こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[個人塾の強み]

2017-09-21 20:35:06 | コミュニケーション
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。声を出す表現から、自分の言葉を文章することを学ぶ塾にしたいです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[個人塾の強み]です。

私は「個人塾」にお世話になりました。小学生の時の国語と算数の塾。中学生の時は英語だけ週に二回の塾。大学受験の時は、大手の塾に通いましたがあわず、姉の友達が通っていたという個人塾。この塾は日曜以外毎日通っていました。この塾では、本当にお世話になりました。

私の自宅から自転車で20分の所にあり、最後は上り坂でした。先生達はご夫婦で、奥様が英語、ご主人がそれ以外の教科の担当をしていました。ほとんどが文系受検だったので、ご主人は日本史と国語の担当でした。

大学受験を目指し本格的に勉強をしたのが高校三年の春だったので、最初の英語の授業では、他の生徒達が猛スピードで英語辞書を引くのについていけず、茫然としたのを覚えています。当時の大学受験クラスは私をふくめ7名だったので、本当に小規模なクラスでした。

日本史の授業は、中学生の授業の後なので、午後9時ないし10時ごろからはじまります。授業終了は深夜2時くらいになることもありましたが、そんな時間でも自転車で帰宅していました。

受検の時は、大学の入試問題の研究をしてくださっていたので、私にあった問題傾向の大学を教えてくださいました。大学見学も生徒の希望大学のツアーを組んで、みんなで電車に乗っていきました。楽しかったです。

クリスマスやお正月には食事会をしてくださり、奥様とは一緒にスポンジケーキをつくりました。ケーキ型をもったことがなく、底を下から押していまい、カーペットにケーキのネタが全部落ちてしまったこともありました。

今までの人生で一番勉強しました。そしてとても楽しく、先生との関係は温かいものでた。

大手の塾の長所もたくさんあります。しかし私は、個人塾で個性にあった指導をしていただきました。そこが個人塾の強みです。私の目指すのは、マニュアルにしばられず、生徒と一緒に作り上げていく塾です。そして、生徒の一人一人と向き合って、私も成長していきたいです。

[ポストカードとシン・ゴジラ]

2017-09-20 21:12:38 | 感じる
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。声を出す表現から、自分の言葉を文章することを学ぶ塾にしたいです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[ポストカードとシン・ゴジラ]です。

片岡球子という画家がいます。久しぶりにこの画家のことを思い出しました。9月11日に横浜美術館でトリエンナーレという企画展覧会を見に行きました。その帰りのミュージアムショップで偶然この絵ハガキを見て、購入しました。

▲片岡球子のポストカード


片岡球子さんは、赤い富士山をよく描きました。美術系の大学を卒業後、横浜の私の通っていた小学校の教員になり、先生の仕事をしながら芸術活動をしました。何度も落選し、その斬新な作風から当時の批評家から酷評をうけていました。親に勘当され、それでもあきらめずに芸術活動を続け、画家になった方です。以前絵画販売の仕事をしていて、この片岡球子さんの作品を始めて観た時、衝撃でした。とても新しく、素敵だったからです。私の友人M子のお父様は、片岡球子さんの教え子で、とても厳しい先生だったそうです。男性優位の時代に、女性が仕事を続けながら夢をあきらめなかった。女性として尊敬します。

この片岡球子さんの赤い富士山の作品ですが、映画「シン・ゴジラ」の内閣官邸と思われる部屋の壁にかかっていたそうです。

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/083000015/090500007/

富士山は昔から絵画の題材になることが多かったです。今日、たまたま「すみだ北斎美術館」へ行くみちすがら、焼き物で作られた地図があり、そこに葛飾北斎の「赤富士」がありましたので、こちらもご覧ください。

▲陶器でできた地図



▲葛飾北斎の赤富士

片岡球子さんは、2008年に103歳でお亡くなりになりました。昭和から平成まで時代を走り抜け、ご自分の作風の評価も変わり、それをどう受け止めていたでしょうか。作者がお亡くなりになっても、芸術品は生き続けます。そう考えるとすごいですよね。

どこで、なにが繋がってくるかわかりません。
片岡球子→私の通っていた小学校→友人の父
片岡球子→シン・ゴジラ
片岡球子→赤富士→葛飾北斎の赤富士
点と点を結ぶも、結ばないも、みなさんの「こくご」力です。アンテナを伸ばして、ツナガル情報をキャッチしてください。


[コミュニケーションから生まれるもの]

2017-09-19 21:11:08 | コミュニケーション
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。声を出す表現から、自分の言葉を文章にしていくことを目標にしていきます。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[コミュニケーションから生まれるもの]です。

先週、仕事の合間に現代アートの美術展にいきました。時間は2時間しかなく、全部みることはできませんでした。途中の展示で、会場の案内の方と話をしていて、
「現在アートの関係の仕事で求人があるので、やりませんか?」
と言われました。びっくりしましたが、担当の方に電話をしてくださり、さっそくお会いしました。連絡を交換して、後ほど連絡をいただきました。

今日はその面接の日でした。急遽決まったので、昨晩履歴書を作成して、のぞみました。10月から11月の頭までの短期ですが、仕事をすることになりました。自分の何気ない会話から仕事につながったのは初めてで、本当に驚きと喜びです。大学で美術史を勉強していて、アートはとても好きです。以前絵画販売の仕事をしたときも、販売は苦手でしたが、絵画に囲まれていることはとても幸せでした。今回も楽しみです。

今回ほど、コミュニケーションの大切さを実感したことはありません。以前は、あまり自分の話しをしてはいけないかな?と感じていましたが、最近は塾の創業の予定があることや、学習関係の仕事をしていることを話すことも多くなりました。すると、起業準備の方や学習関連の仕事をしている方が多くびっくりです。SNSが当たり前の時代でも、顔を見て会話をすることから生まれるものはまだまだあるのです。

来年創業する塾でも、このコミュニケーションをどうやって伝えていくか、また課題ができました。伝えにくいものですが、私と生徒、生徒と生徒、生徒とご家族など、身近なコミュニケーションについて話し会ってみようと思います。

10月は「子供の主張」のイベントと、この新しい仕事、新しい学校に通い始めます。またこのブログでご報告します。

[子供のブログ]

2017-09-18 20:27:43 | 発信する
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。声を出す表現から、自分の言葉を文章にしていくことを目標にしていきます。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[子供のブログ]です。

知り合いのフェイスブックで、お孫さんのブログについて書かれていました。素晴らしいと思いました。登録や、打ちこみをおうちの方がやったとしても、原稿をお孫さんが書けば、オリジナルです。他の知人でも、お子さん(小学生)のブログを開始した方がいます。

幼いころからブログという媒体をつかって、読み手を意識して文章を書くのはとてもいいことです。日記は、誰にむけて書いているのか分からなくなりますし、自分だけの文章になると支離滅裂になることがあるからです。いい時代になりましたね。

ブログをおうちの方と続けることで、SNSの使い方も学びます。写真を使用するときは許可されているものだけですし、不適切な表現があるとブログにできません。本来はそういった教育を学校でもしてほしいもですが、間に合っていないのが現状です。私もSNSはまだまだ素人なので学ぶことが多いですから。

SNSの使い方については、毎日帯で夕方からアニメで取りあげてほしいです。学校での導入を待つよりも、テレビのアニメのほうが速いと思います。どこかの局でやってくれないでしょうか。基礎的な使い方を学ぶのは、お子さんだけでなく観ている保護者も勉強になると思います。

話しを子供のブログにもどします。家族のコミュニケーションには最適です。なかなか家族で共同作業はできないものです。そして記録にも残ります。これからもっと子供ブログが増えて、文章を発信してほしいです。




[起業のためのホームページ]

2017-09-17 20:12:23 | 起業
はじめまして。2018年、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。よろしくお願いいたします。
「こくご食堂」本日調理する食材は、[起業のためのホームページ]です。

9月15日(金)に、川崎産業振興会館でワンディコンサルティングを受けました。講師の先生は、以前に「商人セミナー」でお世話になった竹内幸次先生です。このコンサルティングは3回まで無料です。今回は2回目です。

前回のワンディコンサルティングで、次回はJimdoでホームページを作りました。しかし、私のパソコンスキルが足りないため、タイトルとホームページとブログをリンクさせるところで終わってしまいました。来月、新百合ヶ丘でイベントをするので、なんとかそれまでにホームページが形になればいいなと思っていましたが、難しそうです。

ホームページを持てたという嬉しさと、どんなコーナーを作ろうかと考えることとで、頭はいっぱいです。ワンディコンサルティングでは、事業計画ができていない点、パソコンの使用するスキルが足りない点などがわかり、そこも考えないといけません。苦手な分野です。逃げないで立ち向かいます。