こくご食堂本日のお話は
🔻オリジナルスペクタル家族紙芝居
「危険なこと」
いま、マッチをすることができるお子さんはどれだけいるでしようか?
理科実験教室で教えていたころのこと。
教室では、2年生から5年生までの授業を担当していました。
2年生でも、マッチを使います。
使い方をきちんと伝えれば、危ないことをする生徒はいませんでした。
私はいつごろマッチをつかったのか?
それは、小学一年生の夏休みでしょう。
夏休みの母の実家。
祖母の家は薪の風呂でした。
従姉妹たちは上手にマッチを操りました。
「かっこいい。」
お風呂の薪のくべるまえに、新聞紙にひつけます。
マッチ箱を左手にもち、右に点火するマッチ棒を握る。
🔻オリジナルスペクタル家族紙芝居
「あねばんがいへん しまい」
『スモーク』より
シュッ。
ジュボー。
マッチ棒の燃える匂いと、炎があがってきて熱くなる指先。
「マッチは下にむけると火があがるよ。」
体で覚える火の怖さ。
お風呂係の従姉妹についていき、やっと火をつけさせてもらえたとき、
一人前になれた気がしました。
マッチを使うのが危険なのではありません。
マッチの使い方を知らないことが危険なのです。
しかし、本日配信の紙芝居は、
危険な遊びです。
良い子は、マネしないでください。
こくごレストラン紙芝居動画配信
第十八弾
「あねばんがいへん しまい」
『スモーク』
Facebookこくごレストランより配信