こくご食堂本日のお話は
🔻自粛期間に、近況をおくってくれた、「1、2、3おもしろ兄弟チーム」
「ない からの ある」
対面授業であることにこだわりをもっていました。
しかし、ここ数ヶ月の流れをみて、昨日より、国語作文教室in川崎こくごレストランは二回目のリモート授業にチャレンジしました。
今回は驚きの発見がありました。
それは、小学3年生、男子、3名の「1、2、3おもしろ兄弟」チーム(クラス)でのこと。
(各チーム、ミーティングのうえ、名前がついています。)
今回はチャレンジ授業と伝えてありました。
そして、そのため、いつもの必需品、辞書を用意していないメンバー(生徒)がいました。
毎回やっている辞書ひき。
今回は「夏といえば?」
ということで、「すいか」を調べることに。
他のメンバー(生徒)が調べている間に、辞書を持ち合わせていないメンバー(生徒)に聞いてみました。
「すいかの意味は、何と書いてあるかな?」
「夏に食べるくだもの。棒でたたくもの。」
「面白い!」
スイカ割りの映像が脳裏に浮かびました。
このメンバーも、「すいか」には、すいか割りのイメージが強いのです。
子供の発想は、大人の考えを軽く飛ばしてくれます。
すいかの意味の中に、黄色いものがある、とありました。
「黄色いスイカ食べたことある?」
一同なし!
「赤いスイカより、甘味は少ないさっぱりした味だったかな?」
唯一食べたことのある私が感想を語りました。
辞書がない
どうしよう
ではなく
辞書がない
こうしよう!
何か違うことで代わりはできないか?そう考えることから、新しい発見がうまれます。
これからのリモートでの課題解決に光がみえました。
今のメンバーは半年以上かけて信頼をつくってきました。これから、頭に浮かぶ自由な発想を、言葉にして、文章にしていきます。
そして、その過程が楽しい、と感じてもらえるように。
それが私の希望です。
このクラスはズームになれており、自分の発言しないシーンでは、音声を切っていました。そして、チャットを使ったメンバー(生徒)もいました。
いいねのマークで挙手練習をすると、すぐに習得。
メンバー(生徒)に、機械操作を教えてもらう日も近いでしょう。
ない
から生まれる
ある
これを実感した日になりました。
🔻自粛期間に、近況をおくってくれた、「1、2、3おもしろ兄弟チーム」
のメンバー
ユニークな面々がそろっている!
国語作文教室in川崎こくごレストラン