってくる

優しい…自叙伝のような歌…

 

優しく…家族のことを唄った内省的な唄のように…

一見は感じられるけど…

実際は大河ドラマのように…

スケール感の大きい…ストーリー性をもった…素敵な曲…

 

♪物語の続きは 僕が書いていくよ~

 

この最後のフレーズが心に沁みるんだな…

小山さんの優しさがひしひしと伝わってくる

まるで、小山さんの歌が、「Rosemary Hart(ローズマリーハート)」のハコの壁や床にも沁みいるようで、心がジーンと振るわされる思い…

歌い終えてのMC

ここからは、写真、動画をとってもいい時間

「なので、ばんばんとってください…で、毎回、言ってるけど、SNSをやってる人は、「こんなに楽しかった」とコメントを添えてアップするように…笑…小山卓治公認です…笑…最近、俺のオフィシャルのfacebookには、ファンの方が撮影してくれた動画がたくさん掲載されているから、よかったらぜひ!さあ、盛り上がっていこう!」

 

「傷だらけの天使」


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みていると

まるで映画のヒーローみたいに

小山さんが…みえる!!みえる!!

興奮度MAX!!

みなさん、拳を振り上げ、気分は最高!!

コブシを振り上げ

 

♪GET AWAY~

♪GET AWAY~

♪GET AWAY~

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みなさん、四十肩、五十肩に悩んでいる年齢の方とは思えない!!…

お客さん、拳を振り上げ、サビは大合唱、「Rosemary Hart(ローズマリーハート)」のハコが揺れるほど(大袈裟な!)大盛り上がり

 

そして、自然発生する手拍子にのせて

「Bad Dream」

♪走り出せばまだ間に合う〜

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お客さんも声を揃えて、歌う!歌う!

ラストのサビは、お客さんだけで大合唱!それをみつめてる小山卓治さんの笑顔の素敵なこと

女性だったら惚れるな…笑

これにて、本編終了

 

当然、鳴り止まぬ拍手、手拍子!手拍子!

「卓治がんばれ〜」の声援もとぶ!とぶ!

そんな、熱い声援に応えてUN

「ありがとう!今日は、ピアノがここにあることを知らなかったので、弾くつもりじゃなかったけど、ここにピアノがあったので…せっかくなので」と、ピアノで

「長すぎる夜と遠すぎる朝」


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切ないラブソング

心に沁みる!沁みる!そんな恋に酔ってた若い頃のことが走馬灯のようにめぐり、じーんと小山さんの歌声に胸が熱くなる…

小山卓治さんが描く短編小説のような世界観、心象風景に浮かび上がる歌の世界、まさにバラードの真骨頂、陳腐な言葉だけど、ホント名曲なのよ!

歌い終えて、このアンコール、ノープランででてきたことを告白し…笑

もうひと盛り上がりしようかと、お客さんに声をかけて

「下から2番めの男」


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ノリノリのロックアレンジではなく、やせぐれ感を感じる酒場にあっているような、ブルース調のアレンジで

これが、また歌詞にもドンピシャで、カッコいいんだな…歳を重ねるほど味がでるというか…

思えば、若かりし頃、この歌にどんだけ励まされてきたことか…ヒラメのような奴が、職場では上っていく…そう、「下から二番めの男」と自分自身を重ね合わせながら

これにて、小山さん、ステージを後にするも、鳴り止まぬ拍手!手拍子!手拍子!

さらには「卓治!」「卓治!」「卓治!」と、

おそらく私と同じように「下から二番めの男」に共感しちゃってると思われるお客さんだけに??熱い!熱い!

再々度、声援に応えて登場した小山卓治さん

「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のCDもあるので、昨日来れなかった人、よかったら」と声を掛け、2025年6月14日(土)に刈谷サンダンスで、小山卓治&高橋研のジョイントライブの告知を最後にして

「もうすぐ」

しっとりと

しっとりと

熱いボルテージを平熱に戻すかのように、その歌声が心に染み入る感じもして

こうして、お初のRosemary Hartでのライブは

休憩無しのアンコール2回

熱いステージを繰り広げ

走り続ける小山卓治さん、最高!

 

 

この夜、お客さんの熱、パワーが凄くて

それに応える小山卓治さんも凄くて、ライブ後、小山さんが、やりやすかった!との言葉は、ブッキングした私にとっては、嬉しかったな

センチメンタルシティロマンスの元メンバーで、中野督夫さん(とっくん)との繋がりのある前田直人さんのお店で、とっくんとは、繋がりのある小山卓治さんのライブが、とっくんの誕生日にやれたことが、なんか嬉しくて

「また、やろみゃー!」とお空からの、とっくんからの声が、聞こえたような???

集まってくれたみなさん…集まれなくても、気に掛けてくださったみなさん、ありがとうございました!

そして、お初だった「Rosemary Hart(ローズマリーハート)」さん、お世話になりました!




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さてさて、その後は、打ち上げ、近くの「いっ歩」という居酒屋で乾杯!

酔った勢いで、ソロソロお寺ライブみたいぞ!ってことで、ご住職の水谷さん、太宰さんに

♪走り出せばまだ間に合う〜

と誘ってみたものの、

まだまだ、お二人…♪走り出さない感じで…笑

思えば、お寺ライブは「Bad Dream」では、なかったですね!失礼しました!笑

「ばあちゃんごめんね」

ならぬ

「じいちゃん(私のこと)ごめんね」

ということで

♪ちぃっぽけなカーニバルに乾杯〜

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2025冬…「Brushup」で「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」(小山卓治さん、湯川トーベンさん、白浜久さん)のライブ…第二部

2025-02-18 06:18:40 | 小山卓治

小山卓治さん、白浜久さん、湯川トーベンさん
異なる3人の個性が絡まって
絶妙なアンサンブルで楽しませてくれる
「Brushup」での
「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のライブレポ
休憩挟んで、第二部

休憩中の楽屋の話題は
小山卓治さんの間違えた発言「クラウドファンデーション」一色だったようで…笑

第二部の口火は
「おまたせしました!2部を始めます…」と小山卓治さんから

湯川トーベンさんが語る
「いきなり新曲からでしたね…白浜久書き下ろしの曲…それよりも「クラウドファンデーション」は、笑えたよね…」

小山さんが「どえらい間違えた!」と言えば
トーベンさん「みんなよく黙っていたね…」
「お客さんが、突っ込んでくれない!」と小山さん
「みんな優しいよね…」とトーベンさん
それを受けて小山さん
「ただ、俺が恥ずかしいだけじゃないか」
トーベンさん、嬉しそうに
「みんな、シーンとして、きいてくれてるからね…」

小山さん、トーベンさんに
「あんた突っ込み過ぎ…そもそも、ずっと楽屋で言ってたし…笑」


まずは
「あの空の何処に」
から

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躍動的なリズム
なんと言ってもイントロの白浜さんのエレキで奏でる旋律がタマラナイ
白浜さんのボーカルに
小山さん、トーベンさんがハモる!
サビのハーモニーが情感こもって美しい
間奏では、曲を彩る白浜さんのエレキ

躍動感がありながらも
未来への憂いも感じられて…
ぜひ、もう一度、生で聴いてみたいと心から思えた新曲でした…

「Night After Night」

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小山さんがソロで歌うときなんかは

都会の片隅で懸命にもがく
男女の姿が映し出され
ここに描かれてる二人は…
悲しい結末で…
聴いてるとまるで短編映画をみているかのように
心象風景に場面が浮かんでくる
聞き終わると良質の短編映画を観終わったような満足感が…得られるような曲なのに

思い切ったアレンジで…のっけから、ハーモニーに圧倒される
小山さんが歌い
それを包み込むようなトーベンさん、白浜さんのハーモニーの美しさ
とにかく前面にハモリがクローズアップされ
まるで新しい曲に生まれ変わった…そんなアレンジで
トーベンさん、白浜さんのハモリで力強くハスキーな小山さんのボーカルがよりクローズアップされてる

歌い終えて、トーベンさん
一言「この歌は、ほぼ歌いっばなし」

小山さんが
次は、トーベンさんの歌…と、ふると
トーベンさん
「「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」の一枚めのアルバムを去年の夏に出したんですけど、持っている人いますか?(客席を見渡して)意外と持ってるなあ…じゃあ、2枚めのやつをもう買ったという人?(客席を見渡して)おお、今日は、合わせて50枚くらいは売れるね…笑…たくさん持ってきたという気持ちを汲んでほしい…笑…まあ、買っていただくと、我々の部費が潤う…お土産も買えるし…笑」

我々は、経費と呼ばず、部費と呼んでいますと、小山さんが言葉を足すと
トーベンさん「部長は、一番向こうの…」
「会計です!」と白浜さん、きっぱり!笑える!!
お構いなくトーベンさん
「あの方が仕切っているので、なんか食べたいな、呑みたいな、なんか欲しいなって思ったら、白浜さんは、太っ腹だから、どんどんでてくる…
明宝ハムも買わせていただいた…笑…申し訳ありません…笑…まだ、食べたいのがあるんだよな…今日次第なんだよな…クラウドファンディング…笑」

それはいいから、と小山さん

次の曲

「もっと」

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トーベンさんの歌う歌からは、優しさが漂う
トーベンさんのボーカルから始まり
これまた美しく3人でハモる!

♩もっと遠く 遠くへと〜

このサビの3人のハモりは秀逸
間奏の白浜さんが奏でるエレキは圧巻
後半に行くに従って、曲は、より躍動的に、ドラマティックに
また、摩訶不思議な異次元世界へ連れてってくれるような感じさえする!
白浜さんのエレキが、サウンドに溶け込んで、めちゃめちゃいいのよ!


曲のタイトルじゃないけど、「もっと」「もっと」「もっと」聴いていたい!

演奏を終えてトーベンさんが
「楽しい」と言葉を漏らす

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そんな楽しそうなトーベンさんをみながら、白浜さん、そして、小山さんもホント楽しそう
小山さんが「次は、俺の歌を」といえば
トーベンさん
「次の曲、大変だから」
このツッコミをスルーし…笑…小山さん
「「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のファーストアルバムに収録されている…もともと俺がソロでダビングしたんだけど、今日は3人で…これが、なかなか、いい再現度で…」
「難しいんだよね!」と、トーベンさん
「ぼやかない」と小山さんがいうも
トーベンさん
「いかに、大変かを分かってほしい!やってみればわかる!大変なので…笑」
小山さん、笑いながら
「そこまでいくと、ボヤキになる!その顔、やめなさい!笑」

「クリスタルレインドロップ」

イントロに入るタイミングがあわず
「ごめん!」と白浜さん
「あああ、つられて、俺も一緒にはいっちゃった!」とトーベンさん
「もう一回、巻き戻して!30秒前に!でも、一人ではいるんだったら、1、2、3、4、のカウント、入らなくない?」と、白浜さんが、小山さんに…

白浜さんとトーベンさん、小山さんに向かって、声を揃えて「いらない!いらない!」笑

「なんか俺のせいになってるし」と、こぼす小山さん…笑


さて、仕切り直しの「クリスタルレインドロップ」
小山さんの優しさ溢れるボーカルにお二人の声が重なり、小山さんのボーカルが、よりクローズアップされる!
追いかける、追いかけるハーモニーの絶妙なバランス感
もう聴いてて、この心地よさ、ほんと最高で!

歌い終えて、小山さん、「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のファーストアルバムに収録されていることを紹介すれば
会計係…笑…の白浜さんが
今日、「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のファースト、セカンドを両方買うと、今日、演奏する曲が聴けます…で、私のアルバム、2000円ですが、「「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のアルバムを買った人のみ…」
ここで、小山さんがボケる
「…もれなくついてきます…笑」
「違う!違う!半額の千円で!」と、白浜さんが慌てれば
トーベンさんも
「太っ腹なので、もれなくついてきます」
「ダメだって!」
お構いなしに、トーベンさん
「帰りに部費で、信玄餅を買って…笑」

ここで、小山さんが、トーベンさんもCDを持ってきている、中野督夫さんのも…と話題をふれば
トーベンさん
「名古屋が誇るセンチメンタル・シティ・ロマンス、中野督夫のアルバムも…明日、督夫さん、誕生日なんです…71歳になるのかな、亡くなっちゃいましたけど…そのCDの売り上げは、部費にはしませんから…さすがに…笑…そのCDの売り上げは、全額、奥さんの愛ちゃんに渡します…誓います!信玄餅には換えません!笑…そんな非人間的なことはできない!信玄餅にかえたら、最低な男だよね!笑…よし、次の曲は、歌いっぱなしじゃない!休めるな…」
すぐさま、小山さん
「あなたの歌だよ!」
「俺だっけ!あ、ごめんなさい!僕の歌だった!」
もう3人のMCが、漫才みたいにおかしくて!

「フォークロック」


聴いてるとさわやかな躍動感を感じ
前向きな気持ちになれる…

メロディアスで
フォークっぽくもあり
ロックぽくもあり…
まさに曲のタイトルがあらわす通りの
素敵な曲


♪何時までも夢の中歩いているような
どこまでも続いてる一つの道~

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心に沁みいるこのフレーズ


そして
掻き鳴らすロックそのものの魂を感じるギター

イントロのトーベンさんのギターの響き、それに被さる白浜さんのエレキがかっこいい!
トーベンさんが歌う主旋律のボーカルを、追いかけるようにハモる白浜さん、小山さんの歌
サビは、3人揃ってハモる、その爽快感が心地よい
さらには、炸裂する白浜さんのエレキ
もう聴いてるだけで、自然と元気が湧いてくる!

歌い終えて、小山さんが、トーベンさんをみながら「自分の歌なのに、あ〜あって、溜息ついて…笑」

「卓治のパート、高いよね!今、みながら、大変だなあ、卓治がんばってるなあって思って聴いていました…がんばれ!卓治!って気持ちで」とトーベンさん
「励まされてるんじゃないんだ!叱咤激励されてるんだ?」と小山さんが返せば
トーベンさん「うん、がんばれって感じかな…笑」
ここで、突然、「なんか、しゃべれ!」と白浜さんに無茶ぶりする小山さん
白浜さんが「しゃべるの、うまい人がいるから」と返すと
トーベンさん
「そうじゃなくて、黙ってる人がいるから、仕方なくしゃべっているんだよ」
白浜さんが「昔から、センターをとってる人がしゃべるんだよ」と返せば
トーベンさん
「今度、場所変えよう!今日だって、ライブ、ソロで歌ったの、歳の順番なんだよ!」
「ARBでも、しゃべりませんよ」と白浜さんがいえば
トーベンさん
「ARBじゃないんだから…笑…場所を変えるなら、僕が向こうで、白浜さんがこっちで、センターは卓治しかいないか…センターは卓治しかありえない!」
「なんか、その言い方、棘がある!」と小山さん
トーベンさんがいう
「卓治、頑張ってるし」…笑
「頑張ればセンターなの?」と小山さんが返せば
トーベンさん
「誰が一番頑張ってるかで、センターが決まる!俺は、イマイチ、頑張り感がたりない…笑」
ラストは、白浜さんが
「センター取り…THT48の…」とオチをつけて…笑

「救いの扉」

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白浜さんのボーカルに
被さるようにハモる小山さんとトーベンさん
躍動的に、実にパワフルに、3人が、歌いっぱなし!

歌い終えて小山さんが紹介する
「次は「路傍のロック」、お二人は忙しいみたいで」とふれば
滑舌をよくするために
「生麦生米生卵」と唱えている白浜さん!
トーベンさんが補足説明
「歌詞に言葉が詰まってるから噛まないように練習してる!やってみて、どこでどうなるかわからないから雰囲気で…笑…最初のうちは、ハモリが、歌詞の語尾の「ある」だけしか、あってなかったもんね…笑…あとは、全然で!…で、私は、この曲は、ギターを弾かないように決めたから…笑…マラカスに専念して、レコーディングでは、ベースを弾きましたけど、ギターは、二人にお任せして…笑」

「路傍のロック」

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力強くハスキーな小山さんのボーカルに、トーベンさん、白浜さんがハモる!
それは、それは、見事なハーモニー
間奏は、白浜さんのエレキが、語るように響きわたる

歌い終えてトーベンさん、わざとらしく
「誰ですか?「ある」しか、歌えなかった人は?」
小山さん、笑いながら、3回目ですから、と答え
「じゃあ、本編ラストの曲を、これは新しいアルバムに入っていて、白浜さんのチョイス…」と言ってる途中で、トーベンさん
「選曲がね?これは、小山くんの選曲じゃないの?」
「俺も歌ったことはあるけど」
「で、どっちなんだよ」とトーベンさんが尋ねれば
白浜さん
「すっかり忘れてた…そういえば、一昨年の12月かな…なんとなく飲んでて…そういう時はやろうと言ってても忘れるものだけど、私が正月明け…暇だったので、みんなでやりたいねって、10曲、全部作って…」
「凄いスピードで作ってきたよね」とトーベンさんが、頷く中、白浜さんが話を続ける

「それで、みんなで2、3回、鍋つつきながら…今は、自宅にいながら、データがやりとりできるので…」
トーベンさん
「よくわかってないんですけどね…送ってもらうから届く…で、送り返して後はよろしくと…小山くんは、アナログで、白浜邸に行かないとできないシステム…かわいそうにね…」
「白浜邸で歌ってます」と小山さん

トーベンさんが、「今度は、そうする?3人で顔合わせて」
小山さんが「いいよ」と返答するやいなや
「俺は嫌だよ!笑…」
さらに、トーベンさん
「だから、出来上がってみないと、どういうふうにハモっているのか、わからない…」
「ハモるパートは、早いもの勝ち」と、白浜さん
トーベンさんが
「いつも、最初に俺が送るから、卓治は、それに合わせて、ハモリのパートを歌ってくれてるんだね…そのシステム、とてもいいわ!笑」
「それをやってきたのよ」と白浜さん
「今まで、気づかなかった?」と小山さんが尋ねれば
トーベンさん
「たいへんだねー、俺が歌ったものに、卓治が上のパートで、ハモってくれる!いいシステムじゃん!理想的な…笑」
「こないだ、下のパートをハモってみたら、ちょっと難しかった」と小山さん
「わかってもらえた?よかった!大変なの…」


で、本編ラストの曲

「花・太陽・雨」

力強い小山卓治さんのボーカル

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そして、3人で、これまた力強くハモる
壮大さが感じられるメロディー
それに乗って聞こえてくるハーモニーは、天に向かって昇華していきそうな気がする!

曲の後半は、小山さんのボーカルに白浜さんの奏でるエレキの音色が絡んで
よりハスキーな、力強い小山さんのボーカルが、より惹きたてられる

ラストの三人のコーラスは鳥肌もの…圧巻の一言に尽きる!

ここで、三人がそれぞれを称え、紹介し、本編終了

当然、鳴りやまぬ拍手!拍手!歓声!!

 

それに応えてのUN

ありがとう!の後に小山さん
「このライブ、二人に了解をとってますけど、ここから後半は、写真や動画をとってもいい時間にしてますので、ここからはOK!SNSをやってる人はちゃんと載せてね…俺が探し出してオフィシャルで知らせるので…」
トーベンさんは「じゃあ、僕にはモザイクをかけておいてくれる!」
「めんどいわ!」
「いつからそんなシステムにしたの?」とトーベンさんが問えば
小山さん
「泉谷しげるさんが、そうしてるって話をライブハウスのマスターからきいて、今時ドームクラスのアーティストでも、みんなスマホでとってるじゃない…あれは、もう誰にもとめられない状況だと思って…だったらオープンにしようと…だから、たくさん載せるように!」

ここでのトーベンさんの質問がオモシロイ!
「ボロボロのライブだったらどうする?」
「それは、それで諦める…やっちゃったらしょうがない…」
さらにトーベンさん
「一生、残る…ということを考えてみなさい…笑…
でも、そんなライブをやってないもんね…卓治は…」

小山さん、笑いながらも
「頑張ろうよ!ちゃんとしようよ!!」

トーベンさん
「ちゃんとしような…じゃあ、みなさんアンコールありがとうございます」

小山さんからの曲紹介で
トーベンさん選曲の…

「ノーノーボーイ」

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トーベンさんが歌い
小山さん、白浜さんのコーラスが
スパイダースを彷彿させるように心地よい

いやあ、昭和!昭和!!懐かしい!懐かしい!!

元気だったころのムッシュかまやつさんが思い出される…何度か得三でみたっけ!!!

唄い終えて
白浜さんが
「次の曲は、ファーストアルバムに収録されている曲で、究極の「生麦生米生卵」」

「歌詞が長いんですよ」とトーベンさん

「「路傍のロック」よりもさらに言葉を詰め、歌詞も長いんですよ…なんで、こんな曲をかいたんだろう…」とは白浜さん

小山さんも言葉を重ね
「A4じゃ歌詞がおさまらない…それも繰り返しもなくて…」
トーベンさんも感心したように
「繰り返しもなしで、よくできたね…頑張ったね…笑」
「歌詞をみないと一生唄えません」と白浜さんが言えば
トーベンさん、一言「ボブ・ディランみたいだわ」
白浜さん
「ボブ・ディランは500曲くらい歌詞をかいてて、で、何もみないで歌うなんてすごいよね」
小山さんも言葉を添えて
「適当に歌ってるんじゃないかと思えるくらい…でも適当ではない…」
最後にトーベンさんが
この一言でまとめる

「ノーベル文学賞だもんね…でも、この曲もノーベル賞!」

「Under Dog」

疾走感溢れるサウンド
ソロで、白浜さんがメインの旋律を唄い
曲の途中から、トーベンさんと小山さんがハモる!ハモる!
メリハリのある緩急のあるこの曲に
もう惹きつけられる思い…
間奏の白浜さんの奏でるエレキがカッコよくて
サビの三人のハーモニーは最高!!
現状は、負け犬のような状態でも
まさに虎視眈々とチャンスを狙ってる…そんな感じの躍動感が感じられるサウンドで…

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唄い終えて
トーベンさんが
「アンコールありがとうございます…みんな凄いよね…こんなに言葉を詰めて…」と感想を述べつつ
小山さんに「どうしてるときに曲を作るんですか…」と問いかける
小山さんは、なんか溜まってくる!と答える
凄いね!と頷きつつ
同じように白浜さんに尋ねると
「しょーもないブログを毎日かいている…あれがいいみたい…くだらない文章を書いてると、新聞社が原稿を書いてくれって…これ、酒の量が増えるんだ…笑…そっちは専門じゃないから難しい…」

3年ほど前、西日本新聞社から博多のロックシーン、音楽について連載で10回くらいかかせてもらったそうな…
博多はロック系とフォークロック系が仲良くない感じがあることを語るも
「でも、よくよく聞くと、みんなロック系の人はチューリップ(TULIP)が好きで、踏み絵のように、チューリップ(TULIP)のアルバムを踏んでみたらと言われれば、誰も踏めない…笑」
と白浜さん

それを受けてトーベンさんも
「俺の知っているパンクバンドの奴も、いつも何を聴いてるって訊いたら、オフコースだって…そういうもんなんですよ…正直になればいいのに…ということが話されましたが、これってなんの時間ですか…笑」

で、次の曲は中塚正人さんの…中野督夫さんもよく歌っていた

「風景」

♪僕が よぼよぼの 爺さんに なったならば 僕は 君を連れ この街を 出るんだ~


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めちゃめちゃ優しい素敵なメロディー
歌詞が心象風景として鮮やかに蘇る!!


♪ぼくがよぼよぼのじいさんになったなら~

そう遠くない…苦笑
未来を想像しながらも…絶妙なコーラス
中野督夫さんと湯川トーベンさんとの「とくべん」はいつもこの曲で〆てたような気がする
あの頃はまだ若かったのに
今は、よぼよぼまではいかないけど、じいさんになって、より歌声が、コーラスが滲みる!沁みる

唄い終えて、トーベンさん
「じいさんになったらって唄いながら、じいさんになってるよね…いつまで歌っていいやら…なったら…じゃなくて、なってるもんな」
「あと5年くらいは歌える!」と小山さん
「でも、なってる…どうしよう」とトーベンさんが返せば
小山さん、きっぱりと
「しょーがない…がんばろう!…笑」

話題を替えてトーベンさん
「「コッキー!」(古希)って歌を作ったんですよ…今度やる??」
(頷く白浜さんと小山さん)
それをみて「本当にやる??「コッキー!」って歌わなくちゃいけないのだよ」
「やだやだ…」と首を振る小山さん

「でも、こないだ鈴木茂さんとのユニットで、トーベンさん、これ唄ってって言われて、俺、鈴木茂さんのツアーで「コッキー!」って歌ったんだよ」

それをきいて「コッキー!」って歌ってみる白浜さん

「曲も知らないで勝手に唄って…笑」とトーベンさん

さてさて、笑えるMCを、そろそろまとめにかかる「THT48」のセンターの小山卓治さん

「じゃあ、もう1曲やったらおひらきにします…後ろで立ち塞がるように待ってるんで…」
「あそこに、卓治が座ってサインをするから」とトーベンさん
「俺だけじゃなく…笑」

お客さんに感謝の言葉を述べ

ラストは、トーベンさんのこの〆の言葉
「帰りに信玄餅を買ってね…笑…ありがとうございました…じゃあガロの曲を…「学生街の喫茶店」ではありません」

「タンポポ」

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私は、この曲を知らなかったけれど
まさに「ガロ」っぽい雰囲気を漂わせたサウンド
まずは、小山さんがソロボーカルを唄い
続いて、白浜さん、そしてトーベンさんと

サビはもちろん三人で
「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」みたいなサウンド、コーラス、アンサンブルの締めくくり…

最後は、写真撮影会で幕を閉じたのでした


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いやあ、MCでは笑って笑って
まるでレッツゴー三匹を彷彿させるくらいに可笑しくて…楽しくて

ハーモニーは絶品
今度、このトリオの音楽を聴くときまでに
「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」に触れておかないとね…
(ググればすぐ済む話だけど…)
…ということで、実は、早速ググってみたら、聴き覚えのある曲が満載でした!知っていた曲もいっぱい!…でした!

さてさて、この3人が、アレンジを加えることで旧知の曲が
まったく別の曲のように
新たに誕生したような素晴らしさ…
「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」のようなコーラスで魅了してくれた
「レッツゴー三匹」!最高!!

もちろん三人組のセンターは
「三波春夫…もとい…小山卓治でございます」



おまけの写真はトーベンさんと
うなガッパ

どこか似てる…気がする…笑

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2025冬…「Brushup」で「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」(小山卓治さん、湯川トーベンさん、白浜久さん)のライブ…第一部

2025-02-17 07:05:09 | 小山卓治

今回は、2025冬…「Brushup」で行われた「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」(小山卓治さん、湯川トーベンさん、白浜久さん)のライブのことをば、だらだらと…

地下鉄矢場町駅から、「Brushup」へ向かって歩いている途中、小山卓治さんからラインが入り

もう到着して
「「Brushup」のあるビルの5階の楽屋にいる」

とのことだったので、早速、訪ねてみると
3人は、湯川トーベンさんの車で来たとのこと
小山卓治さん、湯川トーベンさん、白浜久さん、3人揃って楽屋にみえたので、ご挨拶


実は、私、白浜久さんとは、初対面
本来、もし新型コロナウイルスがこなかったら、もっと早くお会いしてた方
…というのは、コロナが蔓延すると思ってなかった頃、小山卓治、白浜久ジョイントライブを各務原と刈谷でブッキングしてて、フライヤーまで作って準備万端にしてたのに
コロナ禍で、そのライブが中止になってしまったのよ!
そのエピソードを話して白浜久さんと固い握手を

そして、湯川トーベンさん
私の顔をみるなり
「どなたですか?どじょーさん?」
もう、ボケてくることは、長い付き合いですので、想像できたので…笑
私も「はじめまして!」
そうしたボケ同士で、オチのないコントが延々と繰り広げられまして
きっと、たいしてオモロくもないやりとりなのに、それをみて、小山さんは、笑ってる!笑
小山さんは、ほんといいい人だ!笑

湯川トーベンさんは、「もう、お土産買ったし、後は帰るだけ」とボケれば
なんでやねん、とばかりに「こらーっ」と笑顔でツッコむ小山さん、どうやらツッコミ担当は、小山さんか!笑

この日の物販である CDの管理は、白浜さん
会場で物販を担当する私
白浜久さんが、「「TAKUJI、HISASHI&TOBEN Ⅱ」を購入した方限定で、僕の CD、2000円のところ、半額の千円にしちゃおう…」と私に説明してくれてる、そのタイミングで
白浜さんが
「僕の CD、2000円のを…」と私に話している、その時
「…もれなくついてくる!」と言葉を被せてボケる小山さんと湯川さん!
「やめてー!」
もう、3人の漫才?笑…は、おかしすぎる!


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さて、その後はリハが行われた訳だけど
もう、リハみただけで、ぶっとんだ!
3人のコーラス、ハーモニーが、めちゃ美しいのよ!素晴らしいのよ!

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個性の異なるお三方のアンサンブルが、鳥肌ものなのよ!小山卓治さんが「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」みたいなサウンドをって言ってたのが、これなのね!凄い!凄い!
実は…汗…クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングを、よく知らない私は、ハモリの美しさに、ただ…ただ…「THE ALFFE」みたいだなって思えてた…

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この話を小山さんにしたら「ちょっと、違うかな」
トーベンさんにしたら「そーだよ!アルフィーだよ」笑
まあ、トーベンさんにも言わなかったけど、このコーラスの美しさは、センチメンタル・シティ・ロマンスみたいだなっとも思ったんだ
この日は、2月1日、明日がとっくん(中野督夫さん)の誕生日だったから、そう思ったのかも知れないけど

ではでは、そんな素敵なハーモニーで楽しませてくれた「TAKUJI、HISASHI&TOBEN」のライブレポをば

まずは、ソロコーナー
最初に登場したのは
湯川トーベンさん
「一部の最初は、私、白浜久がやります…笑…
歳の順番でやれって言うから…笑…二部は、3人揃って、アルフィーのような華麗なコーラスをお聞かせしますので、お楽しみに…それからみなさん、 CDを買ってもらわないと帰れないシステムになってますので、よろしくお願いします…白浜さんがお客さんの人数分プレスしましたので、労力に報いてあげて…笑…いいですか?いい人は手を挙げて!1、2、3、4…売れた!売れた!」と喜ぶトーベンさん!

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まずは
「珈琲」
から


あれれれ、これって楽屋にいた時、トーベンさんから、唐突に私に「何を歌えばいい?」ときかれて、「「珈琲」はどうかな…この曲…私は好きだけど、でも、最初に歌う感じのノレる歌じゃないかな」って私が答えた曲じゃん!

でも、いい歌なんだ

まさか、どしょっぱつが「珈琲」なんて

どしょっぱつ…だけに…ドショー発(案)

あっ、ついてこれる人だけ、ついてきてねっ!

ブルースフィーリング満載…

ギターに緩急つけて
時には掻き鳴らしたりと
このブルース…
エンケン(遠藤賢司さん)っぽい匂いもする…


「コーヒーブルース」という高田渡さんの曲があるので
「珈琲」の歌となると…高田渡さんを真っ先に思い浮かんだりするけど…


このトーベンさんの「珈琲」は
やっぱりエンケン(遠藤賢司さん)っぽい匂いがする…


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そして
「坂道」

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あれれれ、これって楽屋で、トーベンさんから、唐突に私に「何を歌えばいい?」ときかれて、真っ先に、答えた曲じゃん!ありがたや!ありがたや!

卒業式で…
卒業生を送る会で唄いたいような
前向きな気持ちになれる
ステキな唄

いい歌なんだ

続いてステージに登場したのが、白浜久さん
早速「湯川です」とボケ返しをすると
客席の物販の私の横に座ったトーベンさんが、すぐに「嘘つけ!」とツッコむ

白浜さん
「「ARB」の曲をやるだろうと思ってるかも知れないけど、そうじゃなくて…真田広之さんに結構、曲をかいていて、他にも時任三郎さんとかにも、5、6曲は…なかなか自慢でしょう?そう、自慢してるのよ!自慢…笑…で、最初に真田広之さんにかいた曲を歌います…その曲は、本人よりも時任三郎さんが気にいったらしく、時任三郎さんが、真田広之さんのライブにいって、うたってたということから、時任三郎さんにも曲をかくようになった…自慢です…」と語って

「家のない子供達」

心に響く白浜久さんの力強いボーカル
私の好きな80年代テイストの感じられる楽曲で、歌っているさまが、醸し出す雰囲気がめちゃめちゃかっこいい!

歌い終えて
「随分前に、真田広之さんの曲は、廃盤になってしまって…その間、コロナ禍もあり、印税も減り、そろそろ真面目に働こうかと思っていたとき、真田広之さんがプロデュースした「SHOGUN将軍」がゴールデングローブ賞をとり、その流れでアルバムも再発されるかも、と期待をしてたんですが、その話はまだないようで…苦笑」

「次の曲はARBの曲、12、3年前、TBS系のアニメ「輪るピングドラム」…そのアニメのサントラ、挿入歌とエンディングテーマが僕の曲で、そのサントラ盤には福山雅治さんへの提供曲もあり、その印税が、調子に乗るかと思ったんですが…」と笑いつつ
「輪るピングドラム」は、2、3年前、映画化されてて、そのブームも終わって、悪運尽きたんで、がんばろー!と、気合いを入れて

「灰色の水曜日」

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ARB最初のアルバム収録曲
ミディアムテンボの曲で
歌詞から伝わる心象風景が、眼前に飛び込んでくる感じがして、歌の世界観に没入させられ、それが、なんともタマラナイ

世界中が悲しみの声に溢れているとしか考えられなくなった時、絶望に沈んだ時こそ
おそらく楽しかったことを「さあ、思い出して」と
気分が落ち込んだ時の
良薬になりそうな歌で…心に響きました…

歌い終えて、白浜久さん
「次は、小山卓治!先輩…笑…あたためておきました!」


入れ替わるように小山卓治さん、ステージに登場し
「小山卓治です!」とフツーに…笑…自己紹介
「なぜ、この3人で、一緒にステージに立っているかというエピソードをしてくれないんで、僕からします…はしょるんだから…笑」

白浜久さんとは、いろんなユニットでライブをしてて、話をしたときにクロスビー・スティルスナッシュ&ヤングみたいに、バリバリのコーラスができるユニットをやりたいなって話をしてて、そこで、湯川トーベンさんを誘って、はじめてみたと

アルバムを一枚作って、2回、ライブをやって、またアルバムを作って、初めてここにきたことを語り
「一部は、二曲ずつソロで歌って、その後、ちょっとだけ、3人でやってみます」

「PrimaとNoir」

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プリマとノワールの悲しい短編のストーリーが展開される
なんか悲しいフランス映画をみているみたい

♩あの子は口を強く結び
俺の胸に手のひらを置いた
それ以上近づけないため
俺はそれが「No」だと知った
嫌だよ 嫌だよ〜

唄い終えてのMC

手元にフライヤーがあると思うけど、最近、俺が取り組んでいることがあって「小山卓治・夢プロジェクト」…これはピアニストの西本明さんを迎えて、俺の唄を新しくレコーディングするというもの…西本明さんと言えば尾崎豊さん、浜田省吾さん、佐野元春さん、甲斐バンドなど、数々のヒットソングに携わっていて、さすがなんだけど、その西本さんの紹介で、たまたま今の浜田省吾さんのツアーメンバーであるドラムの小田原豊さん、ギターの長田進さん、ベースの美久月千晴さんというチョー素晴らしいメンバーが参加することになった…
「小山卓治・夢プロジェクト」はクラウド・ファンデーション???を使ってやっていて、すでに160万円くらい集まってて凄いなと思いつつ、みんなが喜ぶような返礼品も用意している…2月いっぱいなのでぜひ、お気に入りの登録をしてくれれば、最新の情報をお届けする…詳しくはフライヤーをどうぞ…ではもう1曲、歌ったら、3人で、13枚目の新しいアルバムのタイトル曲を」…と


「ダリア」



小山さんのギターのアルペジオでの演奏から始まり、曲調はだんだんと盛り上がっていく
耳を傾けつつ、自分の人生をも重ねて振り返りながら、歌の世界に酔いしれる
でも、さすがに花を買って帰ったら、逆になにかしでかしてると妻に煙もないのに疑われるかな…


唄い終えて、アンコールの声が飛ぶ!飛ぶ!
扇動しているのが、湯川トーベンさん

「アンコールじゃない!」って小山卓治さんが叫ぶとアンコールの拍手はより大きく!

「アンコールがきた!きた!」と湯川トーベンさん、嬉しそう

「こらっ!早く来なさい!俺が一番年下なんだからね…」と小山さん

ステージにきたトーベンさん

開口一番

「クラウドファンディングをクラウドファンデーションって言ってたよ!」 「クラウドファンディングです」と訂正する小山さん

それみて、笑いながらトーベンさん

「じゃあ、今から、アルフィーを!笑…高見沢は誰?」

「俺は高橋研さんとやると、いつも高見沢さん役で!」

「だったら、みたことないような凄いギターを持ってこないと」

もうトーベンさんのツッコミが、おもろすぎて

小山さん、進行役に徹して

「さあ、ここからは、3人で!」

トーベンさん、今度は、白浜さんに

「最初は、白浜久選曲の、なんと最初から英語です…ハードルが高い!でも、発音も完璧にこなす白浜くんがいるから大丈夫!笑」

そんな前置きのMCで

「夢のカリフォルニア」

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メインの旋律を歌う白浜さん

そして、ハモるトーベンさんと小山さん

そのハーモニーの美しさ、3人の調和に圧倒させられる!

もう、聴いてて、元気づけられる…そんな曲調、そして歌詞

まあ、英語だから、歌詞のききとりは、私の英語力…ちょいとズレてるかも知れないけど

間奏を奏でる白浜さんのエレキの旋律は、切なくも魅惑的で

これが、私のよく知らないクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのようなサウンドなのね!

3人の個性が融合されて、新たな別の素晴らしいものが生み出されたと言っても過言じゃないだろう

ハーモニー、3人のアンサンブルにうっとり

 

歌い終えて、トーベンさん

「卓治は、明日も名古屋、俺たちは帰る!」

「3人で車できたんだ」と小山さんが言葉を添えれば

トーベンさん 「お土産も買ったし、もう思い残すことはない!帰るだけ!天むすもいただいて食べたし」

笑いながら、小山さん

「じゃあ、もう一曲やったら、この曲は、トーベンさんの選曲…」

トーベンさん

「鈴木茂さんの曲、茂さんの処女作、これが、初めての曲というレベルの高さ、去年、年末に、大須ELLへ鈴木茂さんと3ピースバンドとして、私はベースで来たんですけど、その時も、この曲にお世話になりました!今日は、それに負けない感じで!」

小山さんと白浜さん、声を揃えて

「いやいや」

「最初から、敗北を認めています!」 楽しそうなトーベンさん

小山さん、一言 「がんばろうぜー」

「せいのー」じゃなくて、1、2のカウントで

「花いちもんめ」

しっとりとした曲調 歌詞から当時の鈴木茂さんの等身大の思いが垣間見える 主旋律を湯川トーベンさんが歌い

ハモる白浜さんと小山さん そのハーモニーの美しさと言ったら、もう鳥肌もの

これが、私のよく知らないクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのようなサウンドなのね!

3人の個性が融合されて、新たな別の素晴らしいものが生み出されたと言っても過言じゃないだろう

ハーモニー、3人のアンサンブルにうっとり

これにて、第一部が終了

休憩挟んで、第ニ部へと


2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…セッション…そしてアンコール篇

2024-10-12 06:28:26 | 小山卓治

2022夏

得三で、小山卓治さんとサンタラの
ジョイントライブ

ここからは小山卓治さんとサンタラとのセッションタイム

歌い終えてサンタラのお二人を呼び込む小山卓治さん
それに応えるように、田村キョウコさん
「大先輩と言ったのは、失敗でした…でも、40周年なんですね!私達は18年くらい…やっぱり、大先輩だー!」
「感じ悪いわー」と笑顔で返す小山さん

田村キョウコさん
「じゃあ、早速、前回、小山卓治さんと一緒にやらせていただいたときに、初めてなのに、4曲くらいは、一緒にやりましたよね…一番最初に名古屋で、手応えが、お互いに…お互いに、なんて、言っちゃっていいのでしょうか?お互いに、凄くよかったね、今のよかったね…みたいになって、その後、新宿で、小山卓治さんと一緒にやったときに、また、1、2曲追加しちゃいまして、もう私が歌ったときに言いましたけど、いっぱい練習してきたんで、今日が初日ということで、いつもは、見えない景色も、みなさん、みられたと思うんで、一曲、私達の曲から、小山さんにやっていただこうかな」と

「500マイル」

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歌いだしの8小節は、田村キョウコさん
ウェットな歌声が、得三のハコを包み込む


次の8小節は、小山卓治さんのソロでしっとりと

砂田和俊さんのギターの旋律は、イントロから郷愁感を漂わせ

一番は小山卓治さんが歌い、間奏では、田村キョウコさんのブルースハープが、より郷愁感を醸し出す

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二番は、田村キョウコさんが、リズミカルに跳ねるように歌い、それを彩る砂田和俊さんのギターの旋律

そして、サビの三人でのハモリの心地よいこと、もう、懐かしきアメリカの田舎を旅しているような気分

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歌い終えてのMCは、田村キョウコさん

「今日は、先ほど、小山さんも言ってらっしゃったとおり、お金がいくらあっても、足りないんですね(笑)…後ろにたくさん、CDとか、砂田園芸とか置いてありますので、よかったら…この三人で、新宿のルートというお店で録ったライブ盤、セッションを特別にこのツアーだけ、阪神タイガースのTシャツきた人が売っております…ぜひ、よかったらお持ち帰りください」と声を掛ければ

付け足すように小山さん
「これから私達の演奏をきいたら、きっと買いたくなる…なんちゃって、いや、本当だよ!」
そして、次の曲紹介は、小山さん

「次の歌、知っている人は、ご存知のように、たくさん、コーラスが入っている…これは、俺が10人分くらいのコーラスを何時間もかけて、ミックスして、入れたものですが、今日は、この三人で」

「クリスタル・レインドロップ」

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三人のハモリの美しさは、絶品もの!
後を追うように歌う砂田さん
小山さんの優しさ溢れるボーカルに、田村さんの声が重なり、小山さんのボーカルが、よりクローズアップされる!
そして、被さるハーモニーの美しさ
もう鳥肌もの
優しく奏でる砂田さんのギターの音色も、歌声に溶け込むようで

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次の歌も小山さんの歌

小山さんが語る

「この歌は、2000年、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫さんのアレンジ、プロデュースで、一緒に作った…中野督夫さん、センチメンタル・シティ・ロマンスは名古屋とは、縁の深いバンドで、残念ながら亡くなってしまったけれど、中野さんの置き土産みたいになっているこの歌を名古屋で」

「青空とダイヤモンド」

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ミディアムテンポのこの歌
小山さんの唄に、途中から、田村キョウコさんの歌が被さってくるその心地よさ
心象風景に浮かぶ少年の頃の懐かしさ、夢を描いてた、そんな純粋無垢な気持ちが、蘇ってくるようで
2番は、曲の頭から、田村さんがずっとハモる

サビの小山さんの♪ダイヤモンド~の歌声の響きが心にぐっとささる!

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歌い終えてのMCは、田村キョウコさん

小山さんが、野球の唄を選んでくださったので、私達も野球をイメージして作った歌をと

「私は、凄く野球が大好きで、得三にくると、店長の森田さんと、野球の話を、彼は異常なほどの中日ドラゴンズファンなので、いつも野球の話をしてるんですけど、さっき、見たら、広島カープが中日ドラゴンズにノーヒットノーランをされていて、もしかしたら19歳のピッチャーに、ノーヒットノーランペースでやられていて、ちょっと、それに私、動揺しています(笑)…じゃあ、サンタラが作った野球の歌を一緒に…」

「Wait,Catch&Run」

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ブルースフィーリング溢れるサウンド
最初の8小節を田村キョウコさんが歌い
次の8小節は、小山さんと交互に

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サビは三人でハモる!とにかく、この三人のハモリが、聴いてて心地よいのよ!

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砂田さんのエレキの響きが、そのハモリの美しさをより惹きたたせる!

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歌い終えて、そうか、野球の歌だったのか、今、知った…と小山さん

それに応えて、田村キョウコさん
「野球だけじゃなくて、スポーツ全体をイメージして作った歌だけど♪やつらの背中に、こっそり忍び込んで~のところは、私はカープファンだけど、カープが首位だったときに、誰かがタッチアップした、そんなイメージで…サビにあんまり歌詞がない方が、タイアップがつくよ、と言われて(笑)…よく言ったな、そんなことと思いながら、自分の好きな野球のことを織り混ぜて作ってみた…タイアップつくかなって思いながら、この曲いいねって言ってたんですけど、結局、タイアップはつかなかったんですけど、じゃあ、もう一曲、サンタラの曲を」と

「ROW THE BLUES」

躍動的なサウンド
手拍子が自然発生し、それはそれは、見事なほどのお客さんとの一体感!

田村キョウコさんのボーカルが映える!映える!
一番は、田村キョウコさん
二番は、小山卓治さんが、これまた、躍動感満載に歌い
後半は、田村キョウコさんが歌い、さらに、間奏は、砂田さんのギターにのせて、田村キョウコさんのハープが響きわたる!

歌い終えて田村キョウコさん

では、最後の曲と言うことで、世界…という前に
「今日は初日ということで、今日を糧に明日も頑張ります…リハーサルをいっぱいやったけど、本番は何が起こるかわからない…デビュー40周年の人も、デビュー18周年の人も初日は、いろいろあるということで、よかったら明日もお越しください…明日は近江八幡というところで…」
砂田さんが、「滋賀県です」と一言添えて
小山さんにバトンタッチ

カウントをとって

「世界はすばらしい」

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歌いはじめは小山さんから
小山さんの歌を彩る砂田さんのエレキが心地よい…
サビはもちろん、三人でハモる!
2番を歌うは田村キョウコさん
後半は砂田和俊さんの唄に田村キョウコさんがハモる
3番は、再度、小山卓治さんに
いやあ、三人の歌声、ハモリは「世界」以上に素晴らしい!
田村キョウコさんのブルースハープが響き
この歌、田村さんの唄声に合ってる!!あってる!!
歌の途中から砂田さんがハモリ
サビはお客さんも一緒に
心の中で大合唱



鳴りやまぬ拍手!拍手!拍手に応えて
アンコール

まずは、田村キョウコさんが
「それでは、もう少し歌わせてください」とお客さんに感謝の言葉を重ね
「もう少し、三人でやろうと思います…まずは、サンタラの曲を一曲お届けしようかな…「僕と詩人とメール街で」…小山さんとのジョイントライブを企画してくれた方(私のこと)がやってほしいとリクエストをくれた曲…本当に不思議と思ったことを言ってみた…「僕と詩人とメール街で」というのは先ほどサンタラのステージでお話した、よくわからない理由でバズっている中原中也さんのこと…そのアルバムに入っている曲」

砂田さんが、それを受けて
「でも、今日は詩人は先輩にやってもらって、「僕と詩人とメール街で」ならぬ「僕と詩人と今池で」」

「今池よりも、スター通りにしましょうか?そんな感じのメール街という、ちいちゃな飲み屋街がありまして」と田村さんが語れば

砂田さん「そう考えると意味深ですね…」
「何を?」
「♪君ならきっと分かるだろう~の歌詞のところなんか」
それを聞いて田村さん
「今?わかったんですか?あっ、そうなんだ!小山さんのファンはあまり知らないだろうけど、砂田くんは、本当に天然で、こうやって、人の話をお折りになり…なんか、しゃべりますか?しゃべりたりないんじゃないですか?」

砂田さん、狼狽し
「そんなことはない…先輩の前で恥ずかしいから」…(笑)

「じゃあ、やりましょうか?」と田村さん
「やっちゃう?」
「砂田くん、しゃべりたいって」(笑)

「僕と詩人とメール街で」

歌い出しは、田村キョウコさんから
優しく甘い田村キョウコさんのボーカルが映える!
2番は、ハスキーでありながらも、その世界観を彩るような甘い歌声で小山さんが歌う!
3番では、田村キョウコさんが、伸びやかに歌う表情を変え、後半の小山さんのハモリは痺れるほど

間奏を彩る砂田さんのエレキの響きは、どこまでも優しい…
後半のサビは、三人でハモる!
4番は、小山さんはしっとりと、そして田村キョウコさんと交互に歌い、ラストは二人でハモる!
まさに、今池イコール、メール街
その世界観に浸った心地よさといったら

この唄を私がリクエストした理由
それは
小山さんは詩人…で…
なんだか中原中也に被って見えたから…


歌い終えて小山さん
「ラストワンは「種の歌」、この曲は、レコーディングでは、たくさんの人のコーラスをもらったけれど、今日はこの三人でやってみようと…もう、ちょっとで、このコロナがあけるのかなって気がするけど、もし状況がよくなったら、みんなで一緒に歌いたい曲…今日は、心の中で歌ってくれれば」とまとめて

「種の歌」

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三人での美しいハモリから始まり
一番は、小山卓治さん
そして、サビでは、ハモる!そのハモリの美しさと言ったら、もう最高の心地よさ
二番は、砂田さんのソロボーカル
後半のサビでは、同じように美しいハモリ
間奏を奏でる砂田さんの優しい旋律
三番は、頭から三人でハモる
主旋律のメロディを歌うは砂田さん
それに被さるように、小山さん、田村さんのハーモニーが!
四番は、小山さんと田村さん、二人でハモり
五番は、三人で、情感こめて
得三いっぱいに優しい香りが漂って、初日は終了


前回の得三でのジョイントライブが、思い切りコロナに振り回されて、また今回もコロナには、振り回されたけど、得三でまた実施できてよかったなと、ちょっとした安堵感も漂って
最高の心地よさ

小山さんのファンがサンタラの音楽に興味をもってもらえて
サンタラのファンが小山さんの音楽に興味をもってもらえて
そんなふうに、タンポポの種のように、広がっていくといいな…





ただしコロナウイルスが、空を飛び、広がっていくのは、御免やで!


写真は、サンタラスタッフの亀ちゃんと一緒に


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2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…小山卓治さんのライブレポ

2024-10-11 05:17:05 | 小山卓治

サンタラのライブに続いては
小山卓治さんのソロライブ

そのライブレポをば早速…

まずは

「微熱夜」

から、ライブはスタート

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閃光を放つギラギラ感満載の小山さんの歌声が、得三のハコ一杯に響き渡る!
そー言えば、そもそもが、得三で小山卓治さんの歌声を聴いてみたい!
そんな私の我が儘な思いで、初ブッキングしてから、何回めかの夜

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小山さんの歌声が、この空間に溶け込んで、得三のハコの床や壁や、そしてお客さんの心に染み渡っていくような気がしちゃう得三の音響が…雰囲気が、めちゃ心地よいんだな

「PARADISE ALLEY」 

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自然発生する手拍子にのって、躍動的な小山さんの歌

ハスキーな歌声は、実に力強く

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歌い終えて小山卓治さん

会場のお客さんに感謝の言葉を

「今回は、今日から始まる三日間のサンタラとのツアー、今日は、初日、明日は滋賀県の酒游舘、明後日は、刈谷のサンダンスで三日間のライブ、その翌日は、ソロで春日井の「ond」…ここは行ったことのないところ
得三でやるのは、2年5ヶ月ぶり…さっき、言ったようにサンタラとやって以来、前回ここでやったのは、サンタラと…その前は浜田省吾さんのバンドのギタリスト町支寛ニさんともここでやった…今回は二部構成でライブをやろうと思う…一部はサンタラがやって、二部は俺がやって、三部は、三人のセッションをたっぷりお届けしたい…一人じゃできないこと、二人では未完成なことを三人でやる…最初、ここでサンタラとやったときに、凄くアンサンブルがよくて、東京でもやろうよ、という話になって、東京で曲を増やしてやって、それも凄くよくて、もっと増やしてもっとやろうよってことでどんどんセッションする曲が増えたので、今日は三部構成でやります…最後まで、ゆっくりと楽しんで」と声を掛け

次の曲は

「二人のはるか」


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そこで歌われる等身大の小山さんが感じられる
ラブソング

小山さんの優しい想いが伝わってきて
その歌声が響き渡る…

情景が目に浮かぶよう、
小山さんの唄は丁寧で、どこまでも優しく

歌い終えてのMCは、今日、得三から三日間のライブの予定だったけど、月曜日に春日井の「ond」というところで、ソロライブをやることが決まって、それは、ラジオの公開録音のライブであること、そのライブが実現するいきさつを語る小山さん
「今年の春にやったライブに、35年ぶりに、みにきてくれた女性がいて、その方が主催をするということで、ライブをやることに、話がトントン拍子に進んで…初めて行く街なので、たくさんのはじめましてがあると思う…もう、デビューして30年以上経っても、そういうところに呼ばれたりすると、気持ちが初心に戻れるかな…はじめましての気持ちでやるので…次はおばあちゃんと少年の話…」




「ばあちゃんごめんね」

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この歌を聴けば
どこで聴こうと
お寺ライブの風景が浮かび上がる…
この歌…
歌声はどこまでも優しく…優しさが滲み出てる曲

♪ばあちゃんがくれるお菓子は茶色くて
いつもあんまり甘くない~


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この歌詞が、幼少の頃に、確かにそうだったと、亡きおばあちゃんの想い出と被って、ぐっとくるんだよね…もう2日続けて、亡き祖母のことを思い出しながら…


「ひまわり」

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今、この時代だからこそ余計に聴きたくなる「ひまわり」

戦乱のことも脳裏によぎりながら…今の時代背景にぴったりはまっていて、唄はぐるっと廻って帰っている…漠然とそんな想いを感じながら


♪その人の女房はある日絵ハガキを受け取った~

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街を舞台に描かれる
短編小説のようなショートストーリー

実際の「ひまわり」が咲き乱れる光景はストーリーの中では
登場しない…

でも…この曲の印象は
絵葉書の中にある「ひまわり」に集約されていく…
その絵ハガキの中の世界が
主人公にとって手が届きそうで手が届かない世界…
日常が淡々と…希望も絶望もなく過ぎていく…

なんか…
初めてきいたときに
「なに、この曲…」と衝撃を受けたことを思い出す…



1990年ごろに私はこの曲と初めて出会って
(一番最初に小山さんを知ったのは「Passing Bell -帰郷- 」
そこから遡るようにして出会ったのがこの「ひまわり」)

当時、メッセージ性が強い曲ばかりが
流行ってた中で
この曲は…最初は訳がわからず…
聴けば聞くほど
スルメのように味が出るような不思議な感覚のこの曲に
魅了されていったことが…心に浮かび上がる…


熱唱!熱唱!心に刺さる!刺さる!

歌い終えてのMCは物販の紹介


「…植物もある!植物は、砂田園芸で発売してるので、後で、砂田和俊さんが説明すると思うけど…」

と前置きして、物販の本題
「熊本応援ライブ」というのを東京でやっているが、そのライブ会場で売っているCD、内容は「はるか」のアルバムの全曲入りのライブテイクのCD、これは収益金、売り上げを熊本の応援のために送っていることを話し、また、元ARBの白浜久さんとバンドを組んで、小山卓治&白浜久プロジェクトというバンドを作って、そのバンドのCD、白浜久さんのアレンジで、小山卓治さんの歌が入っているもの、これも会場限定で…そんな物販の紹介を挟みつつ
「先ほど、田村キョウコさんも言ってたけど、コロナの影響で、おととし、去年まで、おもうようにツアーができなくて、だから、こうやって唄を届けることができるというのは、本当に幸せなんだよね…俺は、1983年にデビューして、ずっと歌ってきて、来年で40周年…」

客席から拍手が沸き起こる!

「大先輩と言われて、いや、俺はちょっと違うんだと思うけど、まあ、言われてもしょうがないかなとも思う…あまり反省もせず、懲りずに歌ってきたら、いつのまにか、40年…来年は何かしら形のものを作って、みんなのもとへ届けます…それをもってまた来ます…では、この後たっぷりセッションをお届けします…その前にもう一発盛り上がっていこう」と

「傷だらけの天使」

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みていると
まるで映画のヒーローみたいに
小山さんが…みえる!!みえる!!
興奮度MAX!!
みなさん、拳を振り上げ、気分は最高!!

コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~


後ろから見てる限り
みなさん、四十肩、五十肩に悩んでいる年齢の方とは思えない!!…笑



コブシを振り上げ

♪GET AWAY~
♪GET AWAY~
♪GET AWAY~



お客さんのほとんどが
20代前半に…見えた!見えた!!
(後ろから…笑…ですけど)

「Aspirin」

あがる!あがる!!
ボルテージ!!は最高潮に!!

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♪~アスピリン アスピリン
誰か俺にくれないか
アスピリン アスピリン
ほらまた頭が痛くなる~♪

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拳を突き上げ
客席大盛り上がり
大興奮の「Aspirin」で小山卓治さんのソロコーナーは終了


ここからは、小山卓治さん&サンタラの

セッションをたっぷりと…

続く…


告知…2024小山卓治・名古屋ライブ《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024in NAGOYA

2024-03-31 09:55:15 | 小山卓治
小山卓治さんが新譜《 DAHLIA 》とベスト盤《 Well 》
 
の全曲を、2日間に分けて、歌い切るシリーズ
2024小山卓治・名古屋ライブ
《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024
in NAGOYA
 
あと若干名ご予約受付可能…
定員になり次第、締め切らさせていただきますので…
早めのご予約をば、お待ちしております

2024小山卓治・名古屋ライブ
《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024
in NAGOYA
1st Day
◎開催日: 2024 年 4 月 13日(土)
開場:18時00分 開演:19時00分
◎会場:Barong's grill and L.D.K# ばろん
名古屋市中村区太閤4-1-4
うめぞのビル1F
(JR名古屋駅新幹線口より徒歩6分)
◎料金:前売 4,000円 当日 4,500円
(飲食代別・自由席) 
◉4月13日予約フォーム
※公演当日、受付にて名前をお伝え下さい。
料金を現金でお支払い頂き、ご入場となります。(なるべくお釣りのないように御用意ください)
※申込いただいた個人情報は『小山卓治 DAHLIA&Well Tour 2024』に関する連絡用のみとします。
※1週間以内に発熱があったなど体調のすぐれない方は、ご来場を御遠慮ください。
※キャンセルの場合は、下記メールアドレスまで必ず御連絡をお願いします。
◉お問い合わせ
musicspace.project@gmail.com


小山

2日目は会場を替えて
 
 NAGOYA 2nd Day LIVE
◎開催日: 2024 年 4 月 14日(日)
 開場:17時00分 開演:17時30分
◎会場:LIVE SALON Johnny(ジャニー)
名古屋市東区泉2-23-23
ファーストタウンビル1F
(地下鉄桜通線高岳駅2番出口より徒歩2分)
◎料金:前売 5,000円 当日 5,500円
(各1ドリンク別・自由席)
◉4月14日予約フォーム

告知…小山卓治ライブ《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024in NAGOYA 1st Day

2024-01-13 18:49:00 | 小山卓治
2024小山卓治ライブの告知!!


2日間に分けて新譜「DAHLIA 」とベスト盤「Well」の収録曲、全曲を歌うライブ
その初日のライブのお知らせです!!


小山卓治
《 DAHLIA 》&《 Well 》Tour 2024
in NAGOYA 1st Day
◎開催日: 2024 年 4 月 13日(土)
開場:18時00分 開演:19時00分
◎会場:Barong's grill and L.D.K# ばろん
名古屋市中村区太閤4-1-4
うめぞのビル1F
(JR名古屋駅新幹線口より徒歩6分)
◎料金:前売 4,000円 当日 4,500円
(飲食代別・自由席) 
◉4月13日予約フォーム
※公演当日、受付にて名前をお伝え下さい。
料金を現金でお支払い頂き、ご入場となります。(なるべくお釣りのないように御用意ください)
※申込いただいた個人情報は『小山卓治 DAHLIA&Well Tour 2024』に関する連絡用のみとします。
※1週間以内に発熱があったなど体調のすぐれない方は、ご来場を御遠慮ください。
※キャンセルの場合は、下記メールアドレスまで必ず御連絡をお願いします。
◉お問い合わせ
musicspace.project@gmail.com


小山
 

小山卓治さんと甲賀流忍術屋敷に行く…

2023-12-04 06:50:44 | 小山卓治

私にとっては再訪

小山卓治さんにとってはお初となる…

甲賀流忍術屋敷


…に行く…

甲賀流忍者甲賀五十三家筆頭格甲賀望月氏本家旧邸

江戸時代元禄年間建立の内部に防御建築として、 多くの巧妙なからくりが施された今に残る本物の…本物の…忍術屋敷でして

おそらく、「仮面の忍者赤影」など
冒険活劇をみて育った世代であると思われる(これ、私の勝手な推測…笑)小山卓治さんも興味津々…

童心に返って…忍者屋敷探索をば…

 

 

さてさて、中に入ると…以前とは変わっていました…

以前はスタッフが、忍者の格好をして、屋敷の仕掛けについて解説してくれたけど、(「くのいち」もいたような??少なくとも私が以前きたときは、おじさんがでんぐり返しをして、登場してた…笑)

今回は私も初めて観る動画視聴での解説でした

 

健保茶を飲みながら

健保茶とは、忍者が飲用していた薬草茶(健保茶)とのこと…






忍者は、健康を保つため怪我や病気の治療にさまざまな薬草を用いて薬草に精通しており
そこから生まれた飲料とのこと

 

さてさて、動画をみ終わった後は自由に散策…

以前は、忍者の格好してたスタッフの実演解説がありましたが、それは動画の中で…以前は「くのいち」の女性スタッフの解説もあったような…

はい、動かぬ「くのいち」が

 

まずは、落とし穴

 

 

床をめくれば
御覧のような



落とし穴…

これまた以前来た時と違ってガラス張りになっていました…

上から覗けちゃう!!!

これが地下通路にもなっているとのこと…

 

でも、これ以前来た時は、下の写真のようにリアルに穴を覗けるようになっていたのですが…

その後、この穴に落ちて、怪我しちゃった人でもでたのかな…いや、動画視聴後、自由見学のシステムになったから、ガラス張りにしちゃったのかもしれません!

落とし穴は御覧のように、覗き込んだ方が臨場感ありますよね!!

ここまでの人生において、落とし穴に落とされたことが何度もある???私ですから、しみじみと、そう思う…

はい、以下の2枚は以前、訪問したときの写真







どんでん返し

左の端を押すと戸が回って抜けられるけど
追手が同じ部分を押しても今度は開かない

この
どんでん返しは、安全上固定…

以前のように利用できなくなっているといった「どんでん返し」が待ってました…

 

展示室は以前と比べて充実…一部屋新しく増設されていたような

 

 

でも、屋敷のところどころに隠れておられる忍者は以前来た時のまんま…おそらく…

 

なんか、目ヂカラを感じます…

こちらの忍者は傾いて、ややお疲れの様子

 

手裏剣…いろんな形があるんですね!!

踏んだら痛そう!!

画鋲よりも、ウンと痛そう!!

さてさて、小山卓治さんにも忍者になってもらったつもりで2階へと

 

小山さんの後ろ姿は、

ご覧のように…光が差して、忍者っぽい気も

おお、なんだか小山さんが忍者と被って見えてきた…

冒険活劇にヒーローとして、でてきても、違和感なく自然に溶け込んでいそうな、このヒーローのような雰囲気…

 

ここは、早速、冒険活劇「赤影」のようにヒーローになって

忍者のように…手裏剣で、悪者を退治しておくれ!!!

 

 

あの的が…現代の魔の手…新型コロナウイルス感染症…だと思って

あの…小山さん

的に手裏剣が突き刺さることは…一度もありませんでした…

魔の手…新型コロナウイルス感染症を手裏剣で倒すことはできませんでした…

ちなみに、私も、一度も的に刺さることは、ありませんでした…

 

思いの外、手裏剣は難しい・??

いや

小山さんにしても私にしても

「忍たま乱太郎(にんたまらんたろう)」ならぬ「たまたまあたらんかったろう」ということで、これにてチャンチャン!

え??オチがしょぼすぎるって??

これにて、堪忍じゃー!!

 

小山卓治さんファンの方も、小山さんになったつもりで、いや、小山さんの敵討ち???のつもりで…手裏剣体験をば…ぜひ!!

 

高橋研さんといったときのブログも、ついでに貼っておきます!!

高橋研さんと…甲賀流忍術屋敷に行く…

 

PS…

???「コカ・コーラ」ならぬ「甲賀コーラ」??

「ジンジャエール」ならぬ「忍ジャエール」???

ひょっとして、忍者もオヤジギャグが大好きだったんだろうか…笑

 

最後に、正直な私の感想をば…

 

それは

必ずしも「便利」が人の欲求を満たしてくれるものではないことを述べておきたい…

 

 

めちゃ哲学的なこと言ってるみたいだけど…

 

要は動画視聴よりも「くのいち」の実演が観たかった…それだけのことなんだけど…苦笑

 


小山卓治さんと再訪…近江八幡で八幡堀散策

2023-11-24 06:42:31 | 小山卓治

2022夏

小山卓治さん&サンタラライブ

IN近江八幡、酒游舘

サンタラとは入り時間を伝え、酒游舘で合流…ということで

 

で、入り時間より1時間早く着いてしまったので…

酒游舘に軽四を停めて

八幡掘をば、散策…といっても溶けそうなほど暑い日で

小山さんよりも、ウンとウンと、マネージャーの今泉さんの方が散策を嫌がっていたけど…

徒歩5分…もかからないので…と説得して…

 

小山さんとは、もう何年前か忘れちゃったけど、湯川トーベンさんと立ち寄ったことのある八幡掘

その時のブログもリンクして貼っておきますね!

 

小山卓治さんと…湯川トーベンさんと…近江八幡観光…の巻

その時も、ブログで振り返ると、クソ暑い夏みたいだったけど、この日の方がウンと暑く、ウンと蒸し暑く感じたのは、私が、それなりに歳を重ねて、暑さに耐えられないようになりつつあるのでしょうか…あるいは、もっとグローバルに地球温暖化の影響でしょうか

 

さてさて八幡堀は
豊臣秀次が八幡山に城を築いた際に、この八幡堀を築き…
それを琵琶湖とを繋ぎ
湖上を往来する船を城下内に寄港させることでこの城下町を活気づけたとか…



クソ暑い中でしたが
舟で八幡堀巡りをしている観光客も…いっぱい…

数年前に来た時と同様


舟に向かって手を振ると…


舟に乗ってる半分くらいの観光客が
手を振り返してくれました!!…笑

これぞ…人とのふれあい…つながり…助け合い!!!…笑

クソ暑いニッポンも
まだまだ捨てたもんじゃない!!???…笑

 

その間、小山さんは、御覧のように、アングルを替えて、八幡堀の写真を撮っておられて

 

 

 

今泉さんは…というと、この暑さに耐えきれないのか

とっとこ退散…笑

後ろ姿をみてると、そのうち、アイスクリームのように溶けだすのではないかと、ハラハラして、後ろ姿を追いかけました…笑

さてさて…前回来た時と同様
最後は食べ歩き…


近江牛を食べてるつもりで
「近江牛コロッケ」を…笑

 

 

 

揚げたてで、それはそれはおいしゅうございました…

 

揚げるまでの待ち時間での光景

私の押しの1枚…

「たくじ」「たぬき」

 

 

これ、ブログのサゲにばっちりやん!って、今泉さんに自慢げに言ったら

「土性くん、全然ダメだね…「た」しか合ってないじゃん!!」

 

日中、八幡堀ではめちゃバテてたのに

ライブ後、夜のJR近江八幡駅前の居酒屋では、めちゃめちゃ元気な今泉さんだったのでした…

泡越しに私をみつめ、できあがりつつある今泉さん

はい、私も…そこそこ、飲み過ぎました…

無事、ホテルには戻れたけどね…近江八幡の夏は、暑過ぎる―!!

それと、もう一つ、近江八幡で呑むエビスビールは旨すぎるー!!


新譜《DAHLIA》を引っ提げてのレコ発ライブとなった「小山卓治40周年ツアー in 愛知」の告知

2023-11-20 19:02:00 | 小山卓治
小山卓治
40周年ツアー in 愛知

新譜DAHLIA》を引っ提げての
 
2023年ラストの東海ツアー
両会場とも残席僅かとなりました…ほんとに僅かとなりました…
完売後は、キャンセル待ちになりますので、よろしくお願いします
 
11/25(土)名古屋
Barong's grill and L.D.K# ばろん
開場18:00 開演19:00
前売¥4,000(1D別・自由席)
問 052-451-5032
愛知県名古屋市中村区太閤4丁目1-4
名古屋駅新幹線口より徒歩6分
 
 
11/26(日) 愛知 刈谷市
サンダンス with珈琲タイムズ
開場17:00 開演18:30
前売¥4,000 (1D付・オードブル 別途 ¥1,500)
問 0566-26-7733
愛知県刈谷市恩田町4丁目154-15
名鉄一ツ木駅から徒歩10分
国道1号線「一里山町金山」信号より車で5分「築地町」信号よりすぐ


2023秋東海ツアー

 
ご予約は各お店、及び小山さんのWEBからお申し込みをよろしくお願いします…
当日券の有無はお店の方までご連絡をお願いします。
ソールドアウトになってましたら、申し訳ございません!
ご予約されてる方、レコ発ツアーとなった小山卓治との夜を大いに楽しみましょう!!