新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

2024秋…武豊町民でもないのに…武豊町の産業まつりに行く!…お目当てはブラックボトムブラスバンド

2024-12-17 04:06:20 | ライブ

武豊町民でもないのに
武豊町民でもないのに
武豊町民でもないのに

東海市の産業まつりには行っていないのに

武豊町の産業まつりに行く!
当然、理由があって



お目当ては
ブラックボトムブラスバンド

開放感満載のノレるご機嫌なサウンドが
大好きなんだよね!

青空のもと
今日だけは、武豊町が、ニューオリンズにみえてきた!
普段は、日中、「誰もオランズ」みたいな武豊町だけれど(笑)




IMG_3234
 
ニューオリンズにこれば、なんといっても名物???どて串でしょう?
なんと、無料!私の大好きなタダ!タダ!

IMG_3232

ニューオリンズで、どて串を食べる!

IMG_3233

さてさて、昼前には
地元のジャズバンド
「Swing Band TAKETOYO」のバンド演奏の途中から
ブラックボトムブラスバンドが乱入!!

といっても、予定調和した「乱入」ですけどね

「Swing Band TAKETOYO」とブラックボトムブラスバンドのコラボ演奏

まずは、ジブリの
「となりのトトロ」

まあ、当然と言えば当然なんですけど
音に厚みがあって
ブラックボトムブラスバンドが加わると、ピリッとすると言いましょうか
演奏に、香辛料がきいて???
めちゃイイ感じ

YASSYさんが「トトロ」と被ってみえないこともない…笑


IMG_3235

そして
ジャズのスタンダード
「サテン・ドール」


歩くぐらいのテンポの曲
適度にスイングできる親しみやすいメロディー

青空の下、スイング
これが、メチャ気持ちいい!!

でも「サテン・ドール」の曲の意味は
「夜の女」ですけどね…

2曲続けてブラックボトムブラスバンドとコラボ演奏した後に
司会の方が、MC

次で最後の曲
でも15分も時間があるので、1曲を15分で…笑…と


そう言われて「Swing Band TAKETOYO」とブラックボトムブラスバンドのみなさん、青空の下のステージで、即興の打ち合わせをしてる!!

その間、司会の方は「どて串」のふるまいを行っていることなども語って
時間調整をしつつ
最後の曲は

「Woodchopper's Ball 」

もう最後の演奏曲に選ぶだけあって
めちゃめちゃノリの曲
楽器ごとにソロパートの演奏のコーナーもあって
見せ場たっぷり
大迫力の演奏に大満足!!
天気同様、気持ちも晴れてくる!!

いやあ、青空の下、ジャズはいいねえ…


さてさて
その後は
武豊というニューオリンズで
今度は五平餅を食べる!!

ジブリパーク、「もののけの里」で
めちゃ高い五平餅を食べたことが思い出され
それに比べれば武豊というニューオリンズで食べた五平餅はウンと安いけど
美味しさは変わらない…

ついでに、そのブログもリンクしておきますね

「ジブリパーク」の「もののけの里」に行く

 

IMG_3238

その後は、並ぶ!並ぶ!!
チューリップのように…
…というのは、
な、なんと13:00から発売するキャベツが50円なのよ!!

今時、50円ですよ
スーパーで買うと、300円、下手したら400円するキャベツが
たったの50円
そりゃあ、並ぶでしょう!!

IMG_3239

並ぶ!並ぶ!!
チューリップのように…
並ぶ!並ぶ!!
チューリップのように…

で、手に入れた
キャベツ!!
キャベツを手に入れて「キャッ!」「キャッ!」「キャッ!」
喜ぶ私…

いやあ、武豊という名のニューオリンズはいいねっ!


IMG_3240

さてさてニューオリンズみたいな武豊

武豊町民会館(ゆめたろうプラザ)に住んでいる妖精の「ゆめっちぃ」(写真、奥)
武豊町民会館(ゆめたろうプラザ)には、何度もきたことあるけど
初めて会ったような

IMG_3245

そして
醸造のまち「武豊町」の公認マスコットキャラクター
「みそたろう」

「ゆめたろうプラザ」に「みそたろう」

「みそたろう」の人気が今後、大爆発して
「ゆめたろうプラザ」「みそたろうプラザ」になる日が
くるのか、こないのか…笑

IMG_3241

さてさて、武豊がニューオリンズ
お待ちかねのブラックボトムブラスバンドのライブが始まる
ブラックボトムブラスバンドのご紹介は

「知多娘。」の武豊乙姫から

竜宮城の乙姫をイメージする衣装とは、かけ離れているので、乙姫と言わなければ、誰か、わかんないけど「知多娘。」という地元アイドルの武豊町担当??のようです…
声はアニメキャラのように「キンキン」してました…
この武豊乙姫さまからブラックボトムブラスバンドの紹介があった直後に

IMG_3244


ブラックボトムブラスバンドのみなさん
プロレスラーのように???
客席をかき分けて

いや、プロレスラーではなくて…マーチングでの登場

IMG_3246


「Glory, Glory, Hallelujah」

青空の下
めちゃ気持ちがいい!!
まさに、この瞬間、気分はニューオリンズ

IMG_3247


YASSYさんが間奏中にMC

「武豊産業まつりも、もう終わりに近づいてきています…」と開口一番…そして
「こんにちは、ブラックボトムブラスバンドです」とご挨拶

「もっと、近い方がいい!」とお客さんがよりステージに近くなるように、ぎゅっと、距離感を被りつきにさせて「Glory, Glory, Hallelujah」のメロディーをお客さんのボルテージがあがる中アカペラで口ずさむ

もう青空の下
気分は最高!!!

次の曲に移る前に

「みんなで盛り上がっていきましょう」と

YASSYさんのするとおりに
お客さんも一緒に
手をブラブラさせて、シェイク
手をあげてシェイク
準備運動をするように身体をほぐし

「武豊産業まつり―!」と叫んで
もう1回みんなでシェイクして

「キャンデー☆ステップン」


YUTA919さんのトランペット
SEIYAさんのスネアのソロ
そしてYASSYさんのトロンボーンなど、それぞれが見せ場たっぷり

IMG_3248


曲を終えるとMCはYUTA919さんと入れ替わり、YUTA919さんは、まず自己紹介

IMG_3249


「ええ祭りやね!無料のどて串は食べました??あっち(広場の奥)にはマムシがおるからね…気をつけてくださいね…ホンマおるんかな??「マムシ注意」の看板が凄くあって、おるんかなってさがしましたけど…笑…今日は天気に恵まれて、もうそれだけで「バンザイ!」…笑…天気が良ければすべてよし…という訳で、僕たちのライブも盛り上がっていただきたい…ここで軽ーくメンバー紹介をと…
リズムの要、ベースドラのANTON!」
と、まずはANTONさんを紹介

「音がビリビリ鳴ってる!」
とご機嫌のANTONさん

IMG_3255


そしてスネアドラムのSEIYAさん
スーザフォンのTAMOTSUさん
ティナーサックスのIGGYさん
リーダーのトロンボーンのYASSYさん

「そしてトランペットのYUTA!」と順に紹介し

「エエ感じですね、僕らがやってるお祭りの曲がある、それをやってみんなで盛り上がりたい」と

「ワッショイ☆ブギ」

拍手する両手を挙げて
「ワッショイ!ワッショイ!」


IMG_3250


IMG_3251


YASSYさんの掛け声とともに盛り上がる!!
もう、お祭り気分…
いや、ここが「お祭り」でしたね
なんせ、産業まつりですから

間奏で、YUTA919さんのMCでお客さんを煽る!煽る!!

「この曲は、お祭りの曲、この先も「どっかーん」とうちのリーダーが盛り上げてくれるんですけど…あ、もうスタンバイしてますね…」

(YASSYさん、お客さんに背を向けて、今にも「どっかーん」と爆発せんばかりにしゃがんで、待っている…笑)

IMG_3258


集まってくれたみんなのエネルギーをドカンとYASSYに…するとYASSYがドーンとドカンと盛り上がりますので…

みんなで手拍子、そして腕を伸ばして、高く!高く!!

するとYASSYが立ち上がった!

「ドッカ―ン」

IMG_3259


それはそれは見事なほどのお客さんとの一体感

YASSYさんが
「何をやるときにも、お祭りにいくような気持ちでやりましょうといった曲で…武豊産業まつり…晴天に恵まれましたね…2024年もあと2カ月ほど、ここからお祭りモードに火をつけて…「ドッカ―ン、ドッカ―ン」と楽しむ気持ちになって、2025年、来年に向かおうやないかということで「ワッショイ!」と声を出していこう」と
お客さんとの見事なほど気持ちいい一体感
「ワッショイ!」のコール&レスポンス

さらにYASSYさん

「もし身体の中に要らんもんがあったら、お祭りのときに、捨てて帰った方がいい…捨てて帰ったら、そこに、スペースみたいなものができるやろ…そこに、面白いものが入ってくるとええねん!」

と、まずは、いらんもんを捨てておこうと
吐きだすように「ウェー!ウェー!ウェー!」と、コール&レスポンス

「たまりにたまったもんは、全部捨てよ!でたか?じゃあ、ワッショイ!ワッショイ!」

「手を挙げて、もう、みんな立って、手のひらを上に向けて、ほら、武豊の素敵な空が広がっている!これから楽しんで、自分の心に火をつけて…花火のように、ドッカーン!ドッカーン!それもでかくて高い花火をあげた方がいい!」

「ドッカーン!!!」

愛知の空へ!日本の空へ!宇宙まで
「ドッカーン!!!」


そして手を振りながら
「ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!ワッショイ!」と
コール&レスポンスで
大盛り上がり!

IMG_3260


いやあ、楽しい!楽しい!そして、お客さんとの見事なほどの一体感!
お客さん、みんなが
「ワッショイ!ワッショイ!」

その後は立ってても、座ってもらっても、ご自由にと

ジャズのスタンダードナンバー

「sing sing sing」

で大盛り上がり!!

IMG_3261



IMG_3251

IMG_3257


この定番曲、自然と身体が揺れる!揺れる!
ニューオリンズのような武豊の空の下
IGGYさんのティナーサックスのソロが、青空に吸い込まれんばかりに、響きわたる!

IMG_3256


さらに、スネアドラムのSEIYAさんのリズムソロ、リズムにのって、気分は、爽快そのもの



YASSYさん

「ステージでの演奏の最後の曲は、この曲」と、ここで、再度、メンバー紹介を挟み

「去年は、ブラックボトムブラスバンド30周年、武豊町は、70周年、「ゆめたろうプラザ」は20周年、ブラックボトムブラスバンドが30周年を迎えたときに、新しいアルバムを作って、その中から一曲」と

曲名は、わからないけど、サウンドからは、摩訶不思議感すら感じ、かつ、のれるナンバー

IMG_3252


IMG_3253


間奏では、SEIYAさんのスネアソロ
刻むリズムが、躍動的で、青空の下、めちゃ気持ちいい!ローリングも、凄い!凄い!

IMG_3254


いやあ、武豊という名のニューオリンズ、最高!






ここで、武豊町の乙姫さまを呼び込んで

武豊乙姫さまが
「めちゃ素敵な演奏でしたね!身体がウズウズしてきませんか?この商工会議所のステージから、私が先頭で、ブラックボトムブラスバンドの演奏で、屋台の並んでいるゾーンまで、歩きます!」
と、ここからは、練り歩き(笑)

ニューオリンズふうに言えばパレード
で、まずは

「聖者の行進」

「聖者の行進」の曲にあわせて、「SEIYA(せいや)も行進」してる!(笑)

IMG_3262

IMG_3263


曲の途中では、手拍子だけで、サビのパートを歌う場面も

そして
「3-2」のリズムでご機嫌

「IKO-IKO」

を演奏してたら、屋台が並んでいるゾーンに到着!

IMG_3264


そこでもう一曲
演奏をば
続いての曲の間奏では、またまた
「ワッショイ!ワッショイ!」

IMG_3265


さらに、サービス心満載のブラックボトムブラスバンドのみなさん

フィナーレということで、
ラストは場所を移動

「ゆめたろうプラザ」の池の手前に立って
「武豊町70周年をお祝いして、この曲を演奏する」



IMG_3266


IMG_3267


と、フィナーレにふさわしい
大盛りあがりの曲でしめる!

IMG_3268


IMG_3269



今日だけは、武豊町が、ニューオリンズに!
普段は、日中、「誰もオランズ」みたいな武豊町だけれど(笑)



いやあ、軽四で40分ほどで行けちゃう、ニューオリンズ最高!
青空の下、陽の光を浴びて、ブラックボトムブラスバンドの音も浴びれば
まるで、光合成してる植物のように元気になれる!

「ワッショイ!」

IMG_3236


快晴で、
陽の光が、マムシい??
あ、YUTA919さん、マムシがいました?!

はい、マムシい…じゃなくて…まぶしい…でしたね!

このスベッた感満載のオヤジギャグは、

ま、むし(無視)して…もらって…苦笑


2024夏「中島がゆく」…「葡萄畑マーマレードスカイズ」で中島フミアキさんのライブ…後篇

2024-11-24 09:30:10 | ライブ

2024夏「中島がゆく」…「葡萄畑マーマレードスカイズ」

中島フミアキさんのライブレポの続き

 

「浜名湖も昨日見ながら、南の海にいる気分でもう一曲ダンガン・ブラザース・バンドの曲をと
夏の歌

「深いブルー」

自然発生する手拍子…

丹菊さんの優しいリズムの響き…
ミディアムテンポのこの曲…タメさんのハープが響き渡る…
ハスキーな歌声が滲みる!沁みる!!


IMG_8528

で、歌詞は、青くて…まさに青春そのものって感じで、その当時の等身大の想いを綴ったタメさんが垣間見えるようで…
サビは美しくハモる丹菊さん

唄い終えてタメさん
「考えたら、僕の作詞作曲した歌は百何十曲もある…笑われてるけどホントだよ!」と
「ルシェリ」っていう唐沢寿明さんが歌ってる曲も…
「何が俺に降りてくるのか…凄いって言ってほしくて言ってるんじゃないけど、なんなんでしょうね…やっぱり凄いんじゃないかな…
他にも、鈴木雅之さんとか吉川晃司さんとか…」
なんでも、吉川晃司さんのコンサートを観に行ったら、タメさんがかいた曲を歌っていたらしい…

タメさん、目を輝かせて
「感動するよね、僕は吉川晃司を聴いて音楽を始めた訳じゃないけど、凄く感動する…」
今も中村雅俊さんがツアーで僕のかいた曲を歌ってくれてるらしい…

そんなことを語りながら
「僕はここで、トークにつまって、辛い思いをしている…ダメなんだよね…昨日の俺のトークは凄かったよね…今どきの子供で言えば、「マジ凄い!TikTokみてるし、キックバック受けてるし」…ここは笑って拍手のところだよね!」

「とばしますね!」の丹菊さんの声に

タメさん
「挽回しようと思って…
他にCMは「結局、飲んでる 黒ラベル」も俺…あれ、俺だけがイイ感じなのかな??」
「きてます?」
「なんかきてる感じがする…笑…とにかく前科つくっちゃダメだよね…プッツーンしてちゃダメだよね…煙草吸ってちゃダメだよね…戦いになっちゃうと俺負けちゃうし…」

「勝つから問題になる」と丹菊さん

「前科つくったら、どうするんだろう、その後の生活…マスクに帽子になっちゃうのかな…」

と前科の話題はここまでにして

再度11月3日の告知&もう一度、2024年には名古屋にくる告知を挟んで

あんまりかいたことのないラブソングをと

「もっと」

しっとりとしたサウンドに包まれて、唄が滲みる
曲の途中から優しく刻む丹菊さんのカホンの響き
切なくて、沁みる!沁みる!!


そしてアカペラで歌い出す
力強さを感じるタメさんのボーカルが
葡萄畑マーマレードスカイズの床や壁に滲みわたるよう

「東口ゴスペル」

心地よく響く丹菊さんのカホンの響き
サビはタメさんのシャウト
そしてハープが響き渡る…
もう鳥肌もの…


「純愛ロック」

躍動的なリズム
自然発生する手拍子

元気いっぱいにシャウトする中島フミアキさん

力強いシャウトがカッコイイ!!

♪土砂降りだって笑う~止められたって走る~

このサビがめちゃいいんだよね!!

サビは丹菊さんもハモって…
聴いてると元気が湧いてくる!!気分は20代…間違いなく!!

IMG_8529


「ところで海は好きかな…(男性の声ばかりでイエーイ!)…笑…もっと女子の声で盛り上がってもらわないと…次の曲は、みんなで海が好きだってことを大声で叫べるみんなのうたの時間…サビをみんなで歌うと盛り上がる…各地でこれ、やってますから、ナゴヤだけ、とばすわけにはいかない…」
♩海が好き~海が好き~
とサビを歌って、「ちょっと難しいけど、ご一緒に」
練習を一緒にしながら、もう海にいる気分で
♩海が好き~海が好き~他に何もないさ~
サビのフレーズをみんなで一度声を合わせて歌った後には
「カンペキ!」との掛け声で始まった

「海が好き!」


IMG_8531

 

海を愛する想いは、20代の頃と全く変わっていないことが実にストレートに伝わってくる歌

ミディアムテンポのこの曲にのって自然発生する手拍子

途中、丹菊さんのソロパフォーマンスのコーナーも取り入れて

みんなでサビを声を合わせて歌うと大盛り上がり

まさに魔法…みんながみんな、海が大好きなように思えてくる…

私は、テトラポットで足を踏み外して血だらけになった思い出が…(笑)

ラストは♩シャラララ~と大合唱
タメさん、ラストはブルージーなフレーズで、この曲を〆て…

それでも「海が好き!」

 

帰るとこの曲、TikTok、キックバックと一緒に自然と思い出されるんで(笑)いよいよ、最後の曲!と言いながら

「こんなに楽しいライブ、こんなのみたの、初めてでしょう?相手に言わせない、そう言うタイプ…(笑)…次の曲もご一緒に、僕からのメッセージ、昭和の時代は、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が、凄いヒットで、震災のときなど、励まされたと思うんですけど、しんみりし過ぎて、悲しくないのに悲しくなる感じがあって、で、俺が閃いちゃった!笑ったらどうなの?笑った方が明るくなるんじゃない?上を向いて歩きながら笑っていた方がいいと思ってかいた曲、サビはさっきのサビとは違って、このサビを歌ったら、これを一緒に歌うと膝の痛みが治っちゃう(笑)、よく寝れるといった喜びの声が、全国各地から届いているとか(笑)、北海道から沖縄まで、この歌を歌って、本当によかったという…さっきのサビほど簡単じゃない!どうして、サビが難しいかというと、僕は国立音楽大学の隣のラーメン屋でバイトしてたから(笑)…じゃあ、一緒にやるよ!覚えてください!」

♪上を向いて笑おう~

まずは、練習!
さらには、名古屋のお客さんだけで、歌ってもらって

タメさん「いいだぎゃー」
丹菊さん「ちと、ちがうな(笑)」



「上を向いて笑おう!」

IMG_8533



もうご機嫌な一曲で
心が凹んだときなんかにお薦めの1曲

丹菊さんのリズムが映える!




気持ちが楽に…
ウンと元気になれる!!サビは、みんなで大合唱!

歌の後半で、メンバー紹介、タメさんから

「パーカッション、コーラス、丹菊正和!」と紹介すれば

丹菊さん「アンド、ドライバー」と一言足して、タメさんを紹介する!

そして、サビを、さらにもう一回、みんなで大合唱!

 これにて本編終了

なりやまぬ拍手、歓声に応えてUN 

 

タメさん、お客さんに、静かな曲がいい?ノレる曲がいい?と尋ねれば、返ってくる言葉は、当然、全部…

「今のが女子だったらね、男子だったからね(笑)…じゃあ、元気のいいやつを、ありがとう!って、さっさと始めろよ!って感じかも…では、バイクで雨の中、走ると凄く辛い、そんな、歌…途中でみなさん、参加するところがあるから、興奮し過ぎると転がっちゃうかも知れない」と笑わせて

 

「環七パレード」

疾走感あふれるサウンドで、また歌詞にも心から共感できちゃうサビのフレーズ

もう耳を傾けて手拍子してたら、気分も前向きになれて、曲の後半は長〇剛風に…拳を天に突き刺して「ヘイー!ヘイー!」客席との見事なほどの一体感

サビは丹菊さんもハモる!

タメさん、ラストはギターをかき鳴らし、もう気分は最高!

 

格闘技じゃないんだから、と笑わせつつ、集まってくれたお客さんに感謝の言葉、そして、次回のライブの告知を再度、挟んで

ここでは、CMのネスカフェのナレーションをやってたときの話、当時、TVで、自分の声がいっぱい流れるからAVなんて、みてられなかった、我に返っちゃって、と笑わせる

「…ということで、楽しい1日になりました!なりふり構わず歌っている場合じゃない!(笑)」

で、最後の曲の前にと

「インスタ、Facebookをやってて、記事を1000以上あげているのに、フォロワーが、500、どういうことでしょう?フォローしてくれればいいのに、押すだけなのに…俺にはわかる!フォローしたくないんだよ(笑)

昨日、浜名湖で言ったらフォロワーが二人増えたそうな

 

「名古屋はどうでしょう?打たれ弱いですから」(笑)

「明日は丹ちゃんの地元、尾張一宮、明日はツアー三日目のおわりなので、おわり

会心のオヤジギャグ炸裂したところで、Dのハーモニカをもってきてくれたマネージャーを紹介し、曲数増やしたので、帰りの際は500円ずつ、と笑わせて

お客さんに感謝の言葉を述べつつ

家出して漫喫にいるニュースをみて、「鶴瓶の家族に乾杯」みて、感動しつつ、漫画喫茶にいる大切な人たちを思いながらかいた曲と

 

 「ミュージック・レター」




最後の曲にふさわしい
等身大の
中島フミアキさんの想いが
ストレートに伝わってくる素敵な歌なのでした!!!

MCは、このブログと同じように、オヤジギャグ満載
で、歌では、ホロッとさせられたり、元気がもらえたりと、一粒で二度おいしい、どこかのアーモンドチョコレートのようなライブ

今回、初参加の松原くんも、喜んでもらえて、よかったな

ぜひ、多くのみなさんに参加してもらいたいタメさんのライブ

一度、試しに足を運んでみては?

そう、試しに…試さんと…ためさんと…
タメさん
…(笑)


IMG_8536

やっぱ、タメさんのMCのように???スベったか??

453859715_2939861999485068_5993144624049533944_n




453981479_2939862046151730_1741837891584898169_n


2024夏「中島がゆく」…「葡萄畑マーマレードスカイズ」で中島フミアキさんのライブ…前篇

2024-11-23 07:12:16 | ライブ

中島フミアキさん…

ブルージーな曲調
ちょいとしゃがれた
ハスキーな私にとっては
ドストライクな歌声…

私にとっては
お気に入りのアーティストさんです!!



中島フミアキさんを

初めて…
いや…この歌ってる人が
中島フミアキさんだといった認識があやふやのまま

初めて知ったのが


(たぶん、有線かラジオで聞いたんだと思う…)



「ダンガン・ブラザース・バンド」…

の…そのときに聴いた

「サラリーマンの夜」


がめちゃよくて…


まだ、その頃私、「サラリーマン」にもなってないのに
プロ野球ニュースみながら…溜息…
こんなはずじゃない…といったような共感できる歌詞に
ドストライクなハスキーな声
曲調は…ブルースフィーリングも感じられて
めちゃめちゃかっこいいじゃん!!って思った訳


それからは
「ダンガン・ブラザース・バンド」の名前
なにかと
チェックしていて
よく聴いていまして…

一時、メディアから、全くもってダンガン・ブラザース・バンドの名前は、耳に届かなくなっちゃってたけど

ある日、心の奥底に記憶として残っている、心地よい歌声がテレビを通して聴こえてきて

それが「Girl's song」

めちゃいい歌!

その歌、中島文明さんが、ソロで歌っていて
そう、中島文明さんと言えば「ダンガン・ブラザース・バンド」の顔!

それからは、ちょくちょくタメさん(中島フミアキさん)のライブに足を運んでいる私



今回葡萄畑マーマレードスカイズ」
パーカッションの丹菊正和さんと一緒にやってきてくれたライブ

IMG_8510


ツアータイトルは
「中島がゆく」

IMG_8511


最初、タメさん、食物アレルギーでも発症したのかな、なんて思ってました!??
顔中、発疹だらけかなって??

あれれれ、「中島かゆく(痒く)」では、なかったんですね!いやあ、老眼って恐ろしい



この日、花ちゃんと待ち合わせして出向いた「葡萄畑マーマレードスカイズ」
開場時間前だったのに、お店の中に入れてもらえたことに感謝!
蒸し暑い日だったからね!
すると、高橋研さんのライブに参加してくれてるとき、一番のりでくることの多い松原さんを、このタメさんのライブに誘ったのですが、な、なんと、初参加であるタメさんのライブにも一番のり!すでにお店の中にいたので、びっくり!!
店員さんかと思っちゃた!(そんなことはないけど)

と、いうことでライブ前から、そこそこ呑んで、いや、そこそこ以上に呑んでみた、中島フミアキさんのライブレポをば

まずは
「キミが恋人でよかった」

からライブはスタート

丹菊正和さんのカホンのリズムが心地よい
そして、中島フミアキさんのハープもイントロから映える

開放的か…と思えば…繊細だったりと…
そんな、ちょっとハスキーがかった
ブルースフィーリング溢れる
中島フミアキさんの唄声は
私にとっては…ドストライクの歌声

そして
素敵で見事なほどの直球ラブソング…

女性だったら…この歌の歌詞のように
こんなこと言われたりしたら
照れちゃって赤面しちゃうに違いないと思わせるほどのラブソング!!
いきなり暖かい気持ちになれる!

サビは丹菊正和さんかわハモる

♪サンキューベィベェー神様ありがとう~
の歌詞を
♪サンキューベィベェータメさんありがとう~
と歌詞を替えて、私が歌いたいくらい

続いては、前奏のハープ、及び丹菊さんのカホンの響きでお客さんの視線を釘付けにして
「ロックンロールは好きか?」
と、お客さんを煽って、ミディアムテンポのロックンロール

「プロポーズ」

丹菊さんの刻むリズムが最高!漂ってくる80年代の雰囲気、もう私は、若返ったかのよう
間奏のハープの響きと丹菊さんのリズムとの融合!実に心地よい…

IMG_8512


IMG_8515


歌い終えて
自己紹介及びきてくれたお客さんに感謝の言葉を述べつつ
オープニングアクトで歌ってくれた勝也さんが、僕の前で、何年前にうたってくれたか、忘れてしまってるけど、彼は、俺のことを師匠って呼ぶけど、何を俺は彼に教えたのか?
「「師匠」じゃなくて「塩コショウ」くらいなんだよね!」とノッケから爆笑トーク??を
「昨日、浜名湖のWATTSで、やってきて、ドライバーと…、いや、紹介し忘れてた、パートナーの…」
ここで、すかさずツッコむ丹菊さん
「今、パートナーじゃなくて、ドライバーって言いましたね!?」
タジタジしているタメさん
「パートナーっていっても、ジョイナーっぽい?(短距離女子走者?)…で、一緒にライブをしている…」
そこへ丹菊さん、言葉を重ねて…「一緒にライブをしている…ドライバーの?(笑)」
言い逃れを諦めたタメさん
「ドライバーの一宮出身の丹菊正和!」とご紹介
「今、ドライバーって言った?」と確認するタメさん
「思い切り言いました!」と返す丹菊さん
タメさんが、笑顔で返す
「自分で運転しなくて、横に乗ってると楽しいんだよね、「ちょっと珈琲買う?」とか言ってればいいじゃん、富士山みて、うわーみたいな感じで…」
一人でもきてたよね?と丹菊さんに訊かれ
「名古屋はバンド時代から、TV、ラジオ、特にCBCによくしてもらって」と語るタメさん

そこで丹菊さん
「出発の時間のこと、俺は、横浜なのに、横浜から浜名湖のWATTSまで、2時間くらいだよね?って、いやいや、着かないっすよ!」

タメさん
「ドライバー経験、浅いんだから(笑)…研修中のようなもの…気持ち的には、2時間くらい、運転は還暦になる前は、楽勝だったけど、還暦を超えると、貫禄はつくけど…(笑)」
さらに、話題を替えて
「23歳でダンガン・ブラザース・バンドで、エピック・ソニーからデビューしまして、その後、ビクターで、ダンガン・ブラザース・バンドで5枚、アルバムを出して、その後、ソロになって、コロンビアから3枚、後は、手作りのものをもってきているんだけど、振り返ってみると43年、歌ってきている(拍手喝采!)
こないだ、サブスクにビクター時代の音源がApple Musicやアマゾンミュージックにノリまして、あらためて、結構、歌ってきたんだなって思いまして、エピックで、デビューしたとき、バラードでデビューしたんですけど、世界カラオケチャンピオンの海蔵亮太くんという33歳の、今どきのファルセットの上手い若者がカバーすることになって、それがレコーディングされて、これから配信されるという、なんかスケール感があるよね!そのダンガン・ブラザース・バンドの曲、各地どこに行ってもファンがいて、ダンガン・ブラザース・バンドの頃から追っかけてます!シングル、アルバム全部もってます!って、女性じゃないのな残念だけど、その頃の曲を、あんまりライブではやらないけれど」と

「サラリーマンの夜」

中島フミアキさんの叫びから始まり
丹菊さんの、心地よいカホンのリズム、その響き

IMG_8516


いやあ、懐かしい!
あの頃、私、まだ「サラリーマン」にもなってなかったのに

プロ野球ニュースみながら…溜息…
こんなはずじゃない…といったような共感できる歌詞に
ドストライクなハスキーな声
曲調は…ブルースフィーリングも感じられて
めちゃめちゃかっこいいじゃん!!って思った訳

等身大のサラリーマンの日常をブルージーなロックにのせて歌い上げたこの歌の「虜」になったんだよな

この歌と出会わなかったら、ここにいなかったかも

タメさんのやさぐれ感を感じさせるボーカルがたまらない!丹菊さんのカホンの響きが、より雰囲気を醸し出し、もう最高の気分

「Rain Rain」

IMG_8518

カッコいいロックバラードのこの曲、またまた懐かしい!
ご機嫌なリズムに乗って、サビは、丹菊さんがハモる!ハモる!

IMG_8520


シャウトするタメさんが、めちゃめちゃカッコいい!


歌い終えてタメさん
今みたいな曲をダンガン・ブラザース・バンドで、名古屋港とか…若い頃でしたから、鉛筆の先よりも尖っていまして、今、振り返ってみると、大阪のライブハウスのときもパンパンで、そのとき、司会者が、手拍子、拍手の練習をしましょうって、俺は裏で、拍手の練習ってなんなんだ?拍手は自然にでるものだ…あの…今はわかる!司会者の気持ちもわかる!でも、その時は、もうすぐに降りちゃった…そのときのマネージャーが慌てふためいちゃって、「ステージに出てください」と、まあ、そう言われたので、でたのです、バケツの水を振り撒いて…でも、お客さんは大喜びで、逆に盛り上がる!若い頃は、そんなことをやっていたけど、今では、道を譲り、地下道で、カートを降ろすのに大変そうなお婆さんをみたら、「僕がやります!」と、丸くなっちゃって!と笑わせる

「…ということで、
ダンガン・ブラザース・バンドは、ファンがいたるところにいて…でも、曲はいい、歌っているといいけど、トークはダメで(笑)…って言われることもあるとか、ないとか…そんなことはないって、言ってくれるよね!丹ちゃん!」

「ドライバーのいうことなんて(笑)」

「でも、こうやって
葡萄畑マーマレードスカイズ」に集まってくれることが嬉しい!トークは、なかったということで、早送りして、歌だけ聴いてほしい!
丹菊さん、怪訝そうに
「それって、トークに参加してほしいということ?」

タメさん、照れながら
ライブハウスで最近思ったことがあって、15枚もアルバムをだして、「ウルトラマンダイナ」の「君だけを守りたい」を歌って、CMでも歌ってきたけど、ライブが少ないなと思って…」と語ったところで
「ちょっと丹ちゃん、みんなにみつめられていて、凄く緊張してきた(笑)…凄く真面目な話をすればいいのか、オチのある話をすればいいのか、そういう困った時の丹ちゃんじゃん!」
と丹菊さんに声を掛ければ
丹菊さん
「もう話が完結してて入れない!」と笑って返す…

さらには、鶴見慎吾さんと丹菊さんにまつわるオモシロエピソード…

オチは
「丹ちゃんは神ですよ!!」

丹菊さん
「気の付くドライバーですから」

もう二人の掛け合いは下手な漫才よりウンとオモシロイ!

IMG_8523


ここで11月3日の誕生日に行う
43周年記念ライブの告知も挟みながら
タメさん
「話が長いかな…こないだライブのDVDをみてたら、自分の話がつまらなくて、早送りしてしまって、先週末のライブの映像なんだけど、途中で嫌になっちゃった…」


IMG_8527


さらに、話題を替え
11月に会津美里町の観光大使になることが決まったそうで、
そのとき町長が言ったこと
「中島さん、前科はないよね…」笑

タメさん
「はい、いい子にしてたのでね…笑」

丹菊さんが
「会津美里町の観光大使の法被着て…カッコイイ!」と合いの手を

もう15年くらい、会津(あいず)の街で歌わしてもらってることを
合図(あいず)に次の曲へと

随分長くなっているので、ライブレポは

後半に続く


2022秋…ナディアパーク 南東玄関の一角の特設ステージで「やっとかめ文化祭スペシャルステージ『永久の滝』」

2024-11-17 08:25:56 | ライブ

2022年11月2日…

久しぶりに栄の繁華街…

矢場町にあるナディアパークに行く…

名古屋方面に出かけるのは、大須と今池がほとんどなので、乗ってて通過することは多々あっても地下鉄矢場町駅で降りるのは、ホント久しぶり…

 

まだ、この頃は11月になったばかりなのに…

ナディアパークのイルミは彩られていて

ああ、年末なんだなあ…ってことを実感させられます…

さて、この日は仕事帰りに、金山駅から、ちょいと寄り道をして、ナディアパークへ…

ここナディアパーク 南東玄関の一角には特設ステージが設けられていて…

「やっとかめ文化祭スペシャルステージ『永久の滝』」

が行われるということで、仕事帰りに立ち寄った訳

開演前の写真…これは、ナディアパークの壁にプロジェクションマッピングで浮かび上がった鯉

コンテンポラリーダンスと無声芝居で魅了してくれるのは

倉知可英さん伊藤みづめさん

その芝居を音楽で、よりその世界観を醸し出してくれるのが…

ピアノに杉浦哲郎さん、ヴァイオリンに岡田鉄平さんのスギテツのお二人…

 

今回は、クラシックと童謡、流行歌をミックスした「冗談音楽」の演奏はないようです…

プロジェクションマッピングで、ナディアパークの壁に月が架かる…

 

静寂感、そして、趣を醸し出す、スギテツの演奏が、より幻想感を増して…

そこに現れる旅人…

足元は、川の流れのように…

 

 

そこに「鯉」が映りだされて、鯉が、ナディアパークの壁いっぱいに泳ぎ出したと思えば…

まるで、鯉の妖精であるかのように…鯉に替わって…

女性が現れる…

鯉の妖精と思われる女性の衣装が白でライトに映える!映える!!スギテツの演奏も交じり合って、実に幻想的な世界観

 

まるで、鯉が泳ぐように舞う!舞う!

台詞なんぞ一切ないものだから、より創造性を搔き立てられる

…と壁に鮮やかに浮かび上がるのは「鯉」

まるで、鯉の妖精が仲間を呼び込んだかのように

 

ここからは、旅人の存在に、女性の存在に、互いに気づき

二人が彩る「鯉物語」…ならぬ…「恋物語

その世界観を彩る抑揚をつけたスギテツの演奏に心惹かれ

 

 

しかし、結ばれてはいけない二人なのか、世界は暗転

 

 

二人の距離は離れていく

 

そして、鯉の妖精は、川の中に溶け込むように

 

未練たっぷりの男性の旅人の背中が切ない

旅人の想いは、まるで五輪真弓さんの歌の世界???

♪鯉人(こいびと)よ そばにいて 凍える私のそばにいてよ~

 

 

しかし…二人の想いは…鯉の妖精の方も想いが断ち切れずに…

コイ」は「シツコイ」???

いや二人の「コイ」は「コイ(濃い)

???なんか、松山千春ふう…

赤い満月が降りてきて

再度鯉が姿をみせると…

大迫力の、これぞ「永久の滝」が壁面いっぱいに…

そして、鯉の妖精は舞い…

その鯉の妖精とともに、旅人は、「永久の恋」を託して

「鯉の妖精」とともに滝の中へ…消えていく…

 

ラストに、プロジェクションマッピングで壁面に映し出されたのが、

二匹の鯉…

 

実に幻想的で虚実が一体となった、鯉のストーリー

スギテツの演奏を十分浴びて、コイだけに「イコイ(憩い)」のひと時

いやあ、こんな素敵なパフォーマンスをタダで、タダで、みれてよかったな…???…その発想は実にセコイかも??…汗

 

まあ、観終わった感想を一言でいえば…

 

♪男はいつも待たせるだけで
女はいつも待ちくたびれて
それでもいいとなぐさめていた
それでも 鯉は恋~

勝手な解釈ですが、観終わった私の頭の中は、「松山千春」でいっぱい??でした…

 


2022夏、得三で、小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ…サンタラのライブレポ

2024-10-10 05:30:33 | ライブ

2022夏

得三で、小山卓治さんとサンタラの
ジョイントライブ


IMG_9508


前回のジョイントライブは、2020年早春の頃

このライブが終わった直後に、新型コロナウイルスで、ライブハウスにクラスター発生なるニュースも流れ
お客さんも、かなり警戒してたときと重なって

あの時のリベンジだー!!今回こそ、仕切り直し!
と思って、一年前から、この得三にブッキングさせていただいていたのですが

また、この頃、新種?の新型コロナウイルスブーム??発生…

にもかかわらず…たくさんのお客さんに、きていただいて、本当に感謝!感謝!

そんな中、行われた
小山卓治さんとサンタラのジョイントライブ!

写真はリハ風景
得三のハコでの音の広がりが聴いてて心地よい

めちゃイイ感じです…

IMG_9511



IMG_9512

そんなジョイントライブのライブレポ


まずは、サンタラのライブから!

自己紹介の後、

「嘘つきレノン」

からライブはスタート…

IMG_9515


砂田和俊さんの寄り添いつつ、放たれるブルースフィーリング溢れる旋律が、サンタラならではの独自の世界観を醸し出し、お客さんを惹き付ける!惹き付ける!
どことなく陰りを漂わせながらも、美しいメロディーライン
そして田村キョウコさんのウェットな感じのするボーカルがたまらない!

IMG_9516


「鶏頭のブルース」


まさにサンタラワールドに包まれて、間奏でのブルースハープ、さらには、砂田さんの奏でるギターの音色は、この空間に溶け込むよう!

田村キョウコさんのボーカルは甘くてけだるくて、それが、この曲調、この、世界観とぴったりとハマっている!

唄い終えて、田村キョウコさんのMC

IMG_9517


サンタラは、久しぶりにこうやって、人前でやるライブであることから
「コロナ禍になってから、ライブをブッキングする能力、タイミングをみはからう能力が、凄く落ちてしまって、いつライブを計画すればよいのかわからないということになってしまってて、だいたい半年に一回くらいしか、歌ってなくて、よし今度こそと思って、こうやって、大先輩、小山さんと一緒にと計画したのは、昨年の末くらいで、そしたら、またコロナがこんなことになっちゃって、でも、こんなにたくさん、ポジティブな方が街にいらっしゃるおかげでこうしてみなさんが、たくさん、来てくれたというのは、もう本当にありがとうございます」

とまずは感謝の言葉を

IMG_9518


「みなさんは、私たちミュージシャンの宝であり、ライブハウス得三の宝でもあると思っています…なので、今日は、必要以上に、粘っこく歌おうかなと思っている」と
田村キョウコさん

そして、砂田和俊さんを紹介し
続いて、ここからのMCは、砂田和俊さん

IMG_9519


IMG_9520


「さっき、思い出していたんですけど、この得三に、最後にきたのは、大阪のライブハウスにクラスターというものがでた、というニュースが、すっぱぬかれた日で、その日も小山卓治さんと一緒でした…また、ここで、コロナ前も、そしてコロナ禍中も、今日は先輩と一緒で大変心強く、そして、田村も言ってたように、勇気を振り絞って名古屋に、やってまいりました!そうなんです、僕達だって怖いんです…みなさん、今日、ここでかかったなんてことのないように、マスクとかして、お酒をいっぱい飲んで、すぐマスクをすると酔いが、早く廻って安くすむようなので?(笑)ぜひ!」

田村キョウコさんが付け足すように
「いつもより、若干テンションが高くなっています…今日は最後まで、大先輩と一緒に、来てくれたみなさんの気持ちに応えられるように、必死でやりますので、今、みんな、そんな気持ちだと思うよ!やります!」

と、次の曲は

「好き」

まるで散文のような世界観

IMG_9521


しっとりと、ちょっと切なくもドライな感じもする、この独特なサンタラならではの世界観の心地よさ
摩訶不思議な感じもするメロディ
サビの砂田和俊さんとのハモリは秀逸
メロディの緩急に惹き付けられ、感泣の思い…

IMG_9522


歌い終えて砂田さん、一言
「ハモるところを間違えた」
それを受けて田村キョウコさん
「だいたい、誰かに捧げたりとか、必要以上に、今日は、いつもよりも、なんて言うと、だいたい、その後トチる…人間って、そんなもの…次の曲は、いつもどおりに、やります…こういうこと言うと、また…」と笑いながら

「家出少年」

ストーリー性の感じられる唄

IMG_9523


IMG_9525


繰り返される日常…暑くて嫌になる中でも感じるささやかな幸せ、そんな情景が浮かび上がる
この曲もまた、サビのハーモニーが心地よい…

歌い終えて田村さん
「夏の曲をたくさん選んでみました…次の曲は、まだレコーディングしていない曲、ちょっと前に原型ができたんですけど、今はまだ練り途中…ライブではやっている「真夜中を追い越して」というタイトル、この曲は実は、前回、小山さんと一緒にライブをやらせてもらって、小山さんの曲を初めて生で聴いてインスパイアされて作った曲、その小山さんと、初めて会ったのが、ここ名古屋だったから、そこに名古屋の景色も、なぜか、私の頭の中に一緒になってできた曲です」
と、紹介して

「真夜中を追い越して」

IMG_9526


砂田和俊さんのイントロから惹き付けられる
また、歩むように奏でる田村キョウコさんのメロディーライン
歌詞から浮かび上がる風景は、私が、小山卓治さんと、砂田さん、田村さんを軽四に乗せて走った、高速高架下の名古屋の街並み
コロナのことが、ずとんと頭の中に蔓延っていて
あの時の光景が甦ってくる!

間奏を彩る砂田和俊さんのギターの奏でる旋律の美しさ

歌い終えて、田村キョウコさん

次で、サンタラ最後の曲、でも今日は、たっぷりセッションをやることを
「いい大人三人が、頑張ってたくさん練習してきたんで、それをみなさんにみていただこうかな、聴いていただこうかなと思います」と

そして、話題を変えて
中原中也のこと
どういう訳か、どういう流れか、わからないけど、今、中原中也さんが、バズっている!なんか、おもしろい使われ方をしているようで、朝ドラのツィッターのトレンドにも中原中也がでてくるとか

そんな中原中也さんのことを話題に
「私達、以前、中原中也をイメージしたアルバムをだしておりまして、今日も売っているけど、その中の一曲を…いろんな偶然とか、中原中也さんの不思議な力が、私達の中に働いててできたアルバム…遠隔操作してるんじゃないかなと思うようなそんな不思議な縁で、できたアルバムなんですけど、夏の夜に、ぴったりな曲がありましたので、サンタラのステージは、この曲を最後に」と

「都会の夏の夜」

弾む行進曲を思わせるリズムにのせて
摩訶不思議な世界観を醸し出す
中原中也さんの詩にのせて
なんとも幻想的で

IMG_9527


特筆するのは、ハモリ
♪ララララ~のハモリが美しく
ラストは切なく
ブルージーに砂田さんのギターがフューチャーされて、曲調に溶け込むようで

心地よくて心地よくて
深海をクラゲになって漂ってるような
摩訶不思議なサンタラ独自の世界観を満喫!
サンタラ、本当に聴いてて気持ちよくて!

さて、休憩挟んで

続いては、小山卓治さんのライブレポをば!


最後のオマケの写真は
砂田和俊さんがかわいがってる

物販の「砂田園芸」…けして「砂田演芸」ではありませんので
お間違いなく…笑



IMG_9509


『2022堺ブルースフェスティバル』堺 Minaさかい、堺市役所前で大西ユカリさん&仁義なき小林バンド…アンコールは木村充揮さんも…

2024-03-26 06:00:46 | ライブ

2022年春、堺 Minaさかい堺市役所前の広場を中心に

南海高野線、堺東駅周辺のいたるところで
地元のブルースバンドの演奏が行われてた

『2022堺ブルースフェスティバル』 


IMG_4853


そのメイン会場

「堺 Minaさかい」の手前の広場で

木村充揮さんの爆笑??ライブの後には

これまた楽しみな大トリの

「大西ユカリwith仁義なき小林バンド」

仁義なき小林バンドのみなさんが先に登場

まずは小林さんのサックスの響きが実に心地よい
そんな昭和のサウンドに包まれて
イントロが流れると同時に
大西ユカリさん登場

まずは

和田アキ子さんのカバー曲
「バイバイアダム」


パンチのきいた、まさに昭和を彩る世界観…
もう昭和生まれの私ですから
サウンドが心地よくて

そして歌でホロっとさせて
MCでは大爆笑といった

一粒で二度美味しいどこかのアーモンドチョコレートのような
大西ユカリさんのライブ

歌い終わって、早速爆笑のMC

「王子様(木村さん)から、急にお呼びいただいて、ほんまやったら生野の王子様が、しゃっとやらはったら、ええようなものなのに、私みたいなものが、こんなええ時分に歌わせていただいて、本当にありがとうございます」と、まずは、感謝の言葉を

「今日は、たくさんの出演者のみなさまが、数えたら100組くらい、いらっしゃいましたよ、6箇所でね、ぐるぐるぐるぐるやっておられるんです…どんどんどんどん規模が大きくなって、偉いもんです…ほんまに、みなさんも、たくさん今頃から、ぼちぼち、おかずの段取りせなあかんのに、ごめんやで!」
最前列のお客さんに声を掛ける大西ユカリさん
「朝からきてはるの?タダで(笑)、今日は、ほんま、エエ買いもん、しはりましたね」

「みなさん、最後に、ちゃんとできますように、しっかりと締めれますように、一生懸命やりますんで、ただ、ちょっと口内炎がありまして、話とか伝わるかどうか、分かりませんが、一生懸命やらせていただきます…堺、ありがとうございます…「ブルースフェスティバル」やから、いろんなブルースをやります」と語って

「伊勢佐木町ブルース」
青江三奈さんのカバー曲

間奏のテナーサックスの響きが、昭和の匂いを漂わせて、そして、圧巻の情念こもった大西ユカリさんの歌

そして、どこまでも、色っぽく
「あ~あ、あ~あ」

そして
♪見えすぎちゃって困るの~

サビは、この歌詞をリフレイン

確かに、ステージの大西ユカリさんが、よくみえる!(笑)

「ブルースフェスティバルやから、今日はブルースをやらせていただきます…笑…ブルースをもう一曲、曲を聴いたら、どっこも、ブルースと違うかもしれんけど、タイトルには、確かにブルースとついております」

「まぼろしのブルース」

これぞ、大西ユカリワールド全開!
懐かしくも妖美な、昭和サウンド

間奏のテナーサックスの響きの心地よさ
それに絡むキーボードの旋律が、どっぷり、昭和感を醸し出して

歌い終えてのMC

「今の曲の「あ~あ」というところ、最初の4回、失敗みたいになりましたね…「あ~あ」と歌ったら、ガッサガサやなと思って、お水を思わず飲ませていただきましたが、ガッサガサの「あ~あ」でスミマセンでした…あのCDやったらきれいに聞こえるんで、どこぞで買ってもらって聴いてもらえれば(笑)」

そして、客席見渡して、最前列の目立つお客さんをいじる!

「エエ歳して、この服装、ええな…うわっと前の方までやってきたけど、ノーマスク(笑)ありがとうございます…たぶん、みんな地元の人なんやろ?えっ、神戸から?なんでまた?これのために、おしゃれして…おしゃれな方はお洋服関係の人ですか?それとも、謎の不動産王?」
と尋ねると、返ってきた言葉は、ペテン師(笑)

「ああ、そうですか?まあ、ええか、ペテン師で、分かりやすい!ペテン師のみなさんが、踊っておられますんで、前の方が、あまりにもおしゃれに踊るから、騙されそうになるけれど、気をつけていただいて(笑)」

「私は富田林で生まれまして、ここ、堺から近く、富田林で大きくなりました…昭和39年生まれ、小学校の、3、4年生で、紀伊半島を習います、ここら、堺も紀伊半島、その紀伊半島を習った時分には、ドラマで「キーハンター」がやっていた!「キイハントウ」と「キーハンター」ややこやしいなって先生に言ったらお前はアホかと言われて、その思い出が忘れられへんものですから、キイハントウ、キーハンターをオマージュしまして、ちょっとスパイな感じで曲をお届けします…キイハントウとキーハンター、ああ、ややこやしい」と前置きして

「キーハントー」

まさに、ご機嫌な、昭和歌謡
野際陽子さんのモノマネも、ちょいちょい、披露しつつ
サックスがフューチャーされた昭和歌謡!
途中からサスペンス調に曲調が変わって
昭和感満載のスリルとサスペンスの世界観

「シンガー」

愛の歌を高らかに歌い上げる!
圧巻の歌声、心に沁みる!沁みる!
この大西ユカリさんの歌声を彩るような、エレキとサックスの響き合いが、もうたまらない!大西ユカリさん、最高!

歌い終えて
最前列で踊っているお客さんに感謝の言葉を、そして
「私も、こうやって歌わせていただくのは、半年振りくらいで、コロナが暴れよったものですから」と話しているときに

とあるお客さんが、なんやらわめいて会場スタッフとともに、横に去っていくのをみて

「徹底した警備、大変素晴らしい(笑)」

と一言添えて、本題へと

「また、コロナがやってきても、心で踊ったらええじゃないですか、本当にコロナでえらいめにあいましたよね!三年ぶりで、やっとの開催、おめでとうございます…スタッフのみなさんも運営サイドのみなさんもお客さんも、ようさん、来てくださいまして、ほんまにありがとうございます」と感謝の言葉に続いて、メンバー紹介
キーボードの元岡衛さん、ベースの「zingoro」さんを紹介して

「次はzingoroさんのベースから始まる曲?zingoroさんの「z」は小文字です」とマニアックな情報を付け足し

「サニー」

勝新太郎さんのカバー曲

心地よい昭和のムード歌謡

zingoroさんの刻むベース音、それを彩るような元岡衛さんが奏でるキーボードの旋律
「キーハントー」と曲調が似てるアレンジで

♪あそこでTシャツが売ってるから買ってね~

と、「堺ブルースフェスティバル」ならではの歌詞に替えて

うたい終えてからは、もちろん、物販、「堺ブルースフェスティバル」のTシャツの紹介、斡旋(笑)

「三千円で、Tシャツ、3年くらいはいけるから、計算したらどうですか?1日にしたら、なんぼ?ものは、そないして買うんやで!」

ここで、さらに、メンバー紹介、リーダーのサックス、小林充さん、ギターは、釣りが大好き、古賀和憲さん
二度、紹介を繰り返して

「一人ずつなまえを復唱しなくてもええんですけど、こないしてちゃんと紹介するのもええもんやなって…後、漏れてるのは誰やったっけ?まあ、ええか、どんどん行きましょう…そのうち、また紹介するチャンスがくるかと思います…時間がゆっくりなんで、ゆっくりしゃべってるけど、どないしよう?もう、ちょっとで終わりやねん!」

この後、王子様を呼ぶけれども、その前に、もうちょっと、と

「That Old Lucky Sun」


レイ・チャールズの曲を日本語詞にのせて

圧巻の歌声が、青空いっぱいに響きわたる!
心に沁みる!沁みる!


ふと、この唄をよく歌っていた、石田長生さんのことも思い出しながら


バンドサウンドが心地よくて
唸る小林充さんのサックス


最高のグループ感

歌い終えて、再度メンバー紹介、ドラムの梶原大志郎さんを紹介する
梶原大志郎やから「DK」イニシャルやなと、一言付け足して
「もう、終わるみたいな感じやったんですけど、まだまだ時間があるんですよ!せやけど、冷えてきたしね、そないおって、無理してるかもしれんけど、まあ、いいか!」

そんな、ふうにしゃべっていると、客席から声援が飛ぶ!飛ぶ!

「わかりました!じゃあ、もうちょっとやらせていただきます…そしたら、ちょっと身体を動かしましょう!お座りになってる方は、そのままで、けっこう…お立ちになってる方もそのままで…奥様、韓国ドラマみてる?韓国ドラマで、まず、最初に勉強するのが、「ミヤネヨ」「コマウォヨ」「サランへヨ」この三つがわかったら、韓国ドラマはおもしろい…「ごめん」の次は「ありがとう」、そして、「愛してる」、この三つがわかったら、韓国ドラマはおもしろい!そんな感じの曲を」と
動きを手振りでいれて


♪嵐をおこして~

「こういう動きを入れましょう!いろいろ、入れながらやっていきますから、だいたい歌い終わるころには、マスターなさってると思います…踊りをマスターできたら、どこで、発揮したらええの?それは、大人やから、自分で調べて、ライブにきてもらって…今日も素敵なパンフがあるんです…バンドのみなさんのプロフィールがかいてありますから、どこでどないしてどないなったって、それを読んで、自分で調べて、今度は、お金を払ってきてもらえますか?今日は、ええ買い物しはりました…堺市のおかげで!
そんな気持ちをこめまして、ごめんやで、ありがとう、愛してる…」と

「ミーコーサー」

一緒に振り付け、手を振って踊って、踊って、ご機嫌のノリノリの昭和サウンド
歌い方、曲調、動きは、和田アキ子さんぽくもあり
韓国語も交えて!

歌い終えて
「どうですか?まだまだですか?わかりました…後程、王子様もアンコールやるけど、その前に…アンコールって言われてへんけど、やろうと思ってました(笑)…では、最後に自分の新曲なんですけど、これで終わりにしたいと、シュッとした曲、ちょっと揺れれるかなと…「ブルースフェスティバル」昨日と今日とお疲れさま」
最後に「コロナに負けるな」
とまとめて

「泣いてたまるか」

ちょっと歌い出して、すぐにやめ、
「最初のイントロ、ちょっと抜けとったやろ!」と、水を飲みながら、バンドのせい?(笑)

「最初のイントロがとてもエエので、聴いてもらいたい、ちゃんとやらせてもらおうと思って」と
「泣いてたまるか」

大阪の雰囲気が前面に感じられる見事なバンドサウンドは圧巻!

歌い終えて大西ユカリさん

「そうですか、みなさんの声が聞こえてきました!木村充揮とかいて、「西城秀樹」と呼びます!私のお兄ちゃん、ちなみに、私は、大西ユカリとかいて「河合奈保子」と呼びます(笑)」

と言いながら、木村充揮さんを迎え入れる!

木村さん、奇妙に踊りながら登場

「途中から呼ぼうかなと思ったんですけど、いっぺん、でできてはりますんで、いつ、呼んでもええかなと思って…まっすぐ歩けるか?(笑)よかった!よかった!ここまでこれたから」と木村充揮さんを紹介する

「大阪の世界の王子様」と

木村さん、
「王子って言ったら奈良やがな、おおじょうしまっせ!」
早速、オヤジギャグ炸裂!

「王子様と往生しまっせ、とかけて、訳のわからんこと、言うております」と大西ユカリさん
それを受けて木村さん
「ありがとうございます!一緒にやります」




「タイガー&ドラゴン」

まずは、大西ユカリさんから、歌い出す!踊る木村さん!

♪俺の話をきけ~から、歌うのは、木村さん

サビは、二人、声を合わせて
カッコいいバンドサウンド、最高!

アンコールの声に応えて、木村さん

「もうひとつ、ユカリちゃんと一緒に歌おうか?」
「一緒にやりましょう!」と大西ユカリさん
さらに、客席に向かって

「寒いところ、大丈夫ですか?もうちょっと、がんばろう!寒いけど、木村さんが、エエ感じになってきまして…」

と、ここで天候が急変!

それを実況中継?する大西ユカリさん

「風が吹いてきた!荷物飛ばされんように!雨が降ってきたか!えらいこっちゃ!ほんまやったら、10曲やろうと思っていたけど、後、一曲にしようか!晴れる予定でいたんやけどな、みなさん、うまいこと、雨よけてな、それじゃあ、元気にいきますから、みなさん、工夫して、いただいて、濡れへんように、雨が降ったら、屋根のあるところに、いかないかん…」としゃべってる「屋根」という言葉が、木村さんの頭の中に残ったようで、
木村さん、一言「や~ね!」

「屋根と、や~ね、これ、木村さんの大サービスです!」と笑いこける大西ユカリさん

そして、急に激しくなっていく雨の状況をみながら、大西ユカリさん

「雨、えらいこっちゃ!それじゃあ、もう一曲やって終わらしていただきます」



「当たれ、宝くじ」

木村さんが歌い出す!ところが、嵐のように、雨が降ってきて、宝くじは、当たらないのに、大雨の粒は、当たる!当たる!風も突風、傘もさせない!

みんな、避難、避難!
どんどんとステージ前には人がいなくなる!

土砂降り!

「気をつけてね~」
と、優しく声をかける大西ユカリさん

曲の最後まで、演奏を続けるバンドのみなさん、あっぱれ!

いやあ、あまりの天気の急変に、びっくり!間違いなく心に残るイベントライブでした!

凄いのは、嵐のようなのに、アンコールの声がとんだこと!

大西ユカリさん、木村充揮さん!
凄すぎる!

またフリーライブ、タダやったって言っても、本場、大阪、堺のお客さんの熱は、違うなとも感じたり…

いやあ、ライブも嵐も凄かった!


もう、傘も使えぬ嵐で、服は、びっちゃびちゃ!
アブドーラ・ザ・ブッチャーの入場曲で、ブッチャーが、登場して、客席をかきまわした、そんな状況に似てたかな??
どんな、喩えやねん!

その後、10分も経たないうちに、陽がさしてきたんだよね…

これぞ、ブルースそのものやないか!(笑)


『2022堺ブルースフェスティバル』 「堺 Minaさかい」で木村充揮さんのライブ!

2024-03-25 07:35:03 | ライブ

2022年春、堺 Minaさかい堺市役所前の広場を中心に

南海高野線、堺東駅周辺のいたるところで
地元のブルースバンドの演奏が行われてた

『2022堺ブルースフェスティバル』 

そのメイン会場

「堺 Minaさかい」の手前の広場で


IMG_4910


IMG_4852



木村充揮さん、大西ユカリさんのライブが立て続けにあったので

世界遺産である大仙古墳一周といったコーフンするウォーキング??も重ねて

『2022堺ブルースフェスティバル に行ってきました!!


もう、会場周辺は、酔っぱらいのおっちゃんだらけ
この頃は、まだ新型コロナウイルスに、ちょいとは警戒を!!
なんて言ってた頃ですが
もう、おっちゃんパワーに新型コロナウイルスもたじたじ…といった感じでしょうか…

もう木村充揮さんと間違えてしまうような
オッチャンがゾロゾロ

あのおっちゃん、木村充揮さんに似てるな…
と思ったら、木村充揮さんでした…

あ、会場内、写真撮影禁止でしたので
その写真はありません!!…笑


ではでは、早速
『2022堺ブルースフェスティバル

「堺 Minaさかい」の手前の広場での
木村充揮さんのライブレポをば

客席から「ほんまもんや!」の声が飛ぶ中、木村充揮さん、客席を見渡して
「ようさん、いてるわ!ようさん、言うたら絹のことですか?夏はきぬ!」

早速、オヤジギャグをぶちかましながら、
「まあ、だらだらとやらしていただこうと思う、今日この頃で、ございます…手を降ってくれてるね…バイバイということ?こうやって、お茶呑んでしゃべって、終わりますんで」と言葉にすれば、さすが、地元、大阪のお客さん
「肝臓悪いんかー!」「酒のめー!」ツッコミがとぶ!とぶ!
本場やね!

ここで、ちょっとしたPAのトラブル

そこは、百戦錬磨の木村さん、オヤジギャグでつないで

「Georgia on My Mind」

から…

しっとりとしたしゃがれ声で、歌い上げる!私にとってはドストライクと言える「天使のダミ声」と言われる木村さんの歌が郷愁感を醸し出し、のっけからめちゃええ感じ…

本音言うと、ここで唄声に演奏に耳を傾け…お酒に沈没できると最高だけど…アルコールなしでも、暑さの残る夕方でも十分に酔いしれれる!!

自然に手拍子したくなっちゃう

「俺の村では俺の人気者」

「オー!!イエー!!オー!!イエー!!」

♪俺も人気者~

…のあとに被せる
お客さんの「オー!イエー!!!」の声の大きさが半端ない…笑

続いては

「Talk to me baby」

わけの分かんない英語の唄を唄いながら

「何、言うとるか分かる???わかりまへんやろ」

「2回言えば、ここはちょいと分かる???」


お客さんとの
キャッチボールを楽しみながら

静かに歌っているかと思えば
突然大声を出して
「ちょいとびっくりするやろ!!」
してやったりの表情で
木村さん、ちょっぴり嬉しそう!!

歌い終えて木村さん
「なんでも言うてください!やるのは、僕の勝手やからね!」と言ってるときに
客席から
「まだ、やるんか!」のツッコミに
「まだ、やるんじゃ!」
「アホ!」のツッコミに
「あほんだら、ぼけ!」と返し
「堺で、なんやらブルースか知らんけど、「別れのブルース」を歌います…出会いは別れの始まり、別れは出会いの始まり…ここでやめとくわ!」

ここでカバー曲

淡谷のり子さんの
「別れのブルース」

「ばかやろう、なに言ってんだい」
と、木村さんの一人小芝居つきで
「別れのブルース」

私のドストライクの濁声がうねる!唸る!!
熱唱!熱唱!!

間奏で拍手が沸き上がるほどの熱唱!
曲のラストは、かっこよく、ギターをうねらし、決める

満面の笑みの木村さん
お茶?いや、酒を呑みながら
次の曲紹介

手拍子発生で

歌う

「窓が開かない」

しっとりと歌いだし…と思いきや
ちょいとオチのあるコメディソングでした~

「ええ、歌でしょう?」と
木村さんご満悦

客席から、とぶツッコミに
「じゃっかましいわ!!」

「Lets it Shine On」(陽よ、昇れ)



自然発生する手拍子!!

聴いてて元気になれる歌!!
つい口ずさみたくなっちゃう!!

後半はお客さんとの
コール&レスポンスで大盛り上がり
大歓声に包まれて…そのまま勢いつけての

「聖者の行進」

お馴染みの

「聖者の行進」

歌のラストでは

「マッチィーニー」…を

「「マッチィー6(ロク)」

客席から、ツッコミ!
「ええぞー!こらっ…!」
これって、いいのか、悪いのか?

「嫌んなった!」とのリクエストには、「だったら帰れ!」と木村さん

お客さんとのツッコミを楽しみながら「人は、何を言おうが勝手やけど、好きなことを言ってるのがええやん!」

「今日もヨロシク」

しっとりと奏で歌いだす

♪おー、さだはる~





…と歌いながら…時にはボケて



♪ヨロシク~
…は盛り上がるお客さんとの
コール&レスポンス…

「そろそろ、ぶっとばそうか?ロックンロールだぜ!ロックンロールとロールケーキと、どっちが好き?僕は、ロールケーキやな」

客席からの
「飲み過ぎやー」の声に
「ほっといて…」


「いい感じ」


ところどころ
チャックベリーの「JOHNNY B.GOODE」のあのフレーズ
が降りてくる!!



「オータニ、ゴゴゴー!!!」



まるで
大リーガーで活躍中
大谷選手を賛歌するかのように
「いい感じ」でアリマス

で畳みかけるラストのサビは

♪アホボケカス汁イイ感じ~
♪アホボケカス汁イイ感じ~
♪アホボケカス汁イイ感じ~


まるで…
集まってるみなさんが
私も含めてアホボケカス汁にみえてきた…??

まあまあ、ほんま、ぼちぼちやってる…ええかんじもあるけど、ひらがなもあるんやで!そんなん、知らんがな…あ、かったかな、とカタカナも、えー、かなちゃん?しょーもないことがあるからええやん!そろそろかな…なんや、早よやれって!と
客席との会話を楽しむ木村さん!
「胸が痛い」のリクエストには、「病院いけー…」と返しながら、ここで、大西ユカリさんを呼び込む

「裏におったんですけど、イベントやから、モニターとかなくて、お姿みえないんですけど、おもしろかった、なにもみえてへんのに」と、大西ユカリさん

「みえてへん方がおもろいで」
「心にくるのかな」
「こころってFMこころ?」
スベり気味のボケをかます木村さん

「ここは堺、それよりも、木村さん、聞こえてへんから、ガンを飛ばすなら、大きな声で、やじやったら、はっきりとアホ!って言おう!」と客席に語りかける大西ユカリさん

「やじがきた…弥次喜多どうちゅう?どうちゅるでござる」
この木村さんのオヤジギャグに

「そんなおもろくなくても、笑うところやで!そんなおもろないよ!でも、笑うたら、ええことあるかもしれません!」

客席から「べっぴん!」との声がとぶと
大西ユカリさん
「そうですか!べっぴん…もっと大きな声で言わんと」
いやあ、大西ユカリさんのトーク、楽しすぎる!

木村さんがいう
「僕もべっぴんか?なんや、お前!」

すると大西ユカリさん
「これ、訳しましょう!「なんや、お前」は「ようきたね、久しぶり!」って言っておられます!「なんや、お前」に聞こえるけど違うんです、元気かってきいてるんです!」

「これ、打ち合わせしてな」と、のっかる木村さんに
「してない!してない、木村さんと、打ち合わせしてない」

「うちなんちゅうな…」

大西ユカリさん
「それ、生野のおっさんの口癖やないか!」とツッコミながらも、そろそろ、まとめにかかりたい大西ユカリさん

「素敵なイベントの最後を飾るにふさわしい!私なんか、はったりで、ようさん連れてきましたけど、木村さんは、一人で十分やもんね!偉いもんです!ほんまにありがとうございます」

でも、木村さんのボケはやめられない、とまらない、かっぱえびせん状態

「ユカリちゃん、僕、一人にみえるけど、いっぱいおるねんど、いっぱいおんねん(怨念)!」

なんか言うてるわ!と笑いながら
「ええぞ!木村さん、でました!じゃあ、やろか!」と声をかけ、
大西ユカリさん
「よっしゃ、横でキュットしてこうやって踊ってよか、スカート履いてきたから」

それにボケる木村さん
「いや、僕もスカートよ!スカートマン?」

「みんな笑えよ!そんなおもろないけど…私も、ちょいちょい何を言ってるのか、わからんようになってるけど、今、笑うところですよ!木村さんがでてきたら、ずっと笑うところですよ!後ろの人も何かよくわからんくても、笑うところですよ!よう、きってくださった、ローソンもファミリーマートにもイオンにも行かんとよーきてくださった!あんな大きなイオンがあるのに…」

と、大西ユカリさんが、しゃべっている途中から、イントロを奏でだす木村さん

「天王寺」

まずは、木村さんが情感こめて歌う!もう、大歓声!!

間奏で、「アホー!」と声がかかると、木村さん「何がアホやー」

ところが、即、大西ユカリさんが、今度は、お客さんのツッコミを通訳(笑)

「木村さん、かっこいいわー、よー、きてくれたなってお客さんも言ってます!」

二番を歌うは大西ユカリさん
これまた大歓声!

♩動物園に茶臼山~

あ、これ、一番の歌詞やったと、大西ユカリさん、訂正すると

木村さん、「最近、柵(さく)がなくなって、でもいろんな福(ふく)があるねん、はっはっは!」

大西ユカリさん
「うまいこと言ってくれた!ちゃんとCDで、詞を確認しないといけません、やあ、間違えた、と思うのとちごうて、そうやったんか、うちに、CDないな、買わないかんと、木村さんのアルバム「俺らのハウス」を」としゃべってる横で木村さん

「ハウスバーモントカレーだよ!リンゴとハチミツ」

もう、二人のやりとりが、噛み合ってなさそうで噛み合ってるのが、おかしすぎて

「ハウスという言葉に反応した!」と大爆笑の大西ユカリさん

最後は、サビを二人で一緒に歌って、大爆笑の木村さんのステージは終了!

「次は大西ユカリちゃん、ゆっくり最後まで楽しんでください!」と木村さんが紹介すれば
大西ユカリさん、木村さんに、「一回、一緒に帰ろか!私の段取り言うたら、バンドでやるから、一回、帰るわ!」

木村さんの最後のボケは「ゲーロゲロ」

「それは、カエル、さあ、カエロー」
ツッコミも忘れない大西ユカリさんだったのでした!(笑)


「イオンシネマ大高」で映画「マイホームヒーロー」をみた…

2024-03-12 05:16:38 | ライブ

常滑温泉マーゴの湯に行くと
温浴はもちろんのこと、温浴の間に、ゴロゴロしながらリクライニングチェアで漫画を読み耽っているのが、これまた楽しみで
今、ハマって読んでいるコミックが
「マイホームヒーロー」


IMG_1152

漫画喫茶まで行って読もうとは思わないけど
常滑温泉マーゴの湯に行けば必ず…これを読むのを楽しみに…

推理小説オタクである中年サラリーマンが主人公

その娘には、暴力痕が…

どうやらその彼氏

妻の実家の財産を目当てに、娘に近づいてきたようで、主人公の娘を殺す計画であることを嗅ぎだす

娘を守るため、衝動的に彼氏を撲殺

偶然、部屋を訪ねてきた妻とともに、推理オタクの知識で、死体をバスルームで処理し証拠隠滅を企てる

しかし、撲殺した彼氏は、犯罪組織のメンバーだった!

登場人物が裏で繋がっていって、面白いのよ!

奥さんが新興宗教の教祖の娘だった…なんて、新たな展開も…

 

この漫画が映画化されてて公開(こうかい)されてる

ちょっと気になるな…みないとこうかい(後悔)するかな!

誰が一緒にみにいこうかい

…と誘っても誰も付き合ってくれないので一人で行ってきました

映画「マイホームヒーロー」をみに

「イオンモール大高」の中にあるシネマコンプレックス「イオンシネマ大高」へと

55歳以上だと「ハッピー55(GG)」といって入場料は1100円


いやあ、長生きしてよかった…
長生きはするものです…
ただハッピー55(GG)」の「GG」が「じぃじぃ」と読めちゃうのは気のせいでしょうか…

では、ここからは
映画「マイホームヒーロー」の感想をば

ネタバレ記述も書いちゃうから
この映画をまっさらな気持ちで見たい方は
ここでお別れ…
また明日、お会いしましょう…


ということで感想をば


IMG_1168


場面が目まぐるしく変わって
飽きさせない展開でした…
まあ、みていて単純にオモシロイ!!

漫画の登場人物の設定から
漫画の原作とはちょっとちがってて
半グレ組織との攻防が一段落し平穏を取り戻していたように見えてた鳥栖家の7年後を描く設定
土砂崩れで、主人公の父親役の哲雄(佐々木蔵之介さん)が山の中に隠した娘の恋人の遺体が発見される…

漫画にも、この土砂崩れで遺体が発見されるシーンがあるけど
7年後ではないし、7年後ということで、主人公の娘、
零花(齋藤飛鳥さん)が漫画ではそうなっていなかった警察官になっている設定


登場人物とか漫画にそっくり
ただ漫画の原作に忠実ではなくて映画ならではのオリジナルストーリーになっていました…

なんでも、2023年10月よりドラマとして放送されたらしい「マイホームヒーロー」
その7年後を描く映画「 マイホームヒーロー」はドラマの続編だったよう

私、そのドラマをみていないので
ただ、漫画を読んでたからわかるけど
主人公がなぜ、娘の彼氏を殺そうと思ったか
殺された彼氏はなぜに娘、
零花(齋藤飛鳥さん)に近づいたのか…その動機やその根底にあるもの
その辺の描写を斬りこまないで、映像はダイジェストのように、あっという間に流れていくので
ドラマを見てない人、原作を読んでない人には
ただの薄っぺらい「娘を守る父親VS犯罪組織」の痛快アクション…だけ
に思えてしまったんじゃないかな
まあ、本音を言っちゃえば、原作の方がオモシロイ…

でも、これは原作と比べちゃうから…なので
ただ家族を守るために、父親が
犯罪組織に立ち向かうアクションだ!と思えば
それはそれで楽しめる!!!

佐々木蔵之介さんで、家族のために奮闘する父親、鳥栖哲雄役を好演
犯罪組織のボス志野の役、津田健次郎さんの怪演は最高にイケてるし!!

ただ、無理無理2時間でまとめあげたせいか、ちょっとしたモヤモヤも…

たとえば、娘に逮捕される父親
この場面がクライマックスかな…
でも、死体遺棄等、共犯者である母親は逮捕されず、普通に暮らしているのは…なぜ…

他にも
倉庫で主人公とい合わせる時、ボスの津田健次郎さんがひとりだけ…って犯罪組織なんだからありえないのでは…津田健次郎さんは一匹狼じゃないんだし…

と、ツッコミどころも満載だけど
そんなことを思わないで
頭を空っぽにしてみれば十分楽しめた作品でした…


映画を観終わって思ったこと…
ああ、漫画の続きが読みたーい!!
けして漫画喫茶に行って読みたいんじゃなくて
「極楽」ともいえる「常滑温泉マーゴの湯」に行きたい!


IMG_1166

私、母親の介護もあって

日々
「マイホーム疲労(ヒロウ)」なのよ…苦笑

 


イオンシネマ岡崎で映画『ミステリと言う勿れ』を観た話…

2024-01-10 06:14:24 | ライブ

2023年、9月の話になるけど
イオンシネマ岡崎
映画『ミステリと言う勿れ』を観た

IMG_3741


IMG_3744


これ菅田将暉さん主演の大人気ドラマの映画化だったらしいんだけど
私、このところ、TVはニュースと阪神戦の中継とNHK大河以外、全くみてなくて
『ミステリと言う勿れ』というドラマをみたことがなかったどころか、放送されていたことすら知らなかったんですけど

これが、ドラマを全然みてなくても、この映画、けっこう面白かったのです!!

IMG_3748


菅田将暉さんが、天然パーマでおしゃべりでやや潔癖症のようにもみえる個性的な大学生・「久能整」役を演じ

IMG_3749


まあ、いわゆるミステリーものですから
事件の謎を解いていくんだけど

その大学生を演じる菅田将暉さん
実に個性的で
シャーロックホームズや金田一耕助、明智小五郎、名探偵コナンと肩を並びそうな
探偵さん???(実際は探偵ではないけど)のように思えたんだな

狩集家の遺産相続…
設定は「犬神家の一族」を思い出させる
なんか、昭和っぽい…

でも、ドロドロ感がさほど、みられない…
これは令和の感覚かな…

というのは、横溝正史シリーズのように、登場人物が次々と死んだりはしないのよ…

美術展のために広島に来た大学生・久能整(菅田将暉さん)は、女子高生・狩集汐路(原菜乃華さん)と出会い、ある相談を持ちかけられる…
それは彼女の家系・狩集一族の遺産相続を巡るもの
当主の孫にあたる狩集汐路をはじめ4人の相続候補者たちは、遺産を手にするために遺言書に記された謎を解かなくてはならない…というのは、狩集家では、その血筋の候補者のうち遺言書のお題をクリアしたものだけが遺産を相続できるという方法が代々引き継がれていたのだ…しかし、遺産相続のたびに死者が出ており、汐路の父親・弥(滝藤賢一さん)も8年前に交通事故で他界していた…



この遺産相続の謎を解いていくのは、金田一耕助じゃなくて、天然パーマの大学生役の菅田将暉さん

そこに隠された衝撃の真実を久能整さん演じる菅田将暉さんが
絶妙な話術、独自の価値観を挟みながら暴いていく訳

事件の謎を解いていくのに膨大な知識と、独自の価値観に基づく持論を淡々と述べていく…
こんなキャラ設定の探偵は初めて…まさに新感覚で
鋭い観察眼を発揮したかと思えば、人生の深い教訓みたいなことも語っていたりして


一歩引いた視点から物事を分析してからの言葉が、実にいいのよ


たとえば
「女性の幸せ"は男性が言い出したもの、女性が楽なら育児だって男性もやりたがるはず」
この言葉は、なるほど…と、心から思えたりして

「真実はひとつではない。真実は人の数だけある、ひとつなのは事件だけ」
大学生「久能整」は、ひょっとしたら名探偵コナンを意識しているのかな
なんても思ったりもして


犯人は中盤から、わかっちゃったけど

ストーリー的にも大満足
設定がドロドロした遺産相続なのに
謎が明らかになると
4人の相続候補者に希望がみえてくる…

み終わって、心が軽くなる映画だったと共に
菅田将暉さんのピリリときいたセリフが心に残る
心に響くセリフが数多く散りばめられていて

まさに昭和と令和が入り混じったような、不思議さも感じるこの新感覚なストーリー展開
「久能整」の存在感が、あのキャラでなかったら
モロ、昭和…の…お話になっちゃっていたのかもね

菅田将暉さんに拍手喝采
見事なキャラづくりに拍手!!

IMG_3747


あ、犯人役のあの方にも
拍手喝采!!

映画「ミステリと言う勿れ」の主人公、「久能整」の言葉を受け止めてると、心から
「世の中にはいろんな人がいるし、そういう人がいてもおかしくないな」と思えてしまう…

もっともっと、「久能整」のあの独特のピリリとしたセリフを聞いてみたい!!

もう新たな個性的な探偵役の登場です!!…

続編も期待したいほど!!

ところで

エンディングロールで
「ゲッツ!」のダンディ坂野さんの名前が…

どこの場面に出ていたんだろう
それもまた「ミステリ」???でした

そんなことを
『ミステリと言う勿れ』…笑



丸善名古屋本店で「書家 矢野きよ実 霄花オーバー・ザ・レインボー 書道」展

2023-12-29 06:46:25 | ライブ

「書家 矢野きよ実 霄花オーバー・ザ・レインボー 書道」展

…をみに

丸善名古屋本店へ行く…

丸善名古屋本店は栄にある大きな本屋さんで
そこの6Fギャラリーで開催されていたこの「書展」

丸善名古屋本店といえば…昔むかし
こんな綺麗なモダンなビルじゃなくて昭和の佇まいのビルだった頃

この「丸善名古屋本店」は隣に明治屋さんがあって…

そこに当時、ちょいとお付き合いしてた子がバイトをしてて…よくバイトが終わるのを、昭和の佇まいだった、この本屋で、待ち合わせ、雑誌を立ち読みしながらそう時間を潰していたんだよね…
あの頃、私は若かった手h

そうか…しょうか…しょか…(書家)

あれれ、話が逸れてるー!!

 

今回の話題は

しょか…である矢野きよ実さんの

「書家 矢野きよ実 霄花 オーバー・ザ・レインボー書道展」

 私の懐かしい思い出に浸るレモンの味がするレポではありませんでした!!


IMG_4986


IMG_4987


「愛 LOVE Nagoya」

龍…ドラゴンズのイメージでしょうか…

IMG_4988


「愛 LOVE Nagoya」をはじめとして、さほど展示会場は広くはないですが
ここに掲げられている矢野きよ実さんの「書」一つ一つに心を動かされる!

矢野きよ実さんは、詩人だなと心から思うと同時に、これらの「書」の濃淡、行間、全体の字のバランスが絶妙で、まさに矢野きよ実さんの等身大の思いが「書」から伝わってくる気がするのよ…

IMG_4996

会場には矢野きよ実さんがいて…目が合うなり、私に声を掛けてくださる矢野きよ実さん!ありがたや!ありがたや!

まさに「心躍る」瞬間!…笑


IMG_4990

さてさて私…

「書」の技法とか…細かいことはさっぱりわからなくて…でも、国語の授業で行う「書道(習字)」の時間があって、教えるときがたまにあるけど、授業中、墨をするなんてことは、時間短縮のために、全く行わず…「とめ」とか「はね」とか、形式上の通り一遍の技法を教えて、朱の墨汁を使って、手本を書いて…子供たちに「はい、どうぞ…」みたいな…そんな授業を繰り返している私にとって、矢野きよ実さんの「書」を眺める機会があるごとに…なんか私が行っている「習字」の授業が恥ずかしくなるんだよね…

そんな私ですが…

矢野きよ実さんの「書」には心から感動しちゃう…

矢野きよ実さんの「書」は心に語りかけてくるのよ
…「書」と「習字」の違いは一目瞭然…
「書」って心が揺さぶられるんだなって…心からそう思う…

矢野きよ実さんの「書」にはストーリーがあって、一つ一つの文字に背景が浮かび上がるのよ

この「書」からも、ホント「笑顔」が一つの良薬なんだろうなってシミジミと思う…と同時に、眺めているだけで胸が熱くなる

 私、入院している小児がんの子供たちに授業をしにいくことがあるけど、不思議と同じ病気なのに、笑顔でいる子どもの方が、より早く治って退院していくケースが多くて…

「笑顔」って間違いなく「良薬」なんだなって

 

IMG_4991

「いい日になりますように」

FM AICHIの番組「矢野きよ実の上出来ラジオ」でも必ず最後にリスナ―に向けて、この言葉を言い続けてきたこの言葉

三宅伸治さんの「何にもなかった日」での

♪いいことがあるといいね~

の歌とも被って感じられる言葉

 

さらには、小山卓治さんの「最終電車」のサビ

♪明日こそは幸せな朝を迎えたい 明日こそは幸せな朝を迎えたい~

とも被る元気づけられる言葉

IMG_4992
この文字をみただけで、忌野清志郎さんが浮かび上がってしまう私

あ、ジョン・レノンも
♩愛がなきゃダメさ 愛がなきゃ噓さ~by「みつめていたい」
あ、高橋研さんも!!

IMG_4995

「花道 あなたと歩きたい」

ひとりじゃないところに、人の弱さ、思いやり、夢、願望など、さまざまな思いが入り交じってくる…

矢野きよ実さんは、まさに「書」を通した詩人、ナゴヤのボブ・ディランかも知れないな…


IMG_5002

世の中で一番怖いことは 自分がいなくなることではなくて君が いなくなることなんだ…
優しさ溢れるこの言葉…ふと我に返って反省したくなるような想い…いつまでも、こういったピュアな想いを持ち続けて、家内に感謝して生きて行かなくちゃね!


IMG_4997

「満月に祈り うけ月にいのる 三日月にいのりそこに月はなくとも それでも月に祈る

明日を無事に迎えられるよう
一番星に祈りを捧げ あなたの星をさがし
いつか逢える日に今日までの出来事を胸に
まだ少しこちらにいるからとありがとうと眠りにつく」

この「書」を眺めながら
矢野きよ実さんは加藤登紀子さんのことを熱く語りだした…

加藤登紀子さんは、私も数回、ちょっとお話させていただいたことがありますが、実にドラマティックな人生、一言でいえば波乱万丈
夫との獄中結婚…離婚の危機を乗り越える夫婦愛…さらには癌との闘い、夫との死別


そんな激動の人生を生きてきた加藤登紀子さんの影響を大いに受けて、矢野きよ実さんは「書」で表現する…



IMG_5000

そして、今回のメインの「書」

「オーバー・ザ・レインボー」

 

IMG_4998


IMG_5001

この言葉も、「愛」や「恋」で包まれている
「虹の彼方へ」の世界は「恋」「慕」でいっぱい…素晴らしいなと

だって、漢字にすると「オーバー・ザ・恋慕ー」

あ、これ、私の勝手な解釈ですけど…



そうそう、この日は…展示会初日、ツアーで、戻ってきたばかり、ほんとは、お疲れだった中村耕一さんがみえました!


IMG_4994

そして、矢野きよ実さんと一緒に
「オーバー・ザ・恋慕ー」

IMG_5005

矢野さんの「書」から発せられる等身大の飾らない言葉の数々に…温かい気持ち、前向きな気持ちになれたこの書展
もう、心がほんわか温かな気持ちとなり、足を運んで心からよかったなと…

帰り際、また矢野きよ実さんに会える…話が聴ける某イベントの招待券やらポストカードやら、たくさん矢野きよ実さんから…いただいたりして

ありがたや!ありがたや!!


私は、矢野きよ実さんの「書」にぞっこん!!

これぞ、

「オーバー・ザ・恋慕ー」…笑

 

 

まあ、サゲが、実に「オーバー・ザ・ランボ―(乱暴)」…苦笑