こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[落語]

2018-01-10 22:14:09 | COOLJAPAN
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[落語]

私の落語との関わりといえば、日曜日の夕方にやっていた笑点です。落語家の方々が大喜利で、司会者の方が面白いと判断すると座布団が配られます。従姉達と集まると、座布団で笑点ごっこをしました。笑点では、あまり落語をみた経験はないのですが、お笑い番組で何度か偶然にみたことがあります。話の内容よりも、同じ人が何にも演じ分ける、そばをおいしそうに食べるなど、そちらに興味がありました。

そしてティーンエイジャーになり、米米クラブのファンになりました。ボーカルのカールスモーキー石井さんが、落語ファンでした。ラジオを聞いていると、落語の話がよくでてきました。落語っておもしろいのかな?と漠然と思っていました。

大手塾で講師をしていた時、伝説の講師がいました。授業がとても面白いとの評判でした。その講師の方のお話をうかがう機会がありました。その方は、話し上手になるために落語をよく研究されていたそうです。そうか、落語とはおもしろそうだな、思いました。

新年が明けて、仕事していた場所に近くに大型書店がありました。本屋で背表紙を見るのが好きなので、毎回通っていました。そこで目を引く本がありました。それがこれです。

▲古典落語100席 立川志の輔(選・監修)
PHP研究社


何故、今、落語なのか?自分でもよくわかりませんが、導かれるようにこの本を購入していました。それでも、すぐに読むことはなく、今日まであたためていました。通勤途中、この本の一番最初の話を読みました。面白い。面白い。私の求めている面白さです。日本人独特の洒落のある話。もう本を閉じました。この本は落語のあらすじから落ちまで書いてあります。この本を読んでから落語を聞くのは、「無粋」だと思いました。

私の母は落語が好きです。好きだと言っていました。母が入院した時に、思い切って、落語のCDセットを購入しました。さぞ喜ぶと思ったら、機械を操作できないという理由から、いらないと言われ、10年以上眠っていたCDセット。やっとこのCDが日の目をみる日がやってきました。心の底から「落語」を必要とした時に聞くのがタイムリーでいいのです。

▲落語CDセット




▲まずはこれから聞きます


先日浅草を散歩していて、落語の看板をみました。いつか、あの会場で「落語」を聞きにいきたいと思います。まずは、CDで楽しもうと思います。