こくご食堂本日のお話しは
🔺とてもきにいっています
「ちょっとまって、ちょっとまって
お兄さん!」
年明け早々のことです。
週に二回勤務している商品陳列の仕事先でのこと。
品だしをしており、慌ただしく店内を駆け巡る日々。
「あれもださないと!
これは、あっちだ!」
考え事をしながら歩いていると、
年配の女性とすれ違いました。
走りはしないけれど、かなりのスピードで歩いていました。
「ちょっと、ちょっと、お兄さん!」
その言葉の意味を理解するのに、3秒。
すぐにわかりました。
私を呼んでいる。
なぜなら。
仕事先にこの時間、男性の働き手はおりません。
「はい、およびですか?」
ハクション大魔王のような応答をしていました。満面の笑みをうかべ。
「あら、お兄さんじゃなかったわ。ごめんなさいね!」
お兄さんに間違えられるのは、ある意味、光栄です!
さかのぼること45年前。
モンキーヘアーの私は、男の子に間違えられました。
「ぼく?」
と聞かれ、かなりのご立腹で、
泣き叫び、ショートカットを選択した母を責めたそうです。
日本舞踊をしていたこともあり、中学生になるまではロングでした。
しかし、今は嬉しいです!
女でも、男でも、どうでもいいのです。外見は。
できれば、いい人間でありたい。
と思うのです。
そして、かなり気に入っているショートカット。
さらなる進化をしていきます!
🔺とてもきにいっています