知っている人も多いかも知れないけど…
病院へ行って入院中の小中学生の子供たちに授業をする…
…これが私の仕事です…
今回は…その中からの…
…エピソードを一つ…
血液疾患の病気で…この後、手術も控え…
おそらく…まだまだ半年以上は闘病生活が続くだろう…といった中学生男子のエピソードを…
今日の授業で…
その子がふと…口にした言葉がありまして…
それは…
「(病気という)特別な経験ができるんだから、それを(プラス志向に)ラッキーだと思っていかさなくちゃね…」
正直、この言葉に…
私、感動のあまり…心が震えましたぁ!!
本当に…本当に…それは大変な…重い病気と闘っているんだけど…
このように前向きに思ってくれてることが…もう嬉しくて…嬉しくて…
私がもし中学生だったら…
「ガーン」とショックで…ひたすら暗く…ずっとどんよりとして布団かぶって過ごしていたかも知れないのに…
この言葉…
ホント心揺らぐほどすばらしく…
宝石以上に素敵な言葉です…
こういった重い病気だと…
地元の病院に入院することはあまりなく…
医療設備、ドクターの充実した大病院へと転院を重ねてきます…
即ち、地元から離れた…名古屋市内の大きな病院に入院することになる訳…
病棟によっては、お見舞いも家族に限定される場合もあり…
(感染予防の観点から…あるいは抵抗力が弱っている場合も考えられるのでね…)
友達が万一お見舞いに来ても…会うことのできない…状況の中で…入院生活を続けることになります…
だから…
入院生活で辛いこと…
…の一つに…
地元の友達との交流が希薄になってしまうこと…もあるんじゃないかなって思うんですよね…
「寂しさ」…
ひとりぼっちの淋しさ…
病気と闘うのに…この孤独感…
…これをなんとか解消してあげたい!!!…
今回…この生徒の主担当は私だったので…
地元校の担任の先生に…アプローチ…即ち「お願い」をしました…
地元校の担任の先生も…突然、クラスの子の一人が長期入院するような経験を持ち合わせていないから…正直どう対応すればよいか分からない…
…ので…
今までの事例を電話で紹介しながら…
…クラスの生徒さんの手紙を時折添えて送ってくれてた例…
…学級通信を送ってくれてた例…
…ビデオレターを送ってくれた例…
…時間を決めてスカイプ交流を行った例…などなど…
中学校の先生も…教科指導に部活指導に…
おそらくめちゃめちゃ忙しいんだろうけど…
それが…地元校の友達の情報が…その子の入院中の励みになるんですよ…とお話しすると…
ホント今までに…出会った先生すべてがすべて…それはそれは丁寧に…ちゃんと応えてくれます…
今回、その先生は…クラスの生徒全員に一言メッセージの用紙を配り…
全員分を紐で閉じたものを…毎週一回、私の学校まで郵送してくれることとなりました…
…だから…
私は…今、毎週そのメッセージを持って…病院に出掛けています…
その中学生は…
…そのメッセージを受け取ることを…
それはそれは楽しみにしてまして…
授業が終わると…
あるいは始まる前の…私が授業準備している時でも…
…渡すと早速その友達からのメッセージを見て…ニヤニヤしています…
おそらく…
一人病室でいるときなんか…そのメッセージを何度も繰り返し読んで…
きっと元気づけられているんじゃないかな…
ところで…
冒頭の…彼の一言…
「(病気という)特別な経験ができるんだから、それを(プラス志向に)ラッキーだと思っていかさなくちゃね…」
ホントにホントに素敵な言葉なんだけど…
このように…彼が前向きに…思えるようなきっかけが…
実は…この友達からのメッセージの中にあったのです…
ある友達のメッセージにこんなことが書かれていたそうな…
「…このことを最悪と思わずラッキーと思ってください…」
病気を「ラッキー」????
心穢れた???大人の私にはとても口にできそうもない言葉だけど…
ピュアな中学生同士ならフツーに口にできる言葉なんだろうな…
この逆転の発想…
それがまさに生きた言葉として…彼の心に届いたようで…
それが…
「(病気という)特別な経験ができるんだから、それを(プラス志向に)ラッキーだと思っていかさなくちゃね…」
…という思いにつながったようでありました…
…ホント友達っていいよね…
…最高の友達に囲まれて
…元気づけられて…
まだまだ闘病生活は続くんだけど…
彼のこの言葉をきいたとき…
彼はきっと治る!!必ず治る!!!
そんな確信に近い感情を強く抱いたひと時でした…
…この日の授業は…もちろん勉強なんだけど…
…笑顔で…満ち溢れて…楽しい!楽しい2時間で…
常々私が感じてること…
…それは「笑顔は良薬なんだよ」ってね…笑…
話変わって…
先日…
約1年間…
骨を削る手術をしたから…そのうち3か月以上はベッドで寝たままの姿勢で…入院生活を続けてきた小学低学年の女の子が、めでたく退院しました…
退院するのは嬉しいけど…先生に会えなくなるのは寂しいな…
…なんて…
めちゃめちゃ嬉しい言葉を口にしてくれて…
その子からこんな素敵なプレゼントをお手紙と一緒にいただいたよ…
「土しょう先生ありがとうございます。かんしゃの気持ち受けとってください」
…とのお手紙もね…
いえいえ、感謝したいのは先生の方だよ…楽しかったよ…
もう二度と先生とは会わないように??がんばってね…
(会うということは再入院するということだから)
…と言葉を返す…
うん…
この写真のプレゼントと同様…
入院中の児童生徒の言葉が…笑顔が…その思い出の一つ一つが…
私にとっては、かけがえのない宝物なのです…
病院へ行って入院中の小中学生の子供たちに授業をする…
…これが私の仕事です…
今回は…その中からの…
…エピソードを一つ…
血液疾患の病気で…この後、手術も控え…
おそらく…まだまだ半年以上は闘病生活が続くだろう…といった中学生男子のエピソードを…
今日の授業で…
その子がふと…口にした言葉がありまして…
それは…
「(病気という)特別な経験ができるんだから、それを(プラス志向に)ラッキーだと思っていかさなくちゃね…」
正直、この言葉に…
私、感動のあまり…心が震えましたぁ!!
本当に…本当に…それは大変な…重い病気と闘っているんだけど…
このように前向きに思ってくれてることが…もう嬉しくて…嬉しくて…
私がもし中学生だったら…
「ガーン」とショックで…ひたすら暗く…ずっとどんよりとして布団かぶって過ごしていたかも知れないのに…
この言葉…
ホント心揺らぐほどすばらしく…
宝石以上に素敵な言葉です…
こういった重い病気だと…
地元の病院に入院することはあまりなく…
医療設備、ドクターの充実した大病院へと転院を重ねてきます…
即ち、地元から離れた…名古屋市内の大きな病院に入院することになる訳…
病棟によっては、お見舞いも家族に限定される場合もあり…
(感染予防の観点から…あるいは抵抗力が弱っている場合も考えられるのでね…)
友達が万一お見舞いに来ても…会うことのできない…状況の中で…入院生活を続けることになります…
だから…
入院生活で辛いこと…
…の一つに…
地元の友達との交流が希薄になってしまうこと…もあるんじゃないかなって思うんですよね…
「寂しさ」…
ひとりぼっちの淋しさ…
病気と闘うのに…この孤独感…
…これをなんとか解消してあげたい!!!…
今回…この生徒の主担当は私だったので…
地元校の担任の先生に…アプローチ…即ち「お願い」をしました…
地元校の担任の先生も…突然、クラスの子の一人が長期入院するような経験を持ち合わせていないから…正直どう対応すればよいか分からない…
…ので…
今までの事例を電話で紹介しながら…
…クラスの生徒さんの手紙を時折添えて送ってくれてた例…
…学級通信を送ってくれてた例…
…ビデオレターを送ってくれた例…
…時間を決めてスカイプ交流を行った例…などなど…
中学校の先生も…教科指導に部活指導に…
おそらくめちゃめちゃ忙しいんだろうけど…
それが…地元校の友達の情報が…その子の入院中の励みになるんですよ…とお話しすると…
ホント今までに…出会った先生すべてがすべて…それはそれは丁寧に…ちゃんと応えてくれます…
今回、その先生は…クラスの生徒全員に一言メッセージの用紙を配り…
全員分を紐で閉じたものを…毎週一回、私の学校まで郵送してくれることとなりました…
…だから…
私は…今、毎週そのメッセージを持って…病院に出掛けています…
その中学生は…
…そのメッセージを受け取ることを…
それはそれは楽しみにしてまして…
授業が終わると…
あるいは始まる前の…私が授業準備している時でも…
…渡すと早速その友達からのメッセージを見て…ニヤニヤしています…
おそらく…
一人病室でいるときなんか…そのメッセージを何度も繰り返し読んで…
きっと元気づけられているんじゃないかな…
ところで…
冒頭の…彼の一言…
「(病気という)特別な経験ができるんだから、それを(プラス志向に)ラッキーだと思っていかさなくちゃね…」
ホントにホントに素敵な言葉なんだけど…
このように…彼が前向きに…思えるようなきっかけが…
実は…この友達からのメッセージの中にあったのです…
ある友達のメッセージにこんなことが書かれていたそうな…
「…このことを最悪と思わずラッキーと思ってください…」
病気を「ラッキー」????
心穢れた???大人の私にはとても口にできそうもない言葉だけど…
ピュアな中学生同士ならフツーに口にできる言葉なんだろうな…
この逆転の発想…
それがまさに生きた言葉として…彼の心に届いたようで…
それが…
「(病気という)特別な経験ができるんだから、それを(プラス志向に)ラッキーだと思っていかさなくちゃね…」
…という思いにつながったようでありました…
…ホント友達っていいよね…
…最高の友達に囲まれて
…元気づけられて…
まだまだ闘病生活は続くんだけど…
彼のこの言葉をきいたとき…
彼はきっと治る!!必ず治る!!!
そんな確信に近い感情を強く抱いたひと時でした…
…この日の授業は…もちろん勉強なんだけど…
…笑顔で…満ち溢れて…楽しい!楽しい2時間で…
常々私が感じてること…
…それは「笑顔は良薬なんだよ」ってね…笑…
話変わって…
先日…
約1年間…
骨を削る手術をしたから…そのうち3か月以上はベッドで寝たままの姿勢で…入院生活を続けてきた小学低学年の女の子が、めでたく退院しました…
退院するのは嬉しいけど…先生に会えなくなるのは寂しいな…
…なんて…
めちゃめちゃ嬉しい言葉を口にしてくれて…
その子からこんな素敵なプレゼントをお手紙と一緒にいただいたよ…
「土しょう先生ありがとうございます。かんしゃの気持ち受けとってください」
…とのお手紙もね…
いえいえ、感謝したいのは先生の方だよ…楽しかったよ…
もう二度と先生とは会わないように??がんばってね…
(会うということは再入院するということだから)
…と言葉を返す…
うん…
この写真のプレゼントと同様…
入院中の児童生徒の言葉が…笑顔が…その思い出の一つ一つが…
私にとっては、かけがえのない宝物なのです…