こくご食堂本日のお話は
「千円札をもったおじいさん」
今朝のこと。
AM6少しまわつていました。
実家に向かう足取り早め。
今日やるべきことを、脳内でまとめる。
★網戸業者に連絡
★介護用品会社に連絡
★朝ごはんのメニュー
グルグルグルグル
あれや、これや
考えごとをしている背後から
「ちょっと!ちょっと!
落とし物ですよ!」
年配の男性の声。
誰か、なにかおとしたんだな。
くらいに思っていました。
その声は近づいてきます。
「落とし物!落とし物だよ!」
回りをみると、私しかいない。
ふりかえる…
なんと、シャツにスラックス。
メガネをかけた70代くらいの男性が片手に千円札をもってゆっくり歩み寄ってきています。
怖い。
と感じました。
横浜のとある地域では、
「おねえさん、これでどう?」
と春を買いにくる方々が出没します。
それでしょうか?
丁重に
「ちがいます。」
とお伝えすると
不思議な顔をして立ち止まっていました。
なんだか怖いから、早足で立ち去りました。その方が、きちんとした身なりだったからなおさら。
なおさら、戦慄!
被害妄想かもしれません。
もしかすると、本当に私が千円をおとしたのかもしれません。
いずれにしても、ちかくに行くのは怖かったです。
寝ぼけていたのか?
夢か?うつつか?
千円をもったおじいさん。