新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2022年夏、豊川市文化会館で「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」UN編の巻

2023-11-22 05:53:38 | お笑い

2022年夏

豊川市文化会館にて

 

「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」のレポの続き

アンコールから

予期せぬ出来事…ありがとうございます…と司会者が煽りながら

ここからはコロッケ40周年スペシャルモノマネメドレー

もう誰のモノマネをしてるのか、一生懸命メモしたけど、多少メモしきれなかったものもあったと思うのでご容赦を

まずは、沢田研二さんのモノマネで「勝手にしやがれ」

…はイントロだけ…今の沢田研二さんに似ているシルエット…笑…歌わずにイントロを踊っただけでおしまい…

 

田原俊彦さんのモノマネで「抱きしめてTONIGHT」

なんかバカっぽい感じが雰囲気がでてる…

♪悩み事は全然ない~とおとしておしまい!

近藤真彦さんのモノマネで「スニーカーぶる~す」

 

そして郷ひろみさん「お嫁サンバ」…笑い方がそっくり!

西城秀樹さんのモノマネで「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」

野口五郎さんのモノマネで「私鉄沿線」

めちゃ似てる!似てる!!でも、やっぱり、どこか気持ち悪くて、そして、鼻をほじってる

浅田美代子さんのモノマネで「赤い風船」

見事なほど酷い不協和音…

 

都はるみさんのモノマネで「惚れちゃったんだョ」

これまた、よく似てる…気がするのよ…気がするっていうのは、ウン十年、都はるみさんをみていないから…

美空ひばりさんのモノマネで「川の流れのように」…これまた、そっくり!!

続いては、松崎しげるさんのモノマネで「愛のメモリー」

まるでカタコトで喋る外国人みたい…に「はひふへほー」と、さらには1年中、日焼けサロン通いと笑わせて

前川清さんのモノマネで「東京砂漠」

山本譲二さんのモノマネで「みちのくひとり旅」

…と、とことん昭和!!昭和!!!

 

八代亜紀さんのモノマネで「雨の慕情」はハトのように鳴いて…笑

 

南こうせつさん、かぐや姫…のモノマネで「神田川」

♪一緒に入ろうねって言ったら怒られた~

と歌詞を替え唄にして笑わせて

 

吉幾三さんのモノマネで「酒よ」

まるで犬…ブルドックのように唸る!唸る!!吠えださんばかりに…

布施明さんのモノマネで「シクラメンのかほり」

めちゃ似てるような…小学生に聞いた限りの記憶ですが

さだまさしさんのモノマネで「北の国から」

まるで、ため息をついているような感じで…さらに「ほたるー」田中邦衛さんのモノマネを挟んで

 

…CHAGE&ASKA…ASKAのモノマネで「SAY YES」

なんか、ASKAさんが酷い風邪をこじらせて歌ったら、こんな感じかも…笑

サザンオールスターズ、桑田佳祐さんのモノマネで「TSUNAMI」…これは、そっくり!!

福山雅治さんのモノマネで「桜坂」

これまた、声がよく似てるんだな…風貌は似てないけど…

ピーターさんのモノマネで「夜と朝のあいだに」

これ、私自身、今ひとつ、美川憲一さんとの区別がつかないけれど…

氷川きよしさんのモノマネで「きよしのズンドコ節」

 

そしてSMAP「世界に一つだけの花」

歌うは中居正広さん…笑わせるポイントは浅田美代子さんと一緒…

見事なほどの不協和音…

島倉千代子さんのモノマネで「人生いろいろ」

首が…頭が…重そう…

山川豊さんのモノマネで「函館本線」

そして、鳥羽一郎さんのモノマネで「兄弟船」へと

山川豊さんから一瞬にして、見た目からして鳥羽一郎さんに変身!!もう、お見事としかいいようがない…

世良公則さんのモノマネで「あんたのバラード」では、頭にマイクをぶつけて笑いをとって

HOUND DOG「ff(フォルティシモ)」

滑舌が悪いけど…

平井堅さんのモノマネで「大きな古時計」

身長を測っているようにみえる!みえる!!

中島美嘉さんのモノマネでの「雪の華」は…ちょっとした気持ち悪さ…

石原裕次郎さんのモノマネで「夜霧よ今夜も有難う」では、客席から自然と拍手が沸き上がるほどそっくり…

歌の後には、渡哲也さんのセリフのモノマネをも加えて…

「X JAPAN」のTOSHIさんのモノマネで「紅」

歌は替え歌??♪大好きなのはケンタッキー、ポテト

尾崎豊さんのモノマネで「I LOVE YOU」

声がこれ、めちゃ似てる!!!

 

井上陽水さんのモノマネで「少年時代」

サングラスがないと、こんな感じだと言いながら「私も誰だかわからない」…笑

鈴木雅之さんのモノマネで「恋人」

これまた、サングラスはなしで

 

藤井フミヤさんのモノマネで「TRUE LOVE」

山下達郎さんのモノマネで「SILENT NIGHT

さらには、忌野清志郎さんのモノマネで「雨上がりの夜空に」

確かに…雰囲気は掴んでる!!

 

青江三奈さんのモノマネで「あ、あ…」

YOUさんのモノマネで「あ、あ…」

淡谷のり子さんのモノマネで「あ、あ…」

この「あ、あ…」3連発は、笑える!笑える!!

 

海援隊…武田鉄矢さんのモノマネで「贈る言葉」

まさに、武田鉄矢さんそのもの??でした…

分かる人だけでと、中村雅俊さんのモノマネで「ふれあい」

 

さらに森山良子さんのモノマネで「涙そうそう」

続いては、ちゃんと歌いますと

森山直太朗さんのモノマネで「さくら」は…歌い出しの「ぼっ!」の一言で終わり

河村隆一さんのモノマネで「GLASS」

動きがオカシイ!可笑しい!!オモシロすぎる!!軟体動物にもみえるし、サルみたいにもみえる!

モノマネを終えて「河村隆一さんはこんなんじゃないけど…私にはそうみえるんです」…と言葉を添えるコロッケさん

GLAYのTERUさんのモノマネで「HOWEVER」

風貌は全然似てないのに…笑…唄声はそっくり

和田アキ子さんのモノマネで「古い日記」

モノマネを終えて、アッコさんには絶対近づかないこと!と笑いながらのこの一言

敏いとうとハッピー&ブルーのモノマネで「わたし祈ってます」

殿様キングスの宮路オサムさんのモノマネで「なみだの操」

ひたすら♪あなたのために~を繰り返す

小学生の頃、この歌はやったよね…

 

千昌夫さんのモノマネで「北国の春」

もう私の記憶では、千昌夫さんと言えば、コロッケさんが浮かび上がる…本物の記憶はほとんど残ってない…笑

フランク永井さんのモノマネで「おまえに」

これも、ホンモノの記憶はほとんど残ってないけど…確かにこんな感じの低音ボイス…

 

小林旭さんのモノマネで「昔の名前で出ています」

そして、工藤静香さん…「MUGO・ん…色っぽい」

TVではできません!と一言

中森明菜さんのモノマネで「DESIRE -情熱-」

松山千春さんのモノマネで「長い夜」

もうこれは、唄声のそっくり感と言い、十八番ネタですね…

ここでダンサーのダンスの間の着替えタイムを挟んで

ラストは、北島三郎さん

「わっしょい!」といったお祭り風の雰囲気の中

巨大なバルーン北島三郎さんも登場…で

「千本桜」

大盛り上がり!!

 

そして、ありがとうございましたと三方向に礼をしてのエンディング

まだまだ大変な時代で助度、みんなで頑張っていきましょうと

最後に一言「薔薇を持って帰ります」と添えて…

 

いやー、それにしても、メモするだけでも大変だったのに、あんだけの数のモノマネをやりきるなんて…

ただただ爆笑し、驚愕するだけでなく

会場に来てくれたお客さんへの感謝の気持ちが、十分に伝わってきたのと同時に、還暦を過ぎても、懐古するだけではなく、新しいものを取り入れていく前向きな姿勢に…学ぶものを感じた…

そんな楽しいコロッケショーでありました…

 

帰り、名古屋鉄道豊川線の駅、八幡駅へと、徒歩でとほとほ帰る途中に

ちんと分別」

「き」の文字を破壊したのは、きっとわざと…意図的でしょうね…

 

下ネタにしたかったんでしょうけど…

そんなことをしては「空きカン」???もとい「あかん!!」

 


2022年夏、豊川市文化会館で「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」本編の巻

2023-11-21 06:23:15 | お笑い

2022年夏のこと

豊川市文化会館

「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」に行く

 

 

半年ぶりくらいかな…コロッケのコンサート

笑って笑って免疫力を高めるぞー

そんなコロッケのように揚げ揚げ??の気もちでみた…

 

コロッケさんのコンサートの様子を以下にだらだらと

 

まずは、司会進行の方が登場し、、真夏のクソ暑い8月なのに、「あけましておめでとうございます」とのボケの一言から始まって、この「コロッケ芸能生活40周年記念コンサート」に、暑い中お越しいただいたお客さんに感謝の言葉を投げつつ 、最高のエンターティメントショーをお楽しみくださいと…

さらには、自分自身のことをジャニーズジュニア系が出て、ビックリされてると思いますが…と笑いをとりながら、司会の藤沢かずよしであると自己紹介!拍手はもうけっこうだといいながら、拍手を煽る藤沢さん!

客席に、子役で頑張っているはなちゃんがいたらしく?唯一の僕の知り合いの女の子だと、その子に向かって「メリー・クリスマス」と声を掛け

撮影NGの注意事項をのべて、どうしても写真を撮りたい方は、今、私をどうぞ!と笑わせる

マスクをしていただいたりと感染防止ルールにのっとっての開催なので、ご不便をおかけすることをお願いして

この緞帳が上がったら、コンサート前半は「コロッケモノマネ歌謡祭」と題して、豪華なアーティストが集結しての「モノマネ歌謡祭」、歌の祭典をお楽しみいただき、その後には、またたっぷりとさまざまなものをお届けしますので、最後までお付き合いくださいと前説を語って

 

「コロッケスペシャルコンサート、スタート」と煽って

いよいよ、コンサートがスタート

オープニングの映像から始まり

まずは

郷ひろみさん「2億4千万の瞳(エキゾチック・ジャパン)」から

眉毛のシールの貼り方が雑…笑

ご挨拶をしながらニセモノですと言いながら歌う…

間奏の笑うところが、もう郷ひろみさんは、まさにこんな感じだと思わせる…だって、もうウン十年以上、郷ひろみさんが声をあげて笑うところをみたことがないし…

歌い終えてご挨拶

おかげさまで芸能生活42年目になりましたと…ちょっとのびのびになっていますが、このコンサートは40周年記念…今日は、本当に皆様にお会いできるのを楽しみにやってきましたと

一つだけお願いがあって、モノマネのショーなので真剣に見ないでくださいと笑わせる

 

続いては1996年自ら出演されたドラマ「コーチ」の主題歌

玉置浩二さんのモノマネで「田園」

ため息をつくような唸るような歌い方が似てる

歌詞を♪愛はどこにある 豊川市にある~と替えて

 

そして、ご自身10枚目のシングルと

徳永英明さんのモノマネで「壊れかけのラジオ」

ささやくような歌い方

オチは♪壊れかけの僕~笑

 

3人のモノマネを披露したところで、ここまでで「コロッケ歌謡音楽祭」半分以上終了しましたと笑わせる…なんでも、5組だけなのでと…

で、「コロッケ歌謡音楽祭」後半戦は

BTSのDynamite

怪しげな韓国語をたぶんマネしてしゃべって、日本語でも…まあ、雰囲気はカタコトで、確かにそんな感じ…

歌は似ているのか、どうかわからないけどダンサーと一緒に跳ねて踊る!躍る!!

オチは「僕、誰??」

 

モノマネを終えてコロッケさん

ご存知の方は、今御覧になって思ってたのは違うという心の声が聞こえてきそうと笑わせながら

最後の出演者は、今日はナゴヤドームからライブ中継でと、スーパースター長渕剛さん、長渕さんにもモノマネをする許可をもらおうと思ったけど、怖くて訊きに行けなかったと…

見切り発車でとバンテリンドームナゴヤでの長渕剛さん!と紹介されれば

録音された「剛コール」が豊川市文化会館の館内にこだまする…

そして、長渕剛さんのモノマネで「巡恋歌」

雰囲気、立ち振る舞い、などそっくり??

歌は♪好きです 好きです 心から愛していません~

と歌っておしまい…

そして

「コンサート最後の曲になりました」と

「とんぼ」

これまたイントロの三小節♪ぴーぴーぴー~でおしまい

 

ここで司会の方が、「ライブ会場から中継でした…スーパースタ―長渕剛」とまとめて

「モノマネ歌謡祭、評判が良いので、全国、北は北豊川、南は南豊川まで」とボケつつ

ここまで行われた15分間、65歳以上のシニアのみなさまにはほとんどご理解いただけなかったのではと、薄い髪の頭を下げて、お詫び申し上げますと

でもコロッケコンサートは最後までお付き合いしてくださると、すべての世代のみなさんに楽しんでいただけたとそんな結果が必ず待っていますので、どうぞご安心くださいと

続いては、その証拠、お馴染みのモノマネメロディーをずらーと並べましたと

谷村新司さんのモノマネで「チャンピオン」

もう顔だけで笑える

なんと言っても眼つきが笑える!!

ほとんど「あ~、う~」と呻きながら歌って、ズラで落とす…笑

このブログをアップする頃には…追悼…

 

そして、昭和46年の第13回レコード大賞受賞、その51年前を再現すると

森進一さん「おふくろさん」

まるで、恐竜のお叫びみたいだけど…

お客様、一緒の顔をしなくても、と客席をイジリながら

森進一さんは、こんな人じゃないと思われるだろうけど、こんなふうに歌っている時期もあったと…「森進一」「おふくろさん」と「YOU- TUBE」で検索していただければ、ホンモノと私のモノマネと近いものがあると…検索していただければ、嘘じゃないんだと思うはずと…笑わせて

でも、10代や20代の若い人は、実際の森進一さんが分からなくなっている…私たち世代の大御所といえば五木ひろしさん、森進一さん、北島三郎さん…

で、若い人に分かりやすくするため、この森進一さんをアニメと合体させてみたと…去年TVでやった…それは森進一さんと「エヴァンゲリオン」を足してやってみた…すると「エヴァンゲリオン」のファンの方から、凄く非難の声が…

 

それを再現

再起動する「モリゲリオン」…笑

「モリゲリオン覚醒!!」

いやあ、笑える!笑える!!私、全然「エヴァンゲリオン」を知らんけど…なおかつ「ゲリオン」を変換すると、私のパソコン「下痢音」なんて変換されて…それがまた笑えた

「森・下痢音」

 

私がコロッケさんだったら、これもネタに使うな??…笑

何かご不満でも…と客席に声を掛けながら、このモノマネは「エヴァンゲリオン」のファンのみなさんから、お叱りのメールをいただいたそうな…

やる必要がないだろうと…しかし、やる必要がないことを40年以上やってきていると笑わせながら

 

さらには、森進一さんは、他のものにもみえると… 

 

それは、恐竜…映画「ジェラシックパーク」にでてくるティラノサウルスではなくて、そこに小さな恐竜が出てくるんだけど、それが森進一さんにみえるという…

「モリサウルス」…確かに似てるような…もう1回、その視点で映画「ジェラシックパーク」をみたくなるような…笑

このネタを芸能界で一番喜んでいるのが森昌子さん、耳元で言われたそうな「どんどんやって!」…

コロッケさん、小声で「いろいろあったんでしょう」と…(笑)

ここで、再度森進一さんの「おふくろさん」に戻って

オチは森進一さんの…頭の鬘が全開!!

 

続いては、ダンサーのダンスタイムを挟んで

美空ひばりさん「お祭りマンボ」

これ、めちゃ似てる!!さらには、私が美空ひばりさんの中で一番好きな歌…

なんでも、このモノマネは、息子さんに了解をいただいたそうな…

 

続いては、この方の生まれる前の姿…前世がみなさんの目の前で明らかになると

…牛…もとい…瀬川瑛子さんに

瀬川瑛子さん「命くれない」♪生まれる前から モー~

瀬川瑛子さんの前世が明らかになる???

 

コロッケさんのモノマネ人生の原点

ちあきなおみさん「喝采」

イントロでお辞儀をしてお客さんからの拍手をいただくだけで、オチはお馴染みのマイクでごつん!

そして、まだまだ続く

ご本人が、このモノマネをみて大ショック、私はもうこの歌は歌えない…この歌はコロッケさんにあげるわ!とおっしゃった衝撃

岩崎宏美さんの「シンデレラハネムーン」

舞台を大きく使って…駆け足で…ちょっと歌って

「じゃあね~」と一言、足して去って行く!

そして

「お馴染み早変わりメドレー」ラストは

美川憲一さん「さそり座の女」

 

もう、これは芸術もの…

私、岐阜の柳ケ瀬を歩いていると、美川憲一さんじゃなくて、そのモノマネをしているコロッケさんを思い浮かべるほど…

思えば、最近TVでも美川憲一さんのホンモノをみたことないかも??

最近、美川憲一さんは衣装をくれないらしい…理由はサイズが違いすぎるから…

 

ダンサー「プレシャスパフォーマンスタイム」…4人のダンサーが踊る…男性、年輩そうにみえる方もいるけどダンスはキレッキレ…

4人のダンサーを個々に紹介し、この4人組を「シークル」と司会者が紹介し、

ここからは雰囲気を変えて和の世界にご招待すると、尺八と三味線の方を招いて邦楽界のスペシャリストのお二方が「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサートツアー」に帯同してて…和楽器の奏者、お二人の演奏を楽しんでいただいて、その後は大物演歌歌手が登場するといった段取りでと

津軽三味線、細川たかしさんの一門で昨年、NHK紅白歌合戦にも同じ舞台に上がって演奏されていた細川貴義さん

日本一を決めるコンテストにも2度優勝していて、叩き、かまし、強弱のつけ方など、まさにプロフェッショナルの津軽三味線と細川貴義さんを紹介し

尺八は、超絶技巧の持ち主、尺八のみならず和洋問わず音楽の知識に溢れた方と水川寿也さんを紹介して

この2人の演奏

強弱の抑揚のある津軽三味線の音が響き渡る…

そして尺八は、春の雅を感じさせてくれる曲調…さらには、息継ぎなしで果てしなく伸びる尺八の音色に拍手喝采、そして尺八と津軽三味線の音色の融合を堪能させてくれた後、尺八の音が響き渡る…

そこに細川たかしさん登場…といっても、モノマネですけど…

でも、ここからはそのお二方を交えた3人でのコミックショー!!

2人で演奏するのが「望郷じょんがら」

でも、その歌い出すタイミングの隙を与えない二人の演奏…

当然、ツッコむコロッケさん…

歌うタイミングを教えてくれと頼めば、津軽三味線と尺八のお二方、揃って片手をあげて合図するも、前を向いているコロッケさんにその合図はみえない…

顔がデカいからといって、目が後ろについている訳ではない…

などと昭和の匂いが漂うようなベタベタなコントを…言いつつ

ここまでくると、お客さんも、もう歌わないんじゃないかと思っているかも…と笑わせたり、歳をとると、「うー」とか「わー」とか一言しかいわなくなるのは本当だよね…と今の状況を笑いに変えながらも

ちゃんと最後には

「望郷じょんがら」を熱唱!!

圧巻の伸びやかな歌声で見事に歌い上げる!!

 

ここで、コロッケさんいったんステージから退場し

 

映像で

コロッケの40周年の歩みを振り返る

「スクリーンで芸能生活40年を振り返る」コーナー

1980年「お笑いスター誕生」でちあきなおみさんの「喝采」で異色のデビュー

1987年「ものまね王座初優勝」…その頃から「ものまね四天王」と呼ばれ

1991年「ものまね王座2度目の優勝」という快挙…同じ年、紅白歌合戦で美川憲一さんの応援ゲストで出演

そして、美川憲一さん、千昌夫さんらとのジョイントコンサートも大盛況!

さらには、五木ロボット初披露!

1999年、中日劇場で初座長、

2001年、新宿コマ劇場、初座長、

2010年、芸能生活30周年記念コンサート

東日本大震災の被災地支援活動「ものまねキャラバン」

2013年松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞し、映画やドラマなど俳優として活躍の場を広げ

2015年ビートたけしさんから「唯一の特徴をデフォルメする独特のパフォーマンスはピカソの領域にまで達した」とお褒めの言葉をいただき

2018年6月公開の「ゆずりは」で、本名「滝川広志」として映画初主演2019年5月「第28回 日本映画批評家大賞 特別新人賞」を受賞などなど

40年の重みを感じつつコロッケのモノマネエンターティメントはますます輝き続けますとまとめたところで

ここで、コロッケさん、ステージに再登場

ここからは、アコーステックコーナー

33キロ、デビューから太ってしまって、今は92キロ、顔が40キロと笑わせたところで

司会者が、本日のコロッケコンサートでは花束のプレゼントが…と紹介すれば、札束のプレゼント??とボケるコロッケさん…笑

司会の方がご紹介文を読み上げようと

「豊川フラワープロジェクトさまから」といえば

コロッケさんは、有名ですからね…と一言添えて…余談だけど、母が熊本のホテルキャッスルで花係を30年やっていて、ブーケを作ったりとか花を生けたりとかしていたと…

さて、紹介文を読む司会者

「JAひまわり、豊川商工会議所、豊川市が一緒になって、豊川フラワープロジェクト推進協議会を組織され、豊川の花を多くの方に知っていただく活動をしている」などと、カンペを読みながら、日本の生産量一番、本日の薔薇は「サムライ08」という赤い薔薇を百本束ねて…夏なので小ぶりな花だと紹介すれば

コロッケさん、誕生日でもないのに…さらには、司会者の持っているカンペの紙が実に雑であったことを指摘しながらも、薔薇園に行けばいいのかなとボケるコロッケさん

「いやいや、おもちいたします」とステージには加藤登紀子さんの歌のような薔薇が…

コロッケさん、それをみて、「綺麗な花、他の荷物をほうたらかしても、これを持って帰る」と笑わせる…

関係者の女性との記念撮影…

そのときのコロッケさんの表情は、なぜか、岩崎宏美さん…笑

いい香りがすると、薔薇を褒め称えるコロッケさん

司会者が一度お預かりするといえば

コロッケさん、駅で売ったりしない?とツッコミを入れながら「サムライ08」があるなら「用心棒07」とか「サイボーグ009」とかもあるんじゃないかな…とボケる…

司会者が「コロッケ、アコースティックコーナー、ごゆっくりとお楽しみくださいませ」と言葉にすれば

コロッケさん「ごゆっくりとお休みくださいませ」と言葉を返す…笑えるー!

「休憩時間に入ります」と司会者さん

 

さて、薔薇のお礼の言葉を述べながら「こうやってみなさまによろこんでいただいたり、いろんなところにいかせていただいたりすると、みなさまになにか、いろんなものをいただくことがあって実にありがたい」と

これから先もみなさんに喜んでいただけるモノマネをご本人の了解を得ないで(笑)ずっと、続けていこうと思うと…

先程、話をしたけど、玉置浩二さんには了解をいただいていても、長渕剛さんには、怖くて会えない…というのも、長渕剛さんの曲をああいうふうにやっているのをTVでやったら、長渕さんのファンの方から、かなりお叱りを受けたそうな…「とんぼ」を普通に見れなくなったと…長渕さんが歌ってると、途中で歌をとめて「ほっ!」とかやるんじゃないかと思えてくると…最近の長渕さんは、特に「「ほっ!」って言いそうな気がすると…逆に、長渕さんがネタをくれたのかなと笑わせつつ

いろんな方のモノマネをやる中で、この方はこんなふうに言うんじゃないかなとかこんなふうにしそうだなと思うことは多々あると

吉幾三さんは大型犬に見えて仕方がないと…いつかは吠えるんじゃないかと…吠えそうな顔をして歌ってらっしゃると

吉幾三さんのモノマネで「雪国」

笑…確かに犬のように「う~」と唸ってる!!

そのうち吠えるんじゃなかと、それをみて楽しんでいると

 

八代亜紀さんはハトを思い出したと…

八代亜紀さんのモノマネで「舟唄」

確かに神社の境内で群がっているハトから聞こえてくる鳴き声が八代亜紀さんのモノマネのように聴こえる

コロッケさん「全国の神社に行くと八代(やしろ)さんがたくさんいらっしゃる…八代さんが「ほっほー」って…で上をみると社(やしろ)が…このオヤジギャグに客席拍手喝采!!

「スミマセン、気を遣って、お金もつかって」と笑いを重ねるコロッケさん

 

この人は歌いながら、飛んでいる虫をみつけていると

堀内孝雄さんのモノマネで「遠くで汽笛を聞きながら」

確かに…歌いながら、飛んでいる虫を目で…手で追ってる…笑…歌いながら、虫を見つけて、捕まえて、逃がした…笑

 

虫といえばコブクロ…背の高い黒田俊介さんは、サビの盛り上がるところで、歌いながら虫を捕まえていると

コブクロのモノマネで「蕾」

おお、確かに見事に捕まえた…笑

こないだ、コブクロのコンサートに行ったとき3時間くらいのコンサートで807匹くらい捕まえていたと…

 

虫といえばEXILEの弟のようなもので、三代目J SOUL BROTHERS は、ボーカル二人が歌っている後ろでダンサーが踊りながら飛んでいる虫を避けていると…さらにソロで歌う時は虫を追いかけている…その後全員で、虫をみつけようとしている…どこいった、あっちにいったといった感じで…

そのモノマネを

三代目J SOUL BROTHERSのモノマネで 「R.Y.U.S.E.I.」

踊りながら飛んでくる虫を避けてる!避けてる!!

 

そう思ったら、そう思えちゃうと…三代目J SOUL BROTHERSのの曲のラスト♪あの日の~では、虫が顔のまわりにやってきている!と笑わせる!

 

こういう話をすると、どんどん敵が増えてくる…日本中、敵だらけ…

野口五郎さんについては、私が勝手にそうみえただけで、野口五郎さんがそういう訳ではない…別に鼻をほじる人ではない…鼻くそを食べる人でもない…ただそう見えただけ…野口五郎さんとお会いしたときに、最初に言われたことは今でも忘れないと

「恨みでもあるんか」

そんな野口五郎さんのモノマネ、最初はちゃんとやってたと

「私鉄沿線」の数小節を歌い…ビブラートを震わせるくらいだったと

でも、その後からふざけるように…野口五郎さんとお会いすると、会話が弾まない…どうしていいのかわからなくなる…どこかへ行こうとすると、行くなって言われるし…笑…野口五郎さんは「カックラキン大放送!!」でツッコミにもなれてらっしゃるので…と言いながら

「「カックラキン大放送!!」が分かる世代も、全国でどんどん少なくなってきている」とコロッケさん

歌謡曲というのはステキな歌がたくさんある…最近の唄を聴いてると分からなくなることが多い…♪スタタッタ スタタッタ~で終わっちゃってる

YOASOBIとか、よく舌を噛まないなと口にしながら

ですから、昔の曲を振り返ったりするときに、こういうのをどう思いますって訊くと、この歌なんなんですかと、驚かれる歌もある

最初、びっくりされたのは、辺見マリさん「経験」

♪やめて~

何を??…笑

凄い歌だと言いながら

山本リンダさん♪どうにも止まらない~

何が止まらないのか??…笑

で不思議だなと思われたのが

伊東ゆかりさん「小指の想い出」

歌詞が凄い!

♪あなたが噛んだ 小指が痛い きのうの夜の 小指が痛い~

昨日なにやってたんだ??

みなさん、好きな男性に小指を噛まれたことありますか?なんて笑わせながら、

♪きのうの夜の 小指が痛い~

それも一日経ってもまだ痛い…犬もそんなに噛まない…どんだけ噛まれたのかと…笑

伊東ゆかりさんにこの歌詞のことを訊いたら、返事は「知らないわよ」だったそうで…本人も知らないと笑わせながら

あの時代だったら、小指を噛まれてもいいと思われる歌手の方がいらっしゃいますよね…

ジュリー(沢田研二さん!)

カッコよかった!!今はどうなんでしょう??今のジュリーじゃありませんと…笑…

あそこまで変わると諦めもつく…中途半端に変わられるとイラっとするけど、もうジュリーじゃなくなってて、普通のおじさん、それを飛び越えて動物園の園長に見える…ちょっと衣装を替えたらケンタッキーおじさんみたい…

といいながらも、コロッケさんの憧れの方

沢田研二さんに憧れて化粧を始めた…土台が違うのはすぐわかりました…と笑わせ

その「小指の思い出」を「夜のヒットスタジオ」で次の歌手の歌を歌うメドレー、そのときのジュリーを再現すると

沢田研二さんの歌う「小指の想い出」

めちゃ雰囲気も、ジュリーそのもの…ホントそんな感じで歌いそう!!…でも体型みると、今のジュリーが歌っているかのよう…笑

 

続いてはリクエスト、今みたいに、ちゃんと歌ってというリクエストが増えていると…でも、ちゃんと歌っている曲はほとんどない…ワンコーラスもちゃんと覚えないタイプで…と笑わせつつ

中島みゆきさんの「糸」

♪縦の糸はあなた 横の糸は私~

現実はもじゃかっていてがんじがらめでしょうけど…と笑いをとり

この曲をいろんな方で歌ってくださいと…アーティスト系でやってくださいというリクエストをもらっていて、この曲が若い人たちに流行っていったのは、ミスターチルドレンがカバーをしたりしたから…ミスチルが分からない方は城みちるを思い浮かべてもらえば…笑…イルカに乗って、電気屋になって感電しないようにやっていると…

そして、桑田佳祐さん、さらにアルバムにいれているのが福山雅治さん、かっこいいですよね…福山雅治さんを嫌いな人はあまりいない…と言葉を添えながら、最後は個人的にお世話になっている松山千春さん

ちゃんと歌ってみると、評判がよかったら、今度TVで、よくなかったら今回限りでと笑わせて

ミスチルの桜井さん、桑田佳祐さん、福山雅治さん、松山千春さんのメドレー

「糸」

ミスチルの桜井さんは、甘い声がそっくり…桑田佳祐さん、福山雅治さん、松山千春さんについては、もうそのもの…まさに名人芸そのもの…笑いはなくても…凄い!凄い!!

拍手喝采

その拍手の中「今週のミュージックフェアお別れの時間です」とボケるコロッケさん

以上、ちゃんと歌ったのがこの2曲だけ

淡谷先生が「ものまね王座決定戦 」という番組でいつも怒っていたと…「どうしてふざけるの」って…そう言う番組なのに…笑

淡谷先生は、最後の最後までそういう番組だと思ってはいなかった…歌番組だと思っていたので…いつも終わると「ふざけてばっかり!」

 

一番リクエストをもらっているモノマネが

 

「五木ロボットひろし」

ロボットが登場し曲が始まって歌が始まるとロボットが五木ひろしさんに変化すると…で、身体の動きはすべてロボットと言おうとしたものの噛んで

「最近、太ってから、噛むようになった」と言いながらも

 

「五木ロボットひろし 契り」

 

五木ひろしさんの「ロボット」ものまねは
いつみても圧巻!!!

ものまねの域なんてあきらかに超えている!!

お客さんに一緒に動かなくていいと笑わせて…

途中、顔を岩崎宏美さんと間違えたなんて言って笑わせて…

いやあ、最高!!

もう泣けるくらいに笑えちゃう!!

 

演じ切ってコロッケさん

いくつまでできるのでしょう…と自問自答…還暦越えて今は62歳…70歳くらいまでかな…こないだ医者にきいたそうな…首がちょっと痛くて、で、病院に行ってCTとかをとったそうな…そしたら、5番、6番、7番がけっこうきていますねって…「五木ロボットひろし」とか岩崎宏美さんとか武田鉄矢さんのモノマネで首を振るモノマネをやり過ぎですかって訊いたら、まあ、それもちょっとは原因にありますね…でも主原因は、幼少の頃からの顔の重みだそうで…家の家系、みんな歳をとってくるとおじぎをしたような姿勢になってくる…顔がデカいから…笑…自分の町内を出るまで、顔がデカいことに気づかなかった…街に出て人が遠くにいるなあと思ったら、それが普通だった…こういう話をしだすと長いですよと

幼稚園の黄色い帽子を被ってても日焼けをしていたと…紅白の帽子もちゃんと被ったことがない…一回、先生が無理やり被らそうとぐっと被せたら、2秒くらいでスポッと上がってきて…先生が笑いを堪えてて、未だにその先生の顔が忘れられないと…

 

コンサートも最後の曲、早いものでショーが始まってからもう3時間半…とボケて…時計を見なくてもいいですよ…と笑わせる…

最後の曲はオリジナルを1曲歌わせてもらいたいと、メッセージソング、CDも出している曲をと…1曲だけです…何曲もまじめに歌えませんと…そして最後の曲が終わったあと、アンコールというコーナーが ある…これを先に言っておかないと、とっとこ帰る方がいらっしゃるので…笑

他の方のコンサートだと熱烈なファンが多く、その余韻をも楽しんで最後まで残っているけど、コロッケのコンサートは熱烈な方はそんなにいない…「コロッケがいないとダメ、コロッケがいないと死ぬ」なんて方はいない…ジャニーズ系やアイドル、韓流スターはコンサートが終わっても余韻を楽しんでいらっしゃる…うちの場合「コロッケ??なんか、おもしろそう」くらいの感じで見に来てくださってる方が多いものだから、ステージにコロッケがいなくなると、すぐに帰ろうとする…言っておかないと着替えてる間に終わったことがある…と…それは避けたい、気が小さいものなので…と言いながら

アンコールは、普通長い方でも2曲、3曲…でもこの「コロッケコンサート」は60曲…笑

60人やるということ…1曲1曲は短いと…あっという間に終わるものも…そうでないと長々となってしまうのでと…そういったアンコールがありますよ!といったお知らせを語って

その前に1曲、アンコール前に1曲歌を聴いてもらいたいと…作詞作曲がさだまさしさん、さだまさしさんのアルバムの中にこの曲があって、直談判して、お願いして歌わせてもらっていると

この歌の中で一番多く出てくる歌詞は♪私が生まれてきた訳は~

凄く詞が深いんです…それぞれ、みなさん、自分に思い当たることがこの歌詞の中にたくさんあると思うと

こういう時代、こういう世の中、人を責めたりとか、逆に相手に対して、昔と比べると冷めてる感じになってたり、身内の中でも一つ揉め事がおきるとみんなで、その人を責めたりとか、何か方法が違ってる気がする…もともと仲が良かったはずなのに、平和だったはずなのに…そういう意味でも、この歌は凄く大切なことを歌っていると

「相手が一番、自分が二番」

どういうことかというと、順番ではなく相手のことを考えてから動くこと…家の中でも外でも、まず相手のことを最初に考えていくという気持ち…それがあることで、廻りの生活が変わる

レストランで若い男性が、チャラけた言い方で「えーと…」…この喋り方が、ちょっと、引っ掛かったりするんですけど…もちろん、親戚の方だったら言いますよ…「ちょっと、普通に言えないかな」って

でも、実際は、私のモノマネが普通でないから、何にも言えないんですけど…と笑わせながら

話をレストランに戻して

男性が何にしようかなとメニューを先にみる前に、相手に見せて、何にする?と声を掛けると会話が弾む…

エレベーターでも、知らない人でも何階ですかと声を掛ける…ちょっとした気持ちがあることで、空気が変わる

いい空気を作るのも悪い空気を作るのも、本当は自分自身であるかもしれないと語りつつ

 

家でもそう…たとえば家で、新聞をとることも奥さんに頼むんじゃなくて自分でとりにいく…今までとってもらっていた新聞を自分でとりに行ったことで、それだけのことでも会話も広がり、心が明るくなると

そうしないとすると、新聞、自分でとりにいけば…こっちは洗濯、食事、イロイロとやることがあるのに、その上に新聞と言われたら、心の中は、てめえで取りに行けよと思ってる…頭の中は悪代官…と笑わせながら

自分で取りに行けば、いい空気になると

どんなに、いい空気清浄機があってもいい空気は作れないと笑わせつつ

そう言う気持ちを持つことが大切…こういう時期だからこそ相手のことを敬う…でも、これだけではダメでたまには、自分自身のことを褒めてやることも大切だと…誰もいないときに…バス停とか、誰かいるときにこれをやったら、とうとう頭がボケてきたのかと思われるので…笑

…誰もいないときに…心臓に向かって「ありがとねー、頑張ってるねー」とか

膝にむかって「ありがとう!ありがとう!あんた痛がっているけど大丈夫!太ってごめんね」とか…こうやって声を掛けてあげてくださいと笑いもとりながら

自分に対しても、そういう気持ちをもって、何かちょっとでもいいから、プラスの方向にもっていけたら、この歌を聴いて、そんな気持ちがみなさんの心の中に芽生えたら嬉しいと

 

そして、この歌が終わったらアンコールですと…

 

「いのちの理由」

 

なんか真似をせずに、心を込めて歌ってる姿が、なんか違和感を感じて、ちょっと落ち着かない感じ…

むしろ、さだまさしさんになりきって歌った方が…笑

歌は胸の熱くなる…これまた直球の唄でした…

 

これにて、いったん本編終了

司会の方の、お客さんを煽るナレーションを挟んでのUN

今回のブログ…長くなっているので、アンコールは次回


2022年冬…日本特殊陶業市民会館で「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」…UN編の巻…

2023-07-14 05:30:42 | お笑い

2022年冬

日本特殊陶業市民会館にて

「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」のレポの続きは

アンコール

ここからはコロッケ40周年スペシャルモノマネメドレー

もう誰のモノマネをしてるのか、一生懸命メモしたけど、多少メモしきれなかったものもあったと思うのでご容赦を

まずは、沢田研二さんのモノマネで「勝手にしやがれ」

…はイントロだけ…今の沢田研二さんに似ているシルエット…笑…歌わずにイントロを踊っただけでおしまい…

 

田原俊彦さんのモノマネで「抱きしめてTONIGHT」

なんかバカっぽい感じが雰囲気がでてる…

♪悩み事は全然ない~とおとしておしまい!

近藤真彦さんのモノマネで「スニーカーぶる~す」

 

そして郷ひろみさん「お嫁サンバ」…笑い方がそっくり!

西城秀樹さんのモノマネで「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」

野口五郎さんのモノマネで「私鉄沿線」

めちゃ似てる!似てる!!

浅田美代子さんのモノマネで「赤い風船」

見事なほど酷い不協和音…

 

都はるみさんのモノマネで「惚れちゃったんだョ」

これまた、よく似てる…気がするのよ…気がするっていうのは、ウン十年、都はるみさんをみていないから…

美空ひばりさんのモノマネで「川の流れのように」…これまた、そっくり!!

続いては、松崎しげるさんのモノマネで「愛のメモリー」

前川清さんのモノマネで「東京砂漠」

山本譲二さんのモノマネで「みちのくひとり旅」

…と、とことん昭和!!昭和!!!

 

八代亜紀さんのモノマネで「雨の慕情」はハトのように鳴いて…笑

 

南こうせつさん、かぐや姫…のモノマネで「神田川」

♪一緒に入ろうねって言ったら怒られた~

と歌詞を替え唄にして笑わせて

 

吉幾三さんのモノマネで「酒よ」

まるで犬…ブルドックのように唸る!唸る!!吠えださんばかりに…

布施明さんのモノマネで「シクラメンのかほり」

めちゃ似てるような…小学生に聞いた限りの記憶ですが

さだまさしさんのモノマネで「北の国から」

まるで、ため息をついているような感じで…さらに「ほたるー」田中邦衛さんのモノマネを挟んで

 

…CHAGE&ASKA…ASKAのモノマネで「SAY YES」

なんか、ASKAさんが酷い風邪をこじらせて歌ったら、こんな感じかも…笑

サザンオールスターズ、桑田佳祐さんのモノマネで「TSUNAMI」…これは、そっくり!!

福山雅治さんのモノマネで「桜坂」

これまた、声がよく似てるんだな…風貌は似てないけど…

ピーターさんのモノマネで「夜と朝のあいだに」

これ、私自身、今ひとつ、美川憲一さんとの区別がつかないけれど…

氷川きよしさんのモノマネで「きよしのズンドコ節」

 

そしてSMAP「世界に一つだけの花」

歌うは中居正広さん…笑わせるポイントは浅田美代子さんと一緒…

見事なほどの不協和音…

島倉千代子さんのモノマネで「人生いろいろ」

首が…頭が…重そう…

山川豊さんのモノマネで「函館本線」

そして、鳥羽一郎さんのモノマネで「兄弟船」へと

山川豊さんから一瞬にして、見た目からして鳥羽一郎さんに変身!!もう、お見事としかいいようがない…

世良公則さんのモノマネで「あんたのバラード」では、頭にマイクをぶつけて笑いをとって

平井堅さんのモノマネで「大きな古時計」

確かに…身長を測っているようにみえる!みえる!!

中島美嘉さんのモノマネでの「雪の華」は…ちょっとした気持ち悪さ…

石原裕次郎さんのモノマネで「夜霧よ今夜も有難う」では、客席から自然と拍手が沸き上がるほどそっくり…

歌の後には、渡哲也さんのセリフのモノマネをも加えて…

「X JAPAN」のTOSHIさんのモノマネで「紅」

 

尾崎豊さんのモノマネで「I LOVE YOU」

声がこれ、めちゃ似てる!!!

井上陽水さんのモノマネで「少年時代」

これは、顔がそっくり!!

鈴木雅之さんのモノマネで「恋人」

これまた顔が、またまたそっくり

藤井フミヤさんのモノマネで「TRUE LOVE」

山下達郎さんのモノマネで「クリスマス・イブ」

さらには、忌野清志郎さんのモノマネで「雨上がりの夜空に」

確かに…雰囲気は掴んでる!!

 

青江三奈さんのモノマネで「あ、あ…」

YOUさんのモノマネで「あ、あ…」

淡谷のり子さんのモノマネで「あ、あ…」

この「あ、あ…」3連発は、笑える!笑える!!

 

海援隊…武田鉄矢さんのモノマネで「贈る言葉」

まさに、武田鉄矢さんそのもの??でした…

分かる人だけでと、中村雅俊さんのモノマネで「ふれあい」

 

さらに森山良子さんのモノマネで「涙そうそう」

森山直太朗さんのモノマネで「さくら」は…歌い出しの「ぼっ!」の一言で終わり

河村隆一さんのモノマネで「GLASS」

動きがオカシイ!可笑しい!!オモシロすぎる!!

モノマネを終えて「ホントはちゃんとした方です…私にはそうみえるんです…」と言葉を添えるコロッケさん

GLAYのTERUさんのモノマネで「HOWEVER」

風貌は全然似てないのに…笑…唄声はそっくり

和田アキ子さんのモノマネで「古い日記」

モノマネを終えて、アッコさんには絶対逆らえません!と笑いながらのこの一言

敏いとうとハッピー&ブルーのモノマネで「わたし祈ってます」

殿様キングスの宮路オサムさんのモノマネで「なみだの操」

小学生の頃、この歌はやったよね…

 

千昌夫さんのモノマネで「北国の春」

もう私の記憶では、千昌夫さんと言えば、コロッケさんが浮かび上がる…本物の記憶はほとんど残ってない…笑

フランク永井さんのモノマネで「おまえに」

これも、ホンモノの記憶はほとんど残ってないけど…確かにこんな感じの低音ボイス…

 

小林旭さんのモノマネで「昔の名前で出ています」

そして、工藤静香さん…だったと思う…曲名もわからないけど…

中森明菜さんのモノマネで「DESIRE -情熱-」

松山千春さんのモノマネで「長い夜」

もうこれは、唄声のそっくり感と言い、十八番ネタですね…

ここでダンサーのダンスの間の着替えタイムを挟んで

ラストは、北島三郎さん

「わっしょい!」といったお祭り風の雰囲気の中

巨大なバルーン北島三郎さんも登場…で

大盛り上がり!!

 

 

いやー、それにしても、メモするだけでも大変だったのに、あんだけの数のモノマネをやりきるなんて…

ただただ爆笑し、驚愕するだけでなく

会場に来てくれたお客さんへの感謝の気持ちが、十分に伝わってきたのと同時に、還暦を過ぎても、懐古するだけではなく、新しいものを取り入れていく前向きな姿勢に…学ぶものを感じた…

そんな楽しいコロッケショーでありました…

 

 


2022年冬…日本特殊陶業市民会館にて「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」…本編の巻…

2023-07-13 06:03:50 | お笑い

2022年冬のこと

日本特殊陶業市民会館

「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート~笑う顔には福来たる~」をみに行く

 

 

久しぶりの…コロッケのコンサート

笑って笑って免疫力を高めるぞー

そんなコロッケのように揚げ揚げ??の気もちでね…

 

 

でも、このコロッケさんのスペシャルコンサート

日曜日だというのに…日曜日だというのに…日曜日だというのに…

お客さんは半分以下…

まあ、この日2回公演で、私が出かけたのは夜公演だったので、昼間より少ないことは予想されるけど…

ちょっと寂しいお客さんの入り…

ビールとコロッケは「生」が一番いいのに…笑

あ、本来の「コロッケ」は揚げた方がいいにきまってるけど…

 

これは、きっとオミクロン株のせいだな…マンボーで夜9時からは飲食店の営業自粛と言われてるから、みなさん、夜になると、オミクロン株が急に動き出すと、勘違いしてるに違いない…

さてさて開演時間は、夜6時…

オミクロン株が動き出すには、まだ3時間程の余裕はありますが…

マスクにマスクを重ねて…手指消毒はもちろん

息をとめて(うそうそ!)みた

コロッケさんのコンサートの様子を以下にだらだらと

 

まずは、司会進行の方が登場し、2月なのに、「メリー・クリスマス」とボケの一言から始まって、この「 コロッケ芸能生活40周年記念スペシャルコンサート」に、雨の中、さらにはこのご時世の中、きていただいたお客さんに感謝の言葉を投げつつ 、感染症対策にご協力いただいてと我々もPCR検査を受けて、この仕事に参加しているという感染症対策をばっちりとっての本日のコンサート開催であることを告げ、安心してこれからのショーをお楽しみくださいと…

さらには、自分自身のことをジャニーズジュニア系が出てまいりましたと笑いをとりながら、司会の藤沢かずよしであると自己紹介!拍手はもうけっこうだといいながら、拍手を煽る藤沢さん!

撮影NGの注意事項をのべて、後は自由に最高のエンターテイメントショーを心のお土産としてお持ち替えれ願えればありがたいなと…

どうしても写真を撮りたい方は、今、私をどうぞ!と笑わせて

1980年デビューをしたコロッケの記念コンサート…今までの集大成といった形でみなさんにはたっぷりとお届けをすると語って

いよいよ、コンサートがスタート

 

オープニングの映像から始まり

 

オープニングメドレーは

「DA PUMP」の「U. S. A. 」から

モノマネが似てるか似てないといえば…そもそもが、この曲、モノマネをしてうたってませんけど…還暦を越えているのに、かつ、ぽっちゃり体型なのにこの機敏な動き…いやあ、凄い!凄い!!

ダンサーと一緒に動き回る!踊る!踊る!!

「今日はお越しいただいてありがとう!」と似てないけど

「ISSA」になり切って喋る一言はおかしい

♪カモン ベイビー 名古屋~♪カモン ベイビー 名古屋~

盛り上がっているところで、ぶちって切って「はい、終わり!」…笑えるー!

 

続いては

BTSのDynamite

怪しげな韓国語をたぶんマネしてしゃべって、日本語でも…まあ、雰囲気はカタコトで、確かにそんな感じ…

歌は似ているのか、どうかわからないけど、ダンサーと一緒に跳ねて踊る!躍る!!

ラストは日本を代表するスーパーグループ

EXILE の「 Choo Choo TRAIN」

ちょっと太り過ぎちゃって…といった喋りも似てるけど、やっぱ驚くのはこの動き、還暦過ぎてるのに…

オチは「亀田興毅でした!」

 

司会の方が、スタートダッシュのオープニングのこのメドレー、始まったのはいいけれど、歌っているグループ、歌の曲名は全部横文字、カタカナやローマ字が入り乱れていて、まったくご理解していたでけなかった65歳以上のシニアの方に心からお詫びを申し上げますと笑わせて

コロッケショーは、最後までお楽しみいただけると、すべての世代のみなさんに楽しんでいただけるのでご安心してくださいと語って

この後は早変わりメドレー、全部知っている曲、全部ご存知の歌手のみなさんがでてくるので、ああよかったという安心感が持てるモノマネをお届けすると

普段だとコンサートはお声掛けをいただけるものですが、新型コロナウイルス感染症のため、それができないので、普段より拍手、手拍子は大きめに、マスクの下は思い切りリラックスしてくださいと語った後には

40周年の集大成メドレーを

まずは

郷ひろみさん「2億4千万の瞳(エキゾチック・ジャパン)」から

間奏の笑うところが、郷ひろみさんは、こんな感じだったと思わせる…そもそも、もうウン十年以上、郷ひろみさんが声をあげて笑うところをみたことがないし…

歌い終えてコロッケさん

こうやってコンサートができることをありがたく思う…今日は一つでも多くモノマネをお見せしたいと思う…けど、お願いがある…けっして真剣にみないこと、出てくるモノマネは全部変な感じです…と笑わせて

 

谷村新司さんのモノマネで「チャンピオン」

もう顔だけで笑える

なんと言っても眼つきが笑える!!

 

そして

森進一さん「おふくろさん」

まるで、恐竜のお叫びみたいだけど…

お客様、一緒の顔をしなくても、と客席をイジリながら

森進一さんは、こんなふうに歌っている時期もあったと…「森進一」「おふくろさん」と「YOU- TUBE」で検索していただければ、こんな感じだと…これ「コロッケ」じゃないと間違えるほどだと…私が間違っていないということがご理解いただければ…と笑わせて

でも、10代や20代の方は演歌の方の顔が分からないという人が増えてきている…森進一さんてどんな顔って…なんでも、森進一さんの顔といえば、コロッケさん自身の顔を思い出すらしい…森さんとコロッケさんとの顔の違いがわからない…

で、この森進一さんが分かりやすいようにとアニメと合体させて、1回TVでやった…それは森進一さんと「エヴァンゲリオン」を足して…すると「エヴァンゲリオン」のファンの方から苦情がたくさんあったと…「エヴァンゲリオン」を普通にみれなくなったとか…

 

それを再現

再起動する「モリゲリオン」…笑

「モリゲリオン覚醒!!」

いやあ、笑える!笑える!!私、全然「エヴァンゲリオン」を知らんけど…なおかつ「ゲリオン」を変換すると、私のパソコン「下痢音」なんて変換されて…それがまた笑えた

「森・下痢音」

 

私がコロッケさんだったら、これもネタに使うな??…笑

 

さらには、森進一さんは、他のものにもみえると…

それは、恐竜…映画「ジェラシックパーク」にでてくるティラノサウルスではなくて、そこに小さな恐竜が出てくるんだけど、それが森進一さんにみえるという…

「モリサウルス」…確かに似てるような…もう1回、その視点で映画「ジェラシックパーク」をみたくなってきた…笑

 

オチは「モリサウルス」の恐竜の頭の鬘が全開!!

このネタをみた森昌子さんは一言「どんどんやって!」…

コロッケさん、小声で「いろいろあったんでしょう」と…(笑)

 

で、それ以後の「おふくろさん」は恐竜が歌っているようにしか見えなくなったと笑わせて

 

美空ひばりさん「お祭りマンボ」

これ、めちゃ似てる!!さらには、私が美空ひばりさんの中で一番好きな歌…

ここは、ステージ上で早着替え…

ステージ上で…牛…もとい…瀬川瑛子さんに

瀬川瑛子さん「命くれない」

瀬川瑛子さんの前世が明らかになる???

♪生まれる前から モー

さらに、モノマネ人生の原点

ちあきなおみさん「喝采」

イントロでお辞儀をしてお客さんからの拍手をいただくだけで、オチはお馴染みのマイクでごつん!

そして、まだまだ続く

ご本人が、このモノマネをみて大ショック、私はもうこの歌は歌えない…この歌はコロッケさんにあげるわ!と言われた

岩崎宏美さん「シンデレラハネムーン」

舞台を大きく使って…駆け足で…

「じゃあね~」と一言、足して去って行く!

そして

「40周年の集大成メドレー」ラストは

美川憲一さん「さそり座の女」

 

もう、これは芸術もの…

私、岐阜の柳ケ瀬を歩いていると、美川憲一さんじゃなくて、そのモノマネをしているコロッケさんを思い浮かべるほど…

この後にもバラエティー豊富な内容をお届けするといった司会者の言葉を挟んで…

ダンサーのパフォーマンスタイム…4人のダンサーが踊る…男性、年配そうにみえる方もいるけどダンスはキレッキレ…

 

ここからは和の世界、尺八と三味線の方を招いて「芸能生活40周年記念コロッケ スペシャルコンサート」…二人の演奏を楽しんでいただいて、その後は大物歌手登場といった段取りでと

津軽三味線、細川たかしさんとともにNHK紅白歌合戦に登場した方、細川貴義さんと、尺八は、超絶技巧の持ち主と水川寿也さんを紹介して

この2人の演奏で、尺八、そして津軽三味線の音色を堪能させてくれた後、尺八の音が響き渡る…

そこに細川たかしさん登場…といっても、モノマネですけど…

でも、ここからはそのお二方を交えた3人でのコミックショー!!

2人で演奏するのが「望郷じょんがら」

でも、その歌い出すタイミングの隙を与えない二人の演奏…

当然、ツッコむコロッケさん…

歌うタイミングを教えてくれと頼めば、津軽三味線と尺八のお二方、揃って片手をあげて合図するも、前を向いているコロッケさんにその合図はみえない…

顔がデカいからといって、目が後ろについている訳ではない…

と昭和の匂いが漂うようなベタベタなコントを展開した後には

「望郷じょんがら」を熱唱!!

 

鬘は笑えるけど…歌は熱唱!熱唱!!

遠目だったらホンモノそのものにみえるほど…凄い!凄い!

 

ここで、コロッケさんいったんステージから退場し

ここからは

映像で

コロッケの40周年の歩みを振り返る

「スクリーンで芸能生活40年を振り返る」コーナー

1980年「お笑いスター誕生」でちあきなおみさんの「喝采」で異色のデビュー

1987年「ものまね王座初優勝」…その頃から「ものまね四天王」と呼ばれ

1991年「ものまね王座2度目の優勝」という快挙…同じ年、紅白歌合戦で美川憲一さんの応援ゲストで出演

そして、美川憲一さん、千昌夫さんらとのジョイントコンサートも大盛況!

さらには、五木ロボット初披露!

1999年、中日劇場で初座長、

2001年、新宿コマ劇場、初座長、

2010年、芸能生活30周年記念コンサート

東日本大震災の被災地支援活動「ものまねキャラバン」

2013年松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞し、映画やドラマなど俳優として活躍の場を広げ

2015年ビートたけしさんから唯一の特徴を「デフォルメする独特のパフォーマンスはピカソの領域にまで達した」とお褒めの言葉をいただき

2018年6月公開の「ゆずりは」で、本名「滝川広志」として映画初主演、2019年5月「第28回 日本映画批評家大賞 特別新人賞」を受賞などなど

 

ここで、コロッケさん、ステージに再登場

ここまでこれたのも、ひとえに人のヒット曲、それも、みなさんが大事にしてるその曲を…と…たとえば、野口五郎さんの「私鉄沿線」…野口五郎さんが僕と僕の兄とで作った曲だとTVで言っていた…最近、野口五郎さんとお会いしたときに言われた一言「恨みでもあるのか」と…「どうして鼻の穴をほじるのか、それを食べただろう」と…

そもそも本人と会うはずのないつもりでモノマネをはじめたけど「ものまね四天王」で、もてはやされて、動くようになって、会うはずのない人たちと一緒にTV番組に出ることになって…たとえば、岩崎宏美さんには「私、あんなに顎がでていないもん」と言われ、さらにはコンサートで「シンデレラハネムーン」を歌ったらお客さんから笑いがおきた…どうしてくれるのと…歌っていると、お客さんは、サビで私の顔が浮かんでくるらしい…とコロッケさん

岩崎宏美さんと五木ひろしさんと一緒になる機会があって五木ひろしさんが岩崎宏美さんに「岩崎さんはまだいいよ、俺はロボットだよ」と

モノマネは酷いモノばかりだけど、谷村新司さんはホンモノに近い感じだと

「いい日旅立ち」について一言「いい歌なのに、あの笑顔はなんなんだろう」と

谷村新司さん「いい日旅立ち」を、不気味な笑顔込みで歌う!!…

いやー笑える!!

そういうふうにして歌番組をみていると楽しいと

吉幾三さんは大型犬に見えて仕方がないと…いつかは吠えるんじゃないかと…

吉幾三さんのモノマネで「雪国」

笑…確かに犬のように「う~」と唸ってる!!

 

一回そう思ってしまうとそうみえると

八代亜紀さんはハト…

八代亜紀さんのモノマネで「舟唄」

確かに神社の境内で群がっているハトから聞こえてくる鳴き声が八代亜紀さんのモノマネから…

 

この人は歌いながら、飛んでいる虫をみつけていると

堀内孝雄さんのモノマネで「遠くで汽笛を聞きながら」

確かに…歌いながら、飛んでいる虫を目で…手で追ってる…笑

 

小さい頃から人見知りで、いろんな人を遠くからみていた…あの人、この人の癖を人間観察してると…横断歩道を渡るときでも恐竜に近い歩き方をする人がいると…

その恐竜のモノマネを早速…

動き出す時…顔から進んでいく…笑

虫といえばコブクロ…背の高い黒田俊介さんは「サビで飛んでいる虫を捕まえている」と

コブクロのモノマネで「蕾」

おお、確かに見事に捕まえた…笑

こないだ、コブクロのコンサートに行ったとき3時間くらいのコンサートで807匹くらい捕まえていたと…まるでハエとり紙のように…と言った後

ああ、ハエとり紙を知らない世代も多くなったと

 

虫といえばEXILEの弟のようなもので、三代目J SOUL BROTHERS は、踊りながら虫を避けていると、そのモノマネを

三代目J SOUL BROTHERSのモノマネで 「R.Y.U.S.E.I.」

 

踊りながら飛んでくる虫を避けてる!避けてる!!

 

平井堅さんは歌いながら身長を測っていると

平井堅さんのモノマネで「大きな古時計」

 

これを披露した後、最近の新しい歌手の方はそんな特徴のある方が少なくなったと…個性的なのは

武田鉄矢さん

人間とマントヒヒの中間のような感じ…で

そのモノマネを披露…確かにそう言われればマントヒヒに見えちゃう

 

この曲をこの方のモノマネで歌って欲しいというリクエスト

昔の歌で

伊東ゆかりさん「小指の想い出」

♪あなたが噛んだ 小指が痛い きのうの夜の 小指が痛い~

好きな男性に小指を噛まれたことありますか?なんて笑わせながら、

♪きのうの夜の 小指が痛い~

それも一日経ってもまだ痛い…犬もそんなに噛まない…どんだけ噛まれたのかと…笑

伊東ゆかりさんにこの歌詞のことを訊いたら、返事は「知らないわよ」だったそうで…未だに不思議だと語りながら

 

さて、この歌を今から歌うと…誰で歌うかと言えば、小指を噛まれてもいいと思える方、ジュリー(沢田研二さん!)

今のジュリーじゃありませんと…笑…

で、「夜のヒットスタジオ」で次の歌手の歌を歌うメドレー、そのときのジュリーを再現すると

沢田研二さんの歌う「小指の想い出」

めちゃ雰囲気も、ジュリーそのもの…ホントそんな感じで歌いそう!!…でも体型みると、今のジュリーが歌っているかのよう…笑

 

続いては、小指を噛まれたくない人と

千昌夫さんが歌う「小指の想い出」

なんか、きっと、こんな感じなんだろうな…

もう、千昌夫さんは、コロッケさんのモノマネでしかみないけど…笑

なんでも忘れもしない新聞記事があって、「千昌夫さん、シェパードに噛まれる!!」この話が分かる方も年々減ってきていると

 

最近の曲を誰かで歌って欲しいとのリクエスト

去年流行った歌で

瑛人さん「香水」

昔の昭和の唄の男は俺についてこいみたいな荒々しい感じだった…今は弱弱しい感じの男性が歌になっているけど、男らしいあの方が、この「香水」を歌ったらどうなるかと

長渕剛さんのモノマネで「香水」

めちゃ雰囲気出てる!!まるで、長渕剛さんの持ち歌みたいにさえ聞こえるほど…

最近の唄は叫ぶ唄も多いと…

「うっせぇわ」みたいに…と

ここで、この曲を武田鉄矢さんが歌うとと

武田鉄矢さんのモノマネで「うっせぇわー」

なんか、この言葉がハマってる…笑

 

話題を替えて

「東方神起」の歌を替え唄して「顔でかいのー」と歌ったら苦情が凄かったと…1回、このコロッケさんのモノマネをみた方が、そのメロディーで、その「顔でかいのー」の歌詞がでてくるらしい…

今、日本の若い男性はタメ口で喋ってる、そんな時代にイケメンの韓国の男性は「まじー」とか言わない…片言の日本語で「ホントデチュカ」…これに女性たちは胸がキューンとさせられるんじゃないかと

そういうコロッケさんも「少女時代」のメンバーの誰かわからないけど、その中の一人の方に「コロッケさんでちゅか?」と言われて、思わず「ソウデチュ」と答えてしまったと笑わせる

話題を替えて

今注目しているのは玉置浩二さん

昔と歌い方が変わったと、今の玉置浩二さんのモノマネをと

「ワインレッドの心」

こないだ玉置浩二さんのコンサートWOWOWで観たけど、ホント、その時の歌い方にそっくり!!めちゃ似てる!似てる!!

 

歌い終えて、こういったちゃんとしたモノマネをみたい方は青木隆治さんや荒牧陽子さんがちゃんと歌ってくれますと言いながら

淡谷先生がいつも怒っていたと…同じように怒られていたのが清水アキラさん…清水アキラさんは下ネタをするのでと

ここで淡谷のり子さんのモノマネで一言「どーして」

淡谷先生は下ネタが大嫌いで、コロッケさんの場合はふざけるから…

森進一さんのモノマネで頭の鬘がパカパカ開くモノマネをしたらと

ここで淡谷のり子さんのモノマネで一言「どーしてふざけるの!」

そんな淡谷先生が「油すまし」という妖怪にみえたこともあったと笑わせて

このモノマネという異色の世界を替えたくて、エンターティメントをやりたくて、このネタを考えたと

「五木ロボットひろし」

ロボットが登場し曲が始まって歌が始まるとロボットが五木ひろしさんに変化すると

 

「五木ロボットひろし 契り」

 

五木ひろしさんの「ロボット」ものまねは
いつみても圧巻!!!

ものまねの域なんてあきらかに超えている!!

お客さんに一緒に動かなくていいと笑わせて…

途中、顔を岩崎宏美さんと間違えたなんて言って笑わせて…

いやあ、最高!!

もう泣けるくらいに笑えちゃう!!

 

演じ切ってコロッケさん

いくつまでできるのでしょう…と自問自答…70歳くらいまでかな…こないだ医者にいったとき、首の骨が折れますよって言われたとか…でも、やれるかぎりやっていきたいとまとめて

ロボットも昔と比べると変わってきたと…

昔は中に人が入っているロボットだったと…でも、その後はCG…と

ここで昔のロボットとCGのロボットとの違い…それは振動がCGのロボットの方が残っていると…やってみせて解説しながら、今、アンドロイドのモノマネを検討中だとか…

万博では全部アンドロイドになるのでは…アンドロイドは文句言わないし、組合も作らないし…と笑わせて

コンサートも最後の曲、最後の曲はオリジナルを1曲歌わせてもらいたいと、そして最後の曲が終わったあと、アンコールというコーナーが ある…これを先に言っておかないと、とっと帰る方がいらっしゃるので…笑

他の方のコンサートだと熱烈なファンが多く、その余韻をも楽しんで最後まで残っているけど、コロッケのコンサートは「コロッケ??なんか、おもしろそう」くらいの感じで見に来てくださってる方が多いものだから、ステージにコロッケがいなくなると、すぐに帰ろうとする…はじめて大阪でコンサートをやった時は、半分くらいの人が帰ってた…と笑わせつつ

アンコールは、普通長い方でも2曲、3曲…でもこの「コロッケコンサート」は60曲…笑

60人やるということ…1曲1曲は短いと…あっという間に終わるものも…そうでないと長々となってしまうのでと…そういったアンコールがありますよ!といったお知らせを語って

アンコール前に1曲…作詞作曲がさだまさしさん、さだまさしさんのアルバムの中にこの曲があって、直談判して、歌わせていただきたいんですと話をしたら、

さだまさしさんのモノマネで「ちゃんと歌ってよ~」って

「いのちの理由」という歌…凄く温かくて、さださんの書いた詞の言葉の意味はとても深すぎて、なんせ、さだまさしさんは、人のたどり着けないようなところにいらっしゃる方ですからと…曲を作るために、わざわざ、ある地へ出向いて、そこの砂とか泥とか水とかに触れて、それを基に曲を作るという…この「いのちの理由」の曲の中にはなんども同じフレーズがでてくる♪私が生まれてきた訳は~

凄く詞が深いんです…私も「いのちの理由」を考えながら、この曲を聴いたので、みなさんもこれを聴いてもらいたいと

今の時代、気をつけなければいけないことや大変なこと、気を付けていても巻き込まれてしまうこともたくさんある…訳のわからない犯罪も増えている…振り込め詐欺、オレオレ詐欺、用心してくださいねと…たまたまその年齢の方が多いようなのでと笑わせて

疑っていい、疑っていい時代になってきたと…身内であろうと、凄く仲のいい人であろうと、疑うことをしないと振り込め詐欺はなくなりません…日本という国だけ…日本という国の国民は情に深く動かされやすくて…子供の頃から、他人になにかあったら私が…といったように育てられてきたものだから…それを悪用する人たちが増えているので、気をつけてください…疑ってもよくわからない場合は警察に電話を入れて確認し、相談してくださいと…あなたのことを護る人は廻りに必ずいらっしゃいます…以上、愛知県警からのお知らせでした…と笑わせて

「いのちの理由」に関して、コロッケさん自身が作ったことわざがあると

「相手が一番、自分が2番」

どういうことかというと、順番ではなく相手のことを考えてから動くこと…家の中でも外でも、まず相手のことを考えて…たとえば家で、新聞をとることも奥さんに頼むんじゃなくて自分でとりにいく…今までとってもらっていた新聞を自分でとりに行ったことで、それだけのことでも会話も広がり、心が明るくなると

こういう時期だからこそ相手のことを敬う…でも、これだけではダメで自分自身のことを褒めてやることも大切だと…誰もいないときに…誰かいるときにこれをやったら、とうとう頭がボケてきたのかと思われるので…笑

…誰もいないときに…心臓に向かって「ありがとねー、後、どれくらい頑張ったらいいんですかねー」とか

膝にむかって「ありがとう!ありがとう!あんた痛がっているけど大丈夫!太ってごめんね」とか…こうやってあげてくださいと笑いもとりながら

そろそろ歌わせてください、そして、この歌が終わったらアンコールですと…

 

「いのちの理由」

 

なんか真似をせずに、心を込めて歌ってる姿が、なんか違和感を感じて、ちょっと落ち着かない感じ…

むしろ、さだまさしさんになりきって歌った方が…笑

歌は胸の熱くなる…これまた直球の唄でした

 

これにて、いったん本編終了

司会の方の、お客さんを煽るナレーションを挟んでのUN

今回のブログ…長くなっているので、アンコールは次回に

 


2022新春…三井ショッピングパークららぽーと愛知東郷でロッチのお笑いライブ!

2023-05-30 05:49:23 | お笑い

2022年1月2日

『初笑いフェス2022』なるイベントが

三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルスであって

そこでみたのが「小島よしおさんのお笑いイベント」

 

その時に、このショッピングモールじゃなくて

三井ショッピングパークららぽーと愛知東郷でも『初笑いフェス2022』なるイベントがある案内があって

そこに「ロッチ」がやってくる!!という情報を掴んだので、今まで一度も行ったことのない初めてのショッピングモールだけど…

 

「ロッチ」を観に行ったついでに、ショッピングモールの館内をみて歩けば、健康のために、お腹廻りの緊急事態宣言解消のために、1日8千歩を目標としている私にとっては、温かい館内なので、この冬、ウォーキングに好都合!!と思って行ってきました…

 

三井ショッピングパークららぽーと愛知東郷

初めて行ったけど…歩いて迷うほどの広さ…でした…

特にトイレへ行くとどこに出たのか一瞬わからなくなる…そんな感じで…苦笑…そもそも方向音痴なので…館内マップだけが頼り…

 

 

さてさて

「ロッチ」…10年以上前はTVでよくみていたかも…

あ、私、最近TVをみないので…最新のお笑い番組もみないので、最近のお笑い事情はよくわかんないけど…

「ロッチ」はよく知っている!!

車に轢かれたネタは鉄板だし、個人的には「UFO」と洗濯物に干してある女性の下着をみているネタ、好きだったんだよな…

久しぶりにみる「ロッチ」…ちょいと楽しみ…

 

さてさて、イベントは、「三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルス」で行われた小島よしおさんの時と同じように「外」のイベントスペース

 

小島よしおさんの時と同じように朝9時から整理券配布!!とある…

 

小島よしおさんのときもそうだったけど、開店10時ごろに行って、「第二部」の整理券を、手にできればいいやと思って、開店と同時に着くように整理券が配布される広場に行ったら

朝、開店直後、10時5分の時点で、すでに「第一部」どころか「第二部」の着席券の整理券は配布終了…

 

 

「ロッチ」…大人気…なんですね!!

でも、後方のエリアの立見券ならまだ配布していて、それを手にすれば、かなり後方のエリアからなら「第一部」もみることができる…とのこと

 

まあ、ここへきた目的は、ウォーキングっていうのもあるけど、「ロッチ」をみようかなと思ったのも一つの目的だったので…立見券を手にして、「第一部」をみようと

 

ではでは、そんな「ロッチお笑いステージ」第一部の様子をば以下にだらだらと…

 

「ロッチ」は

中岡さんとコカドさんとの二人組

第一声の「あけましておめでとうございます」の言葉がいきなり被る…

コカドさんがロッチはお正月休みをとってて、2022年の仕事始めがこれ…2022年は、今日が初めてなので中岡さんと、あけましておめでとう、が被ってしまった…と第一声

さてさて、ステージの中央にある「漫才」のときのようなセンターマイクにびっくりしているお二人!!

15年くらいやってるけど、初めてこうやってマイクを用意してもらったと

でも「ぼくらは、これ要らない、スミマセン」と言いながらも「こういう絵があまりないので、漫才をしているふうに写真を残しておきたい」と

センターマイクと一緒に記念撮影をするお二人

「僕ら、漫才をやったことがないので…笑」

さてさて、お客さんはいっぱい…その客席に、着ぐるみ2体…

それは、ドコモのdポイントの「ポインコ兄弟」…

「ポインコ兄弟」の兄の声が中岡さん、「ポインコ兄弟」のやや太った弟の声をCMでやっているのがコカドさん

なんでも、今までは「声」をやらせていただいてただけなので、共演ははじめてだと…

ここで急遽「ロッチ」と「ポインコ兄弟」の即興コラボショー…笑

「ロッチ」の二人が台詞を言うので、それに合わせて「ポインコ兄弟」が動きを…ゼスチャーをしめすといったコラボショー

さすが、即興…なので、コカドさんが「兄ちゃん、兄ちゃん」と言えば、それに合わせて動いているのが「ポインコ兄弟」の兄の方…

「どっちがしゃべってんねん!」…「ポインコ兄弟」にコカドさんからツッコミ炸裂!!

「兄ちゃん、兄ちゃん、めちゃ集まってくれてるで」「うれしいなあー」

はい、これに合わせての「ポインコ兄弟」の動きは真逆

コカドさんが「声だけど、「ポインコ兄弟」の太っている方が弟役の僕の方だ」と、一言添えながら

名古屋駅から来るとき三四郎と一緒だった…三四郎は「ららぽーと」のどっかの違うステージでお笑いライブをするという…と話して

「みなさん、三四郎とロッチと比べて、みなさん、こっちを選んでくれてありがとう…」笑

 

さて2022年初コント…と称して

まずは

「ドッキリ」

「コカドくんの自転車を向こうの方に持っていって、隠しておいて、ここでコカドくんが自転車がないから盗まれたーとびっくりする、俺が来て警察呼んできたとみせかけて「ティティリー!!ドッキリ!」と「ドッキリ!」と書いた紙をコカドくんにみせて大成功!!」といったように、「ドッキリ!」をしかける中岡さん

コカドさんやってくるも、案の定、隠されているので自転車がない!「最悪や!買ったばかりなのに」と困っている

それをみてニヤニヤしている中岡さん

計画通り「どうした」とコカドさんの前に、あらわれる中岡さん

「盗まれたの!!大変やんか!盗まれたんか」とか言いながら笑ってる中岡さん

「警察読よんでくるわ!」といったん去り

「コカド君、警察呼んできたで…ティティリー」といったその瞬間

「危ない!車、轢かれた!思いきり車に轢かれた―!

コンクリートのステージでも思い切り転倒する中岡さん!!痛そうだけど、笑える!!

私が「ドッキリ」したのは、その硬いコンクリートにぶっ倒れた中岡さんだったかも…笑…

 

さてさてコカドさん、痛がる中岡さんの元に駆けつけ

「えっなに持ってるの?「ドッキリ」…なんだ、どっきりかー!」

「びっくりした!ほんまに轢かれたと思った…めちゃリアルに轢かれてるからだまされた…」「あ、自転車盗まれてたんだった…警察呼んだ方がええかな」

オチは

「救急車呼んで!」

 

さて、このコントを終えて

コカドさん「凄いね!カチカチのコンクリートの上にひっくり返って」と言えば

中岡さん「全然痛くないから」と

さて、どうやら前の方で、子供が、先ほどのコントの中にあった「ティティリー」の掛け声に大爆笑している様子で、それをいじって、その子に「ドッキリ!」と書かれた紙をあげると…

でも、あげながら、「2才の子が知らないオジサンから紙をもらって嬉しいか」とコカドさん、自問自答…

「「ティティリー」って道路でやらん方がええぞ、轢かれるよ!」と中岡さん!

続いてのコントは

「10回10回クイズ」

このクイズ知ってる…めちゃオモロイで!とコカドさんを誘い「キリンと10回言って」と中岡さん

「キリン、キリン、キリン、キリン、キリン、キリン、キリン、キリン、キリン、キリン」

「鼻の長い動物は?」と中岡さんからの問いに、コカドさんの答えは「ゾウ…」「なにがおもしろいの!全然おもしろくないやんけ!!」とコカドさん

「じゃあ、シャンデリアと10回言って」

「シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア、シャンデリア」

「魔女に毒リンゴ食べさせられた人は?」

「白雪姫…」「あれ??」

「全然おもしろくないやんけ!!」とコカドさん

 

 

「じゃあ、ピザって10回言って」

「ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ、ピザ」

とコカドさんが言ってるときにまたまた車に轢かれる中岡さん…

「大丈夫か!」と慌てて駆けより、そばにいる人に「救急車お願いします」とコカドさん…110番通報が繋がり、容態を説明するコカドさん

「車に轢かれてひざから血が…ひざを強く打ってひざから血が…」

と言ってるところに轢かれた中岡さん

「血が出ているのは、ここ、ひじ」

とコカドさんに伝えると

コカドさん「肘やー!!ピザ、ピザって10回言ってたから、ひざって言ってしまった、ナニコレ!」

「そういうクイズ」

「めちゃおもろいやんけー、他にもないの??」

「もうエエから、それより救急車」

コカドさん「救急車、救急車、救急車、救急車、救急車、救急車、救急車、救急車、救急車、救急車」

いやあ、またまた轢かれて固いコンクリートの上に転倒した中岡さん、救急車を呼ぶことにならなくてよかったよ…笑

 

さて、コント後のトーク…

客席いっぱいな様子を見渡して

「三四郎がおもろなかったから、こっちに流れてきたんやろ…」

「無理やろ!あの距離!」と笑わせて

今日の座席が早いもの順の整理券ときいて、最前列のセンターに座っているお客さんに、何時からこられたのか尋ねると。そのお客さん「恥ずかしい」との返答…笑

それにツッコむコカドさん「別にロッチを早く見に来たことは恥ずかしいことじゃない」と笑わせる…

で、そのお客さんが「朝5時半」と答えると、驚いて「それは、恥ずかしいわ!」…笑

 

続いてのコントは

「手品のタネが分からなくてキレる奴」

トランプのカード当てのマジックを披露する中岡さん!

見事当てると「手品のタネを教えて」とこだわるコカドさん!

教えたくないけど、じゃあ見破れやとばかりに同じマジックをみせるも「手品のタネ、教えろや!」との一点張りのコカドさんに、手品を披露しながらも段々怒れてくる中岡さん

中岡さん、キレ気味に「カードとれ!早くカードとれ!みろや!おぼえろや!いれろや!どこでもええ!!お前の選んだカードはこれや!」

と手品をみせるも、一向にタネを教えてくれない中岡さんに腹立てて、ナイフを刺し向けるコカドさん!

「タネを教えんと刺すぞ!」

これに対して中岡さん、カードを渡して、そこから選んだカードを覚えさせ「はい!って言ったら刺せよ!はい!」

刺そうとするも身をかわしてよける中岡さん、替わりにカードが1枚ナイフに刺さってる!!

「覚えたカード、刺さってるやんけ!タネ教えろやー」

 

後半は、さまざまなマジックを披露…コカドさんのセリフは、すべて「タネ教えろやー」

「耳がでっかくなっちゃった」とのあのマジックも「タネ教えろやー」

ラストは10円玉、手に握りしめたはずなのに…手にひらには10円玉がなくなってる!

「タネ教えろやー」とコカドさんが中岡さんを殴った拳の中に、消えたはずの10円玉が入ってる!!

オチは

「なんで俺の手に10円玉が入ってるんやー」

 

あ、このコントは車に轢かれませんでした…

マジックだけに、ま、ジックリ…笑…楽しめました!!

 

ラストのコントは

「ぐるぐるバット」

「ぐるぐるバット」を知らないコカドさんに説明する中岡さん

「よくTVでやってるよ!」と中岡さん…じゃあ、一緒にやってみようと、バットを立てて頭につけたままぐるぐると5回廻って、向こうの壁にタッチと、見本をみせてた中岡さんが、またまたまた、車に轢かれた!!

するとコカドさん「なにこれ!助けられへん!フラフラして…笑」

 

以上でネタは終了…以下はサイン色紙プレゼントの時間

コカドさんが、2022年初ステージだったとか言いながら、このサイン色紙は、今日は成人の日だから、成人になったって言ってた客席の中の彼女にあげようというと、戸惑ってる司会進行のお姉さん…

どうやら「ロッチ」に質問してくれた方へ色紙をプレゼントするてはずだったようで…笑

はい、予定を変更して、その彼女にあげることになりまして…要はお姉さんがスタッフの方と相談して…変更して

残りの色紙2枚は段取りどおり…笑

その中の質問の一つを最後に書き綴ってと

中岡さんに「痛くないか、辛くないか」との質問が子供から…笑

それに対して「辛い思いはみんなしてる…でもみんなが笑ってくれると辛さがなくなる」と

「どうやったら笑ってくれてるかと思いながらやっている…辛いと言われれば辛い時も…でも、みんなが笑ってくれればそれでいい」と

ここで、その子にコカドさんが「お笑い芸人で好きなのは?」と尋ねると、返答は「サンドウィッチマン」

コカドさん「サンドウィッチマンは痛くもないし、辛くもないだろうな…」笑

 

以上、10年以上前にみたネタばかりのような気もしたけど、久々にみたから、特に車に轢かれるネタを3本もみれたから、よかったな…

と思いつつも

立ち見で「第二部」のステーみる気には、なれず…

(やっぱり外、寒いのよ!!)

 

昼はこれを…

 

 

ロッチかというと…もとい…どっちかというと…明らかにウオーキングで消費したカロリー以上に食べているような…

これぞ、まさしく「愚か者」

 

それ、「ロッチ」やなくて「マッチ」やないか!!

 

 


2022年新春…日本特殊陶業市民会館にて「爆笑!お笑いエンタメライブ IN 名古屋2022」…後篇

2023-05-17 06:28:24 | お笑い

2022年新春

日本特殊陶業市民会館にて

「爆笑!お笑いエンタメライブ in 名古屋2022」

 

出演者は

アンガールズ、ドランクドラゴン、どぶろっく、ニッチェ、四千頭身、ハナコ、アイデンティティ、トム・ブラウン、エイトブリッジ、吉住、キュウなど…

お笑いライブの続きをば…以下にだらだらと…

 

続いては

「四千頭身」

初めてみました…それどころか、ここで初めて存在をしりました…

左は都築拓紀さん、中央は後藤拓実さん、右側に石橋遼大さん

3人のキャラクターが、そしてバランスが絶妙なのよ!

都築拓紀さんは明るく溌溂した感じのキャラクター

それに対して、後藤拓実さんはまったりした喋りの脱力系

基本は、この2人で漫才は展開されているけど、ここぞというときには石橋遼大さんが加わってくる!

3人の笑いのバランスは絶妙で…

まずは、広い会場なので、客席のみなさんとじゃんけんをしようと…勝つと2022年のこの1年、いいことがいっぱいあると煽って「じゃんけん」

3人がそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」…これで、あなたが出したじゃんけんで勝ってる人の手をみれば…これで「みなさん、いいことある」と

お客さんを巻き込んで

広い会場なので遊びたいと、都築拓紀さんと後藤拓実さんとが会話をしてる中で、突然,キレてステージ脇に消えていく都築拓紀さん!

すると石橋遼大さんが、すぐさま…後藤さんに「君が悪かったよ!!謝った方がいいよ!!」

悪かったところが思い浮かばない後藤さんですが、石橋さんに言われたまま、謝る後藤さんが、なんか笑える!!

さて、広い会場なので遊んでみたい!!「鬼ごっこ」をしようと

ルールは「元鬼にタッチ返しなし」と「いじめに繋がるので、一人狙いなし」

さて、石橋さんは鬼で、すぐさま後藤さんにタッチされ、鬼に…

後藤さん、石橋さんに返そうとするも「タッチ返しなし」…都築さんにタッチしようとするも「一人狙いなし」!!

いやあ、「四千頭身」…脱力系のこの芸風と言い、イイ感じ、もっとネタを見ていたいなと思えるほど、オモシロかったのです!!

 

 

「どぶろっく」

♪もしかしてだけど~


 歌がめちゃ上手いの!!
ハモりがめちゃ美しいの!!

そして…この日は…ノリノリのサウンドで…

誰しもがご存知…笑…めちゃ笑える
下ネタ満載の…
妄想エロ歌を…

♪MOSIKASHITE~


唄の途中は西城秀樹さんが降りてきて???
「YMCA」のよーな人文字をば客席一体となって

演奏後は

男の気持ちを男の気持ちをストレートに歌にするコンビと自己紹介

「コブクロ」と間違えていないかと

大きい方と小さい方でやらせてもらっていると

「大きなイチモツをください 」

と高らかに歌い上げる

もう、このサビだけで拍手喝采!!

 

そして、客席のお子さんの方をみて

「唄のオニイサンですよ!ダイスケオニイサンじゃなくて、大スケベオニイサンですよ!!」

といって

♪タマタマタマタマタマタマキンタマ~と歌い出す

どこが子供向けなんだよと森さんにツッコまれたりして

いやあ、笑える!笑える!!


そして
日常の中での「あるある」を描いた
嘉門達夫さんの作品の捉え方にも共通点がある


「やらかしちまった」


これが「どぶろっく」が歌うと
妙に長渕剛風に思えてきて
笑えちゃうんだな…

「僕なりのプロポーズ」

ハーモニーがめちゃ綺麗でメロディーラインも秀逸!!

感動モノのハモリ

感動のラブソングかと思いきや、オチは…

♪僕は君のおっぱいを 一生君のおっぱいをずっと揉み続けていたいんだ~

歌詞は、おっぱいに固執してる…

ラストは♪will you marry me i love おっぱい フォーエバー~

メロディーラインとのギャップに心から笑えちゃう!!

歌い終えて、涙を浮かべてるお客さんもいてね…と江口さん

 

ラストに、もう1曲、今だからこそ歌いたいと

負けずに頑張って行こうという気持ちで、サンバのリズムの曲をと

「ワクチン〜輝く未来へ〜」

 

サビはギターを弾かない…生声で、確かにサンバのリズムで踊ってる!!

♪ワクワクワクチン~ワクワクチン~

そう歌って踊ってるだけだけど…なぜか「どぶろっく」の言葉の魔法にかかって、いやらしく聞こえてしまうのは、なぜ!!

心にこびりつく…笑…下ネタのワンダーランドでした…笑

 

「ドランクドラゴン」

新年1発目のステージだとご挨拶

 

名古屋はTVのロケで何度もきて、お肉料理の食べ歩きのレポ…

「2×9=18」…肉は18点ということで、なんと18軒のお店を1日で廻ったことがあるそうな…後半はお腹いっぱいでと塚地さん!

ネタは

「日本遊戯研究部」

塚地さんが中学生、鈴木さんがアナウンサーの設定で

鈴木アナが塚地くんに

「あのー、もうそろそろ本番始まるけども。生放送だからってそんな緊張しなくていいからね…

…ああ、もう本番ですか?皆さんこんにちは。素晴らしき青春学校、今日も生放送でお送りいたします…この番組は全国の変わった部活に力を入れている学校を訪問し、紹介するという番組…えー今日はですね、埼玉県にあります、山田中学校の方におじゃましております…何でもこの山田中学校には日本遊技研究部というクラブがありまして、一体どんなクラブなんでしょう。そこで今日はそのクラブの部長である塚地五郎くんをお呼びしております…えー早速ですが、塚地くん、その日本遊戯研究部というのは一体どういったものなんですか?」

塚地さん「はいー、われわれー、日本遊戯研究部はー、今の時代ー、テレビゲームやー、カラオケー、映画といったようなー、インドアのアミューズメントが多い中でー、昔の人を見習ってー、アウトドアー、つまりー、外でー、遊ぶということを目的に活動していますー。ことわざで言うー「古きを知り新きし」と噛んで自分の頬を叩き、「古きを知り新たきし」また噛んで自分の頬を叩く…ことわざで言う「古きを知りー、知る」ということでーす…」

鈴木アナは「ちょっと…最後の方マイクの調子が悪かったのか、聞き取れないところがありましたが、「古きを知り新しきを知る」ということなんですけども、その遊びと言うのは、一体どういったものですか?」ときけば

「はいー、遊びとはー、昔の遊びー、ベーゴマー、メンコー、けん玉ー、ベーゴマー、竹馬ー、なわとびー、ベーゴマなどでーす…」

「えー、ベーゴマが何度も出てきましたけど、まあ数ある遊びの中でベーゴマが一番好きだということでしょう…えー今の遊びと昔の遊びどちらの方が好きですか?」

テンパっている中学生の塚地くん…

「部員の数はー、男子4名、女子3名と少数ですがー、顧問の竹下先生と共に楽しく学んでいまーす…」

「えー、今の話に出てきましたが、顧問の竹上先生は厳しい方なんですか?」

塚地さんは「えー、竹馬先生はー、非常に優しくー、手取り足取りー、竹下を教えてくれたりしまーす…」

鈴木さんは丁寧に言葉を拾って「えー、竹下先生は竹馬を教えてくれる先生でもあるから、竹馬先生と呼び、そしてその竹馬は竹下先生が教えてくれたので竹下と言ったのでしょう…もしかしてその日本遊戯研究部をつくったのは、竹下先生ですか?」ときけば

「はいー、我々ー、日本遊戯研究部はー、今の時代ー、テレビゲームやー、カラオケー、映画といったようなー、インドアのアミューズメントが多い中でー、昔の人を見習ってー、アウトドアー…つまりー、外でー、遊ぶということを目的に活動していまーす…ことわざで言うー「古きを知りー、新しきを知る」ということでーす…」

「古きを知りー、新しきを知る」を噛まずに言えて、嬉しそうな塚地くん!

さらに塚地くんが

「遊びの道具は自分たちで作ったりしている」というので

「ベーゴマはどうやってつくるのですか」と鈴木アナがきけば、回答は

「ベーゴマは鉄の小さなコマを廻す遊びです」と

もう一度

「そのベーゴマはどうやってつくるのですか」と問えば

「ベーゴマは…ベーゴマです」

これを拾って鈴木アナ

「うん、確かに…たかがベーゴマ、されどベーゴマ」

と言いながらもう一度だけ

「そのベーゴマはどうやってつくるのですか」と問えば

テンパっている塚地くん

「はいー、われわれー、日本遊戯研究部はー、今の時代ー、テレビゲームやー、カラオケー、映画といったようなー、インドアのアミューズメントが多い中でー、昔の人を見習ってー、アウトドアー…つまりー、外でー、遊ぶということを目的に活動していまーす…」

鈴木アナ「それ聞いたよー塚地くん!」

塚地君は、お構いなく「ことわざで言うー「古きを知り、新しきを知る」ということでーす…」

まとめにいく鈴木さん「そうでしたよね…ちょうど今もう一度聴きたいなと思っていたので聞けてよかったです…それでは皆さん、また来週ー!」

 

予定にはなかったけど、もう1本ネタをすると塚地さん

「予定通りだろ」と鈴木さんが言えば、そんなこと黙ってたらお客さんには、ばれないんだよ!と塚地さん

ばれたので、予定通りもう1本と塚地さん

 

「芸人オーディション」のネタ

審査員役が鈴木さん

芸人志望でオーディションを受けに来た人が塚地さん!

塚地さんの思いもよらぬボケに鈴木さんがツッコむといった展開

カッチカチに緊張して右手を振るのと合わせて右足、左手を振るのと合わせて左足で、行進するかのように、オーディション会場に入ってくる塚地さん

緊張していると、手に「人」の字ならぬ「犬」の字を書いてる塚地さん

自己紹介し、若い頃の高倉健と同じ歳と…ボケる

趣味は映画館鑑賞…鈴木さんの「建物みてどーするんだー!」のツッコミが

さらに「切手みつめ…めちゃギザギザ」と塚地さん

尊敬する芸人を尋ねると「ダウンタウン」のみよしさん、「うっちゃんなんちゃん」の「よっちゃん」…ベテランだと「オールはんぎょじん」の答え

「オールはんぎょじん」ってただの怪物だろ!とツッコミながら

「漫才はどっちをやりたいの」と尋ねれば、塚地さんのボケは、「右側です」「立ち位置じゃねえよ」「じゃあ、「ボッコミ」、もしくは「ツッコケ」」

得意なものはモノマネ

披露するも、モノマネは塚地さんの廻りにいる一般人

続いては得意のショートコントを披露すると

ショートコントその1「おぼえたてのオーボエ」

ショートコントその2「フルートをフルといい音がでるなあ」

ショートコントその3「アルトリコーダーを吹いてる人は、割と利口だ―」

 

ここで気づいたように、それはネタじゃなくて「ダジャレ」

 

そう言われても、全部楽器しばりだと自慢する塚地さん

一番自信があるのが「トロンボーンをみてたら目がとろんぼーん…」

 

さてここからは、鈴木さんがボケるから、それにツッコむようにと漫才の実践!!

鈴木さん「寒い、寒いと言ってたら、冷蔵庫に入ってましてね…」

それに対しての塚地さんのツッコミが「何段目か言えよ!!」

 

いやあ、ありきたりの場面設定ですけど、塚地さんのキャラクターが生きる、よく笑えた2本のネタでした…

 

「アン・ガールズ」

私達がラスト、食事で言えばデザート、

でもデザートに手羽先が2本出てきた感じで…と笑わせて

コント「ファッションモデル」

ベテランファッションモデル(田中さん)が、新人ファッションモデル(山根さん)にいろいろ教えるというコント

毎年「春コレ」に出てると自慢しているベテランファッションモデル(田中さん)

ステージで、ファッションモデルが歩いてポーズを決める姿をマジメに演じてるんだけど、どことなく気色悪さも感じられて笑えるコント

山根さんの誇張された酷い歩き方をみて、見本をみせるように歩いてポーズを決める田中さんも、どこかおかしい

で、やってみようと、出るときと戻るときで、二人が激突する…

それが3回続くと、田中さんの鉄板のギャグが炸裂!!

「3回目!!」

オチは「えっ?山根が僕の代わりに「春コレ」に…」でした…

このネタ、何度もみたことあるなあ…きっと鉄板ネタなんでしょう!!

ちょっと山根を強くたたき過ぎた…と反省している田中さんのぼやきを挟んで

ラストはショートコント

久しぶりにタカアシガニにみえる「ジャンガジャンガジャンがジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャーン」をみたかな

ショートコントのネタ以上に、そのコントは どういうコントなのか、熱く解説するのがおかしかったかな…

餌やりの前にしつけようとするも言うことをきかないので諦めてエサをあげてしまう「犬のしつけ」

ただぶつかって両者倒れるだけの「初心者プロレスゲーム」

ラストは「山登り」…「ヤッホー」といっても、このコロナ禍のご時世、客席からは「ヤッホー」とは返ってこない…

まあ、どこかでみたようなネタばかりだったけど

私も、そこそこ忘れちゃってるので(歳のせい…汗)

楽しめたアンガールズだったのでした!!

 

以上、笑って笑って「免疫力」向上だー!!

 

後日、2022年1月にふとニュースをみた…

「お笑い芸人、次々とコロナに感染!!」

どーしてなんだろう???笑わせる方だから、私以上に免疫力アップしてるはずなのに…

 

やっぱ、笑って「免疫力」向上だーなんて言ってなくて…

マスクして…手洗いとうがいを頻繁に…ですよね!!

 


2022年新春…日本特殊陶業市民会館にて「爆笑!お笑いエンタメライブ IN 名古屋2022」…前篇

2023-05-16 05:43:40 | お笑い

2022 年1月…

もうこの頃かオミクロン株といったオミクジん??…みたいな

オミクジだったら「凶」のようなウイルスが蔓延しだして

もう、笑うに笑えない状況になっていた頃ですが…

もう、笑うに笑えない状況になっていた頃ですが…

もう、笑うに笑えない状況になっていた頃ですが…

 

笑うことは、きっと免疫力アップに繋がる…

そう思って、日本特殊陶業市民会館

お笑いライブに行く!!

マスクを二重にして…かつ、手指消毒液も持参でね…

 

大声で口を開けては笑えないけど…

マスク越しにクスクス、ニヤニヤ笑いならできるかなと

 

去年もこの時期に行ったお笑いライブ…

なんどか、年に1,2回くらいは足を運んでいる、こうしたお笑いライブ…

 

こういった地方での…「お笑いライブin●●」は

ツマラナイときもあれば
オモシロイこともある…???


あれれれ
誰でもわかっていそうなことを
いかにも「発見」したみたいに
言い切っている…ような…気もするけど…苦笑

 

この日のお笑いライブ

「爆笑!お笑いエンタメライブ in 名古屋2022」

…もまさにそのとおりでした…笑

 

オモシロイと…クスクス、ニヤニヤ笑いをしたものから

どこが、おもしろいの??どうやって「爆笑」するの…と思えるものまで…苦笑

出演者は

アンガールズ、ドランクドラゴン、どぶろっく、ニッチェ、四千頭身、ハナコ、アイデンティティ、トム・ブラウン、エイトブリッジ、吉住、キュウなど…

入るときに、手指消毒、さらに、連絡先も記入してと…ホント、この厳戒態勢、笑ってる場合じゃない感じですが…笑いを求めて…ここ日本特殊陶業市民会館に…

 

ではでは出演順に
私の独自の…
私なりの感想をだらだら書き綴っていきますね…


あくまでも
私の感想ですからね…

過去に

地方での…「お笑いライブin●●」についての一考察…

のブログでも書いたように
…小梅●夫さん…のギャグに

シーンとした会場の中…で
私の…座席より一つとんで…
座ってた…知らないオジサンは…
「チクショー」と叫ぶごとに拍手喝采で…
ひとりだけ大きな声を出して笑ってた人がいたから…


笑えるツボは
みなさん、一人一人違うので
あくまでも以下だらだら書き綴っていく内容は
私の勝手な感想ですので
その点、ご容赦を…

まずは

「ハナコ」

男性3人組のコント

「ハナコ」を知ってるお客さんは多かったけどTVで土曜日朝8時にやってる冠番組「ハナコ書店」を知ってる、見てる人は会場内、少なかったみたい…

あ、私もその一人!!

さてさて、「ハナコ」のコントは去年もこういったお笑いライブでみたけど、なかなか面白い!!

 

今回は「休憩室」のコント

秋山さんと岡部さんの二人が休憩室に

岡部さんが、秋山さんに、昨日、中学生の万引き犯を捕まえてここの休憩室に連れられてきたシーンを岡部さんが見てたという設定で

岡部さんが語りだすシーンからコントは始まる…

いや、実際は語らなくて、そのシーンを演じる岡部さんは迫真の演技!

捕まった中学生の演技のみならず…駆けつけた父親までも演じる!演じる!!

それをみて、秋山さんが「うまいですねえ!」と声を掛ければ

岡部さんは「昔、劇団にいたけどやめました…」と…

それを受けて、秋山さんが「それだけ上手ければ仲間も止めたんじゃないですか」と尋ねれば

またまたそのシーンを演じる岡部さんは迫真の演技!

劇団を辞めようとする岡部自身を演じ、辞めるのを止める仲間も、いや、さらにこじれた二人を仲裁する仲間も…いや、ただ見守っている仲間までも演じ切る…一人4役…???

かと思いきや

立花さんというオジサン(菊田さん)が唐突に現れ「本当にそれでいいのか」と一言、言って消え去る

驚く秋山さん

「誰ですか?最後に参加された方は誰ですか」と狼狽え、尋ねるも「そんな人はいない、僕一人でやってました」と岡部さん

立花さんのことを聞くと「それもぼくがやっていた」と岡部さん

「じゃあ、二人いるようにみえたということですか…演技が上手すぎる」と秋山さんが言葉にしたのと同時に

立花さんというオジサンがまたまた現れ

「本当にそれでいいのか、岡部!お前には才能が、光るものがある!」と

それを受けて

「もういいんですよ!」と感極まってその場を去っていく岡部さん

…で

秋山さんの前に残っているのは、見知らぬ立花さんというオジサン!

彼は「私は岡部だ」と言い張る!

「めちゃめちゃ、立花さんが残ってますよ」とツッコむも、そのオジサンは岡部だと言い張り、「もうこんな時間だから帰ります」と立花さんというオジサンは去っていく…

すると、エプロンを忘れたと…本物の岡部さんが現れて…笑

 

よく練ってあるコントで、菊田さんの登場の仕方が予想を超える面白さ…トップバッターの「ハナコ」最高でした!

 

「吉住」

自己紹介、そして「ハナコ」と同じように、「知ってる人」と問いかけ、挙手の多さに一言「売れたな」と言って笑わせる

「今日、ここに来た一番の目的は「吉住」だよっていう人…」と訊きかけて「やめよう!やめよう!」

「女芸人No.1決定戦 THE W2020」で優勝したことを報告し、そのときにやったネタをと

「銀行強盗」

基本的には一人芝居…

でも設定がおかしくて、銀行強盗に遭遇した緊迫した状況下で全く空気の読めない女性の恋心を描く…笑

演じるのは女子銀行員、今まさに銀行強盗に立て篭もられ、人質として囚われている身…それなのに、彼女は同僚と思われる「サトミ」に支店長が好きになったと恋話を語りだす

この女子銀行員のキャラクターが、実におかしくてぶりっ子そのもの…喋り方はアニメ調、仕草は無駄な動きがいっぱいで、まさにアニメキャラクターみたい…あたりを見回したり、嬉しい時は感情を抑えきれず跳ねたりと可笑しすぎる…

場に相応しくない、
浮かれたしゃべり方や仕草

銀行強盗に立て籠られ絶体絶命の状況で、支店長が好きになったと恋話を展開…、犯人には「うるさい」と発砲される…

発砲されて、
直前までビビっていたのに、
その緊張から解放された後に席に戻る時には、
浮かれて嬉しそうに跳ねて、同僚の「サトミ」の横に戻ってくる

一方、必死に犯人をなだめて、客と職員たちを守ろうという責任感に押しつぶされそうになっている支店長に対して「かっこいい」「付き合いたい」「今、告白する」と
この女子銀行職員、「そんな話、今することじゃない」と「サトミ」に諌められたことに対して、こう返す…


「あのね〜サトミ! 私たちに、生きて帰れる保証なんてどこにもないんだよっ!」

な、なんとこの場で告白しなくちゃいけない、ちゃんとした理由が、この女子銀行員にはあったんだ!と

ここで、この女子銀行員の空気が読めない行動が、逆に変に感心させられる…感じがする…なんとも不思議な一人芝居…

これまた、よく練ってあるコントだなとめちゃオモシロかったのです…

 

「キュウ」

初めてみました…それどころか、ここで初めて存在をしりました…

漫才で、語り口はゆっくり静かなテンポで

私のようなお年寄りにはわかりやすいかも

「ぴろ」さんの得意料理だという「ヤングバーガー」

その「ヤング」とは何なんだと由来を知るためにひたすら質問を繰り返すも「ヤング」の意味が全く見えてこないといったネタ

まあ、オモシロくなかったこともないけど、オモシロかったかと言われれば…普通かな…

ここは「キュウ第点で」(第点で)と…おとす、このブログと、どっこいどっこいかも

 

「エイトブリッジ」

別府さんと篠栗さんという芸名は出身地からとったとのこと

ボケ担当は別府さん

別府さんがツッコミをするもののポイントが外れたツッコミで、それを篠栗さんにツッコみ返されるというスタイル

まあ、ツッコミどころがズレた漫才!!

まあ、オモシロくなかったこともないけど、オモシロかったかと言われれば…普通かな…

エーと、無事に(エイト、ブリッジ)ネタをやり終えた感じかな…」

このオチ、苦しすぎる!!

 

「トム・ブラウン」

名前に漢字の「木」が付く人が3人と「林」が付く人1人が木を切ると、
「ききき りん」さんが生えてくるらしい?

なにそれ??


「木村拓哉です」
「木村拓哉です」
「木村拓哉です」
「林修でしょ」
「小林幸子です」
「カコーン」

「あれ?小林幸子さんが1人入ってるから」
「これは1人、多くなってるぞーー!!」
「ニョキニョキニョキ!」
「ききき リンリン!」

「ダメ―!」と叫ぶも、なにこれ???

正直…全然オモシロくなかった…
なにこれ??
オモシロさが理解不能!!

ただ…合体!とか…ツッコミ担当の方が叫ぶので
全然オモシロくなかったけど
やたら声を張るので
眠くならなかったのが救い…

まあ、二度とみなくてもいいかな

 

「アイデンティティ」

田島さんの野沢雅子のものまね…『ドラゴンボール』の孫悟空風の声…これが、そっくり!!!それでボケる!ボケる!!

孫悟空風の声で「ぶっ殺すぞ!」…これがキメ台詞!!!

 

そんなに面白かったか??と言われれば、???だけど、『ドラゴンボール』の孫悟空風の声がめちゃ似てたから

それだけでも、うるさかった「トム・ブラウン」よりもウンとよかったかな…

 

「ニッチェ」

「ニッチェ」は
単独ライブに行ったことがあるくらいのお気に入り

二人のコントがいつもいつもめちゃめちゃ面白いのよ!!

今回は「万引き冤罪」のネタ

スーパーの従業員役は近藤くみこさん、万引きしたと疑われる女性役に江上 敬子さん

休憩室(控室)に連れてこられた江上敬子さん

他の従業員が精肉コーナーから、肉を万引きするのを見たとのことで連れてこられたが

江上敬子さんは逆上!!!

「あなたは、みていないのよね!」

「何を確認するの?カバンの中を?」

「今までも、普通に買い物をしていただけなのに、カバンの中を確認させてくださいって言われちゃて、私、万引きしそうなの?そういう顔をしてるっていうこと?そのときの店長、首になったからね…それでも、いいというならカバンの中をどうぞ!みな!!とってないし!!!」と高圧的に語る江上さん

戸惑うスーパーの従業員役の近藤くみこさん

それでも「私は従業員を信頼しています」と返せば

「仲間っていいね!仲間のために首になればいいじゃん!はやく、してくんない!」と高圧的にせかす!せかす!!

 

戸惑いながらも、それでもカバンの中を確認したいと返せば

「こんなことで、人生、棒に振る奴いるんだわ!みればいいじゃん、ほら!」

と差し出したカバンの中からは豚肉が…笑

 

近藤くみこさん、驚き「凄いですね!今まで万引き犯をみてきたけど、トップクラス!必要以上に私に圧をかけて、私がひきさがることにかけたんですか」と言えば

「まあ、そういうことですよね!」と江上さん

「これ、あなたが万引きした肉ですよね!」といえば

「みたらわかるでしょ!それ以外何があるの!」と開き直ってる江上さん

「警察に届けるほどの被害額ではないけど、お客様の態度が問題!」と言えば

「メチャ反省してる!」といいながらもめちゃ軽い態度をとって、謝るタイミングを逃し…と、そこで

急に苦しがる江上さん「救急車を!!」

でも、その様子をじっとみているだけで、放っておかれてることを感じて、この演技も諦め、一言「さすがに無理ありますよね~」

警察を呼びますと伝えれば「いいよ、何なら私が電話しましょうか」と110番するも、店員に替わろうとした瞬間に電話を切ってる!

「申し訳ございませんでした、つい出来心で」と泣きじゃくるも

「警察よびますけどね」と言われれば

即、泣くじゃくるのをやめて「そうですよね!」

 

もう二人の掛け合いがおかしくて、笑った!笑った!!

さらに、歌うま芸人と呼ばれているので、1曲歌わせてくださいと

「I Can Fry」


「Fly」(飛べる)でなくて「Fry」(揚げられる)

要は揚げ物にして、食べる…そんな歌
サラダもかき揚げにしてしまう…そんな…歌


でもハモリがめちゃ美しいの!!ハーモニーが秀逸なのよ!!

まるで、「コブクロ」みたい!!女性だと「花*花」

いやいや、「ザ・ピーナッツ」…さすがに喩えが古すぎるかもー!!

はい、「ザ・ピーナッツ」が歌ったモスラの卵のような「ニッチェ」最高でした!!

 

これで、今回はおしまい…

えっ、オチがない…オチもスランプ…オチ…モスラ…ンプということで

次回に続く!!!

 


2022年新春…三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルスで小島よしおさんのお笑いライブ!

2023-05-12 06:58:16 | お笑い

2022年元旦…

年越し寒波が襲ってきてキビシイ寒さの元旦でした…

その余韻が残っている2022年1月2日

『初笑いフェス2022』なるイベントが

三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルスであって

その野外の野外の…館内ではなく屋外のイベントスペース「デカゴン」なる会場で


小島よしおさんのイベントがあるというので、行ってきました!!

 

夏でもないのに…

この厳冬の中で「海パン一丁???」

この厳冬の中で「海パン一丁???」

この厳冬の中で「海パン一丁???」

その光景を思い浮かべるだけで???…ちょいと興味がそそられるじゃないか…

でも、新型コロナウイルス感染症予防対策…で、事前に整理券配布ということで、それは午前9時から配布してたらしいけど、クソ寒い中、並んでそこまでしてみたいとは思わない…根性のない私…

私がその屋外イベントスペースに向かったのは、開店してから、ちょっと遅れて…

最初、館外まで延びてる千本引きのイベントの列が、小島よしおさんのイベントの列かと思って、知らないうちに小島よしおさんは、フィーバーしてたんだと、ちょいと勘違いしながら…

 

まあ、すぐにこの列は小島よしおさんのイベントの列でないことは気づいたんですけど

その列に並ぶのはやめて(あ、知らず知らずのうちに、ちょいと並んでみたけど…苦笑)

 

そこで、5分くらいの時間のロス、となれば…午前11時スタートの第1回目の整理券はないだろうな…ショッピング(ウォーキング)を楽しんで、運が良ければ14時からの2回目の公演の整理券が残っていたらいいなあ…運よくみれたらいいかな…まあ、みれなくてもいいかな…

まあ、そんなユルイ気持ちでいったけど、このクソ寒い中、屋外ということもあってか、整理券は、第1回目のイベントの回も残っていて、さらには、カイロのプレゼント付き…

ということで、クソ寒い中…でも小島よしおさんに比べれば、ウンと暖かい中小島よしおさんのイベントライブを楽しんだその感想をば

以下にだらだらと…



遥かかなたから(三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルス)から、スタッフと共に「海パン」一丁でやってくる小島よしおさんがみえる

もうそれだけで、会場がざわつく!ざわつく!!

「海パン」一丁で登場…


もう…それだけで…
何もしなくても…
子供たち中心に大爆笑よりも驚愕の方が勝ってるかも…

タリーズコーヒーで珈琲をいただいたと開口一番

登場がバレバレだったねと言葉にしながら

まずはギャグを一発「ウェーイ~」

今日は暑いね!よしおは特別な訓練をしてるから、みんなはよしおの格好を真似しないでねと一言、言葉にしながらも

「床が冷えてるね」と裸足なのでコンクリのステージの冷たさが気になってる小島よしおさん

 

まずは

「よしおのアルプス一万尺」

「そんなの関係ねぇ」「はい!おっぱっぴー」「ニョロニョロニョロ」「ダイジョブダイジョブー」「前、前、前」などなど


手拍子の中、ギャグをまじえた替え唄を歌って踊る小島よしおさん!

ラストはまたまた「ウェーイ~」



歌い終わって


「おもしろかったね!おもしろかった人、手をあげて!!全員!全員!」と…手を上げていない人もたくさんいるのに
必要以上に「おもしろかった」の念押しをする小島よしおさん!!

床が冷たくて、痺れる!!夏は熱くなったら水をかければいいんだけど、こういうときはどうすればいいんだろうとか言いながら

続いては
これまた…子供向けの歌

被り物をして、ウンチじゃないよと言いながら


「ごぼうの歌」

…と前列に色画用紙で作ったごぼうの帽子をかぶったボーイが!!


なんでも
小島よしおさんが言うには
このボーイは…
この地域にくると必ずきてくれるそうな…

着ているTシャツは「そんなの関係ねぇTシャツ」…これは十何年前に発売されてすぐに販売中止になったものだけど…と少年をイジリ

「ゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴボウ!」と

そう…
拳を振り上げて「ごぼう!」と一緒に!

「ごぼう!」ダンスで大盛り上がりの子供たち…及び一部の大人たち…笑

 

素晴らしいと絶賛し、これからゴボウを食べるときは必ず「ごぼうの歌」を歌ってから食べるようにしてね…と客席に声を掛け

前列の少年に、10年位前からずっと「ごぼう」を踊ってくれてる、ありがとう!とも声を掛け

次は、別の野菜の歌をと

ヒントは愛知県で一番生産されている野菜、会場に似合わぬ小さな写真もヒントにみせる…

正解は「ふき」…「ふきのとう」が大きくなったもの…

「ふっきー、ふきーふき、ふきー」とお尻も振る踊りを披露しながら、葉っぱは、昔お尻を拭いてた説もあると、一言添えながら

「ふきのうた」

スローな歌い出しで冬の情景を歌い

「春だ、春がきたぞー」の合図でご機嫌に歌い、踊りだす

「ふき!」ダンスで大盛り上がりの子供たち…及び一部の大人たち…笑

 

みんなの住んでいる愛知県で一番作られているから、これを機会に覚えておいてね…と伝え

海パンのお尻に貼ってあるカイロをみせる小島よしおさん

「暖かいね」といいながら

そこに足をまげて、足裏をくっつけて、冷えた足裏を何とかしようとする小島よしおさん「こういう使い方もあるんだ…」

 

続いては

「よしおオリジナルグーチョキパーの歌」

グーチョキパーで作るものは

右手はパーで、左手もパーで「ラスタピーヤ」

右手はグーで、左手もグーで「何の意味もない!」

お祈りをして、お兄さん指を立てて「頭に浣腸!」

リズムを速くして

右手はグーで、左手もグーで「そんなの関係ねぇ」

右手はチョキで、左手もチョキで「ウェーイ~」

右手はパーで、左手もパーで「ダイジョブダイジョブー」

さらに、もっと速くすれば、大盛り上がりの子供たち…及び一部の大人たち…笑

最後はスローに、右手は小指、左手も小指で「はい!おっぱっぴー」

 

な、なんとこの時の気温2度!!風で体感はもっと低く感じると言いながら


ラストにご挨拶

「なごや」を「なぎや」とわざと間違えた…ヘタをこいて…笑


一世を風靡した


「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」

「床が冷えていて足の裏の感覚ねえ…でもそんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ」…今の状況をも歌って


その中に

「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」

「なんの意味もない!」


…といったギャグを盛り込んで
最後には…子供たちを3名ステージにあげて…もちろん「ゴボウ少年」もステージに



「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」




「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」


私、実は
「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」
…と踊っている時よりも…

歌と歌の間の

「チントシャンテンドン」

…という間奏が…好きで好きで…お気に入りで…笑…


意味はないけど…
何の意味もないけど…

その
「チントシャンテンドン」のメロディは…
不思議なことに…今でも…
妙に心の奥底に残ってて…笑

それが聴けて

小島よしおさんは寒そうだけど、私はそれほど寒くはなくてホント観に来てよかったな…

終わって、すぐ足湯に入りたいと小島よしおさん

床にタオルをひいて、その上にカイロを置いて、立ったままでの

クイズ、サイン色紙プレゼント大会

こうみえても、冷え性なんですよ!と言いながら…笑

 

その中でのクイズ、「おっぱっぴー」のギャグが答えなのに

ある子供の答えは「パキナオ」

新しいギャグだ!と小島よしおさんが一番ウケてたクイズ、サイン色紙プレゼント大会だったのでした…

 

さてさて、実は第2部の整理券もいただいちゃったので

2回目も観て帰ることに…

 

 

ウォーキングが一つの目標なので1万歩!1万歩!!…うん、こういったショーピングモールにくると歩けるよね!寒い日のウォークキングに最適…

 

寒かったら館内へ…歩くなら2階、3階が空いてるよ!!

 

でも、その分、なんかお腹が空いて、消費したカロリーよりも摂取したカロリーが大きすぎたかも

 

 

 

さてさて、第2部は会場にやってくる間は「海パン」一丁で歩いてくるのではなくて…ジャケットを覆っていました…

 

でも、ステージに上がれば小島よしおさん、当然の如く、ジャケットを脱いで海パン一丁


もう…それだけで…
何もしなくても…
子供たち中心に…大爆笑よりも驚愕の方が勝ってたかも…
まずはギャグを一発「ウェーイ~」

今日は天気もよくて暑いね!防寒対策はばっちりです!と海パンのお尻にお札のようにはった3枚のカイロをみせながら

まずは

「よしおのアルプス一万尺」

「そんなの関係ねぇ」「はい!おっぱっぴー」「ニョロニョロニョロニョロ」「ダイジョブダイジョブー」「前、前、前」などなど


手拍子の中、ギャグをまじえた替え唄を歌って踊る小島よしおさん!

ラストはまたまた「ウェーイ~」



歌い終わって


「おもしろかったね!おもしろかった人、手をあげて!!はーい!!全員!全員!」と…手を上げていない人もたくさんいるのに
必要以上に「おもしろかった」の念押しをする小島よしおさん!!



続いては
これまた…子供向けの歌…一番始めに作った野菜の歌

季節的にも今がぴったりと

被り物をして、ウンチじゃないよと言いながら


「ごぼうの歌」

みんなで歌うんじゃなくて、ポーズを一緒にと

「ゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴボウ!」と

そう…
拳を振り上げて「ごぼう!」と一緒に!!!


「ポリフェノールが豊富」とか「食物繊維も」とか言葉は、お子さまはよくわかんないだろうけど…「豊臣秀吉が好きだった」お子さまはよくわかんないだろうけど…

でも
「ごぼう!」ダンスで大盛り上がりの子供たち…及び一部の大人たち…笑

 

素晴らしいと絶賛し、これからゴボウを食べるときは必ず「ごぼうの歌」を歌ってから食べるようにしてね…と客席に声を掛け

 

カイロを貼り過ぎて海パンのお尻が下がってくると気にしつつ

キッズコーディネーショントレーナーという資格を持っていると小島よしおさん…それは、子供の運動神経を鍛えるという資格

運動神経は目でみたものを脳で判断して筋肉に命令すること…それを遊びの中で鍛えていると

で、続いては

 

「アブラハムピーア」

身体の場所を言うのでその場所を「ピーア」してみる(触れてみる)遊び

まずは、おでこを押さえて「ピーア」

続いては「お腹」「お尻」に触れて「ピーア」

さらに「胸」「肩」「鼻」に触れて「ピーア」

どんどん増えていくと「おでこ」「頭の後ろ」「お腹」「お尻」に触れて「ピーア」

最後はもっと多く「耳たぶ」「お尻」「床」「空気」「頭の後ろ」と連続して触れて「ピーア」

 

続いては

「よしおオリジナルグーチョキパーの歌」

グーチョキパーで作るものは

右手はパーで、左手もパーで「ラスタピーヤ」

右手はグーで、左手もグーで「何の意味もない!何の意味もない!」

お祈りをして、お兄さん指を立てて「頭に浣腸!頭に浣腸!」

リズムを速くして

右手はグーで、左手もグーで「そんなの関係ねぇ」

右手はチョキで、左手もチョキで「ウェーイ~」

右手はパーで、左手もパーで「ダイジョブダイジョブー」

さらに、もっと速くすれば、大盛り上がりの子供たち…及び一部の大人たち…笑

最後はスローに、右手は小指、左手も小指で「はい!おっぱっぴー」

「これは今日の夜から1日、10セットやってくださいね」と声をかけ

 

ラストにご挨拶

「あいち」を「おうち」とわざと間違えた…ヘタをこいて…笑


一世を風靡した


「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」

「床が冷えていて足の裏の感覚ねえ…でもそんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ」…今の状況をも歌って

 


その中に

「だいじょうぶ!だいじょうぶ!」

「なんの意味もない!」


…といったギャグを盛り込んで
最後には…子供たちを2名ステージにあげて…

 



「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」


「そんなの関係ねぇ…はい、おっぱっぴー」

サイン色紙プレゼントクイズ大会のときには、第1部と同様、床にタオルをひいて、その上にカイロを置いてその場にに立ったままでの床暖房的な感じで、ギャグが答えのクイズ大会で…終了

 


小島よしおさん!!
…数年前に…どこかのお笑いライブでみたときと…イベントでみたときと

ほぼ同じの…
ネタ構成だったけど…


こうして
海パン1丁で

ずっと…どこの街でも…営業で…おんなじことやってるんだろうな…


…と思うと

その逞しさに…
なんだか
感心した私…


ちなみに気温は第一部2度、第二部6度だったそうで…
笑いの対象は
100%子供向けだけど…

一発屋で…終わらせない
小島よしおさんの逞しさを…
肌で感じた…

クソ寒い1月の…三井ショッピングパークららぽーと名古屋みなとアクルスでの小島よしおさんのパフォーマンスだったのでした…

 


2021年年末…御園座で「大名古屋らくご祭2021「笑」門には「寅」来たる」…第2部…柳亭市馬さんと三遊亭円楽さん!

2023-05-11 06:12:48 | お笑い

御園座にて

「大名古屋らくご祭2021「笑」門には「寅」来たる」

休憩挟んで

第二部

 

さてさて早速ですがここからも

さて、ここからは今回の落語イベント
御園座の公演の落語のレポの前回からの続き



完全な演目のネタバレになってしまいますので


まっさらな気持ちで柳亭市馬師匠の演目「穴どろ」、三遊亭円楽師匠の「淀五郎」の落語を聞きたい人とは

ここでお別れということで

また、明日お会いしましょう!!!1

 

 

私にとって落語をきくのはお初の

柳亭市馬師匠

「油断せぬ、心の花は暮れに咲く」

暮れになるとお金にまつわる話は切っても切れないもの…どうしても物騒になる…お客さんも十分気をつけてもらいたいとの挨拶の切り口から

マクラは

師匠は先代の柳家小三治師匠…他界して来年20年…

ある日、その師匠のところに泥棒が入ったそうな…柳亭市馬さんが前座の時のことで40年以上前…世の中は変われば変わるもので噺家の家に泥棒が入る…昔からは噺家から泥棒は出るもので、よほど景気が悪かったのでしょう…当時はニュースにもなったそうな…被害総額480万円だそうで、現金だけではない、おかみさんの貴金属類も含めた金額

で、まっ先に疑われたのが柳亭市馬さんをも含めた前座の噺家さんたち…警察に「あなたたちを疑っている訳ではない」と言われながらも、指紋をとられたとか…

で、その泥棒騒ぎがあった半年後に、談志師匠が弟子を引き連れて協会を出た…と…笑

私は何も言っていない…そういう事実があった…と笑わせて

 

楽屋で立川生志さんや立川志の輔さんと話してたそうな…

亡くなって十年も経つのに、こんなに悪口が通用するのは立川談志師匠がいかに素晴らしいかということと語って

話題を泥棒に戻し

落語にでてくる泥棒は間抜けな奴が多い…仕事を最後まで成し遂げなくて、失敗して笑いのタネになる…

でもこれがお芝居だと、役者が泥棒の役をやるんで、かっこよくなると

「白波五人男」のセリフ

「問われて名乗るもおこがましいが、産まれは遠州浜松で…」ときまってると

たとえば石川五右衛門

 

落語では石川五右衛門なんて恐れ多くて扱えないと…落語に出てくるのは、石川五右衛門の子分で「石川四右衛門」とか…その弟分で「石川二右衛門半」とか…なくなって「石川なしえもん」とか…

「おい、なしえもん!本名は、いつ泥棒をやったんだ?」

に…名前は「長十郎」…いつかの答えは「20世紀」…笑

 

こうもり傘が珍しかった時代、2人の泥棒がいて、吾妻橋の上で仕事の段取りをして別れた、その直後、こうもり傘を持った男が川にざぶんと…その音を聞いて大勢の人が集まったそうな…さて、落っこちた男は泳ぎが達者で、傘をさしたままスイスイと泳ぐ…さらには、傘を開いたまま。曲芸のように傘の上でマリを廻し始めたと…身投げだと思わせといて、こういったオチをとる

さらに相棒は、雑踏の中に紛れて行き交う人の脹脛を松葉でちょんちょんと刺し、刺された方はアブでも止まったのかなと片足を持ち上げようとする…そのときに持ち上げた草履をそーっと持っていく…こういう泥棒ならいてくれてもいいかなと

落語の中にはこういった泥棒が生きているとマクラをまとめて

 

演目「穴どろ」

大晦日のこと

三両の金の工面ができずにかみさんにぶつぶつ小言を言われ、挙句の果てに

「お前さんみたいに情けない人は豆腐の角に頭をぶつけて死んじまいな」

「豆腐の角で頭をぶつけて死ねるか、豆腐を買って来いよ、やってみるから」

「その豆腐さえ買えない、三両をなんとかしておくれ、用意できないと、家にいれないよ」と罵られ、家を出された男

いくところもなく東橋を渡って、多摩川の町並みを…ぶらぶらしていると…

若い男は連れを連れて吉原へ遊びに行く様子…吉原に行く金があるなら俺に三両くれればいいのに…と思って歩いていると、その商家の裏木戸が開けっぱなし…

物騒だなと思って中に入ると、祝い事でもあったのか座敷には酒と料理が片づけられずに残っている…

もったいないなと男は飲み食いし始める…

刺身もこんなに残して、なんていいながら美味しそうに食べてる様子は本当に食べているかのよう

もちろん、お酒も…

この姿を家の人にみられたらどう思われるだろうか…なんて最初は思いつつも
酒の勢いでだんだん大胆になってきた男

奥さんの悪口を呟きながら酒は進む!進む!!

でも俺が貧乏所帯のやりくりばかりさせるから、ああなっちゃった…以前は、あんなふうではなかった…愛嬌があってね…なんて、奥さんへの愛情もたっぷりに語りながら…要はただの酔っぱらい

 

そこで、赤ん坊をみつける男

「おじさんはお前の家で御馳走になってるんだ」と言いながら

赤ん坊に、なにか食べさせてあげようと…食べさせて喜ぶ男

「まあ、いっぱい飲めよ!おお、こぼした…立っちはできるか、あんよはじょうず…」赤ん坊をあやしながらも完全な酔っぱらい

蔵の前には大きな穴蔵が掘ってあり、火事の時など、大事なものをこの穴蔵に放り込んで難を逃れようといったもので、普段は蓋がしてあるけど、この時は蓋がずれていた…

男は、そのずれた蓋に乗っかっちゃったものだから

その穴蔵へ落っこちてしまった…

「こんなところに突き落したのは誰だ!」、なんてわめきちらしている男

そこに座敷に戻って来たこの家の旦那

座敷で赤ん坊をみつけて一安心

赤ん坊がいう「じいじいがトンした」

なにを言ってるかわからないけど、穴蔵の方からやかましい声がする

 

「誰だ、突き落としたのは」と穴蔵を覗けば

穴蔵の底に男がいるのでびっくり

「これは泥棒かも??」

今日は孫の誕生日の祝の席なので縄付きを出すのは縁起が悪いと鳶のかしらを呼びに…

すると、今日は「かしら」はお留守だったんで、替わりに留守番してる「へいさん」が勇んでやって来た

「力は三十人力ある」と!

 

泥棒がうちにいる…穴蔵に落ちている…と

旦那が言う…今日は孫のめでたい日だから、泥棒でもケガさせちゃこまる…お前さんに穴蔵の中に降りてもらって、泥棒を引きづりだして欲しいと

へいさんが言う「わしは、下から上に上がるのは得意だけど、上から下に降りるのが苦手」とかいいながら、なんかしり込みをしている…

穴に降りるのに得意な奴がいるから呼んでくると逃げようとするも、今すぐやってもらわなくちゃこまると旦那さん

旦那は「一両やるから」とへいさんをせかす

一両に少しは元気づいたへいさんは「やい、まぬけ泥棒!今下りていってお前を引きづり上げるからな…」

男は酔っぱらいながら「降りてきたときにお前のふくらはぎにパクってかじるいついてやるからな」と脅している…

「あっ脹脛、柔らかいですからね…」とまた怖気づいた「へいさん」に旦那は二両やると値を上げた…

今度は下りて行くと思いきや、へいさんは「やい、ふくらはぎ喰い泥棒、もう片方の足でお前の顎をガーンとやるからな…」

男も応戦「そのときはお前のまたぐらにぶらさがってやるからな…」

 

またぐらにぶらさがれたら、たぬきになってしまうと「へいさん」

 

「へいさん」は弱気になってすっかり逃げ腰に…

困った旦那が「じゃあ、三両やるから」、三両に勢いづいた「へいさん」、「三両下さるから、下りて行くぞ」

サゲはこの男の一言

「なに三両くれる、三両なら俺の方から上がって行く」

 

この噺、昔の大店には、蔵の前に穴蔵という大きな穴が掘ってあって…なんて言ったことを知っていれば知っているだけ、笑いが大きくなる…

 

大爆笑するためには江戸時代の町人の暮らしぶりについて勉強しておいた方がいい…

だから、今、このブログを呼んでいる若い読者に言っておきたい

「人生を笑って生きるためには、勉強が必要なのよ!!」

(果たしてこのブログに若い読者はいるのかな…)

 

 

さていよいよオオトリ

三遊亭円楽さん

 

この翌年には、残念ながらお亡くなりになってしまいました…ご冥福を心よりお祈りします…

 

マクラはクリスマスの話題

昨日は名古屋で仕事があって、駅前のホテルに宿泊したけど、クリスマスってことをすっかり忘れていたと…私にとっては異教徒の祭りなんで…なんて言って笑わせて

ホテルの朝食、食堂に行ったらずらーっと行列ができてて全部アベック、目の前にいた2人組はいちゃいちゃしていて、食べ終わるまでに1時間かかったそうで、つくづくクリスマスは嫌だなと…

今日は早く目が醒めたので、ホテルにいてもつまらないので、開演前から楽屋入りしたと…で、前座さんの噺から、ずっと楽屋のモニターで聞いていたんだと…

で感じたことは男のおしゃべりはべらべらべらべらと、みっともないなと

この後、コロナがどうなるかわからないけど、少しずつ戻っていただきたい…「不要不急」という言われ方をして我々もずいぶん我慢してきたけど、今考えるとこれだけ心の距離が離れてしまって、ソーシャルディスタンスといいながら、口を聞いちゃいけないとか、静かにしろって言われると心が荒んでくる…「不要不急」ではなく「要不急」で、そんなに急がなくてもいい、のんびりゆっくりとこちらの方へ戻ってきていただいて落語でもきいていただいて、ワーッと明るくなっていただければと

ここでマクラの話題を替えて

いろいろなものに、はやりすたりがある…と

今のマイブームはミニ盆栽…針金を巻いていじって夏の水やりと冬は寒くなったら家の中にいれたりと…なんか形を作ってると楽しくなると

世間のブーム…たとえば歌…我々は歌謡曲…ラジオ世代なのでと、ラジオでは、歌謡曲の他には、ラジオドラマ、落語、こればっかり…さらに親父が戦前の歌をよく口ずさんでいたので、歌謡曲はラジオと親父の影響でよく知っていると

歌謡曲が演歌になって、若い頃にフォークソングがでてきて、これがロックになって、今はよくわからなくなっちゃった

歌手の名前を聞いてもわからない…曲の歌詞は字幕がないと分からない…曲と歌詞があってるのかなと思う歌詞を曲にのせていると

童謡唱歌は流行らなくなって、今、小さな子供は童謡唱歌を学校でも習わない…我々の頃は音楽の時間でオルガンの脇で歌わされたけど、なぜかわからないけど、私が歌うとみんなが笑う…自分が音痴であることに気が付いていなかった…気づいてからは音楽の授業の実技が嫌いになって、でもその代わりに音楽記号とか専門的なことを覚えて、音楽の成績は、そっちの成績でなんとかもったと語りながら

話を戻して、子供は童謡唱歌はわからない…♪うさぎおいしかのやま~

「うさぎっておいしいですか」って

♪赤い靴はいてた女の子いじんさんに連れられていっちゃった~

「なんで、いい爺さんが誘拐するんですか?」

♪あめあめ ふれふれ かあさんがじゃのめで おむかい うれしいな~

「なんで、雨が降ってるのにミシンをもっていくんですか?」

♪しゃぼんだまとんだ 屋根までとんだ~

「凄い風ですね…しゃぼんだまがとんだんです…屋根までぶっとんだんです!」…笑

さてさて、ここからはマクラを演目につなげて

江戸に千両という言葉が残っていて、一日千両落ちたのが朝の魚河岸、昼の芝居、夜の吉原という

この昼に行われた歌舞伎が繁盛していたと

 

演目「淀五郎」

 

あの…この演目…歌舞伎のことを勉強しておかないと笑えないのよ!!…

やっぱり落語を楽しむ為には…歌舞伎について勉強しておいた方がいい…

だから、今、このブログを呼んでいる若い読者に言っておきたい

「人生を笑って生きるためには、勉強が必要なのよ!!」

(果たしてこのブログに若い読者はいるのかな…)

 

四代目の市川団蔵、この人は目黒に住んでいたから「目黒団蔵」、嫌みなことをいうから「皮肉団蔵」などと称されていたこの市川団蔵

市川団蔵を座頭に、市村座で「仮名手本忠臣蔵」を上演することになった…

由良之助と師直の二役は座頭役で決まりだが

塩屋判官役の方が病気で倒れ、「芝居でもさせようなら命にさわる」ということで、大騒ぎに…

代役を立てなければならないが、替わりを務めるものなど簡単にみつからない…

 

しかし団蔵は、「弟子の淀五郎にさせよう」と

その沢村淀五郎は、「相中」といわれる下回り役者…

まさか「相中」といわれる下回り役者では、判官の大役をさせられる身分ではない

歌舞伎は身分階級のヤカマシイ世界…下回り役者が上まで突き抜けるというのはよほどのことがないかぎりありえない…みんな大部屋から始まって、せいぜい相中、その辺どまり

後には階級が増えて、「相中」さらには「名題下」「名題」…人が増えると同時に位も増えた…

「相中」といわれる下回り役者が、判官の大役、すなわち「名題」に抜擢されたということで、淀五郎は大喜びであいさつ回り

「御贔屓のほどを」と大忙し

当時の稽古は、抜き書きを行って自分のセリフ、後は相手と少し打ち合わせをするくらい…

初日

淀五郎が演じる判官がでるのは、「大序」「三段目のけんか場」そして、見せ場の「四段目・判官切腹の場」

「大序」「三段目のけんか場」と無事終わって

見せ場の「四段目・判官切腹の場」に

「四段目」が登場する頃というのは、朝早くから芝居がやっているので、お腹が空く頃、お弁当が届く頃で、イロイロなものが出入りする、その出入りを一切止める

役者の方もここをみてもらおう、役者の方もここをみてもらわなければと思う時間

淀五郎扮する判官が浅黄の裃、白の死装束で切腹の場へ…

本来なら判官が、小姓の力弥に
「由良之助はいまだ参上つかまつりません」
と、悲壮なセリフと共に、九寸五分を腹に突き立て、それを合図に花道からバタバタと、団蔵扮する家老・大星由良之助が現れ、舞台中央に来て
「由良之助か、待ちかねた」

となるはずだが

団蔵は
「なんだいこりゃ、この野郎、芸度胸もあると思って、判官をやらせれば、どれだけの芝居をするかと思ったら、ひでえもんだ…」
と、そのまま花道で、ぶつぶつ文句をいいながら動かない…

芝居を止める訳にはいかないので

「由良之助か、待ちかねた」と芝居を続け

「一切承知仕っております…」「一切承知仕っております…」…というも、ちっともそばにこない団蔵…しかたないので、喉笛をきって、「おちいり」になる…

楽屋に帰った淀五郎は化粧を落とす間もなくおそるおそる団蔵に尋ねると
「四段目で由良之助が判官の前にこないという型はあるのでございましょうか」「そんな型、あるわけがない」「親方、おいでにないりませんでした」「あれじゃ、行かれないね…判官が腹を切っているから由良之助がそばに行くんだ…淀五郎が腹を切っている所へなんか行けれないね…」「私、どこかまずいところが…」「不味いところだらけだ…」
「どう切ったらよろしいんで」

「そんなこと言えるかい、強いて言うなら、本当に切ってもらおうかね…」
「本当に切れば死んじまいますが」
「死んじまいな…下手な役者、死んでもらった方がいい…」

 

帰宅して工夫したが、翌日も同じ…

家に帰った淀五郎はあれこれと反省し、工夫して二日目目の舞台に上がるが、相変わらず「四段目」の場面では団蔵の由良之助は動かない…

 

二日続けて団蔵から「他の者の邪魔になる」と言われ、侮辱されたと思った淀五郎は、「そうだ、本当に腹を切れというんだから、切って死んでやろう。」と

 

物騒な決心をして、隣の中村座の前を通ると、世話になっている、これも当時名人の中村仲蔵の芝居小屋が

どうせ明日は死ぬ身だから、初代中村仲蔵の親方にもあいさつしておこうと、その足で仲蔵を訪ねる…

表から入りづらいものだから裏に廻って

 

「相中」から「名題」に出世したお祝い事をしてあげたいと語る中村仲蔵が淀五郎をみると全く覇気がない…

「親方には、小さい時分から可愛がっていただきまして、今日は、お暇を言いにまいりました…」「いきなり入ってきて、どうした…」

「旅に出ようと…西の方へ」「いつから」「明日…」「お前のところは昨日が初日、今日2日目、明日は3日目」

なんて妙なことを言うので、中村仲蔵が問いただすと切腹の場の一件、なるほどその噂は聞いていたと

思いつめている淀五郎!本当に舞台で腹を斬ってやろうと

 

「若いね…」…と私もお前のような年恰好の時に、名題になれた嬉しさと言ったことから失敗した思い出を語り

お前の判官の役どころでの悪いところを直してやろうと、その場で切腹の型をやらせて見ると

「私が由良之助でもそばにいかないな…おまえさんの判官は、五万三千石の大名の無念さが伝わらない…名題になれた嬉しさが表に出過ぎている…口惜しい、無念だという判官の切る腹と、見てください、私の芸をこれでいかがでしょうと腹を斬るのとでは全然違う…」と言いながらも
懇切丁寧にアドバイスする…

心技体のアドバイスをし、早まったことはするなと諭し淀五郎を帰した…明日も由良之助がこなければ、明日もここにくるようにと…

淀五郎は仲蔵から教わったことを夜通しで稽古した…

 

翌日…一番に楽屋入りして

「大序」「三段目のけんか場」と無事終わるも

「三段目のけんか場」では、相手が団蔵であるから「この野郎、つき殺してやる!一晩早いから我慢をするんだ」と、その勢いに凄さを感じた団蔵…

楽屋に入って来た団蔵が驚いた

「今日は意気込みが違うな…2,3度、本当に殺されるんじゃないかと思った」と…

この勢いで「四段目」もやってくれればいいと

見せ場の「四段目・判官切腹の場」に

 

こうなると四段目が楽しみに…

 

さて、団蔵が花道から見ると
「うーん、いい…たった一晩でいい判官になりやがった…はは、淀五郎一人だけの知恵じゃねえな。陰で糸をひいてるやつがいる…仲蔵秀鶴か…誰に教わったにせよ、これだけの判官を演じられたとなればそばに行かない訳にはいかない…」

ツツツと近寄って
「御前~」「由良之助か~」

今日は花道にさえ出て来ないのかふざけやがって、でも声はしたようだがと、ひょいと脇を見ると由良之助がいる。

判官「うぅ~ん、待ちかねたぁ~」

 

 

と綴ってみたけれど、ほら歌舞伎のこと、さらには「忠臣蔵」のことを知らないと、この演目笑えないでしょう!!!

最後にもう一度言っておく!!

 

「人生を笑って生きるためには、勉強が必要なのよ!!」

 

私は、この演目「淀五郎」で笑えたかというと…汗…

 

 

出直して、しっかり勉強いたしやす!!

この歳になると新たに覚えていくことよりも忘れ去って消えていくことが、圧倒的に多いけど、人生、笑って生きていくためには…苦笑

 

 

 

 

 

 


2021年年末…御園座で「大名古屋らくご祭2021「笑」門には「寅」来たる」第1部の続き…楽しみな立川志の輔さん!

2023-05-10 06:01:11 | お笑い

2021年、冬…御園座で開催された

「大名古屋らくご祭2021」

第一部…の続き…

 

立川生志さんの後には、第一部でのラストの登場!!

なんといっても、この日は、この方が出演されるから御園座に足を運んだともいえる

立川志の輔さん

私にとって
一番楽しみな
立川志の輔さん

立川志の輔さんが一人いるだけ…なのに…
落語なので…座布団に座っているだけ…なのに…

まるで…
喜劇映画をみているように
そこに描かれてるユーモアたっぷりの登場人物を通して
その情景がはっきりと浮かび上がってくるんだな…

その表現力の巧みさ…
凄さ!素晴らしさ!!

何と言っても
分かりやすさ!!


私の中では
落語を超越してる落語で楽しませてくれるように思えてくるのが…
立川志の輔さんなんだな…

以下に今回の落語イベント
御園座の公演、立川志の輔さんの落語のレポをだらだらと



完全な演目のネタバレになってしまいますので


まっさらな気持ちで落語の演目「バールのようなもの」を聞きたい人とは
またまた
ここでお別れということで


次回
お会いできるのを楽しみにしております…

 

 

マクラ

まずは、挨拶がてら第一声は、寒くはあるけど、見事な青空、真冬晴れで外は明るい中、うす暗いところへようこそ!!

私は立川生志と違って、県内で公演会の予定はあるんですけど…と言って早速、客席大爆笑!

今日も開催できるかできないか、気を揉んだと語りながら、日本中でいろいろな公演が延期になったり中止になったりしてる中、みなさんの安全をはかりながら感染症対策をして、今日、これだけのお客様が戻ってきてくれてありがとうございますと感謝の言葉を

ほぼ満席の状態でやらせていただける…たいがいほとんどは客席の半分くらいしかお客さんを入れないというのが、この2年間…市松模様といって、きれいなのか綺麗じゃないのかよくわからない…前後左右の席が空いているという感じで、新型コロナウイルス感染症が蔓延して2020年3月から、ずっと高座が出来なくて、去年の7月3日が4か月くらいぶりにできたのが、大きなホール、大阪のシンフォニーホールで、そこでは半分のお客さんで淋しいものだな、マスクもしていて、と思っていたけど、その時のお客さんが、前後左右空いているのを、何とかして埋めてやろう…空いている部分を補うほど、一生懸命笑ってやろう!少しでも意識して大きな声で笑ってやろう!というようなお客様で、温かいとも思える素敵な環境でやらせていただいて、そういった半数を何回か遭遇していると…

結論から言うと、ぼんやりした満員よりもやる気のある半分の方がいいかなと…笑

で、今日のようにやる気のある満員というのは言うことがない!とヨイショして

そんなお客さんに、マスクをかけながら、ずっと聴いているのは大変でしょう…喋る方はマスクしなくてと思われるでしょうが、その分正座をしてますので…と、とことん笑わせてくれる

 

そのマスクの話題に触れ

日本人は偉い!法令で決まっている訳でもないのに、みなさんがきちんとマスクをするから、こうした公演もできる…よその国の方は、学習する能力がないのかというくらいにマスクをしていない…日本人は素晴らしい、そもそも新型コロナウイルスが来た時にも、さっとマスクをする…その神経が西洋人と違う…西洋人は自分のためにマスクをしている…日本人は、まわりに悪いんじゃないか、何となくと相手を思う気持ちでマスクをしている…相手のことを思うから、こうやって予防ができると…

志の輔さん自身もマスクに対する意識が変わったと…

マスクは、自分のためにやっていたと…風邪をひいた時、自分の息で自分を温めて、温かい空気を逃がさないように…そんな自分のためのマスクだと思っていたと…なので、くしゃみをするときは、マスクを外しておりましたと笑わせる!

そうではないんだということを学んで今日にいたっていると…笑

家に帰ったら、手を洗ってうがいをする習慣は日本だけだと…西洋人にはそんな習慣はない…向こうは靴を履いたまま上がってくるので、手を洗うなんて、なんになるんだと思っているに違いない…ハリウッドの映画で主人公が、家に帰ってきて洗面所で手洗いをするシーンをみたことがない…もしあったとしたら、間違いなく、そいつが犯人だと…笑

去年の7月3日、大阪のシンフォニーホールで復帰の高座をし、終わった後に控室で、サインをと言われたから、ああ、サインを書く??と思ったら、お客様がサイン色紙くれると…今まで何千枚とサインを色紙に書いてきたけど、お客様からサイン色紙をもらうのははじめて…と

「アマエビ」とかいてある…私は富山出身、富山は「ホタルイカ」なのになと、よくみれば「アマエビ」じゃなくて「アマビエ」と書いてあったそうな…笑…」そのときは知らなかったと

今は、全国で「アマビエ」を知らない人はいません!新幹線の東京駅ではクッキーになって売っているらしい…

「アマビエ」とは、熊本で、江戸時代、黒船が到着する3年ほど前に、疫病が発生、日本を席巻してたそうな…ある子供の母親も感染し、その子供は海に向かって「かあちゃんの病気を治してくれー」って言ったところ、海からでてきたのが、頭は鳥の形、身体は鱗、要は魚、足が3本、首が横を向いている…そんな妖怪が現れて

「私はアマビエだ…疫病が流行っているようだが、私の姿を絵に書きとめ、一日に一度見続けたら、必ず感染症はなくなる…母の感染もおさまるだろう…なので、日に一度みるがよい…大勢のものが、それをまた書き写し、毎日みるならば、町内から病が去ると

そう言われ、それを書き写して、毎日見続けたら、疫病がなおった…なくなった…そんな伝説があると…

その「アマビエ」のイラストが今、厚生労働省のホームページの最後にある…これは凄いと、オリンピックの時なんか英語でもフランス語でも、全部、HPで訳されている最後に「アマビエ」が載っている!外国人も驚いたことでしょう?これ、何って?…厚生労働省のホームページの一番最後に「アマビエ」…笑

でも、昔からある信じるその気持ちがある…日本人はそういう国なんだと思うと笑わせて

このコロナ禍、マスクして、こんなに集まっていただいてこの様子を外国人がみたら、ステージには座布団1枚、なんだと思うでしょう…招待されているのかと思えば、高い金を払ってと笑わせて

でも、笑うということはスゴイ力があることを知ってるから、みなさんは、こうやってお集まりいただいていると語って

笑う力が凄いというのは…なんでも岡山の病院で、笑い声だけ録音したカセットテープを作って院内で流したところ…患者さんがどんどん退院していったそうな…それは、うるさくていられなくなって退院していったのかはわからないけど…でも、確実に治った人もたくさんいるでしょう…人が笑っているのを聞いているだけで元気になる…自分が笑えば、どれだけ元気になるか、それを知っている日本人だから、西洋人が信じられないことが日本人にはできるということが凄いことだと思う…

もちろん、わからないことはいっぱいある…新型コロナウイルス、オミクロン株がやってくる…これからインフルエンザはどうなるのかわからないけど…何か考えて、自分なりの結論を出す…これが脳の活性化に繋がる…と演目に繋がるようにマクラをまとめて…笑

 

演目「バールのようなもの」

 

御隠居と「はっつぁん」の問答から落語がスタート

 

御隠居に「わからないことをいろいろ聞きに来た」と「はっつぁん」!

「えらいね!」とご隠居さん!

「どうして?」と訊くと「わかんねえということがわかるなんて、たいしたものだ!」とご隠居さん!

さて「はっつぁん」がご隠居に尋ねる…

仲間と呑んだ時「エイヒレ」というこんな安いつまみがあることを知らなくて、初めて食べた…その仲間がの一人が「エイヒレって、海の中のエイのヒレなのか」ってきいてきたけど、「エイ」はどこまでがヒレなのか」と

御隠居さん、くだらないことをきくなといいながらも、「はっつぁん」に言う…まずはヒレとは何なのかを考えな、ヒレとはあったってなくたってどうってことないもの、人間でいえば爪のようなもの、なので、エイを端から順番に切っていって、エイが「痛い」っていったら、そこまでがヒレだ!

人間も爪を切っていって、深爪(ふかづめ)で痛いというだろ、エイはそれを「フカヒレ」って言うんだ…笑

 

ライオンは身体がシャープなのになぜ、頭がでかいのかと聞くと、「檻から出られないようにするためだ」と

檻が先にあったか…と返せば

そりゃそうだろ、檻がなきゃ、ライオンがウロウロして俺たちの祖先は先に喰われてしまうだろ…

 

キリンは何故、首が長いのかと聞けば、「頭があんなに高いところにあるからしょうがないだろう」

 

蚊に喰われると、なぜ痒くなるのかと聞きけば、「痒くならないと、どこを刺されたのかわからないだろう」

 

風呂の湯はわからない…風呂の湯を入れて、一度見に行くと全然溜まってなく、二度目に見に行くと必ず溢れているのはなぜだろうと聞けば「一度目と二度目の間にもう一度見に行かないから」

 

さて、ここからが質問の本題

ご隠居!ニュースで気になることがあってと、「はっつぁん」!

「品川区の宝石店に泥棒が侵入し、現金宝石合わせて6500万円相当が盗まれました…犯人は店のシャッターをバールのようなもので、こじ開け、犯人は車で逃走しました」

と訳の分からないニュースがやってたと

 

ご隠居はいう「人にもの尋ねるときは、もっとゆっくりと、どこがわからんのか、きちんといいな」

「品川区の宝石店に泥棒が侵入し、現金宝石合わせて6500万円相当が盗まれた…犯人は店のシャッターをバールのようなものでこじ開け、犯人は車で逃走しました…わかんないでしょ!」

「品川区の宝石店に泥棒が侵入し、現金宝石合わせて6500万円相当が盗まれた…それはわかる…」

「犯人は…いや、そりゃ犯人まではわからないぞ」

「犯人は店のシャッターをバールのようなものでこじ開け…これわかります…バールはわかる…でも「バールのようなもの」ってのがわからない」と

「バールぐらいオマエも大工なんだから知ってるだろうよ」

 「いや、それはバールでしょ?バールのようなものってのがわからないんですよ!」

 

それは、ニュースだからだよ、ニュースだけ使う妙な言葉があるだろう…たとえば、夏によく言う言葉「気温がウナギのように上昇しています」って「そんなウナギが昇ってる寒暖計みたことあるか!」

暑くなったなって思わせるために言ってると

 

行楽地で、みな美味しい弁当に舌鼓を打っていましたって…そんな姿みたことあるか…

操作にメスが入りました…メスをもった刑事みたことあるか…

 

さらに、気になるニュースもあるとご隠居さん

「犯人は犯行をほのめかしています…犯人は、やったかな…なんて言っているのか…」

「この犯人は調べたら狂言強盗でした…」と志の輔さん、ここは狂言のような言い回しで大爆笑!

 

「犯人はシャッターをバールのようなもの…バールのようなもの…商品名が言えないからかな…金物屋にはバールをバールとは売っていない、メーカーは自分のところを買って欲しいから、「コジアケ―ル」とかあるかも知れないけど…もしニュースで「犯人はシャッターを「コジアケ―ル」で…」と言ったら全国の泥棒が「コジアケ―ル」はいいなってそればかり売れちゃうかも知れない…そればかり売れて犯行が増えていっちゃってもいけないから「バールのようなもの」と言ってるかも…」

「いや、誰も見てないわけだから、「ようなもの」が付いてるんだ」と

「???」の「はっつぁん」

「だったら泥棒のようなものが侵入し、車のようなもので逃走し…」と思った「はっつぁん」に、ご隠居は「くだらない」というが

「はっつぁん」は死活問題だと

検問が始まると「自分の道具箱の中にバールがあるから」と疑われ、それが何度も検問に喰らい、、その結果、現場に遅れて親方に叱られると

「なんだ、そんなこと心配してたのか?お前は心配することはないよバールなんだから」

「えぇ…?いや、バールだから疑われるんでしょ」

「なんで?バールのようなものって言ってんだからバールじゃないから安心しなよ!」

バールのようなって言ったらバールじゃん!」

「いやいや、バールじゃないからバールのようなものって言ってるんじゃないか!」

「いやいや、バールのようなものはバールでしょ!」

 

「しつこいねぇ…わかんないかな…美味しいものを食べてて、肉のような味がしますね…て言われて、その食べてるものは、肉か?肉を食べてて「肉のような」って言ってたら「頭がおかしい」って思われちゃうかも…肉じゃないから肉のような味っていうんだ」と

「「ハワイのような」と言ってもハワイじゃない!「夢のような」と言ったも夢じゃない…夢じゃないから夢のようだと言うんだ」と

これをきいて「はっつぁん」

バールのようなって言ったらバールじゃないんだ…

検問のときにバールをもってるから話をきかせてといわれたときには、「おまわりさんよ!犯人はバールのようなものを持ってるんだとニュースで言ってたんだ…バールのようなものと言ってるからバールじゃないんだ…このバカ!」って言ってもいいんだ!」

「別の罪で捕まるかも」とご隠居さん

「でも言ってることは間違いない」と

 

もう遅くなちゃって、帰りが遅いとしなくてもいい夫婦喧嘩をしなくちゃいけないと「はっつぁん」

 

今、すっきりした…今夜、かみさんは晩飯を作って待ってくれてるような精神状態ではないと

それは

この前、スナックで新人のなつみちゃんというカワイイ子がいてね…これがきれいで品のいいというか…こんな爺のくだらないダジャレにコロコロ笑うと…ホントに気持ちがよくて、毎晩毎晩通っていたと

昨日、たまたま、かみさんが家で飯を作ってて、どうしようかと思ったけれど、ちょっとなつみちゃんに会いに行こうかなと思って、でもそんなことは言えないから、友人のくま公のところへ行くって、スナックに行ったと…

そしたら、うちのかみさんが、こんな遅くまで、くまさんに迷惑だから引き取りに行こうって、俺を連れに、くま公のところに行ったらしい…

クマ公はクマ公で「全然来てないよ」って…

で、スナックにいるから連れて行こうかなんていって、かみさんを連れてきたりして

デュエットでカラオケを歌っているところにかみさんがやってきて…

かみさんは激怒!

いい方法はないかと…そういう気持ちをなだめる方法はないかと…

 

ご隠居は「ないよ!それだけはわからない」

と額の絆創膏の傷をみせて

「この前、テレビに叶姉妹が出てて、久しぶりにみた叶姉妹みて「大きなお…」までしか言ってないのに、それだけで、ばあさんから茶碗が飛んできてた」と

 

さて、不機嫌なかみさんの待つ自宅へと帰ってきた「はっつぁん」

 

かみさんとの話題は、自然と、なつみちゃんのこと

陽気に語り掛ける「はっつあん」

 

「…何、無駄に明るくしてんのよ!あ、御隠居のとこ行ってたんだっけ?今日の御隠居はカワイかったかい?御隠居っていう妾と飲んできたのかい?妾はどうだった?妾、元気だった?」

 

「うるさいな、メカケ、メカケって…ホントに御隠居のとこ行ってたんだよ!それにあいつはそんなんじゃないよ!」

「そんなんじゃないって…だったら何なの?嘘ついて飲みに行ってあんな事やこんな事してたんでしょ?妾じゃなかったら何なのよ?」

 「だから妾じゃないって言ってるだろ!」

「だから妾じゃなかったら何なのよ⁉️」

「だから〜…ほら、あれだ!妾…妾のようなもんだ!」

「よくそんなことが言えたもんだわ。女房に対して「あれは妾のようなもんだ」なんて!」

「いやいや、落ち着けよ!妾のようなもんって言ったんだぞ?安心しろ!」

「「女のよう」って言ったら女じゃないだろ?だから「妾のような」って言ったら…」

「…妾だよ」

「オマエなぁ…よく考えろよ?「肉のような」味がするからって言ったら肉じゃないだろ?ほら、なっ?だから「妾のような」って言ったら」

 

「「ハワイのような」と言ってもハワイじゃないし「夢のような」と言ったも夢じゃない…だから「妾のような」って言ったら」

「妾だよ…!」

ダーっと家を飛び出して

慌てて隠居のところに駆け出した「はっつぁん」

 

「隠居!隠居ーっ!」

「どうしたも何もアンタのせいだよ!!帰ったら飲み屋の女の事をメカケ、メカケって言うから、あれは妾じゃない!「妾のようなもんだ」って言ってやったんだよ!」

 

サゲはご隠居のこの一言…

「うわー…それ本気で言ったの…?他はどんな言葉でもいいが…妾だけは違う!!妾は「ような」をつけると意味が強まるんだよ!!」

 

いやあ、笑った!笑った!!志の輔さん!最高!!!

 

この日の落語会で一番オモシロかったことは言うまでもない!!

 

さて、これにて第1部は終了…休憩挟んで第2部へと